2012年12月24日月曜日

食欲魔人 茨華仙

 光の三妖精が背景で登場するそーな。
 嬉しいねぇ。で、発売は何時なのかね?
 蜃気楼(違)の情報は全然見てないからね。香霖堂ステージがあるって噂も聞いているが、本当なのかな?


 話は変わって茨歌仙の感想でも。
 休刊やら延期やらあって数ヶ月ぶりの華扇ちゃんですね。


 第14話 人間に好かれる妖怪

 人里で焼き芋を買食いする華扇。
 その華扇の目の前で女の子が突然消える怪現象が起こるのだった。

 神社へ行き、霊夢魔理沙と話を訊く。
 そこで、今人里で座敷童子失踪事件が頻発している事を知るのだった。
 一体何故、座敷童子は突如消えるのか。三人では結論は出せなかった。


 数日後、霊夢が事の真相を知る事となる。
 なんでも外の世界で座敷童子の需要が増えたからだそうだ。

 さて、外の世界に出れない筈の霊夢が何故その事を知ったのか。それは外の世界に詳しい妖怪に聞いたからだ。


 そう、八雲紫に。


 霊夢と華扇の前に現れた紫は座敷童子の代わりを西洋から連れてきた。
 それはホフコブリン。
 イメージ通りの、RPGの雑魚敵っぽいホフコブリンであった。

 そして予想通り、座敷童子の様に可愛がられる事は無く、人間たちに恐れられるのだった。
 能力は座敷童子と一緒でも……


 さて、何故代わりを欲したか。紫は華扇にだけその答えをいった。
 座敷童子は人間の里を監視するスパイだからだ。
 そして座敷童子を外の世界に派遣したのもまた……

 なぜ、華扇にだけ本当の事を言ったのか。
 紫曰く「貴方、こっち側でしょう?」と……


 結局、退治の依頼も絶えない事もあり人里からホフコブリンは追放された。
 そして、外の世界で飽きられた座敷童子は程なくして人里へと戻って来た。(垢抜けて)

 追放されたホフコブリンはその後悪魔の館に再就職したそうな。
 めでたしめでたし。


 うわぁー、かせんちゃんが ようかいがわ なんて おどろいたなぁー(棒)

 と、言う訳で出落ち感抜群の華扇ちゃんの正体に切り込んで来ましたね。
 別に確定させてもよかったんじゃないかとも思ったり。

 紫の言う良からぬ事とは妖怪にとっての良からぬ事。自分の中の反骨心がビシビシと刺激されますね。
 それにしても流石は妖怪。悪ですねぇ~悪女のにおいがプンプンするぜ!!

 東方の漫画は三巻以内説、てのが在って茨歌仙もその例に漏れないのかね。
 この感じだと最終回は近い?紫も出てきたし、結構核心に迫っている気がするけど。


 そういえば今回のタイトル。表向きは座敷童子の事、裏には華扇の事を指しているのかな。
 今回の話で妖怪確定でいいと思うし。

 
 紅魔館に再就職したホフコブリン達ですが、有能みたいなので無能な妖精メイド達がどうなるか心配。全員解雇されたらムサ苦しくなるね(ニッコリ)
 まぁその方が悪魔の館らしいけど。

 あと、にくまん、焼き芋、おでんと買い食いばかりしている華扇ちゃんの体重が心配。

2012年12月11日火曜日

天命を求めて

 くそフロント全員解雇を所望する!!

 くそくそくそっ!二年連続やらかすとは思わなかったぜ。
 これ来年優勝どころかAクラスもやばいんじゃあないのか?


 と、怒りと悲しみを抑えつつ今週のセンゴク一統記


 美濃国を脱した光秀は諸国を放浪。
 そして前将軍が弟義昭の元に赴くが……

 天命を求めてさすらっていたが、彼も求めていたものではなかった。

 それでも義昭の配下となり、各地を赴く事とする。
 次の目的地は故郷美濃。運命の出会いが迫っていた。


 バッサリいったーー!!!(評価的な意味で)

 これまでモブ的な扱いしかされなかった義昭が漸く大コマで登場したかと思ったら、俗人と切り捨てられたよ。
 と言うか義昭の出番ってもうないよね。本編では過ぎてるし、回想編ではこれ以上活躍する所もなさそうだし……
 まさか本能寺の黒幕じゃあないよね。今回見るとその可能性はほぼ零っぽいし。

 今回光秀と絡んだ女は熈子さんなのかな?
 そう考えると、ガラシャがどうなるのか……
 まぁ、登場しないかもしれないけどね。忠興ともども。

 さぁ、いよいよ二人が出会うのですが、果たしてどうなるか。
 いやぁ、次号も楽しみですよ。


 これで回想編は終わりなのかな?本編で初めて出てきたのは六条合戦だったけど、そこまでやるのかしら。
 まぁ、兎も角楽しみです。

2012年12月9日日曜日

二つの心

 第一部完!そして戦闘潮流へ

 いや~ジョジョアニメ良かったですよ。最初は不安だったけど、大満足ですよ。
 こうなると三部も期待しちゃいます。

 個人的には早く四部がみたいけどね。


 さて話は変わって今週のセンゴク一統記、感想でも。


 寺に入るも、そこに求めていたものが無かった光秀は還俗する。

 そして、陰と陽の混在する彼は敵の兵を誘引し、後見人である叔父を襲わせるのであった。


 今回も短めに。
 と、言う訳で光秀の二面性を存分に見せられた回でした。敵を誘引したのは寝取られたからですね、解ります。

 平穏を望む一方、乱を好む自分もいる。これがどう本能寺の変へ結びつくのだろうか。楽しみです。

 因みに今回の回想は決起前の夜に利三に光秀が語る。って体に成っています。(左馬もいるけど)前の毛利と一緒ですね。
 さて、何処まで語るのか。やはり信長と出会うまでなのかな?

2012年12月2日日曜日

離間の計?

 鈴奈庵は前後編で毎月掲載、ですかね。
 と、なると単行本発売までは一年くらいかかるのかな?

 兎も角、今月の鈴奈庵の感想でも。


 第二話「妖怪対峙の師走 前編」

 阿求の屋敷に呼ばれた小鈴。
 そこで見せられたのは文字の欠けている巻物であった。
 小鈴はそれが妖怪字喰い虫の仕業と看過する。そして、貸本業の大敵字喰い虫をどうにかしようと息を巻くのであった。


 一方、博麗神社から人里方面に謎の煙が見えた。
 すわ火災か!?と霊夢と魔理沙は人里に駆けつけるも人里に火事が起きた様子は無かった。
 近くにあった鈴奈庵で訊くも、虫を燻り出したくらいで他には何もしてないと言う。
 
 他の住人に訊いても、何も無かったばかりで収穫も無二人は人里を後にする。

 だが、霊夢は不穏な気配を感じていた。


 それから日が過ぎ、食事を摂っていた霊夢の元に泡を食った魔理沙が現れる。
 そしていきなり水をぶっかけたのだった。


 濡れた畳を拭かせ、魔理沙から話を訊く。
 それによると、神社から大量の煙が出たので火事だと思ったとの事。
 だが、無論神社で火事など起こってない。
 
 訝しむ魔理沙。そんなふたりの元に小鈴が現れるのだった。



 そういえば虫干しの季節ですね。
 と思った話でした。

 普通に考えれば謎の煙=字喰い虫でしょうね。何か捻りを入れようとしない限り。

 それにしても、ちょっとホラーな感じですね。正に妖怪漫画と言った感じで。
 連載前に水木氏がどうの、とか話題に上ってましたが何となく解った気がします。
 可愛らしい女の子とおどろおどろしい妖怪。その両方を描けるとは、僕は敬意を表する!

 この感じだと正統な妖怪漫画路線になるのかな。……正統に激しい違和感があるが……
 それに後編だどうなるか解らないからね。

 このまま読者の予想通りになるのか、それとも裏切るのか。後編が楽しみですね。

2012年11月27日火曜日

謎の前半生

 今週は鈴奈庵の感想もあるので、早めに。

 と言う訳で今週のセンゴク一統記の感想を。


 明智光秀、その幼少の話。
 父の死にも、眉一つ動かざず、興味深いと言い。その達観した物言いは凡そ常人のものでは無かった。

 故に寺に入れられる事になったが、彼にはその怜悧な頭脳と共に身を焦がす程の欲望をも内に秘めているのであった。


 うん、凄い纏め辛い内容だった。濡れ場あるし。

 と、言う訳でまさかの光秀の過去話し。
 父とか後見人とかの名前が出てないのは、彼の前半生が謎に包まれているからでしょうか。
 
 正体がないと言われる明智光秀。それは自分自身も解らないのかもしれない。そんな風に感じました。

 しかし、光秀の過去話どの位やるんだろう。殆ど資料は無い筈だから、どうするんだろう。
 同時に読者も解らないから、楽しみではあるけどね。

2012年11月25日日曜日

死亡フラグ乱立

 フェブリが延期だそうな。
 くっそ、一回休みの上にこれかよ…
 まさかこのままフェードアウトしないよね…大丈夫だよな。


 そんな心配は横に置いといて、センゴク一統記の感想でも。


 信長上洛。
 その為に諸将は続々と入洛する。

 息子信忠は森乱丸の注進により堺への周遊を取り止め、父信長を出迎える事にする。

 権兵衛が舅、野々村三十郎は娘等の為に京で土産を買う。

 古株、毛利新助は整体を受けつつ、感慨に深ける。


 一方、高松城では遂に降伏の使者が送り出された。
 秀吉は、秘めた政略を信長に進言するか否かの岐路に立つ。

 悩む中、もし例え提案を拒否されても自分は信長に付いていくしか無いと悟る。

 これまでもそうであったように、信長の後を追い続ける。
 それ程に秀吉は信長に魅了されているのだ。


 うん、上手くまとめられなかった。

 改めて、と言うか思い出したが、権兵衛の舅って本能寺の変で…
 そう考えると、事が起こった後権兵衛がどう動くか気になって来ますね。

 それにしても、今回京入りしたのって全員…なんですよね。
 乱丸、信忠、新助…なんか泣けてきます。

 特に、毛利新助なんて桶狭間以来ですからね。桶狭間で有名になって次に記録に現れるのが本能寺って…おう、もう…

 そういえば乱丸は初登場ですね。蘭丸で無いのは資料で確認出来るのが乱丸だからだね。
 是非、兄と一緒のシーンが見たかったけどもう無理なのかな。と、言うか鬼武蔵は次の出番あるのかな?一応長久手で出番は有ると思うけど…
 可成も一コマしか出なかったよね。乱丸には大活躍して欲しいです。

 いよいよ、高松城も大詰め。だけど、恵瓊さんが出ないのはなんで~
 もうそろそろ出して欲しいのだが…来週出ないかしら。

2012年11月18日日曜日

開帳、本能寺

 うわああああああ

 6エンパ、ずっとやってたらもう日曜だよ!!
 いやぁ~、先週がセンゴク休載で良かったよ。


 兎も角、センゴク一統記の感想でも。


 他言無用の秀吉陣の首脳が考えた政略。
 それは、銭の代わりに米を用いる事。武器の取り上げ、そして支配強化と深化。
 これにより外征は不要となると考え出した。

 下手をすれば今の地位を失うかもしれない。それでも秀吉は信長に申し出る事を決意するのであった。

 何かに突き動かされる秀吉。
 それは信長もだろう。そして、愛宕山に参拝するこの武将もその一人であった。
 臣下の斎藤利三は尋ねる、何に動かされているのかと。
 彼は言う、「一統」と。
 彼の名は明智光秀。数日後には先兵として中国へと赴く。

 筈だった……


 遂に来た!!!!!
 本能寺の変、開帳ですよ。ここまで焦らして、漸く突入ですか。
 序章も終わりいよいよ本編、ですね。
 ところで、家康さんの動向は書かれないのかな?

