2013年12月30日月曜日

火の用心

 豊久が来たので、直政に期待です。

 後、立花夫妻が公開されましたね。と、なると宗麟は難しいのかな…
 せめてNPCで猛将伝で昇格ならいいけど。此方は期待しない方がいいね。


 変わって、茨歌仙の感想。


 第20話 間違いだらけの酉の市

 今月の霊夢は、参拝客を呼ぶために酉の市を開催します。
 華扇も楽しんだこの催し物は大成功で終わります。

 そして、さらに儲ける為に二回目の酉の市を開きます。
 そんな中、一つの屋台に華扇は立ち寄ります。なんとそこは萃香の屋台でした。
 古馴染みである萃香。彼女は華扇の企みを知っていると言い、そして酉の市とはいいところに目を付けたと言います。
 しかし、心当たりの無い華扇はどう言う事なのか萃香に問いただそうとする。だが、そこに霊夢が現れた為それ以上の追求は出来ませんでした。


 家に帰った後、酉の市について調べる華扇。そこで驚きの事実を知る。


 霜月三回目の酉の日。
 霊夢はまたまた酉の市を開催します。真相を知った華扇は止めようとしますが、無論霊夢は言う事を聞きません。
 そして、遂に事が起きてしまいます。
 屋台から出火し、燃え広がり、そして本殿にまで火が届きそうになりました。

 元々、酉の市とは防火の為の催し物だったのです。

 霊夢が人の話を聞かない事を知っている華扇は次善の策を用意していました。自らの使役する龍の子に雨を降らしたのです。
 これにより見事に火事は鎮火したのでした。

 おしまい


 簡潔に纏めてみたら、いつもと違う文体になったよ。何だか、昔話っぽい。

 遂に萃香と出会ったけど…あまり進展はなかったね。
 鬼かどうかも言及されてないし。まぁ、十中八九鬼だろうけどさ。

 華扇の目的はやはり右腕。…ってそれは第一話から言っていたから再確認みたいなものか。
 萃香の見立てでは、華扇の右腕は外の世界にあって、その為に巫女に近づいた、と考えているけど、華扇にとっては違うみたい。もっとも、最初はその積りだったけど長い付き合いで気が変わったってのも有るだろうけど。まぁ、なんにしても萃香の早合点ですけどね。
 
 何時か、右腕まわりの話は書くのかな?

 因みに、酉の市の話は、そーなのかー、って感じですね。
 この霊夢、年明けたら懲りずに今度は初えびすでもしそうですね。そして華扇のお説教までテンプレ。

 それにしても、もう20話か。随分遠くまで来たものだ。
 

2013年12月15日日曜日

嵐の前の静けさ

 寒い日が続いて嫌になります。
 まだ2ヶ月以上寒いのかよ……此処数年、夏暑くて冬寒い事が多いね。

 それではセンゴク一統記の感想でも。


 舞台は山崎から飛んで淡路。権兵衛達の元へ。
 
 とは言っても、既に洲本城は取り戻し、権兵衛は遂に一国の大名へ…
 にはまだ、正式にはなって無かったり。宛行いが出るのはまだこれから。
 一応、地元の者達とは上手くやっているけれど。

 四方を海に囲まれた淡路島。四国や播磨などを遠く見やり、権兵衛は決意を新たにするのであった。


 さて、山崎で大勝した秀吉はと言うと。
 長浜へと帰還し、なかやおねと再開する。
 喜びも束の間、秀吉にはまだ大仕事が残っているのだった。



 と、言う訳で次は清須会議の時間だぁ~~!!

 何か上手い具合に映画と重なったよね。何かコラボみたいな事したらよかったのに。
 …てか今は雑誌でも官兵衛ばっかだから此方は影が薄いのかね。まぁ、戦とか有るわけで無いからね。


 さて、今回最初にコウモリが出たので、元親来る!?と思ったけどそんな事無かったよ。会話の中では長宗我部が出ているけど…ホント全然出ないね。

 あとは、うん、権兵衛や間島と広田が楽しそうで良かった。

 
 今年のセンゴク一統記はこれでおしまいだそうです。次回は来年ですか。
 山崎が終わり、次は清須会議、そして賤ヶ岳。清正、正則の再登場も期待ですね。

2013年12月11日水曜日

瓜泥棒とすもも泥棒

 戦国無双4のPV見るたびにテンション上がる。
 早く、第二弾みたいよ。

 で、ふと気が付いたけど今年はこれ以上情報無いのか?
 来週無いと、年末年始で来年になりそう…で第二弾PVと同じ時期に続報とか。
 ……この予想が外れてくれますように。


 話は変わって、鈴奈庵の感想。

 第13話 打ち出の小槌の残滓 後編

 
 鈴奈庵の本の付喪神化が収まるまで霊夢と魔理沙は様子を見る事にする。
 だが、小鈴の靴が無くなったり、町中で小鈴の幻影が現れたりした。

 さて、鈴奈庵を訪れた阿求は、とある場所から発見された靴を小鈴に見せる。
 それは、何と小鈴の無くした靴であった。
 小鈴の靴が見つかった場所、それは瓜畑でしかも瓜が盗まれていたのだ。
 つまり、小鈴が犯人と疑われてしまうのだ。(最も、靴が小鈴のだと気付いたのは阿求だけだが)


 そんな話を魔理沙は外で盗み聞きしていた。
 霊夢が居もしない小鈴を見た事が気になったからだ。
 そして、その話を聴き件の妖怪を推察する。


 魔理沙が向かったのは李の樹の下。
 すると案の定妖怪「沓頬」が現れた。その妖怪は「瓜田に履を納れず 李下に冠を正さず」の成語から生まれた妖怪で、小鈴の靴に取り憑き、瓜と李を手に入れる事で完全な妖怪になろうとしていたのだ。
 沓頬を発見した魔理沙は足で踏み潰し、滅する。
 こうして、人知れず妖怪は退治されたのであった。


 後日、沓頬が残した靴を小鈴に見せると小鈴は知らないと言う。(瓜泥棒にされたくないからだ)
 その為か、魔理沙は野犬か何かの所為にする。そして、言う「もう犯人は退治したぜ この私がな」その姿に幻想郷が惚れた!




 担当は魔理沙好き。間違いない!!

 と、言う訳で魔理沙大活躍!の回でした。
 前回の煙々羅と違い、労せず倒せましたね。魔理沙さんかっこいい!!

 それにしても、こんな故事成語から妖怪が生まれるんですね、知らなかった。
 何と言うか、妖怪漫画らしい話でした。

 さて、いくつか気になる事も。
 魔理沙が付喪神を調べているのは何なんでしょうか。ちょいと分かりません。輝針城のEDを見れば理由が解るのかな?……そう言えば輝針城インストールしてねぇ。買って放置だよ……

 あとは、阿求がどこぞの天狗見たいになってたり。やはり異変は格好の本のネタなんでしょうかね。それと共に、霊夢が秘密主義…あまり異変に付いて語らない見たいですね。だとすれば前回の茨での愚痴はなんだったのか…もっと喧伝すればいいのに、ある事ない事。そうすれば、参拝客も増えそうだしね。

 今回が十三話って事はもう一年経ったのか、早かったね。もう、2巻分溜まっている筈なので早く出て欲しいです。CD付きの限定版お願いしやっす!!

2013年12月5日木曜日

時代の終焉

 戦国無双4、続報来ましたね。
 隆景は兎も角、早川殿は意外過ぎた。てか、予想出来ないよ!!

 これでまた嫁が先に無双武将化された人が増えたじゃないか。
 ……そのうち氏真を出してくださいよ、コーエーさん


 今週のセンゴク一統記の感想。


 生の意味を問うて、生き続けた光秀。
 最期に漸くその答えを得、充足して戦国の世を去って行く。


 山崎の戦で大勝した秀吉は、束ぬ間の休暇を取っていた。
 これから更に困難が待ち受けているからだ。

 光秀及び、残党の首が本能寺跡に晒される。
 それと前後するように安土城が炎で焼け落ちる。
 
 他大名、他武将、信長の息子達、禁中公家そして民衆。
 秀吉の前にまだ課題は山積みだった。
 だが、そんな困難に秀吉は果敢に挑戦する。信長を越える為に。

 
 一つの時代が終わり、新たな時代が開ける。
 これにて山崎の戦いは幕を閉じた。


 と、言う訳で山崎の戦いエピローグですね。
 結局、光秀が直接死ぬシーンは無かったですね。もしかしたら単行本で加筆されるのかな?
 それとも…まさかね。

 一つの戦いは終わっても新たな争いの芽が芽吹いてきましたね。信孝が不服そうにしてました。まぁ次の展開への伏線ですが。
 そして、早々に手のひら返しをした朝廷。これに対して秀吉は策を講ずるかも楽しみです。
 関白就任辺りの話に期待ですね。

 そして、また阿国が出てきましたね。これから重要人物になるのかね。しかし、絡めるところなさそうだけど…随風共々、心の隅に留め置こうかね。

 安土放火犯は明言しませんか…ここで信雄出てくるかな?とは思ったけどね。
 とにかく、安土城が焼け落ち、これで信長の時代は終わり遂に秀吉の時代へと突入です。
 次は今話題の清州会議。さてどうなるか楽しみです。

 そういえば主人公はまだ出ないの~

2013年11月26日火曜日

小栗栖にて

 中日が小笠原獲得するのが決定したとか。
 これで、井端とトレードみたいになったね。

 正直どちらの復活が可能性高いか言えば、井端かな?と思うけど、中日ナインにいい刺激があればと思ったり。新しい風ってやつですよ。


 話は変わって。センゴク一統記の感想でも。


 小さな川を挟んで邂逅した光秀と随風。二人はその場で問答する。
 
 光秀の理想は途方も無く大きく遠いもの。
 ならばそれを今に落し込んで、借景として国を創る。
 そう随風は言う。

 そこに、光秀は答えを見る。例え今は無理でも、後世に自分の理想が実現する事を。

 随風と別れ、光秀は配下のものと竹藪を進む。
 だが……

 心残りは上様の事。だが、瞼に映った彼は光秀は唐にも居ない、面白い奴と言う。

  
 明智光秀、此処に落ちる。



 二人の会話は難しくて、あまり理解出来ませんでした。
 一応、今はダメでも何時か叶うさ、みたいな事を言いたいんだよね?

 まぁ、そんなこんなで、随風とはそれでおしまい。天海と光秀が微かに繋がるって感じになりました。もっと強く結びつくかと思ったけどそうでも無かった。
 今後の随風さんの出番に期待。

 そして遂に、光秀死亡…ですよね。竹槍に刺されて地面に倒れたから。
 文字で死亡、とか書いてなかったから、次週まだ何かするのかな?
 兎にも角にも、これで山崎の戦いも終了間際ですね。

 次は清州会議からの賤ヶ岳になるのかな?
 と、なると久しぶりのお市登場かな。


 ……そう言えば、結局長宗我部さんの出番無かったね。この辺りで出てくるかな?と思ったのに。
 こうなると、四国征伐始まらないと出てこないのかな。するとだいぶ後になりそう。

2013年11月21日木曜日

光秀の行く先

 今週、戦国無双4の新情報来るかな?と思ったら来なかったよ……

 来週、7猛将伝の発売だから、そっちの情報発表にしたのかな。
 また一ヶ月待たされるとか勘弁してよ。もう、焦らしてばっかだなぁ~


 話は変わって、今週のセンゴク一統記の感想。


 全ては、終わった。
 虚ろに「おめでとう」と言った光秀は、抜け殻の様に勝竜寺城へと退却する。

 民を目覚めさせたのは自分では無く、秀吉。そう思ったが、配下の者達は否定する。
 アレは目覚めさせたのでは無い、煽っただけだ。民はまた眠ってしまったのだと。


 城を捨て、退却する光秀。だが、まだ死ぬわけにはいかなかった。
 自分の理想が、単なる夢幻か否か、見定めていない。だから彷徨う。

 そして、目の前に現れたのは天台宗の僧、随風であった。



 まさかの随風再登場です!
 やはり、光秀と天海に繋がりを作るつもりなのでしょうね。
 とはいえ、そのまま同一人物説を唱える事は無いとは思いますけど。
 続きが気になりますね。

 しかし、そうすると関ヶ原や大阪の陣も描くのかな?
 じゃないと、天海と光秀を繋げる意味が無くなるからね。
 正直、小田原で最終回だと思っていたけど、どうなるのかね。
 まだまだ先の話だけどね。

2013年11月17日日曜日

理想と現実は違う

 ソフトバンクの中田への評価が高すぎでワロタ。
 ここまで高いと来季目立った活躍出来無いとSBファンから叩かれそう。そうなったら嫌だな。
 まぁ、これもCランクにした前フロントのせいやろな。

 無論、中日残留が一番です。



 話は変わって、今週のセンゴク一統記の感想。


 必殺の殺し間が炸裂し、光秀は羽柴軍は逃散すると思った。
 上からの支配から解き放たれ、民達よ目覚めよと。

 だが……

 羽柴軍の兵士は立ち上がり、再び攻めくる。銃弾など物ともせずに。

 誤算だった。民を目覚めさせるのは自分、そう思っていた光秀だったが、実際には秀吉が目覚めさせていたのだった。
 そして、これ程までに制御しきれぬものだとも。

 
 これで光秀の戦略は全て破られてしまった。


 秀吉は思った。民衆は信長以上の魔王と。そして、これを上手く導かなければならないと。



 まるで自分の理想に殺された様な話でした。
 光秀の予想以上に民は制御出来ぬものでしたね。理想と現実の違いとも言えるけど。
 そう考えると、光秀の最期はこれ以上ない皮肉になるね。多分次回になりそう。

 これで秀吉も自分の向かう先が見えたのかな?
 開戦時は光秀と違って明確な政治や統治目標が無かったからね。まだまだ、信長の延長線上って感じ。
 ここから、後の太閤秀吉に至る物語が始まる…のかな?