 今回明らかになった秀吉の政略。予想とは全然違いますね。
 貫高制から石高制への移行、刀狩り、太閤検地と後の秀吉政権の骨子が此処で出てくるとは、驚きました。これに半兵衛の惣無事を足して秀吉の指針となるんですね。
 それにしても面白いのはこの政略が外征をしなくても済む政策の筈なのに秀吉政権は外征をしてしまった事ですね。その辺りの変化と言うか理由を描いて欲しいが…いかんせ小田原で終わりそうだからな~。
 いっその事関が原戦記でもやらないかな?豊臣政権発足から失敗そして崩壊、家康の政権樹立までの話をまとめてさ。無理かな。


 毛利を破り、九州を平定せしめ、一気に唐入りを図る信長。不穏な雰囲気を纏う光秀。
 果たして彼等が向かう先は…次回が楽しみです

2012年11月4日日曜日

毛利、織田、そして…

 巨人日本一か…

 何故巨人はアッサリ日本一になるのに中日はそうならないのか
 甚だ疑問である。


 それは兎も角、今週のセンゴク一統記感想でも。


 高松城間近に布陣した毛利軍。だがそれは秀吉に布陣させられたのであった。
 秀吉、及びその軍の才知に舌を巻く毛利軍。
 そして同時に織田との最終決戦が迫っているのを感じるのであった。

 そんななか吉川元春は信長への決死の特攻を考えるのである。


 だが、秀吉は光秀をも出し抜く大きな政略を考えているのだった。


 と、今週はこんな感じでした。
 信長の勘気を被ると考えている秀吉の政略は毛利との単独講和かな?
 実際、高松城に蹴りを付けられたのも本能寺前から講和の交渉をしてたかららしいからね。
 兎も角、信長が考えている、同時多方面作戦以上の事を考えているのは確実かね。


 と同時に恵瓊の登場に期待がかかります。
 毛利、秀吉の連絡に一枚噛んでいたのが恵瓊ですからね。
 ここまで思わせぶりに名前だけ出ていましたから、どんな人物になるか楽しみでありません。
 凄く需要なキーパーソンになるのかな?

 
 毛利織田の最終決戦が近づく中、いよいよあの大事件が起こるのですね。
 いよいよその時が迫って来ている。そんな感じがします。

2012年10月29日月曜日

国学者が幻想入り(違

 真・三國無双6エンパ体験版でちまちまとエディット武将を作っています。
 細かく設定出来るのはいい。だが色が指定されてるのがなぁ~、って感じ。

 戦国無双3エンパはパーツが寡いのがダメだったけど、色が自由自在に設定出来るのは良かったのに…この一点だけが不満だな。
 他作品のキャラ作っていると特にもどかしい。再現しにくくなるんだよなぁ。

 

 さて、話は変わって…
 いよいよ始まりました新連載鈴奈庵。読みは「すずなあん」、てっきり自分は「りんなあん」と読むと思っていた…

 兎も角、第一話の感想でも。

 第一話「幻想の稀覯本」


 幻想郷の人里にある貸本屋「鈴奈庵」。
 そこの娘本居小鈴は妖魔本の蒐集家であり且つそれを読む程度の能力を有していたのであった。


 短っ!!
 まぁ、大雑把に言うとこんな感じ。
 小鈴と鈴奈庵、そして妖魔本の紹介の回ですね。

 本居小鈴
 元ネタは宣長さんですね。名前見て、直ぐに理解出来たわ。そして吹く。
 まぁ元ネタ宣長さんでも、名前と能力ぐらいって感じですね。実家貸本屋だし。
 敢えて言うなら阿求の知り合いで幻想郷縁起を出版したところですかね、古事記つながりで。
 種族は人間で、親も健在、見たいですね。変な捻りをしていなければ、ですけど。
 性格は普通?でかわいい(小並感
 霊夢魔理沙と阿求との対応の違いから、二人よりは年下で阿求とは同い年ぐらいかね。
 つまり一桁という可能性もあるんですね!!
 これからの活躍に期待です。

 鈴奈庵
 人里にある貸本屋で印刷製本までしているそうです。このあたりは江戸時代の貸本屋と同じなのかな。
 で、一番重要なのは外の世界の本、いわゆる外来本も扱い且つそれが人気と言う事です。
 どこかの古道具屋さんが「外の世界の物を扱うのはうちぐらいだ」と言っていた気がしますが、これで少なくとも本に関しては人里でも入手可能ですね。
 ただ、電気が通ってるかも発言もあり、何となく外の世界の日常品は普通に人里で手に入るような気がします。……香霖堂の明日はどっちだ……
 後、もう一つ気になったのが外来本の入手先。何処で手に入れているのやら。霖之助みたいに拾って来るのか、何処からか買って来るのか、気になりますね。ただ、明かされる事は少なさそう。

 妖魔本
 妖怪が書いた本の事だそうな。魔導書もこれに分類されるそうだが…その多くが消えそうな妖怪が復活をする為に自分の事を書いた本。少年誌とかなら復活した妖怪が…とかになりそうだが、このマンガではそう云う展開は無さそうですね。
 因みに、もしそうなったら霊夢に何とかしてもらうそうです。口授の時もそうだが意外に里の人間には頼られているんですよね。それが何故信仰に結びつかない……


 小鈴の能力は読めない文字を読む程度の能力みたいですね。他に有るとは思えないし。
 ただ気になったのは最近能力が発現したとの事。もしや矢に貫かれたのかと考えるのはうちのジョジョ脳の所為。それは兎も角として、ここにも何かあるのかな?
 そしてもう一つは本を読む時に眼鏡を掛ける事。本を読む時に眼鏡を掛けるのは老眼…すなわち遠視と云うこと。普通目が悪い時は近視でありこの場合は常に眼鏡装備に成るはず。
 てなことから、もしやあの眼鏡には妖怪の文字が読めるようになる力を持っている可能性が…キテレツの神通鏡みたいにね。

 とまぁ、今後どう話が展開するかはまだ判りませんが、人里が舞台になるのかな?
 次は来月みたいなので今から楽しみですね。

2012年10月25日木曜日

時は今…

 一歩まで追い詰めるまでも勝ち切れない。
 まさに中日。

 うん、ストレートで日本シリーズ進出決められなかった時点で嫌な予感してたよ。



 来季に切り替えていく。



 さて、いつもどおり今週の「センゴク一統記」感想でも
 今月は鈴奈庵があるからね~早めに早めに


 一触即発になった権兵衛達と海賊衆。
 だが意外にも向こうから矛を収めて来た。

 成功したと言いがたい説得を終え、淡路での拠点洲本城に帰って来た権兵衛達。
 そこに新たな淡路十人衆が現れた。
 彼曰く、国人達の領土安堵とそれを反故された時自分達の側に付いて信長に反旗を翻す。それを約束すれば皆は従うと。
 だが、信長を敬愛する権兵衛はそれは出来無いと嘘偽りなく言うのであった。

 遅々として進まない説得。
 そんな中、帰陣命令が届く。
 淡路を後にする権兵衛達、その元に十人衆から見送りを頼まれた者達が集まるのであった。


 権兵衛の裏表の無い性格が受け入れられているようですね。
 以前、「腹を割る性格なのだろう」と言われていますからね。
 今回は成果は無かったけど次は上手く行きそうだね。

 さて、これで淡路編は終わりなのかな?あとは山崎の戦い後かね。一緒に淡路まで行った筈の黒官が出て来ないし。
 
 それと今回遂に光秀が領地の丹波へと帰りましたね。
 いよいよ本能寺前夜、って感じだが…未だに彼の真意が判りません。
 この分だと決行時、もしくは信長死亡時に語られるのかな。はぁ~早く本能寺に突入しないかな。

 あと、城に書かれた家紋。最初何処が間違っているのか解らなかった。
 って言うか笑われすぎ~。

2012年10月21日日曜日

説得(物理)

 SC、巨人が一勝もしないまま終わる訳が無いと思ったらその通りだったよ。
 なんか逆王手掛けられそうで怖い…


 さて、今週も終わりだけど、今週のセンゴク一統記、感想でも。


 淡路に赴いた権兵衛は海賊衆の親玉に遭うも篭絡出来ず。
 しかも、信長を見下す発言をした為、殴ってしまう。
 一触即発、やはり権兵衛には纏められないのか。
 以下次週。


 何だか纏める気力が無いので簡潔に。

 まぁ、そうそう上手くいかないね。
 元々、自由の民だから信長の支配下には容易に降ろうとしない。
 と言うか、この頃には綿密な支配体制など無かっただろうし。

 それにしても権兵衛、どうするのだろうか。
 寧ろこの喧嘩から友情が…って展開になるのかな。兎も角、先が思いやられる回でした。

 淡路攻略は結構話数割かれるのかな?

2012年10月14日日曜日

水没

 センゴク天正記、一統記同時発売で懐が寒いです。
 くそっ!節約しなくちゃいけないのに文庫版ジョジョ買ってるし……


 それは兎も角。今週のセンゴク一統記感想でも。

 
 遂に、水没する高松城。
 最早時間稼ぎもならず、危急存亡の秋であった。

 これに対して毛利は全軍動員する。
 此処に至り秀吉の大きさを知るのであった。

 百万一心で敵に当たるのだが、一人小早川隆景は別の思惑を持つのであった。


 と、言う訳で水没です。
 そして、毛利本隊に吉川、小早川の両川も出陣し正に決戦前夜ですね。
 まぁ、そうならなけどね。

 さて、和議を模索している小早川がどうするのか?的な所がありますね。
 もしや黒幕!?と思っても光秀とは繋がらないしね。

 もうそろそろ、理由が来ないとおかしいと思うが…まだ触れないのかね?


 そう言えば、単行本の描き下ろし部分に明智、及び斎藤利三と長宗我部の関係が書かれましたね。もしかして意図的に複数の線を匂わせているのかな?

2012年10月5日金曜日

猿の牙

 今年はビックネームの野球選手の引退が多いですね。
 まぁ、主に阪神だけど。
 中日も色々。特にネルソンは驚いた、もう一年見ればいいのにと思ったり。

 さて、話は変わって今週の「センゴク一統記」の感想でも。


 蛙ヶ鼻に普請を開始した羽柴軍を見て、増水を懸念する城兵達。
 此処は城主、清水宗治に直訴し、羽柴軍に突撃をしようと企む。

 だが、宗治に言上しようとした矢先、逆に宗治から決死の突撃を告げられる。
 他から来、しかも城兵の中には以前は上役だった者いた為、城兵から信頼されてない宗治。
 その宗治が機先を制して突撃策を提案した為、逆に城兵達は籠城策を主張する。


 これこそ宗治が望んだ結果であった。


 高松城に入城する前に宗治は小早川隆景に、一族にも打ち明けてない心内を聞かされていた。
 それは、少しでも戦を長引かせ、厭戦気分を盛り上げ、羽柴と講和に持ち込もうと云うこと。


 そして、いずれ羽柴は信長に牙を剥くであろう事も。


 宗治さんの軍議掌握も凄かったけど、それ以上に最後のインパクトが凄かった。
 
 え、何?まさかの秀吉黒幕~?

 とは言え、ここまで何の伏線も無いから有り得なさそうだけど……
 そんな予想を立てた恵瓊さんですが、早くそのお姿をみたいです。
 織田家を震撼せしめる高転びに此度の秀吉謀反。そんな重要予言をした恵瓊が未だ登場してないのは何か意味があるのかな?