2013年11月11日月曜日

たん瘤分、背が伸びる

 漸く、漸く戦国無双4の続報が来ました。
 う~、すっごい待たされたよ。

 今回発表された新キャラは松永久秀。ついに来たか!って感じです。
 平蜘蛛から蜘蛛を服や攻撃に取り入れたのは面白いと思いました(小並感)

 発売日も決定して、こうなると今度は動いている所が見たい。
 早くPV公開しないかな。


 話は変わって、今月の鈴奈庵。

 第12話 打ち出の小槌の残滓 前編


 季節は秋。輝針城の異変後のお話。
 先の異変もあり、鈴奈庵へ付喪神の本を探しに来た魔理沙。
 そこで、見たのは未だに付喪神した本達だった。
 既に打ち出の小槌の魔力は回収期に入っているのに……
 (なお、小鈴は別に何ともないと報って置いてる模様)


 魔理沙は博麗神社の針妙丸の元に、コレはどういう事なのかと、尋ねる。
 が、針妙丸にも詳しくは解らなかった。ただ、異変後にも別の魔力を調達した為に付喪神化が解けなかった者が居たから、それと同じ事が起きてるのでは、と推察する。


 と、言う訳で今度は霊夢と共に鈴奈庵へ乗り込む。
 そこで、一番暴れている本を見せて貰う事に。そして……

 小鈴が出したのは案の定、妖魔本だった。
 要するに、妖魔本の魔力に当てられ、付喪神化が解けなかったのだ。

 一応一件落着(?)と思われたが、霊夢が不用意に本の縄を解いたのがいけなかった。
 本の中から付喪神達が飛び出したのだ。
 慌てて本を閉じる魔理沙。一方、霊夢は冷静に飛び出た付喪神を調伏する。
 取り敢えず一大事にならずに済んだ。

 …かに見えた…


 完全にフラグですね。また、煙々羅の時の様に成るのでしょうかね。

 さて、前回や茨のように今度は輝針城後のお話。こうして連続して本編に絡めるのは珍しいですね。まぁ、鈴奈庵では前から付喪神が出ていたからでもありそうだけどね。
 そしてもう一つ珍しいのは針妙丸が台詞付きで登場した事ですね。新作出てからの出番が早いのもさる事ながら、台詞が付いたのが珍しい。前回のこころちゃんは台詞無しだったのに。
 まぁ、最も今回だけのゲストでしょうけどね。

 輝針城の異変は当然の如く、人里にも影響があった見たいですね。只、早苗の大幣は変化が無かったのは何だったのでしょうか。元々外の世界の物だったから、とかあるのかね?
 しかし、鈴奈庵でこの状態だと香霖堂はもっと酷い状態な気がする。しかもこれ以上ない魔力の供給源もあるし……ほんと、どっかで描写されないかな?連載再開でもいいけどね。

 あと、付喪神化すると持ち主も感化されると、霊夢と魔理沙が言いましたね。茨での早苗との遣り取りを考えると、どう考えても言い訳にしか聴こえないけど……
 まぁ、確かに今回の小鈴はミステリアスな感じがして大人っぽいでしたけど。何と言うか胡散臭い。二人が言うように付喪神に感化されたのか、それとも単に憧れの女性(マミゾウ)の真似をしているのか…どっちなんだろう。

 さて、後編は…逃げた妖怪?を追う展開になりそうだけど。どんな妖怪になるのかな?
 もしくは、全く別の展開で読者を裏切るのか!?
 楽しみですね。
 

2013年11月2日土曜日

次の世代へ、そして……

 ほげぇ!?次のヤンマガもう発売してるじゃあないか!!
 そう言えば、次の月曜は休みか……全然気づかなかった。

 と、言う訳でもう先週になってしまったセンゴク一統記の感想。

 (今週休載でよかった~)


 一気に崩れ行く明智軍。
 羽柴軍は此処ぞとばかりに包囲にかかる。
 
 その羽柴軍の中心となって動く堀秀政。
 彼は感じていた。新たな時代、自分達が主役となる時代が到来している事を。


 明智軍は大打撃を受けた。
 残った者達は逃げの一手に出る。目指すは兵を伏した場所。

 羽柴軍は勝勢のままに追撃をする。

 そして……光秀が仕掛けた殺し間に殲滅される。


 すっごい気になる引きですね。
 結果的には光秀の策通りですけど…ここからどうするんだろう?全く解らん。

 あと、蚊帳の外だった加藤さんが漸く出てきましたね。
 うん、まぁ全然目立って無かったけど。

 さて、新たな時代の到来を予感させつつの最後の絶望。
 どう、決着が付くのか。全く予想が付きません。

 てか、この光秀が小栗栖で殺られるのが想像つかん。

2013年10月27日日曜日

海練が呑み込む

 もう、一週間立ってしまうが…
 早速、今週のセンゴク一統記の感想でも。


 秀吉は民の魂を揺さぶり、大きなうねりとなり、前線に殺到した。
 劣勢だった味方も、その流れに乗り明智軍に逆襲を開始する。

 これに明智軍は驚愕する。
 斎藤は崩れる前に、包囲しようと軍を広げる。だが堀はその瞬間を狙っており、展開直後の薄くなった所を痛打された。

 形勢は一気に逆転した。

 明智軍は総崩れとなり敗走を開始する。
 だが、何処に殺し間が潜んでいるか解らず、追撃は危険であった。

 しかし、時代のうねりは既に秀吉の手で操れるものでは無かった。
 羽柴軍は明智軍の追撃を開始した。


 大逆転、ですね。
 眠れる民を起こした秀吉は凄いですね。しかも、計算とかそんなんじゃなくてね。

 さて、主戦場での決着は付いたけど、追撃戦がどうなるか?
 光秀が潜ませた殺し間がどうなるか、ってとこですね。
 ここまで、光秀が出てきてないのも気になります。しかも、民達のうねりが自分に向かってくるのを見てどう考えるか…

 来週で決着かな、それとも……
 まぁ、光秀死亡は後二、三回後の気がする。


 後、放置された加藤さんはどうなったの~

2013年10月24日木曜日

正則がアップを始めました

 情報はまだかよ…

 今週も戦国無双4の情報が無くて、残念です。
 無双は情報公開のペースは早い事が多いのでここまで間隔が開くのは珍しいですね。
 
 …うん、正直、辛いです。無双が好きだから。


 話は変わって、今月の茨歌仙の感想。


 輝針城の異変後の宴会。
 霊夢に無理に酒を勧められた早苗。アルハラだ!といい非難するが、霊夢に酒好きの歌詠みの歌を出され、ぐうの音も出なくなってしまった。

 悔しい早苗。その話を訊いた諏訪子は良い意趣返しを思い付く。


 後日、少名御神が醸したと言う酒を持ってきた早苗。
 しかも、歴史の重要な場面で飲まれたお酒と言う触れ込みだ。
 歴史に詳しく無い霊夢は、それを鵜呑みにし早速宴会を広げる。

 宴会に呼ばれた華扇。珍しいお酒、との事だったが、どう考えても普通のお酒にしか見えなかった。と、言う訳で早苗に尋ねる。
 ここでネタバラシ。
 このお酒、何と只の外の世界の清酒である。
 その上、例えで出した人物は全員酒で失敗した人であった。
 何とも、凝った仕返しである。

 因みに、霊夢は無理にお酒を勧めるの慎む事を覚えた。



 華扇ちゃん、主人公なのに出番少ないです。
 と、言うか居なくても……

 まぁ何というか、早苗と霊夢の回でした。

 心綺楼や輝針城の裏話って感じですね。
 と言うか、守矢が出なかったのはロープウェイの許可を貰う為だったのか…
 ロープウェイ完成で何か話が作れそうですね。

 他にも、お祓い棒が未だ動いてたり、大幣には変化が無かったりと色々小ネタがありますね。
 因みに夏からおかしかったって事は、心綺楼の時も勝手に動いてたのかな?ゲーム中にそういう技があれば面白かったね。

 後、最後の霊夢が可愛かった。
 普段大概勝手でも、仲良くしたいんですよね、わかります。

2013年10月20日日曜日

日輪の子

 ジョジョ三部アニメ化おめでとう。

 すっごく楽しみですよ。一体、何クールやるのか?2クールだとキツイんだよなぁ。
 ただ、3クールってあまり見たこと無いけど…

 あぁ~早く続報来ないかな。


 今週のセンゴク一統記感想。


 最早万策尽きた羽柴軍。
 このまま、壊滅するかに思われた。

 消沈する秀吉の手には一枚の書状。
 それは仙石権兵衛秀久からのものであった。そこには洲本城を落としたと書かれていた。

 馬鹿が一人で頑張って…そう思う秀吉。そして、走馬灯の様に、がむしゃらに働いていた時代を思い出す。
 そして……

 光が見えた。東から眩く光が。

 疑問に思いつつも、それに向けて走り出す秀吉。
 当然本隊の兵たちも連れれて走りだす。

 今、羽柴筑前守秀吉はいない。ここにいるのは木下藤吉郎秀吉。
 只々、真っ直ぐに走り出すのだった。



 原点回帰って回でしたね。
 どこかで権兵衛が関わって来るとは思っていたが、こうなるとは予想外でした。
 それにしても、書状だけで活躍はカットなのかな?まぁ、今は山崎が佳境だから決着がついたら改めて描写されるかもしれませんけどね。

 さて、秀吉本隊が動き始めたけど。これだけで逆転出来るのかな?
 でも、あの関が原でも家康が劣勢を覆す為本陣を前線に移動させて大勢を立て直したから、盛り返しはしそう。後、一押しの策はあるのかな?
 
 いよいよ、山崎もクライマックスって感じですな。次回も楽しみです。

2013年10月10日木曜日

なんということでしょう

まさかの落合GM、谷繁兼任監督!!

正直、前から落合をGMすればいいのに、って思ってたからこれは嬉しいですね。
こうなると俄然来季が楽しみに成りました。

取り敢えず、クラーク残留させてくりぃ!!


 話は変わってセンゴク一統記の感想。


 無事、川を渡りきった加藤光泰率いる翡翠隊。
 だが、既に敵兵は対岸に渡ってしまった。そう、秀吉の策は空振りに終わったのだ。

 劣勢に立たされる中川高山の二部隊。
 その隣の池田恒興隊が助けに行こうとするも、配下に止められる始末。
 また高山右近も討ち死に覚悟で戦おうとするも、此方も配下に止められてしまう。

 そして天王山からの救援部隊も間に合いそうに無かった。

 
 兵の数、地の利は圧倒的に羽柴軍が優勢だった。

 だが、明智の兵士達には光秀の思想と狂気が乗り移り、織田信長を倒したと言う自負で羽柴軍を凌駕した。
 最早、主の敵討と言う大義名分では明智軍は上回れない。

 劣勢の中、後悔し始める秀吉。果たして逆転の策はあるのか……



 さらりと恒興が乳兄弟って事に触れていて笑えた。
 
 それはそれとして、まさかの展開になってますね。まさかここまで劣勢になっているとは思わなかった。
 狂気の伝播、云々は長篠を思い出しますね。
 これを打ち破るには秀吉もまた、兵たちに狂気を伝播させないと勝てなそうですが…

 
 こんな絶望的状況だけど、結果は分かっています。だけど、今回を見るとどう勝ちに持って行くのか、誰がキーマンになるのかまだまだ解らないですね。
 逆転の策が何になるのか楽しみですね。
 

2013年10月2日水曜日

賽は投げられた

 来季の中日監督に落合氏、急浮上ですか…。
 オーナーとの仲を考えれば有り得ない話ではないけど、そうしたらフロントは総入れ替えかな?
 フロントも責任を取るときやね(ニッコリ)


 さて、今週のセンゴク一統記の感想。


 秀吉は加藤光泰に伊賀者を付け、川を渡り後方撹乱をさせる作戦に出る。
 だが、光泰には二つ心配事があった。
 
 一つは、自分が抜ける事で味方が手薄になる事。
 これは、残る中川隊、高山隊が元々光秀付きであった為、疑惑の目を払拭しようと奮戦する筈なので、光泰が抜けて不利になる事は無い。

 もう一つは、大返し後であり、敵陣を走り抜く体力が無い事。
 これは、健脚な者程疲労が少ない。そして、各軍よりその披露の少ない健脚の者を選りすぐり光泰に付ける。その名も翡翠隊である。


 中川、高山隊と斎藤、松田、並河隊がぶつかる。
 二部隊は奮戦するも次第に劣勢となる。
 このままでは敵は渡河を完了してしまう。
 
 果たして、光泰率いる翡翠隊は間に合うのか。


 
 なかなか緊迫していますね。
 天王山に向かう明智軍、地理の関係で援軍が出せない羽柴軍。
 はてさて、どうなることか?

 そして、攪乱作戦が成功しても光秀にはその先の策を持っている……
 まだまだ、どっちに転ぶか分かりませんね、これは(まぁ、光秀の負けは確定してるけどね)

2013年9月28日土曜日

信用されない巫女

 中日、今季のBクラス決定ですか…
 しかも、今後の勝敗で4位すら危ういか…

 なんか色々酷かった今年ですが、来年は頑張って欲しいですね。
 取り敢えずの急務は投手陣の立て直しですかね。

 こないだ、若手主体で勝てたのは御の字ですね。


 話は変わって、今月の鈴奈庵の感想。


 第11話 暗黒の伝統芸能 後編


 こころの能が人の感情を奪うものだ!
 そう考えた小鈴はなんとかしようとする。だが、相手は人間じゃあない。
 と、云う事で誰かに相談しようとするが…

 霊夢はダメだ。
 この能楽の主催者だからグルかもしれない。

 魔理沙はどうだ。
 こちらは心配無いの一点張り。


 結局、思うような成果は上がらなかった。
 自宅に帰って、店番をする小鈴。そこに現れたのはマミゾウであった(神社で魔理沙との話を盗み聴きしていたのだ)
 暫くはこの夏の宗教家同士の決闘及びその賭けに付いて雑談していたのだが、思い付く。彼女ならなんとかしてくれるのでは、と。

 小鈴から話を訊いたマミゾウは能楽に付いて調べる事を快諾し、その巻物を預かるのであった。


 ……実際はマミゾウもこころの一件に絡んでいた。
 こころの感情を安定させる為の能楽披露であったのであるが…
 神社の木の上から、鑑賞を終え帰る客の話を訊く。すると彼等も能の内容がさっぱりだと話している。
 そこで、マミゾウは理解した。
 この幻想郷では能を理解できる者いない(阿求は違うけど)その上、舞っているのが人間じゃないと来た。コレでは不安にならない訳がない。
 そう得心し、その不安を取り除く策を思い付く。それは……


 小鈴の元へ報告に来たマミゾウ。
 取り敢えず、霊夢の信用を回復させる為、小鈴の推測通り妖怪は感情を奪う為に能楽を行ってたと、言う事にした。そして、真実を知った霊夢は散々に取っちめたと小鈴に言った(全てウソだけど)

 その上で、こころは反省し、今度は普通の新作能を舞う事になった。そうマミゾウは言う。

 だけど、やはりそこは妖怪。小鈴も完全には信用は出来無い。だが、同時に興味もある事をマミゾウから指摘される。


 新たに書き下ろされた能。題目は「心綺楼」今夏の宗教戦争を面白おかしく滑稽に表現する、誰にでも解り易い新作能であった。
 皆が能に楽しむ様子に、小鈴も安堵の表情を浮かべるのだった。




 こころちゃん、これからは狂言をやろう!

 と、言う訳で半ば…いや、変な期待は捨てようと考えていたがその通りになりましたね。
 こころちゃん台詞無し。小鈴との絡み無し。

 モブじゃないし、大きく描かれているし、二つなと名前も書かれたけど……
 次の出番は難しそうだし、コレ以上こころが鈴奈庵や茨歌仙には出て来そうに無いですね。悲しい。

 感想としては、心綺楼、こころEDの補完話ですねこれは。
 「心綺楼」の発端が小鈴で、マミゾウとこころの合作とは思いもよりませんでした。
 これからもこころは神社で能を披露するのかな?マミゾウの言葉からだと、感情が安定するまでは、って感じだけど。それまでは神社も賑やかいでしょうね。
 ところで、こころは普段何処に棲んでいるだろうか。まぁ、住処不明な妖怪は他にもいるけどね。

 後、霊夢の信用が無い事に吹くマミゾウが笑えた。あの吹き出す様が最高。


 そう言えば前回から気になっていたがこころが踊っていた場所が盆踊りの櫓ですっごい違和感がある。ちゃんとした能楽堂が……無いんだろうな、この能への無知っぷりからして。
 そうでなくても、神社には神楽殿は無いんかい、って感じ。とはいえ、あの霊夢が神楽を舞っても正直笑いしか出てこないけどね!!

2013年9月19日木曜日

別に格ゲーじゃ無くてよかったんじゃあないか?

 ASBの追加キャラが全員明らかになりましたね。

 ……僕のASBは終わった……

 ホント、グラとモーションだけのゲームだったね。後はあのキャラが使えるってだけ。
 もし続編があるなら、本当に究極のジョジョゲーを見せて欲しいです。


 悲しみを堪えて、今週のセンゴク一統記の感想書くよ。


 布陣が完了した両軍。
 戦の前の緊張感が漲る。

 そして、遂に明智軍が動きだす。

 今後数百年の日ノ本の仕組みを決定する戦いが始まった。


 と、言う訳で開戦です。
 今回は本当にこれだけ、感想書くこと無いよ。

 強いて言うなら、戦前の緊張感が凄かったね、かな。

 
 そう言えば、この戦こそが天下分け目って感じに書かれてましたね。
 ……徳川の世を決めた関ヶ原が無視されてるようで凹んだ……
 まぁ、山崎は光秀の思想が民主主義なので二人の支配体制が根本から違うからそう言う意味なのでしょう。
 関ヶ原では、天下を治める者が違うだけで支配の仕方は同じですからね。

 漸く開戦で、ここで来週は休載か…先は長いですね。

2013年9月13日金曜日

人心掌握の鬼

 世間では三連休だそうですね。
 つまり、次のヤンマガは土曜発売なんですね。
 …やべぇ、完全に忘れていた。

 と、言う訳でセンゴク一統記の感想を。



 信孝を迎え入れた秀吉。
 その心の機微を掴み、自分に靡く様に行動する。
 そして見事に籠絡に成功する。

 信孝付けの丹羽長秀は感心と共に秀吉に恐ろしさを覚える。


 軽い小競り合いとはいえ、遂に秀吉、光秀の戦いが始まった。

 光秀は、秀吉の歩む先は自分の理想とは真逆になると考える。
 全ての者が秀吉に心服し、全てを委ね、自ら考える事の無い傀儡の世に成ると。


 信孝から全権委任された秀吉。これで自分達二人の戦になった。
 数多の人の心の機微を掴める秀吉。だが光秀だけは違った。
 それでも、秀吉は光秀が己の中の正しさに則って動いていると見る。同時に、それだけでは人の世を渡っては行けないと考える。人の心は美醜入り交じるものだから。


 遂に、織田の両翼と呼ばれた二人が、山崎の地で激突する。



 秀吉こえぇーーーッ!!!
 と思った回でした。信孝の迷いを、焦燥を引き出した小競り合いは秀吉の指示だったからね。
 もう、完全に秀吉の掌で踊っていたよ。
 この時点では信孝は秀吉を完全に信頼したんでしょうが、この後は……
 秀吉の凄いのは兄弟仲の悪さを利用して自ら手を汚さずに始末した事ですね。これで織田家を乗っ取ったイメージを払拭出来たのですから。なお、家康は……


 さて、互いの思想の違いも描かれ、いざ決戦です。
 いやぁ~ここまで結構長かった(そうでもない)がいよいよ戦が始まるんですね。
 どうなることやら。前回では光秀のが一手上回っていたけど…

2013年9月8日日曜日

どちらが「一手」上を行くのか

 ASB、酷評の嵐ですね。一応、自分は楽しんでいるけど、不満点は多い。
 スカスカor水増しなストーリーモード。カスタマイズ用のメダル集めの面倒臭さ。 
 後は、有って欲しかった掛け合いが無かったり、六部七部からの出場が寡いとか。

 キャラの再現は凄いだけに残念なんだよな。続編、出ないかな……


 さて、今週のセンゴク一統記の感想でも。


 家臣に頭を下げる光秀。その心は皆に伝わり、町の外での決戦に賭ける。

 一方、大山崎に陣取った秀吉は、住民に迷惑を掛けない事を約束する。
 もし、兵が破ったなら自分の頭を叩いてくれと言い、土下座する。

 それは亡き半兵衛が見抜いていた、言葉一つで人心収攬する才能であった。
 官兵衛は感嘆するも一抹の不安も感じていた。


 さて、両軍軍議を開始する。 
 想定戦場は大山崎及び天王山前。そこに流れる川を挟み両軍は展開する。

 秀吉は、明智軍の殺し間を封じる為包囲殲滅を選択する。伊賀者が川の下流が渡れると言ったので、そこを渡河し、明智軍を包囲する事に決定する。

 一方、光秀は敵の策を包囲殲滅、及び下流からの渡河と見破る。
 だが、此処では相手の思惑通りに運ばせる事にする。
 光秀の狙いはその次、追撃戦に変わってからであった。
 先立って普請した砦と土塁。此処に逃げ込む事で羽柴軍を誘引。
 必殺の殺し間で止めを刺す作戦に出る。



 いきなり負けフラグが立っているんですが……

 と言う訳で、軍議の時点で明智が勝ちそうになっているんだけど…どうなるんだろう。
 そう言えば天王山前での動きは特に言及されてないが…そこがポイントなのか?

 あと、フラグかな?とおもった伊賀者があっさりと回収されましたね。あんまり重要そうじゃないのかね。


 そうそう、官兵衛の感じた不安は、秀吉亡き後の…って事かな。随分と気の早い、回収されるかも解らないフラグですね。


 さて、光秀の目論見通りになるのか、秀吉が更に一手を用意しているのか。
 次の展開が楽しみですね。

2013年9月2日月曜日

モンキーポゼッションなのだよォォ!!

 と言う訳で、ジョジョASB買いました。
 取り敢えず、ストーリーモードで使えるキャラを増やそうと思います。
 …ただ、ストーリーモード、キャラの関係で一部の部はシナリオがエライ寡いです。
 5部なんか三つですからね。暗殺チームいないから。二部なんか本当、追体験って感じだったのに。
 DLCでキャラは追加されるけど…これって続編出るのかな?
 そしたら2対2のバトルができたら嬉しいね。特定の組み合わせで合体技使えるとかね。


 話は変わって、今月の鈴奈庵感想。


 第10話 暗黒の伝統芸能 前編


 とある夏の日。博麗神社で能楽が披露されていた。
 小鈴は魔理沙と共にコレを見ていたが、内容に関してはさっぱり意味が解らなかった。


 さて、家に戻った小鈴は本を返しに来た阿求に能楽に付いて教わった。
 が、やはり楽しみ方が解らない。
 阿求は見て楽しめ、と投げっぱな発言をしたが……

 講釈に使った本を片付ける小鈴。その時、棚の上から箱に入った巻物が落ちてきた。
 タイトルは山怪散楽図。何やら能と関係のありそうな物だった。

 そこには、驚くべき事実が記されていた。慌てて阿求に知らせる小鈴。
 妖怪が、能楽になぞって書いたその巻物。その中に、神社で見た能楽が書かれていたのだった。

 
 翌日、博麗神社に赴く小鈴。神社では今日も能楽が披露されていた。
 妖魔本に書かれていた事。それは人間の感情を奪う能楽、その名も――

 『仮面喪心舞 暗黒能楽』!!

 今、小鈴がこころに迫る!!



 小鈴の金田一コスがかわいい(小並感)

 と言う訳でまさかのこころちゃん。茨歌仙に続き心綺楼を題材にしたお話です。
 前編では、台詞無しでしたが後編では台詞ありますよね?これで無かったらビックリです。
 それにしても登場が早い。今までに無い速さな気がします。しかも、茨で後ろ姿、心綺楼で実装され、今回の話ですからね。ビッグウェーブが来てますねぇ~

 話的には、能楽の歴史って感じ。自分も、ちょっと調べたから知ってはいましたが…
 幻想郷には能を理解できる人間がほぼいない見たいですね。さもありなんですが、少し思考を変えると、武士の血を引く者がいないとも考えられるんのかな。観阿弥世阿弥もそうだけど、武士階級に人気があったものですからね。
 …それにしても、秀吉利家家康の三人が一緒に能を舞ったってのがすごすぎる。他にも秀吉の命で流派まぜこぜで能を行なったり…流石だよ……
 後、やっぱり神社までの道のりは危険だったり。参拝客を増やすのはそこから手を付けるべきなのでは?霊夢さん。

 さて、後編がどうなるか非常に楽しみです。
 小鈴とこころの絡み、期待してますよ。

2013年8月27日火曜日

二人の選択

 三國無双7猛将伝発売決定ですね。
 陳宮は兎も角、朱然の参戦はビックリ。家計が捗りますね。

 ……7、まだクリアしてないステージあるから、またやらんとな……

 それはそうと、戦国無双の新作はまだー



 話は変わって、今週のセンゴク一統記の感想。


 淡路に渡った仙石隊。渋る間島を、勝ったら城をやると言って後方の守りとする。
 更に淡路十人衆の一人、広田が面白いとの理由で権兵衛に加勢。
 これを持って管を取り巻く事とする。

 淡路は順調、またその背後の長宗我部も四国内の羽柴側の諸城で食い止める事が可能。
 更に、毛利は追撃の構えを見せずに静観。
 羽柴軍はこれで後方の憂いは一先ず無くなる。即ち、山崎の町での長期戦が可能となったのだ。

 町民に多大な損害を与える市街地戦。今迄、非道なる行いも、神と恐れられた信長のお陰で大きな批判は無かった。だが今はその信長はいない。
 それならば、秀吉は自分が信長に匹敵する存在になる事にする。

 どの様な手段を取ろうと、勝つために、秀吉は市街地戦を選択する。


 一方、光秀はやはり大山崎での戦を避ける。光秀に取って大山崎は希望だった。
 希望が為、本能寺の変を起こした光秀はその希望を捨て獣になることなど出来なかった。

 家臣達は当然、勝つ事が第一と翻意を促そうとする。だが、光秀は頭を下げてまで理解を求めるのであった。


 結果、明智軍は市街地戦を回避。勝竜寺城にて布陣する。
 大山崎は羽柴軍により抑えられる結果となる。


 今日のその時、って感じの回でした。
 山崎の戦いでのターニングポイントとも言える、戦場の選択の回です。
 本来なら兵の過多で劣る光秀は隘路でもある大山崎で迎え撃たなければならないのに、そこを放棄したのは明らかに失敗なんですね。
 いわゆる、天王山は余り関係なく、ここの選択が勝敗の分かれ目として重要なんですよね。


 今回は秀吉の変貌が一段と進みましたね。もう既に一武将から離れて天下人へ着々と登ってい居る感じ。
 一方、光秀は…秀吉に一歩遅れている感じがします。というより、陰の人だから陽を捨てる事が出来無いって感じもした。だとすると秀吉は陽の人だから陰に入れたって感じなのかな。

 まぁ兎も角、次回はいよいよ両雄が激突ですね。楽しみです。

2013年8月22日木曜日

変わりゆく勢力図

 ヤングジャンプ、今回合併号じゃあないのか?
 普通に今週出ててびっくりした。
 それとも次、何処かで合併号になるのかね。何方にせよ珍しい。

 と、言う訳でセンゴク一統記の感想でも。



 羽柴軍接近が確実となると、光秀は直ぐに迎撃策を講じる。
 抑えるべきは、山崎か淀城。
 光秀は、秀吉が信孝と合流する事を踏まえて淀城を固める事にした。


 一方、尼崎まで辿り着いた秀吉らは今日が半兵衛の命日だと気付く。
 そんな中、信孝からの伝令が現れる。合流の事を伝える為だ。
 そこで、秀吉は意外な事を言う。自軍が疲れている、そして諸将が此方に集まっている。その二つの理由から、信孝が羽柴軍に合流する様伝えるのだった。

 信孝を総大将に据える事は変わらない。だが不遜な提案である。
 だが、遅れを取った信孝らはコレに従わざる負えなかった。

 
 信孝が秀吉に合流する。これにより想定戦場は山崎となった。
 大山崎の住人達は戦で町が荒れる事を憂いながら、避難を始めるのだった。


 町中での戦は長期戦になりやすい。長期戦になれば背後に敵(毛利、長宗我部)を抱える羽柴軍の不利となり、明智軍の有利となる。

 だが、その代償として、大山崎の町は灰燼と帰すであろう。
 そうでなくても、町としての機能は完全に無くなってしまう。

 自らの理想が体現出来た町である大山崎。そこを戦火に晒すのか。
 光秀は今、決断を迫られていた。



 まぁ、結論は分かっては居るんですけどね。
 歴史物は調べればor知っていれば、先が分かってしまうのが難物ですよね。 
 仕方ないけど。


 さて、今回は……秀吉の野心が大きくなった感じがします。
 それに、信孝との関係も……

 今の秀吉は既に下克上の決意を固めているのかな。既に織田家は見えてない感じ。
 このあたりは、山崎の戦いが終われば本格的に描かれるでしょう。
 人誑しとはまた別の面を見せて欲しいですね。

 
 さて、いよいよ激突間近、どう描かれるか楽しみです。

2013年8月17日土曜日

そうだ、心綺楼をやろう

 ジョジョASBの最新PVが格好良すぎて鼻血でそう。
 特に、六部から七部が最高。早くプレイしたいよォォォーーー!!

 …そう言えば今月はジョジョリオン休載だっけ。
 でも代わりにDVDが付いて来るのか…商売上手めッ!


 さて、話は変わって茨歌仙の感想でも。

 
 第18話 宗教家としての仙人


 珍しく繁盛している博麗神社。
 今、幻想郷は一大宗教ブームが巻き起こっていたのだ。

 希望を失った人々を見た霊夢白蓮神子らは、自分達が希望だ、とばかりに信仰獲得に動いた。
 どの陣営がより多くの信仰(人気)を奪えるか、今幻想郷では神道仏教道教の三つ巴の宗教戦争が巻き起こっていた。


 さて、仙人である華扇も魔理沙や霊夢から宗教家扱いされてしまう。その上、仙人と言う事で勝手に道教陣営に入れられ、霊夢からライバル宣言もされてしまう。


 宗教家になる積りはさらさらなかった華扇はどうしたら良いか小町に相談する。
 そこで小町は同業者に聞いてみたら?とアドバイスする。

 同業者、華扇が向かった先は神霊廟、豊聡耳神子の元であった。


 神子に、仙人になった理由と弟子を…信者を得ている理由を訊く。
 曰く、前者は人間を越える為、後者は人を救う為であり、それをやりやすい為に宗教の形体を取っているのだと言う。

 訊きたい事を訊いた華扇は神霊廟を後にする。その別れ際、神子は華扇の並々ならぬ…自分すら越える力を持つ事を指摘する。更に、華扇が動物達と会話する事が出来ると聞くと脱帽した。流石は本物の仙人だと。
 そして、最後に華扇は言った。自分が仙人になったのは人に近づく為だと。


 博麗神社では、霊夢と白蓮が決闘を行なっていた。
 戸惑う、華扇に魔理沙は、あれが宗教戦争だと教える。

 派手に戦い人気を奪い合う。そして人間達は戦いに熱狂し、賭けを楽しむ(胴元は河童)。
 なんとも、浅はかと言うか何と言うか。華扇は落胆するのだった。

 さて、折角なので華扇も賭けに乗る。
 そして、決闘が開始する、正にその時、華扇は大声で霊夢に声援を送る。
 いきなりの声に戸惑い、霊夢は顔を赤らめる。
 当然、華扇は霊夢に賭けたと思いきや、賭けたのは白蓮であった。
 曰く、調子に乗ると負けるので乗せたとか。この華扇策士である。

 
 取り敢えず、これなら宗教家のフリまでしなくてはいいと判断した華扇は事の成り行きに任せる事にした。
 その後、この騒動…いや異変は希望の喪失、感情の暴走、新たな希望、自我の構築、そして”心綺楼”と言う名の能の題目へと集約される。

 それはまた別のお話。


 心綺楼の販促漫画じゃねーか!!!
 と言う訳で、心綺楼の前日譚、華扇バージョンでした。
 こころちゃんが後ろ姿でも出てきて嬉しい。

 今回気になった事は華扇の人に近づく為って発言でしたね。一体過去に何があったのか…早くその辺りを描いて欲しいです。
 神子は華扇の正体に気が付いているのかな?心を読むに近い能力を持っているし、何となく解っているのかね。しかし、そう考えると華扇から「人間になりたい」って声が聞こえているのかな?どこの妖怪人間ねん。

 しかし、神子はイケメンですね。これならアレがついていてもおかしくない!!(暴論)
 

 そういえば、最新刊見た時も思ったが、絵柄変えたのかな?結構急に丸っこくなっているから意識してなのかな?まぁより一層可愛らしくなっていいですね。

2013年8月12日月曜日

ドーモ、ジャリュウ=サン

 連日の暑さで死にそう。
 特に、夜暑いのがやばい……

 そして電気代が恐い……



 さて、今月の鈴奈庵の感想でも。

 第9話 お稲荷さんの頭巾

 霊夢の病気を治す、と言う魔理沙。
 なんでも、昨日雨漏りを直した時に天井裏に蛇を閉じ込めてしまったのが体調不良の原因だ。と魔理沙の捕まえた白蛇が言っているそうだ。

 と、言う訳で早速閉じ込められた蛇を助けたら、霊夢の体調はすっかり良くなりました。

 さて、目の前で白蛇と普通に会話する魔理沙に驚く霊夢。なんでそんな事が出来るのかと尋ねると、今頬被りしている布で聞こえる様になったと言う。
 実際、霊夢も耳に当ててみると蛇の声が聞こえるようになった。
 こんなマジックアイテムを何処で?と訊くと、何と拾ったと。
 白蛇がお稲荷さんの祠の前で動かずジッとしていたから、近くに落ちていた布で包んで持って帰ったら…だ、そうだ。