 兎にも角にも、次号で水没なのかな。
 そうなるといよいよ、本能寺に向かって動き出すんですね。
 まぁ既に動いては居るんだけどね…

2012年9月30日日曜日

万能の物質、手ぬぐい

 先々週の発売からずっと戦国無双クロニクル2をやってます。

 いやぁ~面白いですね。前作が評判になったのがわかるわ。

 簡単に分岐前や他の章に移れるから、あっちこっち章を跨いだりしてるため未だに徳川エンドしか出てなかったり…
 と言うか伊達の章が葛西大崎一揆で止まってたり…


 新キャラだと高虎がいい意味で裏切ってくれましたね。
 単なる冷徹キャラかな?と思ったらめちゃちゃ熱いじゃないですか!!
 あと小判と太刀で懐いたのをみて、うわチョロ、とか思ったり。
 それと手ぬぐいへの固執や清正との築城議論やら、随分と楽しいキャラでした。

 次の4には高虎含めて新キャラ三人とも出場して欲しいよ。リストラは嫌よ。


 そういえばコンプエースでの東方新連載が決定したそうですね。
 「鈴奈庵」ですか。どんな感じになるか楽しみです。
 来月号からスタートとは結構早いですね。

2012年9月22日土曜日

巨人無双ぇ~

 おめでとう(血涙)おめでとう(血涙)
 巨人リーグ優勝おめでとう(血涙

 って言うか今年の巨人強すぎだろ。四月の大不調は何だったんだ!?
 まともに戦えたの中日だけじゃないか!!(だだし前半戦は……

 と言う訳で来年に切り替えていく(CS?中日不利すぎるからね…


 話は変わって、今週のセンゴク一統記感想。


 光秀は中国を例に取り、織田家高転びの因を説明する。
 
 大内、尼子は共に貿易港を抑え、明との交易で懐を潤和せていたが…
 大内家は寧波で問題を起こし、経済活動に支障を来たす。一方尼子は明にスペインからの銀が流入する事により銀輸出が滞る事となった。

 この事により貨幣経済の基盤が緩み、共に高転びの憂き目を見る事になる。
 それに付け入り勢力を伸ばしたのが毛利となる。

 無論、信長も貨幣対策を行った。
 だが、越前朝倉領内での銭の少なさから、日ノ本全体に銭流通の格差がある事知る。
 急速な天下統一、そして急速な銭の移動は貨幣経済の破綻、引いては織田家の高転びの原因となる。

 その為に信長が考えたのは外縁の拡大。
 すなわち唐入りである。

 

 予想通り唐入り来た!!
 秀吉の朝鮮出兵は元々信長の考え、って話を採用しましたね。最後のページに秀吉も聞いただろうと書きましたし。
 まぁ、ちぇんごくの時点で予想はしてましたけど……

 そういえば、この説の根拠ってルイス・フロイスの日本史だったんですね、知らなかった。
 一級資料なのに定説にならないんですね。まぁその事を言えば桶狭間とか設楽原とかもそうか。


 今回の銭の話は現代でも通用しそうな考えですね。お金がどれほど脆いものか良く解ります。
 正に砂上の楼閣。今でも政府の行いで紙切れに化けますからね。
 やっぱり、そのもの自体に価値がある金銀宝石が最強なのかねぇ。

 などと色々勉強になった今回でした。
 次回からは高松城へと舞台は移りそうですね。
 唐土ではポピュラーな、けれど日本では前代未聞の水攻め。楽しみですね。

2012年9月15日土曜日

懐かしき臭い

 なん…だと…

 ヤンマガ今日発売だなんて知らなかった。


 と言う訳で、早速先週号のセンゴク一統記の感想を。

 …先週号って言っても今週の月曜でたんだよなぁ。なんか変な感じだ…


 明智光秀が接待役を務めた家康、信君の饗応は豪華絢爛で甚だ結構なものであった。
 宴も酣、信君が酔ったのを見計らい、光秀が家康をとある間へと案内する。

 そこは、家康が人質時代に過ごした部屋を再現した間であった。
 そして、信長が座していた。

 今、この部屋に居るのは三人のみ。そこで遂に信長は家康に打診する。
 信忠の補佐として日ノ本の政を行う事を。

 無論、他の明智、柴田、羽柴が適任ではないか。そう家康は言ったが、信忠はそれを良しとしないと言い、家康が適任であると言う。
 そう言われれば首を横に振ることなど出来なかった。

 それでも腑に落ちない家康。その家康に、世間に喧伝されれいる高転びの原因。そして信長が采る道を説明するのだった。


 若干、間違っている気がしないでも無いが、こんなあらすじ。

 さて、要約信長の展望が解りますね。
 とは言っても次号すでに呼んでいるがな!!
 まぁフラグもあったし予想通りでしたけど……

 今回の安土饗応、家康も若干訝しんでいたみたいですね。
 佐久間さんの件があるから、信長基準で落第点押されたら…とか考えていたのかな?
 後、光秀を警戒してた節も。センゴク光秀は何をやっても可笑しくないから、いきなり殺し間へようこそ、でも全然不思議じゃないからね。


 しかし、その光秀だが。全然謀反する様子ないよね。その時はもう間も無くなのに……
 まさしく正体の無い御仁。すでに謀反を決意しているのか否か…先が楽しみですね。

2012年9月10日月曜日

驚愕の展開

 まーた、一週間経ってしまった。

 と言う訳で早速、先週のセンゴク一統記の感想でも。

 
 中国の秀吉軍は高松城周辺の測量をする。
 その結果、周辺は水捌けが悪く、北から東にかけては山が、西には川が、そして南には微高地が東の山際まで伸びていたのだ。
 山と微高地の間は僅か三町。此処を塞げば高松城は水に沈むのであった。


 一方、安土では家康の饗応の日が迫っていた。
 饗応役は明智光秀。安土に向かう家康の供回りは僅か。織田家高転びの話を聞いているにも関わらずの手勢の少なさから光秀は、家康に謀反の心は無いと信長に言う。
 それを聞き、信長は言う。家康を信忠の補佐として、日ノ本の政道を任せると。


 まさかの展開!!
 その後の信長の発言で外征しそうですが。まぁ兎に角こんな事を言うなんてビックリだよ。
 と同時に信長に取って家康が何にも代え難い存在なのが解ります。
 こうなると、小牧長久手とか、秀吉死後とかも定説とは違った展開が期待出来ますね。
 
 と言うか、小牧長久手なんてこの時の言葉を守って…って感じですよね。
 ある意味正式な後継者だし。


 そして高松城。
 やっぱり、そう来たかって感じです。
 定説では城の南側に数キロに渡って堤防を築いた。と言われますが実際の地形から考えるとそんなに要らないとは聞いていましたから。
 以前、高松城周辺が洪水に襲われた時の写真を見たことがありますが、確かにそんな長い堤防が無くても水没していましたしね。

 と言うか、もう安土饗応なんですね。そうするとあと数日くらいで……

 はやくその時が来るのが楽しみですよ。

2012年9月3日月曜日

動き出す策謀

 後回しにしていたら一週間たっていたZE

 そんな訳で、早速先週のセンゴク一統記感想を。

 高松城では、黒田官兵衛が重大な事に気が付いた。
 それはこの地が水捌けの悪い土地なのではと。

 遂に、朝廷から三職推任される信長。
 だが、信長は返答はしなかった。

 推任の使者、晴豊は光秀に相談しに坂本へ向かう。
 そこで、晴豊は光秀から意外な事を聞かされる。

 織田家、高転びが間近、と。



 と、超簡潔に纏めました。
 
 中国では、遂に高松城を水没させると言う。本邦初の試みが開始ですね。

 一方で遂に三職推任が出てきました。
 朝廷の、既得権益を抑えられる前に信長を取り込む策は一蹴されました。
 
 そしてそして、明智光秀。
 彼も高転びを感じていました。
 また、公家と密会していると朝廷黒幕説が来そうだけど……
 センゴク光秀はそんなの関係無しに裏切りそうだからね。
 まだまだ、原因は描かれませんね。


 と、こんな風に同時進行でその時に向かっていますね。
 特に光秀の裏切りをどう描くか楽しみですよ。
 

2012年8月26日日曜日

青天の霹靂

 巨人にマジック点灯しましたね。
 おめでとう(血涙)


 まぁー今年は巨人はおかしな事をやっているからな。
 あの序盤はなんだったのか……

 中日だって、例年なら優勝しておかしくない成績なのに……
 ……来シーズンに切り替えていく……


 さて、話は変わって、二週間ぶりのセンゴク一統記、感想でも。


 突如、淡路国主に推されて動揺する権兵衛。
 それと共に昔の事を思い出していた。

 嘗て、信長から大名になれ、と言われた事を。

 昇格に涙する権兵衛は、ここまで用いてくれた信長と秀吉に感謝するのであった。


 安土の信長の元に秀吉からの推薦状が届く。
 信長もまた昔を思い出し、笑う。


 そして、正式に権兵衛の淡路国主が決定された。


 この一報に仙石家はてんやわんやの大騒ぎとなるのだった。



 …何時の話だっけ?
 となった回想ですが……試し合戦の時だっけ?
 第一部の単行本はしまってあるので確認が取れないんだよね。


 まぁ兎も角。これにて正式決定。
 最期のかずら嫁入りに反対する家臣一同は笑った。何処かの親衛隊か!!
 不安に駆られる者、狼狽する者、何時と同じ者。
 上へ下への大騒ぎの仙石家。さぁどうなるか。

 単純な統治ではなく、四国征伐の前哨戦でもある今回の任命。
 権兵衛がどう淡路の国人達と接するか、そして遂に長宗我部家登場か!?
 次回が楽しみですよ。 

2012年8月12日日曜日

山童征伐

お盆なんてなかった。
 そう言いたい今日この頃です。

 さて、気を取り直して茨歌仙の感想でも。


 第13話「河を捨てた河童」

 森が騒がしい。
 山の動物達が何かから逃げ回っている事に気が付いた華扇は原因を調査する。
 魔理沙が言うように猟師の所為なのか?山に鳴り響く鉄砲はその為なのか…


 だが、調査の結果意外な事実が判明した。
 今回の動物が騒いでいる原因は、妖怪の山童だったのだ。
 この間の邪仙VS鬼神長の戦いの所為で棲家が荒らされた河童達が山に移住したのだが…
 山童=河童は水が無くては生きていけない。その為、寡い水を奪い合う為にサバイバルゲームをしていたのだ。
 そのゲームに使われた鉄砲の音が野生動物達を脅かしていたのだ。
 動物の味方、華扇は心配するのだが……


 だがしかし、ここで意外な事実が発覚する。
 山童は鉄砲を使用してない事が!
 ついでに、動物達はサバイバルゲームに乗じて遊んでいるだけだった事も。


 では一体、鉄砲の音は何だったのか。
 謎が謎を呼ぶ中、遂に人間の被害者が出てしまう。
 博麗の巫女までもが事態収拾(力技)に乗り出してしまう。

 鉄砲が誰の仕業か解らないまま、今度は山童が被害に遭う。
 いよいよ持って犯人が判らなくなってしまう。
 だが、華扇には一つ心当たりがあった。

 撃たれた人間の傷跡は咬傷である。なのに何故鉄砲で撃たれたと思っているのか。
 それは、鉄砲の音がした事と攻撃が見えない事の二点から起きた勘違いである。
 そしてこの二点から導き出される犯人は……


 妖怪、野鉄砲


 野生のマミ(狸っぽい動物)が山童のサバイバルゲームに触発されて半妖怪化したのが原因だったのだ。
 すでに人間の血の味を知り、妖怪化しそうなマミ達。そんな彼等に華扇は動物に戻る道を示す。
 そして言う、自分の役目は山の動物達を正しい方向に導く事、と。

 
 後日、鉄砲騒ぎは山童の仕業で方が付けられた。
 一件落着と思いきや、騙されたと思っている霊夢は怒りが収まらない。
 遂には山童討伐に赴くのであった。




 マミゾウってそう言う意味だったのか!!
 って今更ながら知りました。
 狸っぽいって、もしかしてアライグマ……アレも幻想入りしそうだけど。でも今現在野生化したのが問題になっているんだよね。

 まぁそれは兎も角。名探偵華扇ちゃんなお話でした。
 ホームズコスプレはいいですね。かわいいです(小並感)

 今回気になったのは役割と書いてちからと呼んでる所ですね。
 やはり能力は動物を導く程度になるんでしょうか。それと役割と書いてあるのも気になる。

 華扇は人間の味方でも妖怪の味方でも無く、動物の味方なのでしょうか。もっともこれ以上妖怪が増えない様にしているんかもしれませんが。
 三月精での事を考えると、妖怪と人間の関係が悪化するのを嫌っているみたいですが。
 そう考えると地底の妖怪を出したく無いのも頷けるかな。あそこの妖怪は質の悪いがそろっているし。

 それにしても山童は飛んだ災難ですね。とばっちり受けまくりで……
 と言うか、服と住処変えると種族名まで変わるのかよ!!因みに元ネタだと冬の間だけだった気がするが……細かい事は気にしない。

2012年8月5日日曜日

舞台は…淡路!?