 さて、霊夢は早速、参拝者集めにこの布を使おうとするが、魔理沙は断り、自分で金を稼ぐと言う。


 魔理沙が訪れたのは鈴奈庵。小鈴に頼んで、例の百鬼夜行絵巻を出して貰う。
 そして、ある部分を探していた。そして、その場所を見つけると帽子の中から白蛇が現れて……


 魔理沙が捕まえた白蛇は邪龍であった。
 絵巻に力を封じられて、蛇の姿をしていたと言う。一旦魔理沙を信用させた後に騙して、この絵巻の封印を解かしたのだ。因みに、お稲荷さんを作ったのもこの邪龍である。

 折角の報酬が無駄になったと落胆する魔理沙。だが、嘘を付いたが、感謝してることには変りないと言う邪龍は報酬はちゃんと用意すると言った。
 さて、一方絵巻の一部が消えてしまった小鈴はお冠。その様子に邪龍はたじたじとなり、閲覧使用料を請求されてしまう。

 さて、力を取り戻した邪龍は最後はカッコつけて天の上へと飛び去っていった。

 後日、邪龍は魔理沙には龍の爪を小鈴には自分の魚拓をあげるのだった。



 結構良い人(人じゃないけど)でしたね邪龍さん。
 小鈴にたじたじになる所は面白かったです、小鈴ちゃんマジ強い子。

 今回一番得したのは小鈴ですね。龍の魚拓って……
 それにしても前編でこんなオチになるとは思っても見なかったよ。小鈴不在かも、とか考えていたし。

 そういえば、聞き耳頭巾はこの後どうなったのでしょうか。未だ魔理沙の手元なのか、霊夢が集客に使うのか、それとも小鈴ルートで阿求にしられ折檻なのか…
 個人的には霖之助さんにツケの精算で取られるに一票ですね。

 今月の茨歌仙がまさかの展開だったので、次の鈴奈庵にも期待してしまう。
 他のキャラもバンバン出して欲しいですね。

2013年8月9日金曜日

意思なき獣達

 まさかヤクさんに三タテされるとは…
 本当、今年の中日はダメダメですね。はぁ……

 ジョジョASBの新PV見て元気出していこう。


 今週のセンゴク一統記の感想。


 様々な要因から情報収集能力に長けた大山崎の商人達。その者らが信孝から禁制を貰った事は彼等の言葉が本当である事を裏付ける。
 京では、明智に匹敵する軍勢が集結すると、風聞が立つ。


 コレに対し、光秀も軍を編成する。だが、助力を期待した藤孝からは髻と共に、中立を貫くと伝言される。
 ここに至り、藤孝が自分とは違う人種、意思なき獣である事を光秀は理解した。
 だが、落胆や悲観、憤怒などは見せず、寧ろそういった者達を覚醒させるのが我が役目と考える。


 戦の前に、対岸の山から大山崎を見る光秀。大山崎出身の配下からの説明を聴き、ここにこそ我が理想が形を成している、そう光秀は思う。
 しかし、さらに光秀の元に凶報が届く。大和の筒井順慶が軍を返したとの事だった。
 意思なき獣がココにも一匹。
 光秀はそれでいい、と言い。目覚めぬ者は悉く屠ろうと宣言する。



 と、言う訳で決戦前夜って感じですね。夜では無いけど。

 今回は大山崎の解説回、って感じでもありましたね。それにしても商人の町って何処も、一家が全て支配する、って事にならないんですね。合議って言うか、複数の有力商人の集まりが最高機関になってる事が多い気がします。何でだろう?何時か調べて見たいですね。

 ヤンデレさんとガラシャが登場しましたが……うん、戦後が心配になる遣り取りでしたね。たしかにこの事で夫婦仲に亀裂が入った見たいですからね。センゴクではどうなるやら。

 光秀が藤孝を評価、信頼していたのは意外ですね。まぁ、センゴクでは活躍して無かった事もあるけど。
 保守的なイメージの有る藤孝さんを、自分の革新思想についてけると思ってしまった光秀はうっかりさんですね。
 まぁ、幕府を離れるのと同じで来てくれると考えてしまったんですかね?

 と言う訳で、戦況は不利。そこを光秀がどう戦うのか、楽しみですね。
 ……来週休載らしいけど、お盆休みも重なるじゃないか!!先は長いよ。

2013年8月3日土曜日

それぞれの戦いの舞台へ

 漸く、名古屋城本丸御殿を見に行く事が出来た。

 凄いと思った(小並感)

 玄関及び表書院の公開だったけど、すごいね。できたてホヤホヤだから木が白いし。
 残りの部分は未だ工事中。すべての完成が待ち遠しいですね。


 さて、今週のセンゴク一統記の感想。


 朝廷を取り込んだ事により、京の治安は回復し始める。
 そんな中、大山崎の商人が油を売っていた。
 なんでも、変の数日後には光秀から許可を戴いたとの事。それだけでは無い、信孝からも戴いたと言う。軍勢の混乱で動けない信孝から何故?と周りの人々は訝しむ。商人曰く、信孝の軍と有る将の軍が合流すると。


 別れを惜しみつつ、遂に袂を分かつ権兵衛と秀吉。互いに、無事を祈る。
 少しでも長く、権兵衛の姿を見たいと、海岸線を往く秀吉。コレで見納めだと言わんばかりの秀吉に小一郎は、勝って再開すれば、と言う。だが、秀吉は感じていた。光秀に勝てば、信長を越える、それは次の天下人となる。そうなれば今迄の自分ではいられない。家族としての間柄で居るのはこれで最後なのだと。

 一方、権兵衛も薄々感じていた。今迄を振り返り、思えば遠くに来たものだと述懐する。

 
 件の商人が言っていた、有る将、それは秀吉だった。
 光秀の配下は商人に金を渡し情報を得た。報告を受けた光秀は、最初はそんな事が可能か?と懐疑するが、直ぐに思い直す。秀吉も自分と同じ、信長を越えようとする者だと。




 遂に、光秀側に情報が伝わりましたね。
 勝家の時は一瞬で虚報だと断定したけど、今回は信じましたね。やはり、信長の元互いに意識しながら出世をしたから、それがありうると考えたのでしょう。まさに織田の両翼だったから、ですね。

 秀吉と権兵衛の別れはもの寂しいですね。コレまでの二人と違う関係になってしまうのが分かったいて。この辺も、九州での失態の仕置の伏線になるのかな。更にいえば天下統一後の秀吉の…

 いよいよ決戦間近。秀吉視線、光秀視線、そして淡路戦。どう展開するのか楽しみです。

2013年7月28日日曜日

別れ道

 そう言えば、桶狭間戦記を再編集したものがコンビニで発売されてましたね。
 加筆された部分もある見たい。買おうかな?と思ったけど置き場が無いのとお金が無いとの理由から止めました。
 
 う~ん、信長主体で纏められるというこのシリーズ。次は姉川とか。絵柄が変わっている事もあり、此方の加筆部分は凄い気になりますね。
 

 さて、センゴク一統記の感想に移ります。


 京を手中に収めた光秀の元に急報が届く。曰く、柴田と丹羽が連携してせめて来ると。
 これを直ぐに虚報と見抜く光秀。が、同時に自然発生した風説では無く誰かが意図的に流したものであると洞察する。

 光秀の考え通り、他の諸将は信長の敵討ちどころでは無かった。皆、自分の足元のみで精一杯であった。
 だが……


 既に秀吉達は明石までに来ていた。
 ココから仙石隊は淡路へと渡る。その為に権兵衛は家族へと手紙を書いていた。(実際に書いたのは祐筆だけど)
 文言を考え、書き直し、そして出来た手紙には権兵衛の武将から大名へとの成長が見て取れた。
 そんな中に入って来たのは、以前使った伊賀衆であった。
 こんな状況故に、働き口が無い彼等は権兵衛に口利きを頼むのだった。

 権兵衛の口利きもあり、秀吉は何処かの隊に伊賀衆を陣借りさせる事にした。
 そして、淡路に渡る権兵衛に、挨拶無用と送り出す。その真意を汲み取り権兵衛は出立する。

 そこに現れたのは堀秀政。漸く、軍を整える事が出来たという。
 二人は刃を交わし、再びの再開を約束するのだった。


 と、言う訳で白髪になった光秀に驚いた今回です。
 虚報を流しているのは黒官でしょうね。その事に気付いた光秀は、秀吉の接近にも気付くのかな?一応、まだ気付いてないんだよね。そもそも、一番近い、四国方面軍が動けないんだから他が動くとは考えづらいですからね。まぁ、光秀なら何処かで感づきそうだが……

 権兵衛はまた一つ成長しましたね。一兵卒から武将へそして今回大名へ。その後は……まぁその話はまだまだ先ですね。

 京近辺の道や河の深さを知っているという、伊賀衆達。これはこっそりと山崎勝利の伏線なのかな。
 以前、何かの(確かセンゴク関係の)本で山崎は川の通り道で湿地帯である、とか書いてあったので、それに精通している伊賀衆の存在はデカイんじゃないかな?と。
 今の所、秀吉も絶対勝てる自信は無いので、どう戦が進むかまるで見当がつかないです。

 そして最後秀政との遣り取りは良かったですね。この二人は本当奇妙な関係ですね。戦友と言うほど一緒に戦ったわけでなく、仲が良いとも悪いとも言えない。そして始まりはあの一騎打ち…
 考えてみれば、信長が亡くなった今、二人は同じ地平に居るんですよね。それも不思議だ。

 と、言う訳で、次回は淡路かなそれとも秀吉本隊を勧めるのかな?まだまだ、山崎編続きそうですえね。

2013年7月21日日曜日

近づくもの

 徳川家が追加されたというわけで、戦国大戦をやり始めました。
 まぁ、操作が全然おっつかないんですがね。複雑な操作が出来ないんですよ、一度に二つ以上の事を考えたりするの苦手というか出来無いからね。対人戦なんてできるわけがない。

 取り敢えず、五徳が出るまでやりたい。そう思ってお金をつぎ込んでいるんだが出ない。
 輝とか幸村とかは出たのに……うぉぉぉおお徳川家来てくれぇええええ!!!


 今週のセンゴク一統記の感想。


 姫路の秀吉の元に火急の知らせが届く。
 信孝が殺されたと言う。真偽の程は不明。
 これに秀吉ら重臣達は協議する。
 協議の結果、一日なら姫路で休息は取れる。本当だとしたら、後継役に三法師がいる。
 そして虚報なら、秀吉に無事だった事を泣いてもらう事とした。

 結局、虚報と後に判明するのだが。

 虚実入り交じった報告がたくさんなされる。その中に洲本城が乗っ取られたとの報告があった。
 早速、淡路調略を担当していた権兵衛に虚実を確かめる。
 権兵衛は即座に、真実と言う。
 淡路を敵に獲られると秀吉軍は挟撃される。と成れば光秀との決戦は敗北必死、なので権兵衛を淡路に向かわせる。
 敵は淡路十人衆の管だけでは無い。その背後、光秀との繋がりもある長宗我部家が出てくる可能性もある。
 だが、出せるのは仙石隊のみ。他の部隊を付けることは不可能であった。
 今、秀吉はそれぐらいギリギリの所を渡っているのだ。無論、光秀に絶対に勝てる見込みは無い。
 ここにいたっても未だ不安があった。秀吉は権兵衛の前で吐露した。


 公家衆達は光秀を支持する事にした。とは言え、その政治思想を理解した訳でも無く、それは今迄の朝廷の有り様、強いものに付く、と言う考えの元であった。
 遂に天下人と認められた光秀。今、彼は人生の最高点に到達した。


 
 お、三法師が出てきたと云うことは清須会議の伏線ですね。
 それにしても、この協議を見ていると、既に織田家を越える事を考えていますよね。この辺りの秀吉が織田家を下克上するのは今後の楽しみの一つですね。

 漸く、主人公登場と、思ったらそんなに出番なかったですね。
 淡路戦はどうなるのかな。長宗我部出てくるのかな?早く活躍する所みたいね。


 さて、光秀が絶好調で終わりの今回ですが、光秀に秀吉が急接近してるのが光秀側に知れるのは何時に成るのかな。流石にそろそろ情報が周りそうだけど…
 秀吉はまだ姫路だから、もう少し決戦まで数話掛かりそうですね。あと淡路戦をどう居れるのか?って感じですね。

2013年7月13日土曜日

陰と陽

 布都ちゃんTUEEEEEEEEEE!!!

 と言う訳で心綺楼、初のノーコンクリアに成功しました。
 皿設置からの火球でここまで無双出来るとは思いませんでした。

 次はにとりかこいしか…こいしは宝塔使うのが必須みたいだけど…とにかく頑張るか。

 そして、こころちゃんの実装はよ。


 話は変わって今週のセンゴク一統記の感想。
 
 
 公家衆は次の天下人は光秀と見定めて、兼見を安土に遣わす。
 そこで、光秀は上京を例に自分の政治理念を語る。
 それは上からの支配が民の活力を奪う、と言うもので下からの支配でその活力を最大限に引き出せると言う。
 だが、それはやはり先駆過ぎた。兼見ら公家には未だ理解出来ざる事であった。

 変以降、身に狂気を宿し天下へと邁進する光秀。そんな彼に秀満は少し休めばと勧める。
 だが、彼は言う、こんな時こそ信長は休まなかったと。


 一方秀吉らは姫路まで戻っていた。
 そこで蔵を開け、金品全てを全軍に分け与える。
 そんな中、吉報が齎される。一つは四国方面軍が動かない事、そしてもう一つはおねの無事の知らせだった。

 行軍に疲れているにも関わらず、更に積極的に動く秀吉。秀長は少し休めばと言う。
 だが、彼は言う、こんな時こそ信長は休まなかったと。

 秀吉軍は万全に思われた。だがここに一つ懸念が持ち上がる。
 淡路の洲本城が淡路十人衆の一人管に奪われたのだ。


 漸く、次回主人公、権兵衛のターンですね。

 と言う訳で権兵衛の勘の通りに成りましたね。そういえば、権兵衛て叔父が亡くなった事をまだ知らないのかな?まぁ、兎も角次回が楽しみですね。…まぁ次号は土曜発売ですけどね…

 光秀と秀吉共に信長を引き合いに出しながら、その部分は陰と陽で対比されてましたね。
 信長の陰を光秀が継ぎ、秀吉が陽を継ぐって形なのでしょう。
 そう言えば、二部でも光秀が陰で秀吉が陽とされていたのを思い出しました。そして何方かを選ぶ、みたいな事を言っていた気がする
 二人は両極に位置する武将だけど、信長はその両方を併せ持つ武将なのですね。陰陽併せ持つからこその魅力が信長なのでしょう。

 
 さて、光秀の話。今回は規制緩和的な話ですね。もう何かこの人、一人だけ四百年先を歩いていますよね。
 なんか聡明過ぎて、理解されなくて、憐憫の情が湧いて来ますよ。
 生まれる時代を間違えた、としか言い用がない。

2013年7月7日日曜日

夏風邪は…はっ!(察し)

 孤独のグルメの文庫本をコンビニで発見したので、つい買ってしまった。

 考えてみれば、ちゃんと読むのは初めてか…面白いと思った(小並感)

 90年代臭がプンプンするのがいい。あの頃が20年前近い現実に恐怖する。


 まあ、それは兎も角として今月の鈴奈庵の感想でも。


 第八話 お稲荷さんの頭巾 前編


 ある夏の日の事、人里のお稲荷さんから頭巾が消えていた。
 小鈴は頭巾を被っていた事を覚えておらず、それが重要な物とは思えなかった。
 だが、頭巾の事を訊かれた阿求は慌て、小鈴を連れその場から逃げるのだった。

 さて、小鈴の家に付いた二人。阿求は早速頭巾の秘密を語る。
 なんとお稲荷さんが被っていたのは動植物の声が聞こえる程度の能力をもつ聴耳頭巾だったのだ。

 とはいえ、本物は随分昔に阿求の家で保管する事になったのだが、久しぶりに阿求がその頭巾を出してみると只の頭巾に変わっていた。そこで阿求はお稲荷さんの被った頭巾が力を蓄えて聴耳頭巾に成る、そう考えお稲荷さんを見に行ったら無くなっていたのだ。

 さて、頭巾は何処へ行ったのやら。もっとも阿求は動物の声が聞こえる程度では何の問題も無いと考えていた。


 雨の降り始めた森を急ぐ魔理沙。その手には何かを包んだ風呂敷があった。
 家に帰り、その中身を取り出す。中から出てきたのは白蛇だ。
 魔力の元になるレア素材として捕まえて来たのだが、何故か白蛇は自分を包んでいた風呂敷を被るように魔理沙に催促する。不思議に思いつつ風呂敷を被る魔理沙、すると何者かの声が聞こえてきた。


 何と、霊夢が夏風邪を引いてしまったのだ。最初泥棒(ほっかむりした所為でもあるが)と間違えられるが、怯まず、魔理沙は霊夢の看病を宣言するのだった。


 
 レイマリは公式、はっきり分かんだかんな

 まぁ何と言うか、聞き耳頭巾は何処行ったって話の展開です。いや、あの頭巾消失から霊夢看護へ何か普通繋がらないよね。なんか話が三段跳びに飛んでいった気分です。と言うか、別に無くてもいいんじゃあないかとも思う。
 いや、後編で以外な繋がりが出るかもしれないよ。それに期待しよう。


 魔理沙の風呂敷が聞き耳頭巾で間違い無いでしょう。となると気になるのは白蛇。何で霊夢の危機?を知らせようとしたのか…白蛇は神とも神の使いともされるからその繋がりかな?そう言えば幻想郷には蛇と関わりのある神様がいたな、山の天辺に。これはフラグなのか?

 
 漫画とかではよくある看病話。こういう時料理失敗がよくある展開だけど、魔理沙は普通に料理出来るからそんな展開にはなりそうにないよね。後編がどうなるか全然解らないよね。


 チラ裏
 最近の書籍見ていると、霊夢魔理沙は余り香霖堂に行かなくなったのかな?と思うようになったり。香霖堂本編では入り浸りな印象だったのに。
 きっと、霖之助は親離れして、嬉しく思いつつ若干の寂しさを感じているじゃないかな。と思ったり。
 チラ裏


 

2013年6月29日土曜日

いしの なかに いる

 山井投手、ノーノー達成おめでとう!!

 と、言うかこれが中日の今季初完投とは……
 これで波に乗ってくれればと思います。


 話は変わって今月の茨歌仙。

 第17話 梅雨の奇石

 魔理沙が神社で拾った石。それは中に生き物が棲む湿気を出す天気石だった。

 この石を解説した華扇が中身は龍の可能性があると言った為、霊夢は早速参拝客を集める為に利用するのだった。

 石が大きく成長する事を聞き、見物客にその話をするも、何時まで経っても変化しない石に人々は興味を失うのだった。
 実は、石の中に棲む生き物は龍以外にもおり、その中で一番多いのは魚。これは魚石ではと華扇は言った。
 同時に、ミノで中身が透けるまで削れば、美しい鑑賞物に成ることも二人に話した。

 早速試す二人。だが、失敗してしまう。

 妙に天気石の事に詳しかった華扇。その事から魔理沙は華扇も同じのものを持っていると推測し、華扇に魚石を見せてもらう事にした。

 綺麗にカットされた魚石を想像した二人だったけど、現れたのは原石のままの魚石だった。
 スペアも無しに、削るなどするわけも無かった。

 一方龍石も持っていると踏んだ魔理沙だが、華扇は既に孵った後だと言う。
 そして素敵なものを手に入れた、と。


 
 今回はザッと纏めてみた。てか、毎回こんなんでいい気がするけど。

 特に話に動きが有るわけで無い、日常(?)回でした。
 奇妙なアイテム、龍、石、成長、酒の薀蓄を語る霊夢。と、香霖堂を彷彿とさせる話でした。
 華扇ちゃんが霖之助に変わっても問題無い様な気もした。

 魚石については、某同人誌でネタに成っていたので、既視感バリバリでした。勿論話の中身は全然違うけどね。先に龍が出ていたからネタバレ(中身が魚)しているから驚きが無くなってしまったのが残念でした。知らずに見たかった。

 後、華扇ちゃんが時々意味深な表情と言うか言葉の詰まりをしていた事が気になります。
 例のペットの一匹の龍の子がこの龍石から生まれとと推測出来るが…それだけじゃ無い感じがします。まさか、こんな何気ない話から物語の核心へ進むのかな。どうだろう。

 そうそう、香霖堂であった化石の話。成長して龍になるって霖之助が言っていたが、それはこの事を元にして語っていたのかな?って事は天気石=化石なのか!!

2013年6月25日火曜日

それぞれの見据える先

 名古屋城の本丸御殿が一般公開されたので行きたいのだが、中々行けない。
 と、言うかお金が無い。

 今月何かと出費が多かったからな、仕方が無い。

 八月九月がジョジョ関係で出費が嵩むのが解っているからな、なんとか七月には行きたいね。


 さて、今週の「センゴク一統記」の感想でも。


 家康は伊賀越えに成功。
 一方穴山梅雪は、途中土民に襲われ死亡した。

 本国に帰った家康は弔い合戦の兵を上げるより甲州制圧に乗り出すのだった。
 織田領の制圧に懸念する家臣。だが、何もしなければ北条に取られるし、亡くなった梅雪に報いる為には自分が支配下に置かなければならない、と言う。
 果たして、その目の先には何が……
 
 その頃光秀は既に近畿、近江を掌握。安土城に入城していた。
 光秀は光春と共に天主閣に登る。それは嘗て、まだ美濃にいた頃二人で登った物見櫓を彷彿とさせた。
 
 将に順風満帆、この世の春。だが……


 羽柴軍は通常の行軍を遥かに上回る速度で中国路を進軍していた。
 それは信長出陣の為、既に道の整備を行なっていたから出来た芸当であった。

 敵は光秀だけでは無い。その後の主導権を秀吉が握るには他の将の動きも注視しなければならない。
 特に、地理的に一番近い信孝及び丹羽の動きに一番気を付けなければならない。
 しかし、秀吉は思う。二人は光秀や家康、そして秀吉より一段劣ると。
 そして、新たな世代が芽生えている自軍にこそ風が吹いていると。

 今こそが最上の時だと。


 天主閣のシーンはまさに光秀絶頂の時、って感じでした。
 と、同時に次のページでそれも直ぐに終わるって予感させられていいですね。

 と言う訳で、伊賀越えはあっさりと終わりましたね。まぁここでページ取られても…ですからね。
 甲州に関しては、中央での政変がどう動くか見定める事と、その間に少しでも国力を増やしたいからでしょうね。家康はこの先どうなると考えているのかね。光秀がこのまま天下人になるか、それとも織田が復権するか、それとも…

 信孝は兎も角、丹羽さんは過小評価ではと思ったり。でも実際何も出来てないし…(そこは編成して間もなかった、と言う事にしてこう)清須会議でも…(最期はカッコ良かったけどね)
 まぁ、明智羽柴の両翼って感じだから仕方ないか。

 それにしても、此処で家康に言及するとは思わなかった。秀吉は自分達に匹敵するのは家康ぐらいしかいないって感じなのかな。
 そう言えば長篠の前で秀吉は家康の底しれなさを見ていたか…それがフラグだったのかな。


 さて、中国大返しでそう何週も使うとは思わないので次回にはもう山崎入りしそうかな。
 久しぶりの本格的な野戦になりそうで楽しみです。

2013年6月21日金曜日

羽ばたく不如帰

 無双OROCHI2アルティメットが発売されるそうな。
 PSP版、Wii-U版要素を踏まえ新シナリオ、新キャラ、新システムを追加とか。

 これは楽しみですね。気になるのはやはり新キャラ。今発表されたのは玉藻前と徐庶ですが他に誰が出てくるのやら。三国7のキャラはどうなるのかな?モーションも。

 ところで玉藻前って妲己と被っているんですがいいんですかね?狐としても元ネタとしても。
 後、清盛とか義経とか晴明と絡みがあるか気になります。

 2の要素も勿論含まれるのですが、セーブデータ引き継ぎは有るのかな。じゃないともう一周やるのだれそう。特に八塩折砲が鬼門ですよ。


 と、ゲームの話はここまで。
 次は「センゴク一統記」の感想を。


 秀吉軍の各将は、足軽達の動揺を鎮める為に答弁する。
 が、権兵衛は……孫とソバカスのお陰でなんとか鎮まった。


 さて、遂に清水宗治の切腹が、毛利との和睦が決定した。
 高松城が沈んだ水の上に舟で出てくる宗治。彼は羽柴方の見届人にある密書を見せる。
 それは信長の死を知らせる密書だった。
 だが、宗治はその事を不問にし、これ以上の死者を出さぬ為に自らの腹の中に仕舞う事にしたのだった。

 清水宗治は高松城の水上に果てた。

 秀吉は全軍を集め、演説する。
 信長の死て動揺し、行き先を見失っている者達を鎮め、そして自身が見ている信長の先に付いて来るよう促した。
 遂に、京へ向かっての大返しが始まる。


 宗治さんが格好良い回でした。
 宗治は隆景の考えも聞いているので、この選択をしたんでしょうね。
 この分だと、毛利側にも伝わってそうですが(宗治じゃないルートで)、もっとも撤退してから暫くして毛利側も信長の死を知ったんですけどね。たしか、元春が追撃を主張して隆景が道理に悖るとしてやめたんでしたっけ。
 これからの隆景の動きは注意ですね。

 色々と綱渡りの秀吉ですが、まずは毛利との講和をクリア。次は大返し、更に光秀との戦。そしてその先には……
 信長の先を見る秀吉は何が見えているのか。どのような天下が見えているか、それが描かれる時が楽しみです。

2013年6月16日日曜日

黒衣の外交官登場

 やっぱり統一球変えてましたね。
 と、いうより今の球が正しくて去年までのが欠陥品だとか…

 あの二年間は何だったのか?って感じですね。
 そもそも下限に合わせるってのがイミフなんですが。普通は範囲の真ん中じゃない?と思ったり。

 それも含めて辞任してどうぞ。


 さて、今週もセンゴク一統記の感想を。

 …たまにはもっと早く感想書きたい…


 黒田と蜂須賀は毛利側の恵瓊と交渉に臨む。
 此方の苦境を恵瓊は見ぬいたのか、このままでは終わらないと感じた黒田は此方の手の内の一部を見せる事にする。
 信長の死は伏せつつ、中央で変事が有りそうな事を伝える。
 これを知った恵瓊は遂に和睦へと舵を切る。

 自分の推測が当たった事により恵瓊は交渉を進めた、そう秀吉らは考える。
 そして、信長の死を隠す為に、徹底的に情報封殺する。


 そんな中羽柴陣に現れたのは堀秀政であった。信長の使いとして変前に中央を離れた秀政はここまで変の事を知らなかった。だが、余りの飛脚の多さに異変を感じ取っていた。

 そして、漸く秀政に信長の死が伝わったのだ。

 立ち尽くす秀政の隣に現れたのは権兵衛だった。

 信長の道を進む者は皆己の才の全てを出し切らなければならない。追放された者も裏切った者も。
 自分達が涙を流すのは、信長の下で全てを出し切れなかったからだ。
 だから、前を向き次の武功に当たる。信長に少しでも近づく為に。


 高松城での戦も大詰め。遂に城主清水宗治の切腹する。



 権兵衛と久太郎の会話は良かったです(小並感)

 思えばこの二人は稲葉山の戦後処理で出会って以来の付き合いなんですね。
 そうとう長い付き合いですね。
 まだまだ秀吉らのクラスに追い付いて無いけど、その目はその更に先を見ているのが格好良い。

 
 漸くの恵瓊の登場ですが、意外にあっさりでした。勿体つけていたからもっと劇的かと思っていた。
 まぁそれを言ったら佐吉もだけど。
 秀吉達は、恵瓊の事少し軽く見ている感じですが、これから変わったりするのかな?
 それに、信長の死にまで気づいているかどうか……
 これからの毛利との交渉のキーマンになるから今後の出番に期待です。
 ……関ヶ原があればもっと活躍に期待出来るんだけどね……

 と、言う訳で高松城攻めも終わり、中国大返しに突入ですね。あっさり終わる可能性もあるけど、期待ですね。
 ところで伊賀越えは書いてくれないのかな?

2013年6月9日日曜日

越えるべき者

 心綺楼をプレイし始めました。一応、霊夢と魔理沙はクリア。
 まぁどっちも、マミゾウとこころで死んで二回コンティニューしましたけどね(白目)

 何時かノーコンでクリア出来る日が来るのだろうか。


 さて、もう日曜ですが今週のセンゴク一統記の感想を。


 秀吉は何時しか、信長の後を追うだけでは満足しなくなくなり、追い付きそして追い越したいと思い始めていた。
 そんな時に、光秀は信長を討ったのだ。つまり、信長を超えたのだ。

 それが秀吉には羨ましかった。


 秀吉ら、首脳陣は毛利と即刻和睦、そして京に戻り光秀を討つ事を決定する。

 
 そうなれば、既に信長の死は隠せない。
 諸将を集め秀吉は、今後の方針を言い、そして信長が光秀に弑逆された事を伝えた。


 今週は簡易版で。
 秀吉の中で芽生えた心は信長を超えたい、って気持ちでしたか。
 憧れの人から乗り越えるべき存在へ…これも一種の下克上ですね。
 
 結局信長を越える事は出来なかったけど、光秀を倒すことで二人を越える事が出来るので此処が正念場ですね。まぁ、結果は知っているけど。

 そして始まった中国大返し。
 問題は山積みですが、どう解決していくのか。そして、凶報を知らされた諸将の反応は?
 次回が楽しみですね。


 今回の秀吉の独白を見ていると、単に敵討ちの山崎の戦いでは無く、光秀及び信長超えを達成するための戦いとなりそうですね。これはまた新しい視点、かな。
 そこも含めて本戦がどうなるかは気になりますね。

2013年6月2日日曜日

凶報来る

 大谷選手初勝利おめでとう(棒


 山内までダメか…一体中日の先発は何処に逝ってしまったんだろうか……

 まぁ、セの球団、パに負けまくっているのがせめてもの慰めか?
 皆で負ければ怖くない、みたいな。……うん、全然ダメだね。


 さて、野球はここまで。
 今週のセンゴク一統記の感想に移るよ。


 高松城では、毛利と織田の交渉が続いていた。
 毛利陣営内部での思惑の交差から交渉は中々進まなかった。

 それだけでは無い。近く援軍に来る信長。そして、唐入りを止め、新政策を提案しなければならない心労を秀吉始め帷幕の面々は感じていた。

 そんな折、権兵衛が訪れる。
 彼が言うには、また妙な勘から再び淡路に行くべき事を申し出る。
 だが、心身が摩耗している秀吉には考える余裕は無かった。

 権兵衛が帷幕から出たのと入れ違いに使者が現れた。
 その使者の言葉を秀吉は一喝し、そんな筈は無いと考える。

 
 だが……

 
 秀吉は考える。なぜ、信長の命を覆す進言をするのかと。
 信長に付いて行こうする自分と反抗しようとする自分がいるのではと。


 首脳陣が秀吉の元に現れた。敵方の密使を捕まえ、驚愕の事実を知ったからだ。
 そしてそれは、すでに秀吉も知っていた。だから多くを語らず、自分から言う。

 明智光秀が織田信長を討った事を。


 天正十年、時代はまだまだウネリを上げる。
 山崎の戦い、開帳。


 と、言う訳で遂に秀吉のターンですね。
 以前あった、秀吉が信長に牙を向けるの伏線回収ですね、分かります。結局その前に信長死んだけど。

 それにしても、随分と焦燥していますが大丈夫なのかな。直ぐに立ち直ってくれないと大返し出来なさそうだし。
 最後の背中の哀愁が凄かったですよ。

 官兵衛の「御運が~」の台詞は言わせるのかな?創作だ、って事が一般的だが。別の解釈で同じ言葉を言うのも面白そうだけどね。まぁ、それは次回かね、使うにせよ使わないにせよ。