来週のセンゴク一統記は休載とか…

 って事は二週もお休みになるのか?再来週はお盆休みっぽいし…

 残念だが、しゃーない。


 と言う訳で、センゴク一統記の感想でも。


 甲斐からの帰り道。徳川領を通り、尾張へと入る。
 そこで吉乃の墓参りをする信長。その信長に住職は善き王に成るよう諫言した。


 東国に蹴りをつけた信長。次は西国の毛利。
 既に戦略は出来ており、大友島津を使った東西挟撃である。

 その一端を担うのが三男信孝。彼は四国に入り、毛利方を撹乱、牽制するのだが……
 それについて唯一の懸念は淡路であった。
 一応、織田家に付いているが、国主は不在。寝返られたら背後を取られ孤立する。
 その抑え役が必要なのだが……

 
 一方、中国の秀吉は権兵衛を呼び出していた。
 今回の毛利戦略を説き、同時に淡路の不安を語る。そして……

 美濃、根来、播磨、そして先回の伊賀者。ややこしい者達を纏める事が出来る権兵衛が相応しいとばかりに、淡路の国主を勧めるのであった。



 あれー、淡路編先やるん?
 てな感じの今回。

 てっきり、本能寺後かと思ったけど違うんのかね。
 そうすると、高松、本能寺そして淡路の三つが同時展開か…胸が熱くなるね。

 本能寺といえば信長にフラグ立っているよね、これ。
 さて、光秀がどう動くのか…早くみたいね。

 そういえば、天下一統後の信長の考えってどうなったんだろう。
 まだ、書かないのかな。まぁ、まだ中国決戦前だしね。もしかして本能寺直前かな?
 非常に気になります。

2012年7月28日土曜日

今切談話

戦国無双4は再来年発売予定だとか……
 規模が大きいとか何とか、なので新キャラ大量投入を期待していいんでしょうか。

 それにしても再来年は長いや……


 話は変わって「センゴク一統記」の感想でも。


 船橋を渡る信長。
 ふと、眼に止まったのは周りの者より肥えた百姓であった。
 信長は訊く、なぜそんなに肥えたのかと。
 百姓は信長に威圧されて声が出ない。変わりに答えた者曰く、村で質素倹約に務めるも自重出来ず。その上、他の者にも分け与えると。

 その返答を聞き、信長は百姓に布を与える。
 そして言った。質素倹約、無用と。


 今切の渡し。舟の上で信長と家康が話をしていた。
 信長が見せた陶器。それは島津家が信長に献上しようと探している物であった。
 それは織田家の力をまざまざと見せ付けるもので、家康も恐怖する。

 これにて島津義久は織田に従うしかなくなり、大友も先の和睦斡旋により織田の意向を拒絶出来無い。
 そうして、二家に毛利征伐を命じ、信長自身も出陣することにより、毛利を東西から挟み撃ちにする算段であった。
 他に反抗している長宗我部には三男、信孝に丹羽を付け当たらせる考えである。

 それを聞き、年内には織田安定政権が発足すると家康は考えた。

 だが、信長の考えは違った。
 先の百姓達もそうだったが、次第に倹約の心が民衆に広まっていた。
 同時に下克上の熱気も収まりつつある。

 家康はいい事だと思ったが、信長は違う。

 銭の流れが滞れば、我が舟は転覆すると。



 恵瓊の予言ですね、わかります。

 と、云うことで、信長も恵瓊の言葉を重々理解しているみたいですね。
 銭の奔流で拡大して来た織田家。そして一統に向かえば向かう程その流れが緩やかになり、銭によって保っていた織田家は崩壊する……
 無論、信長は何らかの策を考えているとは思うが…さてどうなるか。

 史実やちぇんごくでは国内統一が済んだら外征、大陸へ出兵を考えていたみたいだが、そのまま持ってくるのかな。個人的には他の策が見てみたい。


 戦国のこの頃は成長の頭打ちの時代なんですよね。やはり大名は土地が資本ですから、統一されればそれ以上土地が増える事は無い。あっても大きく増えることは無いですからね。
 秀吉もこの事態に直面し、外征へと乗り出す訳ですが……まぁ、大失敗。

 成長から成熟への転換は非常に重要です。天下で言えば統一と安定は違う見たいな。
 秀吉は統一は出来たが、安定持続が出来なかったからね。
 さて、信長はそのあたりどう考えていたか…いろいろ気になりますね。


 と、史実語りはこんな所で。センゴクではまで三職推任は出てない…ですよね。
 そこも楽しみだったりします。

2012年7月21日土曜日

史上最も豪華にして絢爛な歓待

今年の優勝は巨人だよね(泣)
 
 早く巨人の勢いが削がれないか。と祈っている次第です。
 後、中日が波に乗れるように。イマイチ波に乗り切れないんだよね。

 後半戦、期待してます。


 と、話は変わって「センゴク一統記」感想でも。


 遠江では国を挙げての大綱作りが行なわれていた。

 それは、徳川家の存続を掛けた一大イベントの一環である。


 甲斐征伐を終え、帰路に着く信長一行。その歓待を家康は盛大に行う。それも徳川家の財を惜しみもなく注いで。

 家康は考える。戦が無くなれば武功は立てること等出来無い。
 これは徳川存続に関わる歓待。引いては戦なのだと。

 大天竜に先の大綱を使い船橋を掛ける。
 道を広げ、掃き清める。
 陣所は金銀を散りばめ、配下の宿も新築。
 多くの兵、民に出迎えさせる。
 出来うる最大限の礼を尽くす。

 そんな中悠然と、威厳を持ち織田信長が現れる。


 てっきり、もう安土に帰陣してたかと思ったよ。

 と、言う訳で、まだ帰陣途中のお話。

 まさかこんなに早く家康が出てくるとは思わなかった。
 浜松での歓待は尋常では無く、後の安土歓待に繋がるから話を入れたのかな。

 家康も新たな戦に気が付いている者、なのでしょうね。
 此処での歓待が豪勢であれば有るほど、信長に徳川の財力を見せれるし。それは家康が銭を知る者と信長に認めさせる事が出来ますからね。

 これで来週、信長登場ですかね。いよいよ天下人にあと一歩の信長がどう描かれるか楽しみです。
 それ以上に家康と信長がどんな会話をするか気になりますね。
 本能寺前にも二人の会話はある筈ですから、色々楽しみが多いよ。

2012年7月14日土曜日

舞台は備中高松城

海の日ってなーに?

 月曜、祝日なので今日ヤンマガ発売日だった…


 と、言う訳で先週号の「センゴク一統記」の感想を。


 米を尾藤、神子田に強請り、その結果馬と交換になった権兵衛。
 後先考えずに…と窘められるが、権兵衛はそれでいいと強弁する。


 無論、いい筈はない。
 羽柴軍首脳陣は境目七城、その中心の高松城攻略の戦略を練っていた。
 運やまぐれでは無く必然たる勝利を齎す策を。


 冠山城攻略の戦功の褒美を賜るべく本陣に参陣する権兵衛。
 そこで念願の太刀だけでなく、馬までも賜る。
 なんと秀吉は、尾藤神子田との一件を知っていたのであった。
 増えた事務方、そして多くの作業を熟す秀吉。正に中国方面軍の長であった。

 さて、佐吉、黒官が考えた策略は、甲州攻略に匹敵するものであった。
 信長を呼び、毛利を下す策。そして決戦の地は高松城。

 果たしてその策とは……


 と言う訳で秀吉回。
 すっかり軍団長として成長した秀吉。ここから更に天下人へと躍進するのだから凄い。
 その辺の過程も気になりますね。

 さてさて、物語は高松城攻めと向かいます。
 城を水没させると言う本邦未聞の策。楽しみです。
 しかも、それが本能寺の前座な訳だから……ここら辺は一気に歴史が動くからね。
 今から楽しみです。


 そんな感じで、高松城攻めを中心に話が進みそうですね。
 それにしても、信長の出陣を求めるとは。以前秀吉の夢枕に立った半兵衛が「ダメ」と言っていたが…どうなる事ですかね。
 まぁ伏線と言えば伏線だけど…絡めてくるのかな?

2012年7月9日月曜日

天下一統への序曲

遂にセンゴク第三部、一統記が始まりました。
これがセンゴク最終章ですよね。まだまだ、先は長いけど。

兎にも角にも、「センゴク一統記」の感想でも。


仙石権兵衛は境目七城の一つ冠山城を攻めあぐねていた。
そんな陣中に現れたのは伊賀者であった。
仕事を探しに来たのだが…先年の伊賀の乱の為何処の隊も雇ってくれなかったのだ。
暗殺、裏切りの可能性あり、と何処の隊も拒否したが権兵衛は彼等を向かい入れた。

とは言え、家中は火の車。秀吉陣まで伊賀者を連れ立ち、城を落せたらそこにある刀を羽柴様から貰う、と言う。が、伊賀者は別の事を考えていた。要人暗殺お手の物の忍者をこんな所まで連れて来ていいのか、と。
そう尋ねると権兵衛は、ほうこの独鈷でか、と伊賀者に見せた。それは彼が懐に隠していた独鈷であった。流石は裸の要人を警護する湯山奉行。伊賀者は感服するしか無かった。

さて、伊賀者を加えて冠山城攻めが始まった。伊賀者の策は水源立ちであった。城内の井戸を枯らせての水攻めである。

伊賀者達は城に繋がる水脈を発見。これを掘り、断ち切る事にする。
水脈に見事に当たった。だが、予想以上の水量により逆に仙石隊が水攻めを受ける。
その上、水を止める為に兵糧を使ってしまった。

失敗である。だが、こんな事でへこたれる権兵衛では無い。引く事も出来無い今、やることは一つ。
水脈を辿っての水の手攻めである。

水源立ちの失敗を返上する為に仙石隊は冠山城に攻め入るのであった。


と、言う訳で境目七城攻めから開始です。
権兵衛は相も変わらず、と言った所ですね。信用してる訳では無いが、やれる事はやってやろうって感じですか。

失敗→挽回は権兵衛のキーワドですから今回もそこからスタート。
失敗する事で伊賀者とも心を一つに出来て、結果オーライ。正に雨降って地固まる。
この彼の大失態をどう描くか、そして挽回まではどうするのかも楽しみです。

今回は秀吉、信長共に出ませんでした。次回秀吉、次々回信長、ですかね。二部の時を考えると。
何方にせよその時まで(作中で)2,3ヶ月余り…どうなるか楽しみです。

それと、家康の出番はどうなるんだろう。少なくとも前日には登場でしょうが…
伊賀越は無さそうだけどね。


さぁ、遂に来ました第三部。戦国の終焉と権兵衛の大失敗から大挽回を楽しみにしています。

後、外伝で関ヶ原戦記描いて欲しいです。どう考えても小田原→天下一統→おしまいだもんね。

2012年6月23日土曜日

女地頭

戦国無双クロニクル2にて井伊直虎出場決定!
やったね!!

新キャラが高虎宗矩でしたので、徳川方から来る事は予想出来ました。
しかし、直虎かぁ~。家康の嫁が出てないからその辺かな、とも思っていましたが…瀬名姫出して欲しかった…

兎も角、徳川好きの私としましては、すごく嬉しい人選ですよ。
3のガッカリ感、凄かったですもの…秀吉ばっかり贔屓して…

3DSLLも出ることだし、買いたいねぇ。


こうなると、俄然、戦国無双4に期待してしまいます。直虎が来たなら直政も来るよね。

2012年6月9日土曜日

ちかたたん

PSP版のOROCHI2の新キャラ、決定しましたね。
 大方の予想通りの安倍晴明ですか……

 最後のどんでん返しに期待しましたが…ダメでした。

 あぁ~崇徳上皇でて欲しかったなぁ~


 さて、話は変わって「茨歌仙」の感想でも。
 ……何か今月ページ数多いような。いや、毎回こんなモノだっけ?