 
 権兵衛、また妙な勘を働かせましたね。この後淡路に行く伏線ですね。
 と、云うことは長宗我部家登場は近いですかね。淡路での戦いは書くと言ってましたしね。 

2013年5月26日日曜日

水を与えてはならない(戒め)

 投壊が終わったと思ったら今度は打線が沈黙ですか…
 正直、監督変えてもダメなんじゃないかと思ったり。

 はぁ~去年の阪神ポジか。今年の中日は。
 そしてベイスに負けているからそれより酷いという……

 これは交流戦後には高木監督休養かな(ニッコリ



 取り敢えず気を取り直して、今月の鈴奈庵の感想でも。

 第7話 珍獣の飼育資格 後編

 さて、咲夜が語るツパイの姿形はと言うと。

 ゴブリンを鋭くした感じで、なんでも切り裂く長い爪と鋭い牙が特徴。
 そして、跳躍力が高く、すばしっこい。そして生き物の生き血を啜る。

 と言う、明らかに普通の動物では無い特徴を挙げるのだった。

 
 取り敢えず、鈴奈庵にてツパイが乗っている本を探す事にした二人。
 小鈴が探し当てた図鑑に載っていたツパイはやはり紅魔館のツパイとは全然違ったのであった。


 一方阿求の屋敷では、例の妖怪が捕まっていた。騒ぎを聞きつけた魔理沙も塀を乗り越えて現れた。
 その奇っ怪な妖怪。捕まえた阿求にも正体が解らなかった。

 が、いつの間にや現れたマミゾウ(人間形態)があっさりと答えを出す。

 それは、チュパカブラであった。


 さて、再び鈴奈庵。
 咲夜の説明を聞き、例の人里を騒がせている妖怪がそのツパイなのではと小鈴は悟る。
 そんな訳で、二人を連れ阿求の屋敷に向かうのだった。

 
 捕まったチュパカブラはマミゾウによって封印されていた。(マミゾウは帰ったけど)
 ツボに入っている為、霊夢は反則技で封印を強引に解く。するとチュパカブラが飛び出し、部屋を駆け巡る。
 そして、やはりと言うか、これこそが咲夜が探していたツパイであった。

 部屋から逃げ出したチュパカブラだが、咲夜の能力で簡単に捕まえられてしまった。
 こうしてチュパカブラは元の紅魔館へと連れ戻された。

 一方、霊夢と魔理沙はツパイ(本物)を探しに魔法の森を捜索するようになった。

 そして、小鈴にはお酒を作り出す植物が気になったのであった。


 チュパカブラだと思ったらやっぱりチュパカブラじゃないか!!

 咲夜の説明で何となくオチが分かってしまいましてね。UMAっていいよね。

 それにしてもアレが可愛いとは、レミリアの美的感覚は変ですね。ホフコブリンもそんな風に見ているのかな?

 
 霊夢の封印解除は三月精でも見せましたね。強力な封印も一発解除とかどんなチートだよ。って感じ。
 
 因みにラストは何かの伏線になるのかな?ならんかもしれんけど。
 どうして二人がツパイに興味を持ったのかは気になる。
 リスっぽい生き物を幾つか見つけたと書いてあるけど他にもUMAが幻想入りしているのかしら。

 そういえば、紅魔館の外とのパイプって何だろう。一応香霖堂という線はあるけど…
 まさか、香霖堂からチュパカブラ買ったとか…まぁあそこは生き物は扱わない筈だから無いと思うけどね。


 あと前編で出ていた東側の話は何だったんだろう。

2013年5月18日土曜日

綻ぶ戦略

 今月のジョジョリオンはマジ驚いた。
 まさかジョニィが……って感じ。

 カツアゲロード決着。常秀覚醒。PANIC!! たっぷり言わせていただきます。

 とか色々あったけど全部ジョニィが持ってたよ。


 さて、ジョジョはここまでにして、今週の「センゴク一統記」の感想を。


 今後の戦略が固まった光秀は、諸将に発表する。

 一つ、政の中心である安土と都を手中に収める事。

 二つ、近畿及び信忠亡き後の濃尾を掌握し、軍事基盤を作る事。

 三つ、各方面軍らを敵とし、戦う。この明智包囲網とも呼べる敵群を更に広域の大名達で包囲する事。

 光秀はこの三つを柱に、新たな世を創造せんとした。


 だが…与力でもあった細川藤孝は、民を主とする政治体制に理解を示せず、息子忠興の勧めもあり、剃髪してしまう。

 さらに、中国に向けて二つの伝令が走っていた。


 光秀の戦略は既に綻び始めていたのだった。


 DQN四天王二人目登場!!
 と言う訳でガラシャと共に三斎様登場です。とは言えそんな出番はないけどね。
 そしてこれから出番が有るとは言い難い。

 
 三重の戦略を描いた光秀は流石ですが、やはりその政治思想は受け入れられないですね。
 また、最初の敵を大阪にいる信孝及び丹羽長秀と仮定していますが…

 本人は歯車が合った、とは言っているが、とてもそうとは…もしくは秀吉を歴史の表舞台に出すための歯車になってしまって居るのでは、と感じさせます。


 ともあれ、漸く秀吉のターンが始まりそうですね。

 本能寺から中国大返し、そして山崎へ。まだまだ怒涛の展開が続きます。

2013年5月11日土曜日

東の国の幻想郷(意味深)

 一日の寒暖差が大きくて風邪を引きそうです。
 って言うか喉が痛い……


 今月のコンプエースは何と鈴奈庵が表紙。一巻も既に発売ですし、大ブッシュですね。
 ……三月精が表紙になった事無いのに(自分の記憶が正しければ)


 と、言う訳で今月の鈴奈庵の感想。


 第6話 珍獣の飼育資格 前編

 鈴奈庵の小鈴の元を訪れた阿求。
 彼女が話題に出したのは里のお酒が消える事件。

 皆が見張っているにも関わらず酒樽の中身が空になる事件。その状況から妖怪がその場で飲み干しているのでは?と推測されたが……


 一方、博麗神社で宴会中の霊夢はレミリアから“ツパイ”という珍獣を飼い始めたと聞く。
 霊夢は妖怪?と勘ぐるが、違うらしく普通に“珍しい”動物だと。その上酒豪だと言う。


 里で起きた妖怪騒ぎ。それを解決する為に阿求が取った方法。それは素盞鳴尊方式退治。

 要するに、酒で酔い潰してノックアウト、である。

 彼女が用意したのは八岐大蛇を酔い潰した、その名も『一夜のクシナダ』と言うカクテル。
 強いくせに呑みやすく、その上一夜茸が入っていて両方の意味でノックアウト出来るそうだ。


 博麗神社に咲夜が現れた。
 彼女が言うにはツパイが逃げて、探しているだそうだ。
 訊かれた霊夢だが、霊夢はツパイの姿を知らない。なので訊き返す。
 咲夜が言うには小型の獣で、見た目は……


 ここで無慈悲な次回に続く。

 と、言う訳で恐らくツパイが原因だろうな~とは思いましたが。
 でもツパイって何だろうね。ググれば直ぐ解りそうだが…ググったら負けかな?と思ったり。
 小鈴がやたら東の本を呼んでいるので東欧の動物っぽいけど。そういえばヴラドも東欧の人でしたね。
 …まさかシルバニアファミリーの事か!?

 作中の宴会は茨歌仙で開かれた宴会なのかな?百薬枡を持った華扇ちゃんがいるから。
 まぁそうじゃなくても、何日も連続で宴会しているからその内の一つなんだろうけど。

 タイトルと表紙を見ると何となく華扇が出張りそうな話かと思ったけどそんな事は無かったぜ。
 後半出てくる可能性もあるけどね。

 そういえば、スサさんの遠呂智退治に使ったお酒の名前って八塩折って言うらしいですね。オロ2で出てきたあのビーム兵器から知ったんですけどね。


 それにしても今月小鈴ちゃんが空気なんだが…と言うか居なくても話成立しそうですね。
 まさか、実はまた黒幕小鈴なんてあるのかな?ミスリードの為だけにツパイを出したってないよね。

2013年5月3日金曜日

天地反転の政道

 GWなんて無かったッ!!

 と言わないとやってけない今日このごろ。

 取り敢えず、今週のセンゴク一統記の感想ね。


 混乱の渦が巻き起こる京。
 その中心は勿論、明智光秀。そんな彼を訪ねて来た人物が一人。
 吉田兼見である。

 彼は当然綿密な計画の元、下克上を起こしたと思ってきたが……
 訪ねた時は、今将に、各地への工作に奔走していたのであった。

 そう、光秀は詳細に詰めずに事に及んでいたのだ。

 そう知り、兼見は尋ねる。どのような天下を創るのかと。
 光秀は語る、民の声を汲み上げる政治。即ち、天地を反転させる政治と。


 堺の家康、梅雪の元にも信長死亡の知らせが齎させる。
 家康は光秀の所業に驚嘆しつつも、感謝していた。
 自分を傀儡宰相の座から救ってくれて、と。


 民主主義ですね解ります。
 光秀の語りは面白かった。日本の政治体制の変遷がうまい具合に纏められていて。
 まぁ、その節目節目に色々あったのですけどね。

 そして、今の民主主義に繋がる発言。そりゃあ、戦国時代の人間には何を言っているのか解んないわね。

 それにしても、天を地にし地を天にするとは……なんか崇徳上皇を思い出しましたよ。
 それも意識していたのかな?

 
 後、不慮の儀をここで使ってくるとは思わなかった。細川氏宛の書状に書いて有るアレですね。


 最後の家康が顰み像の顔をしていましたね。その為、感謝云々が本心とは言い難い印象を持ったり。この異変に対してポジティブ思考でいこう、的な。
 まぁ、複雑な思いが有るのでしょう、信長に対しては。


 正直、家康が出てきたのは驚きました。出番はもっと後になると思っていたし。
 逆に、早い内に出番が来ると思っていた秀吉は全く出てないですね……
 秀吉や権兵衛の出番は何時になのかな?

2013年4月27日土曜日

驚天動地

 わあ~い、ゴールデンウィークだから今週号のジャンプ、ヤンマガは早く出るぞ。

 ただし、次の号がエライ遅れるけどな!!

 
 と、言う訳で今週月曜日発売号の「センゴク一統記」の感想を。
 ……そして、今日には次の号発売か……


 明智軍全体に、今回の敵が知れ渡る。
 知っている者を討つ戸惑いを抱えつつも、二条城へと攻めかかる。

 村井貞勝、毛利新助を始め馬廻衆ら数多く討ち死にす。
 その中に権兵衛の妻の叔父、野々村三十郎もいた。
 
 その最期は姪夫妻を思いつつの最期であった。

 信長の死は瞬く間に都中に広まり、混乱の坩堝と化していた。
 だが、光秀は敢えて止めようとしなかった。
 新たな秩序の形成には、まず獣性の発揮が必要だから。

 
 信長の死の報は都外へも広がっていく。無論安土にも。
 だが、信長信忠親子の死を悼む者は少なく、殆どが今後の進退に狼狽していたのだった。


 
 割りと簡易版で。

 三十郎の最期は良かったですね。これで権兵衛がどう反応するか…主君信長も失っていますし。
 …そう言えば三十郎って子供いないのかな?調べれば解るだろうけど…
 いれば今後出てくる可能性も有るのかしら。

 光秀を誑かした公家の女も出ていました。まぁ、死んでしまいましたが。
 結局、その正体は解らず仕舞いでしたね。オリキャラでいいのかな?
 少女な阿国とも絡んでいたのが気になったけど…今後言及されるかな。

 後、村井貞勝は兎も角、毛利新助があっさり死んだのは以外だった。
 まぁ、乱丸も結構あっさりだし…信長の死が一番大きく描かれないといけないしね。
 そう考えると、本能寺の変では名のあるものが数多く死んだんだなと思ったり。
 軍事クーデターだからそうなるのかな。

 
 と言う訳で、直ぐに秀吉視点に移るかと思ったけど、全然そうじゃあなかったね。
 なら、光秀視点で動くのか…はたして。

 そう言えば、次回が安土なら信雄初登場来るかな?
 あの人をどう描くか楽しみだよ。まぁ、義昭みたいに成る可能性もあるけどな!!

2013年4月20日土曜日

終わりと始まりとそして

 ブランコはん、お礼がキツ過ぎますわ!!

 開幕戦のリベンジして欲しいと願っていたのにコレだよ。
 色々思うことはあるが、他球団も似たような状況なので腐る事は無いと思う。
 取り敢えず、この団子状態から抜け出して欲しいです。


 巨人?なにそれ、おいしいの?


 野球の話は終わって、今週のセンゴク一統記の感想を。


 乱丸等森三兄弟も討ち死にした。
 火の手は御堂を焼き、崩れる。
 明智軍はこれ以上の信長探索を止め、本能寺横の空き地に集まる。

 信長を討ち、新たな夜明けとなった。今度は自分達が天下を動かすのだと光秀は高らかに宣言した。


 一方、妙覚寺に泊まっていた信忠にも変事が伝わる。
 家臣らは信忠を二条城に移し、抗戦しようとした。

 だが……

 信長が死に、名実ともに織田の当主となった信忠。その双肩に多大な重責が伸し掛かる。
 それだけでは無い。信長に向けられた畏怖、恐怖、そして怨嗟をも引き継がなければならなかった。

 信長の腹心ともだった光秀の裏切りは衝撃であり、同時に他の将、弟達をも信忠は信用出来なくなっていた。

 
 信忠は、決断した。織田家に向けらた怨嗟を自分の代で止める為に自刃した。



 若干、重圧に耐え切れず、って感じにも見えました。
 と言う訳で、前回に引き続き、切腹回でした。
 信長に比べればあっさりですけどね。

 信忠はある意味自分の器を理解していたから、切腹したのかな?と思ったり。
 むしろ、信長が破格すぎるんですけどね。

 天下統一に邁進した信長、それを継ぐべき信忠。二人同時の死により織田は織田政権は瓦解する…まさに織田家の最期、ですね。(いちおう信雄系統とか残っているけど)

 そういえば、野々村さんと毛利さんはもう出番無いのかな?あるなら次回?
 流石に主人公の義父に出番無しは無いと思うけど。

2013年4月14日日曜日

まさかの再登場

 今年は最下位を覚悟しないければならない。

 ベイスが落ちて来てるとはいえ、楽観視出来無い。
 とにかく投手陣の崩壊が酷い。やっぱ権藤さんをクビにしたのがアカンかったんやな。

 それよりも酷いのが巨人以外貯金無しとか…。
 どうしてこうなったのか…去年も似たようだったけどね。


 話は変わって、今月の茨歌仙の感想。


 第16話 鬼の酒器


 桜を見ながら酒を呑む三人。
 そんな中、霊夢が愚痴を零す。明日の花見の準備が面倒臭いと。
 
 今日が花見だと思い込んでいた(実際飲んでいる)華扇は疑問を感じる。
 二人の話を聞くに、どうも今日は花見の準備の日で後は魔理沙が適当に言っていたらしい。
 とまれ、もう既に花見になってはいるが……

 さて、準備の面倒臭い霊夢は、去年の評判が良かった事もあって華扇に酒の調達を頼む。
 そこで華扇は最高のお酒を用意する事にしたのだ。


 花見当日。
 今日の酒の調達係を知り、変なモノでも入ってるんじゃあないかとレミリアは訝しむ。
 
 そんな話をしている中、現れた華扇。両手で抱える程の大瓶を持って登場した。
 そしてその中には、澄んだお酒と共に変な生き物が入っていた。
 レミリアの話もあり、眉を顰める一同。そんな皆の不審を解く為に華扇は説明する。
 これは酒虫酒で、中にいるのは酒虫と言い水を美味しいお酒に替える生き物だと。
 
 
 華扇の言う通り、とても美味しいお酒で皆の不安は一瞬で吹き飛び、口々に賛美が漏れる。
 そうして、花見が始まったのだ。

 魔理沙は気になっていた。華扇が酒虫酒の説明の最後に、更に美味しくなる仕掛けをした事を。
 もしや、変なモノでも入れたのでは…そんな不安が過ぎったので、華扇に聞くことにした。
 曰く、古い知人に頼んで酒の格を上げてもらった、と。
 なんでも、その知人は酒の格をあげる杯を持っているとか。それで更にお酒が美味しくなったのだと。
 疑問が解決した魔理沙。と、そこで華扇の持って居るデカイ枡に気が付いた。
 その枡、なんと一升枡でその名も「茨木の百薬枡」との事。
 無論只の枡ではない。これでお酒を飲むと病気や怪我が治り、健康な人なら怪力になる不思議枡なのだ。
 で、早速華扇から奪って呑んでみる魔理沙。すると言葉通り霊夢を持ち上げる位の怪力になったのだ。
 更に、周りに喧伝して、回し飲みを始める始末。華扇は何度か止めようとしたが、流石は酔っぱらい達。華扇の言葉をちっとも聞かず、百薬枡で飲みまくった。
 そんな様子を見て、華扇は諦め、取り敢えず呑み過ぎを注意するだけに留まった。


 翌日、散々たる状況の博麗神社に現れたのは早苗だった。宴会に巻き込まれるのが嫌だった早苗は翌日に来て「やしょうま」のおすそわけに来たのだが…そこに居たのは乱暴な言葉遣いと乱暴な振る舞いをする霊夢だった。
 何が何だか解らない早苗。そこに現れた魔理沙もまた、乱暴な御仁に成っていた。
 野太い声で笑いあう二人からこっそり逃げた早苗。
 もしや偽物?と考えた時に華扇が現れた。此方は二人と違って素面だった。

 と、此処でネタばらし。あの百薬枡、副作用で性格が鬼のように成るのだとか。しかも、呑み続けると体まで鬼化するとの事であった。
 因みに、華扇の右腕には効果がない……というよりは腐るのを防ぐ程度にしか治らないらしい。そして、傷が癒えるまでは副作用も出ないと……


 酒の格をあげる杯を持つ知人。それは地底に棲む鬼、星熊勇儀であった。勇儀から話を聞いた萃香は華扇に会うため神社の屋根に現れた。だが、華扇が仙人のフリして悪巧みしていると悟るとそのまま合わずに帰って行ったのであった。


 華扇ちゃん、自分の正体隠す気ゼロでしょ!!!

 と言うか霊夢は酒虫の事をちゃんと思い出すべきですよ。
 まぁ、魔理沙もだけど……

 今回の話は色々と面白かったですね。一番驚いたのは酒虫。三月精で出てきたあれがまた出てくるとは思いませんでした。茨歌仙では随分とリアルな造形になってたけど。
 そう考えると、三月精で言っていた鬼の国=地底なんでしょうね。
 霊夢と魔理沙は萃香から話を聞いてたのに忘れてしまったのか。作中でもウン年前になって覚えていないのかしら。魔理沙は兎も角、霊夢は多少訝しんでいたけど。
 ……そういえば、華扇の能力って可能性もあるのか。
 そう考えると永遠亭メンバーがいなくてよかったですね。いたら一発バレですから。

 後、星熊杯の話は口授が初めてでしたっけ。
 そして茨木の百薬枡。鬼は特殊な酒器を持っている設定みたいなのでこれはもう……
 少なくとも鬼と知り合いなのは確定的に明らかですよ。

 それにしても今回だけで、ここまで鬼との繋がりを出してくるとは思いませんでした。と言うか今回で読者にはもう、すでに正体は確定でしょう。
 最後に萃香にもバレたし。
 一気に核心に近づいた今回だけど…三巻発売日を考えると、後一冊分話は続きそうですね。
 じゃないと、次の六月発売号で最終回になってしまいますから。
 そう考えると後6、7話ぐらい?結構ありますね。と、なるとまた暫く放置になるのかね?

2013年4月10日水曜日

偉大なる男の死

 昌は凄い(小並感)

 やっぱり昌は救世主なんだね、知ってるんだから。

 これで投壊現象が収まってくれればいいんだけど。
 まぁ、神宮じゃあないから、大丈夫かな?
 …今年も関東が鬼門になりそうやね…


 さて、今週の「センゴク一統記」の感想に移ります。


 信長は、女には逃げるように、そして男には建物に火を付けるよう指示を出し、自身は奥の部屋へろ去って行く。


 最期の時。信長は墨をするが、折れてしまう。
 代わりに刀を持ち、激昂を顕に机の上の紙に刺した。
 そこには何と自分の名前が書かれていた。
 そう、今迄の様に、今度は自分の名前を墨で消そうとしていたのだ。

 今迄、信長と敵対し敗れ、名前を消された者達。それと同様、信長も夢半ばで果てるのか!
 と自分自身を罵倒する。
 だが、同時に人間を生き切った満足も感じていた。

 他者を排し、愛執を持った者を打ち破ってきた信長。だが今、世界と一つになる。

 下克上の申し子、織田信長。今、下克上にて死ぬ事によってその全てを堪能する。

 愉悦の高笑いと共に信長は腹を切る。

 そして、炎と共に戦国の世から消え去るのだった。


 さよなら、信様。本当にさよなら。

 かっこいいと言うか、熱い最期でした。
 夢半ばで果つるとも大満足で逝けてよかったですね。

 下克上で伸し上がり、そして下克上で滅亡する。まさしく下克上の申し子信長でした。
 熱い感動と、少しの寂しさを感じる、今回の話でした。

 さて、これで時代は大きく代わります。次の天下の主役は羽柴秀吉。此処を中心に話は展開するのかな。
 まぁ、もう暫くは光秀視点で話が進みそうだけど。

 ……家康もチョロット出てきて欲しいね。

2013年4月1日月曜日

終わる刻

 横浜に1勝2敗はアカンでしょう

 …オープン戦から考えれば、三タテされなかっただけましかもしれませんが…

 兎にも角にも、今年は苦しそうなシーズンになりそうですね。


 さて、そんなこんなで一週たってしまった「センゴク一統記」の感想でも。

 今週が休載で良かったわぁ~


 乱丸の返答を聴き、是非も無しと言う信長。

 そして、寝間着のまま弓矢をとり前線で戦う。

 信長は思う。光秀は愛執と真正面から向き合ってしまった。だからこうなったと。
 愛執を楽しめばよかったのにと。

 奮戦する信長、だが多勢に無勢、最期の刻は迫っていた。


 随分とあっさり是非も無しが出ましたね。
 寧ろ、その前の問答が印象深いですね。

 愛執への二人の答え。それが二人を別ったでしょうね。


 さて、いよいよその時が迫っています。もう来週は自刃ですよね、これは。
 なんか、本当に来たか、って感じです。早く次週が楽しみですよ。

2013年3月23日土曜日

信長の元へ

 今年の中日は大丈夫か?
 そう思ってしまうオープン戦です。

 今日はようやっと勝ったけど…去年の阪神みたいにならないで欲しいです。


 では今週のセンゴク一統記の感想に行きますか。


 境内に侵入し各所を制圧する明智軍。

 妙な足音に漸く気付いた織田方は驚愕する。戦闘態勢を整えつつ状況を把握しようとする。
 
 この変事に気付いた乱丸ら三兄弟は他の者に続いて裏手に回る。そしてそこで見たのは…
 殺し間だった。
 多数の味方が倒れ伏す中で乱丸は悟る、この変事を企てた者を。

 弟達の言もあり、ここは二人に任せ信長の寝所へと急ぐ。
 混乱する頭を整理しつつ駆ける。

 寝所へと辿り着いた乱丸。中には信長が立っていた。そして問う、この変事の首謀者は誰だと。


 是非も無しは来週ですか!?

 と言う訳で明智軍侵入から乱丸信長の元に駆けつけるまで、ですね。

 そういえば、旗印がなかったから水色桔梗云々は無しですかね。で変わりに殺し間なのかな?

 織田軍が侵入に気付いてから、ずっと混乱しっぱなしですね。織田に取っては全然敵の正体が解らないから仕方ないのですが。
 最初は透破の乱入か、と思いきやどうも事情が違う。賊でも無く、訓練された兵だ。とだんだん織田方が敵の正体に気付いて行くのは、緊迫感があります。と同時にコレがどれほど予想外の事だと云うことも。

 坊丸力丸の弟二人も登場しましたね。正直コレで退場するのが惜しいですが。力丸の方はキャラが立ってたし。
 まぁ、そこは兄の鬼武蔵さんに期待しますか。武田征伐でちょろっと出てた位だけど。

 さて、来週こそ是非も無しが出てくることに期待しつつ月曜を待ちましょうかね。

2013年3月16日土曜日

侵入

 なんか信じられん事が続きますね…
 司馬懿……

 気を取り直して、今週のセンゴクの感想でも。


 明智軍は静かに本能寺を包囲して、境内へと侵入する。


 ……今週は冒頭に、重臣と下士の意識の差と本能寺の位置及び構造。
 そして残りはサイレントと纏める所がほぼありません。

 わぁ、一行で済んじゃったよぉ!


 明智軍の兵士が残した覚書に「信長じゃなくて家康を討ち取ると思っていた」って書いてあったのは有名な話ですね。後、たしかルイス・フロイスも書いていた筈。
 と、なると織田家では家康は用済み、って噂があったのかもしれませんね。

 本能寺が現在と違う場所に建っていたのも有名な話。
 だけど、掘が境内内側まで掘られていたのは知らなかった。
 本当に平城や居館、って感じだったんですね。


 サイレントは奇襲の緊張感を高めるのにいい効果を発揮しています。
 
 とまぁ、あんまり感想は書けないがこんなとこ。本当一行で済む話でしたし。
 いや別に、引き伸ばしとかは思ってませんよ。

 次は信長のターンかな。乱丸と信長の遣り取りが楽しみですね。

2013年3月10日日曜日

感想が纏まらない

 井端はいいバッター(キリッ

 唯一残った中日選手がここまで活躍してくれて嬉しい限りです。

 ありがとう井端、3キュー井端、4エバー井端


 とまぁ、野球の話はここまでにして今月の鈴奈庵の感想でも。

 …そういえば関係無いがヒビキのマホウが連載再開して驚いたわ。すっかり幻想入りしてるもんだと思ってただけに…


 第5話 私家版 百鬼夜行絵巻 後編

 鈴奈庵が黒だと言うマミゾウの言葉に従い、小鈴の元を訪れる霊夢。小鈴にマミゾウが何の本を求めていたか尋ねるもプライバシーを盾に教えようとしなかった。
 腑に落ちない霊夢だったが、同時にもう一つ気になる事があった。それは店内に散らばる食器である。貸本屋に不似合いなそれ、小鈴曰く、毎夜勝手に増えるそうだ。

 その夜、魔理沙は人里で付喪神の百鬼夜行に出会う。しかも、その付喪神は皆生まれたばかりの赤ん坊であった。
 付喪神が百鬼夜行を成すならその核と成るリーダーが居るはず。そう思い付けた先にいたのは化け狸であった。狸と付喪神のキャンプファイヤーが行われたいた。
 が、魔理沙に気付くと皆逃げてしまった。
 静かになった宴会場跡。残されたキャンプファイヤーが変化しマミゾウへと変わる。
 そうこの宴会を主導したのはマミゾウだったのだ。

 マミゾウ曰く、付喪神を自分の配下にしようと催したのだと。
 それで今回の狐火騒動もマミゾウの仕業と魔理沙は合点するが、そうではない。マミゾウは生まれて行き場の無い付喪神を拾って居るに過ぎないと言う。


 そして舞台は再び鈴奈庵に戻る。
 霊夢魔理沙の乱暴な捜査に、小鈴は怒り丁寧にやってくれと頼む。
 言われた通りに丁寧にやるも、今度は丁寧に本を読んでしまい、捜査にならない。

 と、言う訳で一番怪しいマミゾウが探していた本を見せてもらう事に。

 その本は『私家版百鬼夜行絵巻最終章補遺』であり、見るからに悍ましい妖気を発するものだった。
 
 さて、本当なら処分するのだが、只じゃ問屋が卸さない。二人にはとても手の出ぬ値段であった為、その本を決して売らず開けぬ事を小鈴に約束させたのだ。

 だが、その約束半分しか守られなかった。

 本を有効活用しようと、人に化けたマミゾウが買おうとしたが、小鈴はこれを断る。
 だが、マミゾウは気づいていた、彼女がコレを使っている事を。
 使うのは月に一度にすること、いつか恐ろしい妖怪も呼び寄せてしまう、そう言葉を残し店内にいた付喪神と共にマミゾウは姿を消したのであった。

 その後も、月に一度の頻度で百鬼夜行絵巻は内容が充実していくのであった。

 
 (あっ、これはフラグだな)
 てな感じの終わりかたでしたね。これはヤバイものを呼び寄せてしまうフラグですね。
 
 …そう単純にいかないだろうとは思うけど。結局何にもありませんでしたー、ってのもありそう。

 化け狸の配下が付喪神とかはへーそーなんだーって感じ。
 あと、マミゾウさんかっこいい。これは小鈴も憧れちゃうね。

 とまぁ、これで5話目ですけど、主人公小鈴の目的ハッキリしませんね。単なる知的好奇心から妖怪を復活させてるのか。前々回は虫干しの為でしたけど…それだと生活用具の一つとしか見てないよね。それよりももっと深い目的があるのかしら。
 まぁ何にせよ小鈴の腹が読めないから何かスッキリしないのよね。
 その所為で腹黒に見えて困る。

2013年3月6日水曜日

敵は本能寺にあり

 WBCが盛り上がっていますね。
 野球で唯一の国際大会だからドンドン規模を大きくして欲しい。
 そうすれば本当の意味での国際大会になるからね。


 さて、今週のセンゴク一統記の感想でも。

 天正十年六月一日、夜。

 信忠はこの日、父信長と能を見、宿所に帰った。
 彼は、信長は芸能に疎い。金の種としか見ていないと言い、床に着く。

 一方、信長は幽玄を理解しようとする信忠に危うさを感じ、自分が唐入りした後に不安を覚えた。

 月の無い、静かな夜。
 この時京には、野々村三十郎や毛利新助もいた。


 この日、明智軍は亀山城から中国方面に出兵する予定であった。
 だが、軍は中国とは逆方向を行き、更に老ノ坂を京方面に進む。

 明智軍の上士下士共に異様な雰囲気に包まれる。

 京も間近になった時、光秀は進軍を止め、夜襲の準備をさせる。
 
 そして……

 
 神とも崇めていた我が主、信長。
 その信長を光秀は遂に敵と称する。

「敵が座居すわ本能寺に候」



 きたきたきたきたきたきたぁーーーー!!!
 遂に本能寺開帳!ですよ!!!

 天正十年六月二日払暁。その時が来ました。

 朔の日の静かな夜は正に嵐の前の静けさ。夜明けと共に歴史的大事件が勃発ですよ。

 信長と信忠の対比や、これからの思い。だがそれも……
 権兵衛の義父三十郎や信長に古くから使えた新助。彼らの最期がどう描かれるかも必見ですね。


 そうそう、冒頭に阿国が出てきたのは意外だった。それから、光秀に答えをもたらした女性もいた事も。
 彼女の正体って何だろう?まさか黒幕?


 次週も楽しみですね。次は、是非も無しが見れるのですね!!
 

2013年3月2日土曜日

苦悩、その果てに

 遂に発売しましたね。真・三國無双7。
 時間が無くてあまり進んでないけど、今は蜀のシナリオをやってます。

 結構分岐が多いみたいでボリュームが多そうです。クリアするのにどれくらいかかるかな?


 無双の感想はまた今度にして、センゴク一統記の感想を。


 覇王、信長も衰えていた。最早気力のみで立っているのだ。
 今にも倒れそうな信長は光秀が居ればこそ自分は覇王としていられると思い、同時に愛執を覚える事を恐れていた。

 信長が見るのは唐土。そこには自分を奮い立たせる乱世があると思い。


 「天道」「人為」「歯車」
 光秀が導き出したこの世を形成する理。
 その三つが和合する信長の世を考え抜く。
 
 だが、永々とその答えはでない。
 迷いの竹林を行くかの如くの思考。その果てに遂に光秀は悟る。

 他者では無く、己が自身ならそれが能うと。

 
 時は今

 遂に答えを出した光秀は事を起こす。
 信長を救い、そして一統を成すために。


 なんだが非常に纏め辛い回でした。
 この感じだと、信長自身も破滅を望んでいるのかな?