 第12話 地獄のお迎え


 自宅で瞑想中の華扇。そんな彼女の元に現れたのは死神の小町であった。
 華扇の家は隠されており、正しいルートを通らないと入る事は出来無い。
 が、小町にはそんな事は関係無い。それが彼女の能力なのだから。

 さて、華扇に三途の渡しを下っ端仕事と称される。小町はそれに反論して最もやりがいのある仕事と言う。そこで華扇は更に人間の命を奪う仕事の方がやりがいがある、と言うが……
 小町に笑われてしまった。

 曰く、死神がお迎えに行くのは嘘で、本当はもっと恐ろしいモノがお迎えに行く、と。

 華扇にもその恐ろしいモノと対峙する覚悟を迫るが…華扇は困惑した顔で「私はどうかしらね」と言った。その言葉の意味を小町は十二分に知っていた。


 さて、話は逸れたが小町が華扇に会いに来たのはサボりでは無い。最近、幻想郷に現れた厄介なモノの事で華扇に会いに来たのであった。その厄介なモノとは……



 所変わって博麗神社。
 霊夢と魔理沙が河童のアジトの珍品について話していた。
 そんな折に急に雨が降り出した。しかも神社が壊れんばかりの激しいものだった。
 身を屈め、縮こまる二人。恐ろしい程の雨であったが、直ぐに止んだ。
 一体何だったのか。そう疑問に思いつつ外に出た二人が眼にしたのは遠くに見える巨大な水柱であった。
 高台に登って見てみると、その水柱は山の麓、玄武の沢、河童のアジトあたりであった。


 早速現場に急行する二人。そこには大勢の河童と華扇がいた。
 超高圧の水流で誰も近づけない水柱。すわ河童の仕業か。と霊夢は近くの河童を締め上げる。
 が、違った。そこに居たにとり曰く、河童でもどうにもならない水圧だ、との事。
 もし出来るとしたら水龍様ぐらいだ、と続けて言った。

 が、しかししかし、それも違う。華扇は思い出していた、小町との会話を。
 幻想郷に現れた厄介なモノ。それは地底から出てきた邪悪な仙人。そしてその仙人を殺す為に地獄から水鬼鬼神長が訪れると言っていた。

 そう、この水柱は水鬼の仕業であり。その中には件の邪仙が囚われているのだ。

 真相が解り、異変でもなんでも無い事を知った霊夢等は興味を失い帰る事にした。
 自分達には関係無い事と。無論、棲家に帰れない河童の事など放っておいて。


 では、その仙人とは誰なのか。それが判明したのは数日後だった。
 数日後の博麗神社。そこで霊夢、魔理沙、華扇が話していたのだが…突如何の前ブレも無く魔理沙の足元に穴が開き、落ちてしまう。
 恐る恐るその穴を覗く霊夢、華扇。その穴から現れたのは…青娥娘々であった。

 
 水鬼に狙われていたのは青娥であった。
 河童のアジトを物色中に水柱に囚われてしまったのだ。

 しかし、壁なら自分のノミで穴を開ける事が出来る。そう思っていたが……何とこの水の柱多重構造になっており、その上穴が開いても直ぐに修復してしまう始末。もう少し壁と壁が狭ければ一発で抜け出せたのだが……そう言う事は一切して来なかった。
 ならどうやって抜けだしたかと言うと、地面を掘って出てきたとの事。灯台下暗しと言う事か。


 自宅に帰ってから華扇は考えていた。青娥の何処が邪悪なのか、と。そして寿命を伸ばす事はそんなに悪い事なのかと。なら、人間を喰らう妖怪は……そんな事を考えながら机に伏し寝てしまうのであった。

 ちなみに、青娥が抜けだした事に気付かない水鬼は未だに水柱を作る。その為河童達は何時まででも家に帰れないでいるのであった。めでたしめでたし。


 いや、めでたくねーよ!!
 とセルフツッコミしながら感想にはいりませう。

 何時の間にやら華扇と小町が仲良くなっているね。まぁ表面上だけと言う可能性もあるけど……
 古馴染っぽい二人にあの発言。元人間の仙人ではないでしょうね。妖怪仙人華扇ちゃん、じゃあ元型は……やっぱ鬼なのかねぇ。

 そして、まさかの藤原千方の四鬼登場!
 水鬼さん。OROCHIモブの水鬼さんじゃあないか!!
 これは蛟も登場する可能性が微レ存……あぁ蛤で出たな。

 それにしても水龍並の力を持つとはすげぇ。モブのイメージ強すぎて違和感バリバリですよ。

 こうなると鬼神長は全部で四人なのかな?そして上役が千方が元ネタになったりするのかねぇ。
 まぁ、出ない可能性が高いけどね。

 そして困ってる河童を見捨てる三人。まぁ人間の味方だから妖怪は助けんか。しかたないね。


 そして、青娥娘々登場。
 新作から続々登場して羨ましい限りです。三月精好きとしては嫉妬心に煽られます。華扇ちゃん人気にも煽られます。
 まぁ、それはそれとして。青娥の持つ宝貝(違う)中々凄いですね。多重構造でも、一枚の壁と見れば穴を開けれるみたい。すげぇ。
 そう言えばこの宝貝(違う)名前付いてないみたい付いてないみたいですね。圓穿鑿とかどうかな?え、どうでもいいって。

 ちなみに青娥の説明を聞いて思ったのは水鬼じゃなくて風鬼だったらアウトだったんじゃね、と。
 風で四方八方囲ってしまえばもう出れなくなるからね。いやぁ~水鬼でよかった。
 あとは隠形鬼の奇襲攻撃もやばいかね。え、金鬼さん?あなた体が凄く固いだけじゃないですか。ああ、でもノミ通用しないかもしれないね。したら体に風穴開くで~。


 さて、妖怪、人間、仙人、寿命と様々な謎と問いを投げかけ終了。
 これが回収される日が来るのか、そして華扇の正体は…何時になったらわかるのかね。


2012年6月4日月曜日

富士周遊

遂にセンゴク第二部完!です。

 って言っても一週間経ったけど……

 と言う訳で、センゴク天正記感想です。


 武田の各将の処遇も終わり。遂に武田領も呑み込んだ織田家。

 此処に至り、織田の各将は自分達が何かに突き動かされている。そう感じていた。

 
 信長は信忠こそ天下人の座を受け継ぐに相応しいと言い

 信忠は恵林寺焼き討ちを持って百戦錬磨の将達に苛烈さを見せ付ける

 光秀は信忠をそこまで評価せず、流れに任せようと言う

 
 天下統一。既に鄙を除く悉くは織田家にあり。
 富士を仰ぎ見る信長に恐れる者は何も無い。


 って感じでどうでしょう。後は仙石一家勢揃いだったり。秀吉等が温泉入っていたりしました。

 やはり気になったのはこの辺。本能寺に繋がりそうな所ですね。
 信忠への代替わりが近畿の権益を失う事になるのではと利三は危惧していましたが……

 
 正に織田家、否、織田政権絶頂期ですね。
 ここからどう本能寺に持っていくのか楽しみですよ。

 すでに光秀からは怪しい雰囲気がプンプンします。
 えっ、最初からだって?

2012年5月26日土曜日

天目山にて眠る

戦国無双クロニクルの第二弾が出たり、PSP版OROCHI2が出たり、楽しみが増えますね。
 特にPSP版OROCHI2は完全新規のキャラが追加させるとか。予想では安倍晴明か?と言われていたり…確かにそれっぽいがうちは崇徳上皇を推したいね。これで三大妖怪揃い踏みだぜ!!

 今回まで出たヒント見ていて思ったのだが、これ日本に縁のあるキャラで無かったら二郎真君一択だったのに。特に犬(?)がいればなおさらだよ。
 来週のヒントに期待。


 さて、話は変わって「センゴク天正記」の感想でも。

 最期の時が近づく中、勝頼の元に亡き信玄が現れる。
 そして、此度の事は我が失策と、謝辞する。
 
 勝頼は知っていた。武田滅亡は避けられるものと。だから、自分がその幕引きをする、そう決意していた。

 僅かに残った供も死んでいった。
 みすぼらしいままに山中を逃げ、最期の最期まで抵抗する。

 そして、様々な業を背負い、天目山山中にて勝頼は果てた。

 同じく業を背負い歩む信長を思いつつ……


 と、言う訳で勝頼の最期でした。
 
 武田滅亡の遠因は信玄。ってのは近年よく言われる事ですね。特に、後継者の件については。
 この辺はどの勢力もそうですね。上手く代継が出来無いと滅亡するのは。
 
 さて、大名職の業。それを全て受け入れ散って行った勝頼はかっこいいですね。
 と同時に最後に出てきた信長が凄い意味深です。

 武田と織田。その決着。勝頼と信長の違いと共通点。勝頼の最期、そして……

 この僅か数ヶ月後に本能寺の変が起こるとは、本当に色々と面白いです。

 
 さて、次回が最終回。どう締めくくるのか楽しみです。
 後権兵衛の出番もあるとか。

2012年5月21日月曜日

そして最期の地へ

さぁさ、ラストまで後僅か「センゴク天正記」の感想、はじめるよ~

 一週間遅れだけどな!!


 自領に来るように薦めた小山田であったが、それは暗に潔い最期を、と言う意味であった。
 その為、未だに足掻き自領に訪れた勝頼を追い返した。

 領内を彷徨い、辿り着いたのは田野。かつて武田当主が自害した天目山、その麓である。
 僅かな供と女房衆。散々な有様である。
 勝頼妹は言う。祖父や父。そして兄の所業が因果を巡り今の惨状に繋がったのだと。
 下種な大名職。だがそれでも勝頼はそれを全うしようとしていた。


 一方、信長は岐阜に着いた。
 そこで、信忠夫人に言われる。「わが子、三法師にも因果が降り掛かるのではないか」と。
 信長は言う。下種な大名職と言えど、天下平定を成し遂げ因果を断つと。


 最期の時は迫っていた。滝川隊が勝頼達を補足していた。
 勝頼は女房達を生害し、先に冥府へと送る。
 ここまで付き従った僅かな供達と共に最期の戦へと向かう。
 
 そんな勝頼の耳に声が聞こえる。
 振り返るとそこには亡くなった父、信玄が居た。


 クライマックス!って感じですね。
 
 勝頼と信長の対比は面白かったですね。
 只々大名職を全うしようとする勝頼とその先を見る信長。その違いが、此度の戦の結果になった。そんな感じでした、

 あと、信忠夫人の憂いですが…何となく清須会議の伏線になりそうな……
 因果が巡らぬよう、喜んで天下を差し出す、みたいな展開になりそう。

 とは言え、先は長そう。一旦休載、本能寺、山崎を経て、ですからね。



 最期に出てきた信玄は勝頼に何を語るのか……次回を、その最期を刮目して見よ。



 蛇足。
 センゴクの最新刊見て気がついたんですが。自分、小西と高山を間違えていたみたいですね。
 何で、間違えたんだろう。二回も出ていたのに……
 恥ずかしい~

2012年5月10日木曜日

武田で始まり、武田で終わる

なんと、センゴク天正記が後三話で完結だそうな。
 そして、第三部開始、と。

 ……ある意味予想されていたけれど、まさか武田征伐で終わりとは思わなかった。てっきり本能寺で〆かと。
 しかし、第三部が初っ端から本能寺とは……開幕からクライマックスとはまさにこの事だよ!!


 さて、そんなこんなで「センゴク天正記」感想、はじめるよ~


 隆盛の折りには諂い、落日には早々に見限る。そんな臣下に嫌気がさした嫡男、信勝は楯無を焼き自刃しようと父、勝頼に進言する。
 だが、勝頼には武田当主としてやることがあった。その為に今はまだ生きる事にする。


 織田の進軍が激化するなか、小山田信茂は思量していた。そして部下に命ずる、虎口を固める様に。

 真田昌幸は憤慨していた。古参の将達が自身の策に賛同していれば此の様な自体にはならなかったと。
 だがそれも、もう遅い。武田滅亡は火を見るより明らか。昌幸は北条を通じ織田に接触を図ろうとする。


 勝頼の夫人は北条の血脈。しかも結婚してから日が浅い、なので北条へ送り返そうとする。
 だが、夫人はそれを拒む。四年ほどの短い年月だが、勝頼の私心の無さとひたむきさに打たれ、最期まで伴に居る事を選んだ。

 そして……

 勝頼は、反逆した者の人質と共に新府城に火を放った。
 新たな武田の拠点となる筈だった新府城。だがそれは夢幻に消える。
 燃え盛る炎を背に、勝頼一行は最期の旅路へと向かう。



 悲壮感たっぷりの新府城落ちです。
 信勝は初登場ですが、この後直ぐに亡くなります…すごく悲しいです…

 取り敢えず、北条夫人のかっこ良さに痺れました。勝頼と添い遂げようとするなんて…
 なかなか言えないよ。


 さて、通説の小山田と真田が~の話はしないみたいなので、このまま郡内へ直行なのでしょうか?
 それとも天目山へ行くのか。
 兎も角、あと三話。勝頼の最期、刮目して見よ!!

2012年4月30日月曜日

鎧袖一触

なんだか世間ではゴールデンウィークらしいですね。私には余り関係ありませんが。

 さて、センゴク天正記の感想でもと思います。
 また一週間経っているけど…今週は休みだから問題ない!!


 新府城に帰って来た勝頼は家臣だけでなく下々の者も呼び寄せ今後の戦略を聴かせるのであった。
 高遠城が時間を稼いでいる間に甲斐の民に総動員を掛け、兵を整える。
 大島城を放棄した逍遥軒は、ただ放棄したのでは無く、兵の温存と更なる強化の為と勝頼は見て、その合流を待つ。
 兵が整ったら、まず数の少ない徳川、穴山勢を倒す。
 その後返す刀で高遠城救援、そして信忠軍の撃破。
 それが勝頼の考えだった。
 それを聞き、安堵する一同。国土防衛は成る、と思われた。


 高遠城では信忠自ら矢面に立ち攻撃に当たる。
 苛烈な攻めを受け高遠城はあえなく落城してしまう。


 そう、たった一日で。


 信忠にしても望外の結果だった。
 信盛は自害して果てた。

 それは武田の凋落を雄弁に語っていた。
 もう、強い武田など無かったのだ……


 仁科さんがログアウトしました。
 ……って早っ!!!

 前回あれだけ堂々と登場したのにもう退場って。
 それに武田征伐で盛り上がる所なのに……

 まぁ、武田の凋落っぷりは凄く表現出来ていたけどね。
 ……森武蔵の活躍もお預けか……


 そんな訳でフルボッコの武田。あとは敗走、小山田裏切り、天目山へ、自害。
 って所か……早ければ後3週くらいで終わりそうですね。
 今回、仁科さんの活躍が割愛されてたけど、土屋さんはどうなるかな?
 少しぐらい触れるよね。

2012年4月21日土曜日

高遠決戦

今週の「センゴク天正記」感想


 嘗て、兄より「自分が死たら、主が武田の主となれ」そう言われた盛信。同時に「主も武田の当主を望んでおる」と。

 織田軍の侵攻が始まり、櫛の歯が欠けるように寝返りが多発する武田。
 高遠城の仁科盛信もまた、家臣から織田に寝返り、新たな武田の当主となる事を進言される。

 だが……

 盛信はそれを拒絶し、一武将として高遠城を枕に死ぬ事を選んだ。
 確かに昔はそれを望んでいた。だが、兄勝頼が死線を超えるたびに大きく成長した事を見、自分は及ばないと悟り、その望みを捨てた。そして今、その兄の為に自ら捨て石になる覚悟を決めた。

 盛信を始め、織田を良しとしない者、盛信を慕う者らが高遠城で気炎を上げた。

 そして遂に信忠軍が高遠城に攻めかかる。


 遂に来た!!!
 仁科さんに高遠城が!!!
 今では桜の名所として有名な高遠城ですが、この時はかなり凄惨な事になっているんですよね。
 あぁ、だから桜が綺麗なのか……

 仁科さん、格好良いです。武田征伐では親類衆が悉く寝返っているなか、気炎を上げた仁科さんは、本当かっこええわ。って言うかそうじゃなければ惨めどころではない酷さになっていたけど……
 一種の清涼剤とでも言えるんじゃないかな?

 そしてまさかの三法師登場。ここで出てくるとは。
 既に清洲会議の伏線でも貼ろうって事かな?


 武田征伐に置いて唯一、戦らしい戦。高遠城の戦い、開幕です!

2012年4月8日日曜日

沈み逝く舟の如し

巨人が凄いことになっていますね。
 ただ、そろそろ調子良くなりそうなのが不安。中日大丈夫かな?


 さて、変わって「センゴク天正記」の感想でも。
 ……また、一週間経ってるよ……


 義昌謀反、しかも配下の者が人質を処刑してしまったので説得も能わず、討伐に出掛けなければならなくなった勝頼。
 途中、故郷諏訪で地元民に進物を受け取る。と同時に武田の変化に此度の侵攻の不安を打ち明けられる。それに対し勝頼は頭を下げ、必ず守ると言う。

 一方、信忠は伊那より侵攻を開始。破竹の勢いで武田領を蹂躙する。
 
 自ら進んで織田に下る者が続出、さらに叔父逍遥軒は織田の攻勢の前に城を放棄してしまう。

 さらに、北条、徳川も武田攻めに参加。そして…穴山梅雪、離反。

 未曾有の国土防衛戦。だがその勝算はあまりにも低かった……


 はい、オワタ…武田オワタ…
 って感じですね。まぁ史実でもこんなものですからね。
 崩壊するの早すぎだろ、と。まぁ連合国だからこそかね、アッと言う間に離れていくのは。

 さて、信忠が再登場しましたが……お父さんそっくりに成長しましたね。よく喋る信様って感じ。
 そして武蔵も登場。……が、まだ大人しめ。高遠城での奮戦期待してます。

 四面楚歌、親族衆の相次ぐ離反。苦悩する勝頼はいかな判断を下すのか?楽しみです。

2012年4月3日火曜日

雲霄三姉妹…では無い

中日、幸先のいいスタートを切れましたね。いやぁ、良かった。
今年も、優勝しますように。


さて、話は変わって今月の「茨歌仙」の感想でも。


第11話 運松庵の太公望

桜前線が日本を縦断する。
ここ、幻想郷でもまもなく開花である。
そんな訳で、今年の花見の感じに華扇が抜擢されたのである。

が、知り合いが寡いのか、あまり人は呼べないと言う。
だが霊夢は言う「人は勝手に集まる」と。そして、華扇に用意して欲しいのは酒と肴だと。

そんな花見の算段をする二人の前に現れたのは、何時ものごとく魔理沙であった。
あったのだが、不思議な事に何時もの元気が無かった。どうも、腕を怪我したそうだ。
しかも、山で虎に襲われたのだと。これには霊夢も驚きを隠せない。
だが、華扇は驚きより先に疑問が出る。魔理沙が何の目的で山に行ったのか?と。

ここでネタばらし。実は魔理沙は華扇の家に空き巣しようとしていたのだ。そう、魔理沙が遭遇した虎は華扇のペット兼門番だったのだ。その上、魔理沙は虎狩りをしようとして返り討ちにあったのだと言う。完全に自業自得である。

そんなこんなで全治ウン週間。暫くは大人しくしなければならなかった。

数日後、神社には元気に腕を振る魔理沙が現れた。何と、腕が完治したのだ。
そんな馬鹿な、有り得ない。そう思う霊夢と華扇。そして直ぐに気付く、狐だ、狐の仕業だと。
霊夢にのしかかられ、あえなく御用となった。


と、そんな訳ではなく。本物の魔理沙である。
魔理沙曰く、職漁師運松翁が医者になっていて、治してもらったと。
何やら不思議な薬?か何かを塗られて治ったらしい。しかも、取れた腕でもくっつけると言う。

そこで霊夢は初めて、華扇の右腕の包帯について訊く。それに対して酔って怪我をしたのだと吃りつつ答える。
はてさて、その場を何とか誤魔化した華扇だが、その脳内にはしっかりと運松翁の名が記憶された。


さてそれから幾日が過ぎた。川辺で漁をする運松の前に華扇が現れた。話をしようとする華扇、だが漁が済むまで、と運松は華扇を待たせるのであった。
さて、漁が終わり華扇は話をはじめる。無論、聞きたい事は薬と、腕の在り処、であった。
華扇には薬が何であったか知っていた。それは河童の腕が斬られた時に生まれる秘薬であった。
運松が手に入れた薬。それは川で拾った腕と交換したとの事。しかもその腕は二本あった、一本は箱の中に、もう一本はその箱を抱えるように外にくっついていたのだ。
その後、取り返しに来た河童に秘薬と交換したのだと言う。
つまり此処に腕はもうなかった……

値打ち物なら交換せなければよかった、と笑う運松。正に好々爺、であったが次の瞬間、眼を鋭くして言う、「昨日儂の家に来ていなかったかい?新米の仙人さんよ」と。

結局、収穫は河童の腕の話ぐらい。それと、年老いた人間は仙人じみて来ると言う事ぐらいだった。


花は満開、花見ごろ。
博麗神社で毎度行なわれる宴会。今回の幹事は華扇。
持って来たお酒は「本物の」鬼殺し。鬼をも酔わす酒である。
そして、肴は運松の釣った川魚のお造りであった。
豪華な肴に魔理沙は大満足。だが、料理担当、咲夜は貧相と一蹴する。
これが格差社会か、怒った魔理沙は咲夜を捕まえて、「誰かお造りにしろ!」と叫ぶのであった。


今回も盛り沢山だよ!!
ってな感じですな。また一歩華扇ちゃんの秘密に近づいた気がする。

まさかの、男性キャラ登場。おじいさんだけどね。
ゲームは少女縛りだから無理だろうけど、それ以外には老若男女だして欲しいよね。そうすることでもっと幻想郷が広がる気がするんだ………まぁ、誰得とか界隈の人は望んでない、とか言われるだろうけどね。

さて、華扇ちゃん。今回も空振りでしたね。と言うか片腕なら何でもいいのかな?それとも数撃ちゃ当たる戦法なのか……どうなんだろうか。

それにしても、人並み以上に飲むと言ったり、本物の鬼殺しを持って来たり、鬼フラグビンビンじゃぁないですかぁー!!
まぁ、そのフラグをぶち壊す!てな展開も有り得る訳で……とまれ、新米仙人なのは確定ぽいけどね。


そうそう、鬼ころしと言えば強いお酒の代名詞ですが、その源流をたどると飛騨高山に行き着くとか。そして、飛騨と言えば妖怪、覚。東方では古明地さとりがそう……つまりここで鬼ころしを出したのは華扇とさとりが何らかの関係を持っていると言う暗示だったんだよ!!