 そうすると戦国無双っぽい理由になりますね。2の時は自分自身の天下を築くために変を起こしましたからね。

 …2巻の巻末に長宗我部の話が出てたから、そっちに成るのかな?と思ったけど全然違いましたね。まるで触れないしね。


 さて、これでいよいよ本能寺突入かな?有名な「敵は本能寺にあり」は何処に入れてくるのだろう。
 そして、変後の光秀の動き。そして秀吉。
 まだまだ山場が続きますね。

2013年2月24日日曜日

また霊夢か

 ジョジョASBの発売日も決まりましたね。限定版欲しかったのに瞬殺とは…
 それにしても吉良がDLCとは驚きました。ラスボスならそうはならないと思っていたのに。
 他のボスもそうなるのかな…早く情報が出て欲しいよ。

 後、定助の発表は驚いた。隠しキャラで出ないかな?と思っていただけに。
 いや~楽しみ過ぎます。


 さて、話は変わって茨歌仙の感想でも。
 そういえば、リニューアルをへて発売日が変わったんですね。全然知らなかったし、今回も延期になっていたなんて知らなかった。


 第十五話 人の寄りつかない神社

 余りの寒さに炬燵に入り引き篭っている霊夢。曰く、寒の内は仕事をしないそうだ。
 そんなだらけきった霊夢を心配する魔理沙。正月の次の行事を尋ねるも、花見が例大祭だ、と暢気に笑う始末だった。

 手土産を持って現れた華扇。彼女が言うには命蓮寺で御開帳が行なわれて参拝客で賑わっているとの事。流石は命蓮寺、集客術には長けていた。
 一方、この神社の巫女と来たら…
 が、御神体の話を魔理沙が持ち出した時に閃いた。新たなビジネスチャンスを!!

 数日後、霊夢は神社の横にある梅の木を御神体に仕立て上げていた。
 そして梅の花見と一緒に信仰を得ようとしていた。

 数週間後、梅目当ての参拝客が多く見え霊夢の目論見は成功した。
 そんな参拝客に混じって八雲紫が現れた。
 見事な臥龍梅と言う彼女の言う通り、その梅の枝は地面に根を張っていた。
 だが、霊夢は以前はそうなってないと言い怪訝とする。
 そんな霊夢に向かって紫は言う。
 外の世界では御神木が涸れさせられる事件が起きていると。
 そして、無碍に扱われた御神木はその蓄えた信仰分祟るのだと。

 
 梅の季節も終わった頃、霊夢は梅の注連縄を外し、今度は桜を御神木に仕立てようとする。
 だが、嫌な気配を感じた華扇は言う。注連縄は中のものを出さないようにしてるのでは?と。
 紫の言葉を思い出した霊夢は再び注連縄を結び直す。そして新しい注連縄で桜を御神木にしようと考えるのだった。

 しかし、遅かった。いや最初から、紫が現れた時からこの計画は破綻していたのだ。
 注連縄の外、枝から根を張った臥龍梅。そこから神霊が既に漏れていたのだ。しかも、天狗の新聞によりその事が人里に知られてしまう。結果、何時も通りに博麗神社に人は寄り付かないのだった。

 楽しそうに今後の計画を立てる霊夢だが、残念ながら花見は何時もの妖怪しか集まらない宴となるのだった。


 そこはかとなくデジャヴを感じる話でした。

 て言うか、三月精で落雷したミズナラを御神体にした時と同じじゃないですかァー!!

 あの時紫にお説教されたのに、全く懲りてないのか忘れているのか…紫も大変だなぁ。
 その為か今回は直接不利益を被るように仕掛けましたね。枝が地面に根を張ったのは、どうも紫の所為みたいですからね。これで懲りればいいんだけどね。たぶん無理。

 今回、華扇があまり神様の事を知らなかったのは伏線になるのかな?
 天神さんは比較的新しいから知らないとか?だとすると権現様とかも解らない可能性があるね。
 
 それにしても道真は三月精の時も出て来ましたね。鷽替え神事もどきをやったり、御利益が桑原だったり。芳香だって道真関係だしねぇ。

 
 そういえば今回の冒頭、ストーブの話が出てきたのに霖之助には一切触れられなかったですね。話題に上っても良さそうなのに…
 はっ!まさか今、霖之助は石油ストーブからエアコンに切り替えたのではないか!!
 ……ってそれは無いか。

2013年2月16日土曜日

似たもの同士

 風邪を引いた…
 原因はそう考えても髪を切った事。やっぱりこの時期はあまり切りたくないね。

 とはいえ、切らないと大変な事になっていたが……


 と、そんなこんなで遅れてしまった「センゴク一統記」の感想でも。
 まぁ、何時も通りでもあるが。



 信長に感じた、亡き父へと同じ想い。
 誰そ彼は。

 以前抱いた女の言葉を思い出す。それは光秀が愛執を恐れるが故に。
 そして悟る。信長も同じだと。

 「王道」と「覇道」の間に揺れ、愛執を恐れているのだ。

 光秀は思い至る。唐入り…つまり覇道の先には何も無いと。
 ならば止めるしか無い。唐入りを、覇道を。そして王道へと導く為に。


 信長は長い考慮の末、唐入りの供を決めた。その者はやはり彼であった。



 これが原因で確定なのかな?
 止めるのはいいが、殺しては…と思ったが、どうなんだろう。
 寧ろ、信長は後戻り出来無いからこそ、光秀に殺して欲しいのかな?
 まだ早合点する訳にはいかなそうなので、来週待ちかな。
 って来週休載だっけ?それはワンピースだっけ?


 信長と光秀そして秀吉の三人が集まるワンシーンがあったけど意味深でしたね。
 もしかして、本能寺→山崎そして秀吉が天下人までがワンセットで覇道から王道への転換の策なのかな。そう考えると信長も光秀も死ぬことは織り込み済みなのか…

 こうなって来ると秀吉の朝鮮出兵、その触りまではやって欲しいな。どうして秀吉が唐入りに方針転換したのかを知りたい。今の感じだとしなさそうだし。
 でもその前の小田原で終わりそうだもんね。関が原も見たいが仕方ないね。

2013年2月11日月曜日

ドロン葉

 そういえばつい先日、ジョジョ第七部こと、スティールボールランを読み終わりました。

 いやぁ~面白かったです。やっぱジョジョは最高だよ。
 それにしても、ジョニィは結局Dioに勝てないのか……あの辺りは本当に衝撃の展開でしたよ。


 ジョジョの事はこの辺にして、先週まで書こうと思っていた鈴奈庵の感想でも。
 

 第4話 私家版 百鬼夜行絵巻 前編


 季節は冬、魔理沙から狐火が夜な夜な現れると聞いた霊夢は人里で調査を開始する。

 一方、鈴奈庵では一人の女性客が現れる。外の世界の百鬼夜行絵巻を懐かしいと言う彼女。
 彼女の目的は幻想郷で書かれた本物の百鬼夜行絵巻だった。

 人里での聞き込みから、狐火の話が本当だと霊夢は知った。そんな霊夢の前に現れたのは鈴奈庵を訪れていた女性であった。しかも鈴奈庵が黒だと言う。
 突如の事に戸惑う霊夢に自らの正体を見せる。彼女は外の世界からやってきた化け狸。二ッ岩マミゾウだった。
 人里では人間の格好をしていると言う。そして、狐火を調べているならあの家に気をつけろ、と鈴奈庵を指差す。
 我に返った霊夢が詳しく問いただそうとしたが、既にマミゾウは何処かに消えた後だった。


 人里には妖怪は入れないと感じた(小並感)
 マミゾウが正体現した所のコマを見るとそんな感じがした。もしくは、博麗の巫女が妖怪と仲良くしてるのが不味いのか。
 まぁ、細かい事は気にしないでおこう。

 当たり前と言うか、導入部と言った感じで終了。結局狐火が人間に悪影響を及ぼしているのかは良く判らない。霊夢は狐が悪巧みしてると思っているようだが。
 茨歌仙で狐に散々な目にあったからね。その辺の狐とっ捕まえて鍋にするつもりなのかな。

 それと付喪神見たいな百鬼夜行。これが狐火の正体みたいだが、果たして。
 小鈴は何を企んでいるのか。まぁ前回みたいにしょうもない理由だろうけど。


 殆ど話は動いてないけど、次回はどうなるのか。楽しみですね。
 まさかの三話構成って事はないよね。


 それにしても茨歌仙に続いてのマミゾウの登場とは。
 他の寺のメンバーも出して欲しい所ですね。うらやましい。

2013年2月5日火曜日

天と海に通ず道

 今週は早め早めに。

 と言う訳で、今週のセンゴク一統記の感想でも。


 安土城での信長の演説中、一人城を去る光秀。そんな光秀に話しかけたのは随風と名乗る天台宗の僧であった。
 彼は揺れ動く光秀の心中を見抜いていた。

 依存とも言える程に信長に傾倒した光秀。信長の死に怯え、それを払拭する為に懸命にもがく。

 織田信長その破滅を防ぐ為に、唐入りの策を練る。
 日ノ本を信忠に任せ、その補佐役に家康。そして自身は信長と共に唐土に渡る。
 だが、何故か信長は激昂するのであった。


 天海フラグですか、これは。
 光秀=天海では無いですが、光秀との関わりを持たせようしたんでしょうか。
 いやぁ、まさかの展開ですよ。正直、それを匂わせるシーンがあるとは思わなかった。
 たしかに天海と光秀は何らかの関係がある、とは言われていますからね。

 この伏線、どう回収されるのか楽しみです。

 そして、信長謎の激昂。
 下克上演説と照らしあわせて考えると、自分に取って代わるぐらいの気持ちでやれ、と言いたいのでしょうか。
 戦国無双3の信長みたいな感じで。
 すると、信長が求めたから光秀は行動を起こしたのかな?まぁ、まだ解らないけど。

 いよいよ次回クライマックス、って感じですね。
 ここまで光秀の信奉っぷりから信長を裏切る事はなさそうだけど……どう心変わりするのか、楽しみですね。

2013年2月3日日曜日

絶対の否定

 寒い日が続くけど、今日も私は元気です。


 まぁ、それはそれとして。
 来週は土曜もヤンマガ発売なんですね。カレンダー見て気が付いた。
 なんとか鈴奈庵の感想も来週中に何とかしたいところです。


 と言うわけで、今週のセンゴク一統記の感想でも。


 己が道を邁進し、天道に替える織田信長。
 その元で尽力する光秀。そして何時しか信長を神仏の様に思うようになる。

 だが、天王寺での戦いで鉄砲傷を負い、その後の安土での演説をへて思い出す。
 信長が人であり、人であろうとする事に。

 天道を求めた者は、信長に魅了され、信長を天道に替わるものと思うたが、それは全くの心得違いだった。
 そして光秀は……


 そんな感じの今回でした。
 天正記の時も不穏に書かれていましたが、こんな心情だったんですね。
 絶対と思っていた者が自ら絶対を否定する。そんな中で光秀が出した結論が……と云うことなのかな?それとも新たな天道に目覚めたのか。

 次回で光秀回想編は終わりそうな感じですが、果たして。
 来週は次々回も直ぐに読めるから増々楽しみですね。

2013年1月28日月曜日

網に掛けたのは

 のんびりしてたら、もう一週間たったよ。
 回収とかあったからね。


 兎も角、先週のセンゴク一統記の感想でも。


 天道は人が創るもの。だが、それでも何かしら見えない力が働くと考えざる自体が起こる。

 信長包囲網。諸勢力が、同時に思い至ったこの策。光秀は幕府側としてこの策に加担する。
 だがその真の狙いは反信長勢力を一網打尽にする事だった。
 この旨を信長に伝え、共にこの試練を乗り越えようとする。

 だがそれでも予想外の自体は起こる。
 浅井長政の裏切り。

 光秀は一命を賭し、信長を守り、反信長勢力一掃に奔るのだった。



 光秀視点の回想が続きます。

 包囲網を、包囲される側の策とするのは面白いですね。
 まぁ信長が急いていた所為だけどね。

 たしかに、包囲網は協力だが連携が取りにくいとか、誰が主導権を握るかで争いになるとかあるから、成功しない事が多いですからね。
 まぁ、それでも茨の道だけどね。


 信長に傾倒する光秀。それは何処に行き着くのか、次回も楽しみですね。

2013年1月14日月曜日

そして出会った二人

 ヤンマガ、急に販売延期になりましたね。
 ジャンプもないし、来週が待ち遠しいです。

 ……それにしても、一週遅れで発売になるって事は何処かで調整(合併号無くすとか)するのかね?


 と、云うことでまだ書いてなかった先週のセンゴク一統記の感想でも。


 遂に相まみえる光秀と信長。
 以前は大言壮語の人物と幕府は思っていたが、今はその時の言葉通りに尾張、美濃、北伊勢そして三河の四ヶ国の兵を動員出来るまでに成長していた。


 信長は時期は違えど、上洛に足る勢力になったと言う。
 そして訊く、如何にして上洛する。

 光秀は考える。今の近畿、幕府それらを取り巻く環境を。
 そして答える、その策を。

 幕府の外交の徒。決して信長の家臣では無い。にも関わらず、信長はその策を聴き、面白いと取り上げる。正に異端の大名である。


 そんな、破格の人物信長に問う。天道とは何かと。
 信長は言う、目標にただひたすら向かっていく事と、天道は人が創ると。

 
 
 久しぶりの月代の無い信長登場ですね。
 まるで曹操のような考え方ですね。まぁ、微妙に違うけど。

 これで光秀は心服したのか。とは思ったけど…微妙に違うのかな。
 何方かと言えば啓蒙されたとか。

 それにしても、いきなり光秀の献策に乗っかるとは。流石は信様ですよ。

2013年1月7日月曜日

ぐう畜

 明けたよ、年が……
 
 旧年中に鈴奈庵の感想書こうと思ってたのに。
 と、言う訳で鈴奈庵の感想でも。


 第3話 妖怪退治の師走 後編

 博麗神社に来た小鈴は煙の事を訊いたらそのまま帰ってしまった。

 怪訝に思う二人。そしてある事に思い至り、それぞれ行動を起こした。

 
 霊夢は魔理沙の家へ妖怪退治に
 魔理沙は鈴奈庵に真相究明に


 今回の騒動の原因は妖怪「煙々羅」の仕業だった。
 小鈴の持っている妖怪を封じた本が字喰い虫の被害に遭い逃げ出したのだ。


 真相も解り、煙々羅も無事退治された…かにみえた。

 煙々羅は退治されて居らず、本に戻ってなかった。
 次に現れるのは退治しようとした霊夢の家、博麗神社。三人は慌てて戻ったのだが…
 そこにいたのは十六夜咲夜であった。


 その後煙々羅退治の為二人は(小鈴は途中リタイア)幻想郷中を駆け巡り、数日の徹夜の末に漸く退治に成功するのであった。

 漸く退治も終わり晴れ晴れとした気分で帰路に着く二人。
 だが魔理沙は何か腑に落ちない事があったが、それが何か最後まで解らなかった。


 実はこの煙々羅、小鈴が字喰い虫退治の為に態と復活させたのであった。
 しかも退治の方法と再封印の仕方が解らないにも関わらず。

 なんとも向こう見ずな少女であった。



 吐き気を催す邪悪とはッ!なにも知らぬ無知なる者を利用する事だ……!!

 ブチャラティの名言を思いだした今回でした。

 随分を強かなキャラですね小鈴は。これは悪女ですよ、将来立派な悪女になりますよ。


 さて今回の話は随分妖怪漫画らしい漫画ですね。
 前回も思ったんだがこう云う路線で行くのでしょうか。それとも……

 因みに煙々羅。煙の妖怪と他に類を見ない妖怪で鳥山石燕のオリジナル妖怪ではと考えられているとか。
 まぁ、だからどうってことはないんですがね。