と、無理矢理くっつけてみたり。無茶だよね、やっぱり。

2012年3月31日土曜日

終わりの始まり

口授に三妖精が出る。と耳にして今から期待で胸が一杯です。
と、同時に延期しそうで不安で胸一杯です。


さて、そんなこんなで今週の「センゴク天正記」感想でも


正月の集まりでは纏まったかに見えた武田家。しかし、各将思うところがあった。
折りしも浅間山が噴火するという天災にも見まわれ、不安が広がる。

そして、遂に木曾義昌が織田に寝返るのであった。


簡単にこんな感じでした。
まぁ、何と言うか今後の展開が解りやすい回でしたね。
皆、寝返る気まんまんじゃないですか!!
未だ豪族連合な武田家、って感じでしたね。

後、家康。梅雪と話してましたが…織田に対しては何か思っていそうな。まぁ、以前「織田は怖い」と言ってましたしね。大物っぷりがましましたね。

さてさて、遂に始まった崩壊。高遠や天目山をどう描写するのか楽しみです。
ってか仁科さんここまで影薄いよね。



蛇足
今回気になったのが義昌の「武田とは縁もゆかりもない」とか言った所ですね。
あんた武田の親族衆じゃあなかったの、かと。
調べてみたら、妻が信玄の娘だそうな。
……まぁ細かい事を気にしたら負けか。秋山さんの最期スルーされたし……

2012年3月26日月曜日

崩壊、その萌芽

三月精の最終巻も発売されて、本当に終わりなんだなぁとしみじみ思います。
三妖精がまた何処かで出て来ないかねぇ。

さて、週が明けてしまったが「センゴク天正記」の感想を。
無論先週のですよ。


雑賀の地に織田軍来る。そんな噂が流れていた。
その理由を孫市は佐久間盛政に銭を回す知恵が無かった、と看破していた。
本願寺攻めで失った銭を雑賀で取り戻す、と。

若太夫と孫市は反織田と親織田に分かれていた。
そして、遂に雑賀全体での相違を決めなければならなかった。

……結果、孫市は若太夫を生害し、雑賀は織田に付くことに相成った。

桶も何時かは水が漏れる。
雑賀だけでなく、武田も同じであった。一族衆、穴山梅雪が密かに家康と誼を通じていたのだ。


今回は色々盛りだくさんでした。
織田に付くために自ら犠牲になった若太夫が格好良かったでした。

それにしても、孫市の考えとはいえ、ここで佐久間追放の理由が語れれるとは思わなかったよ。
信長が求める銭を知る将、追放されたのはそれを理解出来無い者ばかりだったのかな。

そして梅雪。正月の集会では黙っていたけど、やっぱり不満が有ったのですね。
梅雪に次回登場の木曾。さらに言えば小山田か、この辺りがキーマンになるからどう動くか気になります。

そうそう、家康、久しぶりの登場でした。一段と格好良くなっていましたよ。

2012年3月17日土曜日

その年、天正十年

また遅れましたが、センゴク天正記の感想でも。

要約。
真田安房守昌幸が台頭。
武田の政策を司る。
新体制への移行を目指すも、一筋縄ではいかない。

とまれ、勝頼の思いは重臣達に伝わり、変革へと舵を采るのだが……


と言う訳で安房さん以下武田家再登場です。
やはり、各人戸惑っている様子。だが、勝頼の決意に纏まる事が出来そうだけど…まぁ不安ですね。

安房さんが勝頼の右腕って感じで書くのかな。横山光輝御大の武田勝頼(元も新田次郎御大)を思い出しますね。固い主従関係になって欲しいよ。
あと、仁科さんも登場。高遠城での奮戦期待してます。……てか勝頼の弟なんだよな……

それと四名臣の跡継ぎ?が皆、先代とそっくりでわろった

今回、これで皆が纏まり新たな武田が始まるぞ、って感じだったけど。史実を知ってるだけに悲壮感が凄いよ……

2012年3月10日土曜日

唇滅びて歯寒し

口授が4月に延期したそうですね。
…何となく予想はしてたが…流石にこれ以上は延期ないよね?


さて、話は変わって「センゴク天正記」の感想でも


単独で鳥取城を落とした秀吉、それに対して信長は銭を知る者となった、と評価した。

そして、天正九年十二月。
信長の元に秀吉が挨拶に訪れた。そこで信長は武田の真田安房守が韮崎に新しい城を作っていると言う。それは秀吉が銭を知る者に成り得たからこそ話す事であった。
信長の読み通り秀吉は武田の思惑を察知する。陸路、水路、そして領国の中心たる韮崎に本拠を移せば、銭の力で武田は勢力を盛り返す事ができる、その為の普請であった。
そう、勝頼も真田安房守も銭を知る者であったのだ。

武田が力を盛り返す前に信長は先手を打つ事にした。それは秀吉が単独で毛利に対抗出来たからでもあった。織田、徳川、そして北条の三家の力を結集して対武田へと乗り出すのであった。


遂に来た!!武田征伐編!!!
秀吉も権兵衛も関係ない戦だから書かれないのでは?と言われていた武田征伐編が開帳しました!!いやぁ~あんなにカッコイイ勝頼描いてくれたから是非やって欲しかったんだよね。

さて、武田征伐は殆どフルボッコ状態だからどう話を展開するのか気になりますね。しかも信長本隊の前に信忠軍団が破竹の勢いで決着つけましたからね。高遠城が一番盛り上がる所になるのかな。
兎に角来週が楽しみだよ。

…そうなると森長可が出てくるのかな?蘭丸とかはどうするんだろうか…森三左はちょろっとしか出てなかったもんな。大きく扱って欲しいです。

2012年3月5日月曜日

お知らせ

ずっと放置状態のホームページですが、このままではイカン、と思いまして…

近日中に閉鎖しようかと思います。

どうぞご了承下さい。

2012年2月27日月曜日

これにて終幕なり

さて前々、と言うか三部二巻発売時から終わりが近いのではと思われていた三月精が遂に最終回を迎えました。

ウォォォォォオオオオ!!誰か嘘だと言ってくれぇ~~~!!

予想はしていたとは言え、やはり悲しいです。でも、僕らは見なければならない三月精の最後をそして受け入れるのだっ‥‥!

と、言う訳で最終話「空飛ぶ不思議な巫女」の感想でも


朝、雪の降り積もった幻想郷。神社の中から霊夢が出てくる。今日も一日がんばろう、と背伸びをする。そんな彼女の上から雪の塊が落ちてきた。
難なく避ける霊夢は、緩んだ屋根雪が落ちたと思っていたが……しかし、雪の中には大量の刃物が混じっていたのだ!

一体誰が?驚愕する霊夢を屋根の上から見下ろす影があった。そう裏の大木に棲む光の三妖精である。


それは前日の事だ。
ルナは心配していた。このまま神社に棲み続けていると何時か霊夢に退治されるのではないかと。
そこでサニーは一計を案じた。霊夢に宣戦布告すると。
当然ながらルナはつっこむがサニーは言う。妖怪退治を連呼する霊夢だが実際には退治してない上に仲良くなっているのではないか、と。
霊夢の言う妖怪退治は本気なのか?それを試す上でもサニー達は霊夢と戦う道を選ぶのだった。


さて、第一手は失敗したが、これはほんの小手調べ。次の作戦へと移るのだが……一人スターは頭に疑問符を浮かべていた、刃物と一緒に混ぜた爆弾が爆発してないと……


ボンバーマンが使いそうな爆弾が爆発して放心状態になる霊夢。そこに現れたのは魔理沙だった。爆風で色々吹き飛んでいるのに、斬新なリホームだな、と言い警戒心の欠片も見せない。
そんな魔理沙に我に返った霊夢は、神社が誰かに狙われている、と言い警戒を促す。
辺りを見回す二人。そこに現れたのは…

空から全てを観察する“降り注ぐ星の光”スターサファイア
音もなく忍び寄る“静かなる月の光”ルナチャイルド
真なる神出鬼没“輝ける日の光”サニーミルク

我らが光の三妖精であった。
遊びに来た魔理沙も含めて二人に挑戦状を叩きつけた。

だが、魔理沙は乗る気ではなかった。しかし意外にも霊夢は受けて立った。

そして結果は秒殺。案の定である。
勝った霊夢は、爆発の後片付けを三妖精に命じるのであった。

さて、片付けの最中魔理沙は三妖精に訊く、何故霊夢に挑む何て馬鹿な事したのかと。
三妖精は言う。霊夢の言う妖怪退治とは仲良くする事ではないかと。
無論、霊夢は即座に否定する。そんな事はないと。

片付けの終わった三妖精はトボトボと自らの棲家へと帰って行った。
イタズラ好きの妖精に辟易しつつ、霊夢は何処に棲んでいるのやらと洩らす。
それを聞き、魔理沙は言う。裏のミズナラの大木ではないか、と。

霊夢は前に雷が落ちたミズナラの木へと来ていた。此処に三妖精が棲んでいると踏んで。
一方、三妖精は遂に本腰を入れて自分達を追い出そうとしているのでは、と思い震える。

が、しかし違った。意外にも霊夢は一緒に酒を飲もうと誘いに来たのであった。

そして数日後。そこには霊夢の手伝いをしている三妖精がいた。お互い納得の上で霊夢に使役される三妖精。それを見て魔理沙は思った、まるで仙人のようだと。

こうして博麗神社は少し賑やかくなったのであったとさ、おしまい。


おしまいっ‥‥!圧倒的最後っ‥‥‥!!

と言う訳で、本当に良かったね!と言えるENDでした。これからは博麗神社の一員として活躍するんですね。それが描かれる事は素粒子レベルの確率だけどね!!

さて、今回は戦う→酒→友よ!的な何時もの流れでした。と言うか霊夢と仲良くさせるにはこの流れしかない、見たいな……越後の戦バカみたいだな……兎も角、漸く霊夢に認知されましたね。本当に良かった。

白の頃から考えてみると、三人で完結していた人物関係が二部から広がり、遂に霊夢の妹分?部下?召使?まぁそんな関係を気づけた訳ですから感無量と言うか何と言うか。
霊夢とこう云う関係になったので他の作品でも出番が有るといいな、と思ったり。茨で出ないかな?

今回、三妖精は妖怪退治を仲良くする為にしてるのでは?と推察したのは面白かったです。茨で華扇が妖怪退治について嗜めるが、霊夢との関わりの長短が此処に出ている気がします。
さて、肝心の妖怪退治ですが…不明ですね。霊夢が実際どう考えているか。
ただそのコマで顔が隠されていたのが気になりますが……

そして、やはり一番意外だったのは、霊夢から歩み寄った事ですかね。
魔理沙に、アイツらどっか引っ越すんじゃない?と言われて、ああ言う行動を取ったって事は本当は三妖精の事を気に入ってたのかね?その割には顔を覚えてないけど……
兎も角、雑魚のいちいち顔を覚えてない格下に対してああ言う事をしたのはびっくりしました。
これがツンデレと言う事か…え、何?違うって?

と、言う訳で霊夢の珍しい行動を見れたり、隠れ棲む事がなくなったりと素晴らしい大団円でした。
しっかり三妖精も目立っていたしね。
後は来月発売の単行本か。描き下ろしは無いと思いますが、少し期待しようかな。あぁ、何時もの付属CDも勿論期待、ですよ。

さて、六年…でしたっけ。長きに渡り連載を続けたZUN氏比良坂氏、ありがとうございました、そしてお疲れ様でした。


そういえば、コンプエースで何か東方コミックの企画が有るみたい。三月精とは別の連載が始まると思うのだが…続報に期待ですね。

2012年2月24日金曜日

そして舞台は…

堂々完結…か。
フォォォーーン!アマゾン表紙でバレとか止めて下さいよぉぉぉぉ!!
発売日明日か…悲しい…


と、それはそれとして。先にセンゴク天正記の感想を。


経家の才を惜しむ秀吉は何とか切腹を回避出来無いかと考える。
だが、経家はそれを突っぱね、大局的に考えい、と言う。

それは、互いに死力を尽くした上での織田毛利和睦に繋げろ、と言う事であった。

敵も味方も助命を望んだが、経家の決心は揺るがない。

そして遂に、その時が訪れる。
遺言を残し経家は腹を召す。ここに鳥取城の戦は完結するのであった。


まぁ、予想通りの回、ですね。
経家の器のデカさが解る回でした。本当惜しい人を亡くしたものだよ。

さて、対毛利戦。和睦を匂わせましたが、この後秀吉は接触を図るのかな?
そろそろ安国寺恵瓊が出てもいい頃合いだと思うのですが……

次週休みで、次は新章突入だそうな。はてさて次は何編になるのか。武田征伐を描いてくれたら嬉しいのだが…無理かね。

2012年2月17日金曜日

飢えと渇きと

新装版の無頼伝涯、買ってしまった。
なんか急に欲しくなってつい…

で、改めて読んでやっぱり面白いわ。当時リアルタイムでマガジンを見てた記憶が蘇る。
ってか、これ十年以上前の作品なのね。なんか、色々凹むわ。


さて、話は変わって今週のセンゴク天正記感想でも。


雁金山陥落から数ヶ月、遂に鳥取城の兵糧は尽きた。

此処に至り、旧山名家臣は毛利に付いたその真意を語る。
それは織田に与する事で所領が減る事、そして既得権益の剥奪を恐れた他になかった。
怠惰で愚鈍な決断だったと述懐する。
なが経家はそれを責めない。自分も本当の“信”を知らなかったからと、そして今回それが解ったと言う。

草木牛馬、食べれる物は何でも食べた。柵に取り付き助けを求めるも鉄砲で打たれる。
凄惨悲惨な結末。

そして鳥取城は開城をした。


渇え殺し編も遂に終幕ですね。次週は経家の最期で〆かな?

本願寺後の指出検地、元就の合議、そして鳥取城。これが一連の流れにとなりこの終幕に繋がるんですね。いや、お見事。

そういえば、鳥取では人肉を喰らう程と何処かで聞きましたが流石にその描写は止めたみたいですね。つーか何処でその話を聞いたんだっけ?
そんなん書いたら色々と問題ありそうだしね。

さて、次々回辺りから新章っぽいですけど何になるのか。やっぱりアレですかね?

2012年2月13日月曜日

斯くて包囲は完成せり

あっと言う間に一週間。
既に日付変わって月曜日。今週のヤンマガもう出てるよね、早い処は。

とまぁ、完全に遅れたけど先週のセンゴク天正記感想でも。
手短に。


雁金山攻略に動く、と睨み秀吉本隊を注視する経家。
だが、そんな経家の予想とは裏腹に秀吉隊はどんどん鳥取城に接近する。
当然城内は騒然と成る。中には秀吉本隊に突撃を掛けようと進言する者もいた。

しかし、経家は動かない。必ず秀吉は雁金山を狙うと確信していたから。

そして経家の予想は半分当たる。確かに秀吉は雁金山を狙っていた。
だが、その実行部隊を宮部にやらせていた。つまり秀吉本隊は囮だったのだ。

裏をかかれた経家。雁金山は落城し、鳥取城は風前の灯と成るのであった。


総大将を囮にするなんて凄いッス。下手したら突撃されたかもしれないのに。
しかし、そこは秀吉達が経家を評価していたから、かな?経家が雁金山攻撃を読むと見て、軽率に動かないと。
何とも高度な智謀戦でしたね。

さて、これで鳥取城も落城間近。となると次は……次の年が天正十年、なんですものね。


そう言えば単行本新刊で、阿波平定は天正十年九月に回す、と書いてありました。
するとこの後は高松城編なのかな?それとも、淡路は明記しなかったから淡路平定か?
後、武田征伐も書いて欲しかったり。
それにしても遂に天正十年か。戦国で最も濃厚な年が始まるんだなぁ。

2012年2月9日木曜日

さらさら越え

三月精、茨歌仙そして求聞口授が3月発売予定だ、そうな。
大盤振る舞いだな!そして懐には大寒波!!

まぁ、求聞口授は延期の可能性も無くもなかったり……

節約しないとな……

さて、兎にも角にも茨歌仙の感想でも

第十話「帚木の別天地」


庭をクルクルと徘徊する華扇。彼女は待っていた、お使いに出した大鷲を。

今迄使役していた大鷲、久米は既に老齢。跡継ぎとして若い大鷲、竿打を用意したのだが……
この大鷲、全くのダメダメであった。火鉢で暖を取る、野生を何処かに置き忘れた様な大鷲であった。

華扇の家は方術により隠されていて、正しい順路を辿らなければいけない。だが竿打はそれを覚える事が出来ず、戻るのが遅い。その上間違った物を買って来てしまう。そんなダメ鷲だが、他に若い大鷲が居ないので竿打を訓練するしか無いのだった。

さて、取り敢えず道を覚えさす事から始める華扇。大欅を目印にするのだが…落葉しているため竿打には識別が出来なかった。何と言う鳥頭。
そこで華扇は一計を図る。欅に無数の光の玉を散らせ、目立たせた。これにより竿打にも目印が識別出来るようになったのであった。

そんなこんなで漸く、博麗神社に通える様になった華扇。久しぶりの神社には何やら騒がしい魔法使いがいた。曰く、山の中で光り輝く木が見つかったとな。魔理沙はこれを蓬莱の玉の枝と断じ、眼を輝かしていた。
本物を見たこと有る霊夢は全く興味無し、であるが華扇には嫌な予感があった。山の中腹で光り輝く大木……そう、家の目印にした欅の事であった。

すぐに家に帰ると、欅に散らせた光の玉を回収する。
そして今度は、濃い霧を逆手に取って、欅の木の裏から光を当て霧に木の影と虹を映す事にした。そう、いわゆるブロッケンの怪人である。


それから数日。玉の木の噂はすっかり消えていた。そして、変わりに大きな欅の話が広まっていた。華扇の目論見は成功した…かにみえた…
突如現れた大木、近くで見た人は居ない、そして霧と共に消える。これを魔理沙は帚木と断じ、探すために雪山登山へと出発する。
そして案の定、吹雪に合い遭難する。だが悲壮に駆られるでも無く、あっけらかんと笑う魔理沙。その頭上に大鷲が飛んで行った。フラフラと不規則に飛ぶ大鷲。それを見て、面白そうだと後を追う事にした。だが、冬の雪山は想像以上に体力を奪う。元気が取り柄の魔理沙でも徐々に衰弱する。そして遂に倒れてしまうのであった……

静かで雪もなく、寒くなく、小鳥が踊る別天地。天国の様だがそうではない。魔理沙が倒れた先、それは華扇の屋敷であった。
華扇は倒れた魔理沙を介抱し、魔法の森まで送るのであった。

さて、華扇の家に行った魔理沙は早速霊夢に報告する。だが霊夢は以前の修行を思い出し辟易する。そして魔理沙は、今度は何か借りようと決意するのだった。ついでに華扇は正路を定期的に変えようと決意するのであった。


大木やらブロッケンやらでそこはかとない既視感を感じた話でした。

新たなマスコットキャラ竿打、爆誕。
デフォルメした時が可愛いかったです。ダメっ子っていいよね、カイジとかさ。

そう言えば、今迄華扇は大鷲で神社に通っていたって事なんですかね。目立ち過ぎないか、と思ったり。家とか正体とか隠しているのに……

さて今回は魔理沙が主役ですね。茨歌仙では珍しく。トレジャーハンター魂をこれでもか、と見せ付けてくれましたが、雪山をなめたらあかんぜよ。あんな格好で雪山に入るなんて…入るなんて…怪しいおじさんに連れ去られるぞ!雪ん子魔理沙かわいいです!!

帚木伝説は初耳ですね。と言うかまた信州の伝承ですか。この間の送り犬もそうですが、どんどん自分の中で幻想郷=信州と言うイメージが付いていく。今度旭将軍でも出したらどうでしょうか?

今回で少し気になったのが地蔵の言葉に反応する華扇ちゃんですね。地蔵は閻魔様の下積み時代な訳だから、その辺を想起したのかな。彼岸や鬼との関係早く明らかになるといいな。

2012年2月5日日曜日

裏の裏をかく

うっほほ~い、もう日曜日だ。
今週も感想遅れてしまったよ……

そゆ訳で今回も簡潔に「センゴク天正記」感想でも。


一斉に攻め寄せる羽柴軍。その対応を部下に任せ、経家は敵の真の狙いを考えるのだった。

そして導きだした答えは雁金山。そこを取ることこそ羽柴軍の真の目的と推測し、北西に軍を集める。

しかし、羽柴軍にもう一段階真の狙いがあるのだった。


三行で済んだけど大体こんな感じ。

経家は本隊が動く、と考えておりましたが雁金攻撃隊は宮部継潤が担当でしたね。だとすれば羽柴本隊はどう動くのか……敵が雁金山方面に動くと考えればそれとは逆方向になりますが……はたして…

今週も権兵衛の出番は多くはないですね。取り敢えず吠え役は全うしたみたいですが…もしや他にも何か命令を貰っていたりするのかね。


話は変わるが、今週のカイジは驚いたね。まさか和也が本当の番号教えるとは。
てっきり、嘘の番号かと思ったよ。それにしても、ようやく和也との勝負に入れるね。

2012年1月27日金曜日

平懐者

寒い日が続き嫌になります。
それ以上に気になっている事はやはり三月精の今後。
噂通り来月最終回なのかね。その後も新しい連載が始まるのか、それとも茨歌仙一本になるのか…
早く来月にならんかな~


さて、今週の「センゴク天正記」感想でも


黒田官兵衛が考えだしたヤマイヌの計。それはヤマイヌの狩りの如く敵方を翻弄する策であった。
敵を翻弄し休ませない様にするこの策。権兵衛はその中でも敵の懐近くまで飛び込む役に就くのであった。

軍議をしていた鳥取城内。その最中に鳴り響く銃声。
全方位からの射撃音、そして仙石隊が鳥取城へと近づく。


凄い短いけど、今週はこんな感じ。

冒頭の佐吉に根回しを覚えさせるのは権兵衛もわかっていて話を振ったんだろうね。実直で他者とぶつかり易い彼の為に。ただ、今後の事を考えると……余り成功したとは思えないが……

さて、秀吉の真似をして勝手に恩賞を約束したが、大丈夫なのかな。まぁ権兵衛なら借銭してしそうだけど。
兎も角、敵を疲弊させる事に主眼を置いたこの策。上手く行くかどうか。そして経家はどう対処するか。次回が楽しみですね。

2012年1月19日木曜日

元商人のキリシタン

やべ、まだ先週の天正記感想書いてないや……
今週は休載で安心しきっていたわ。


兎も角、先週のセンゴク天正記の感想を完結に。


海からの上陸作戦は見事に成功。
各所で毛利の猛攻により秀吉方は苦戦を強いられていた。

だが、秀吉はそれを瑣末な事と思っていた。
既に勝ちへの筋道は見えている。配下の者達も必死に戦っている。
此処さえ凌げば鳥取落城は成したも同然と。

そんな中、遂に敵方の兵量数が判明するのだった。

とこんな感じかな。

今回、小西さん初登場ですね。信長への伝令係として。
苦戦をそのまま伝えようとする行長にまったを掛け、嘘の報告をするよう支持する秀吉。
正直、何かのフラグとしか思えないのだが。ほら、あの出兵の……

しかし、今回秀吉は、信長は中央から動いてはいけない、と思っているらしいのだが。この後の備中高松城攻めの時は援軍を要請している筈。このへんはどうするのかな?と思ったり。

まぁ、その前に武田征伐に乗り出しているからな。心境の変化があったのか、それとも……

さて、鳥取城は大詰めなのかな。まぁ経家側の動きも書くと思うけどね。

そして淡路編と長宗我部家はまだぁー

2012年1月12日木曜日

そろそろ顔を覚えてあげて

なんやかんやでもう新年明けてから十日以上経ってしまった……

呪われろ!

今迄何やっていたって?OROCHI2だよ!!


それはそれとして、遅れてしまったが今月の三月精の感想でも。


第十七話「矛盾する御利益」

何やら神社を探索する三妖精。一体何を探しているのか、話は数刻前に遡る。


今日も今日とて神社を探索しようと言うサニー。だが他の二人は乗り気では無かった。
それは神社を漁っても面白い事が無いからであった。
二人からの反論にサニー考え込む。と、そこで思い出す。自分たちが神社に引っ越して来た理由を。


一方、神社では何時ものメンツが揃っていた。
茶を啜る霊夢、呆れる魔理沙、そして驚愕する華扇。
今回の話題は御祭神。巫女たる霊夢が自身の神社の御祭神を知らないと聞いて驚愕していたのだ。
御祭神?ナニソレ美味しいの?状態の霊夢に華扇は嘆息するしか無かった。
そんな三人の会話に割って入る者が現れた。そう我らが光の三妖精である。
そこはかとなく優雅で華麗で勇壮なポーズを決め宣誓する、我らがその疑問を解決する、と。

ただし、その方法は他者に丸投げだが。
流石は妖精案の定である。呆れつつも華扇は三妖精に知恵を授ける。曰く、御神体を見つければ御祭神の手がかりになる、と。

かくして、博麗神社の家探しは始まったのであった。

さて、珍しく妖精たちに家を探させるのを了承した霊夢だが、当然理由がある。一つは断っても勝手に探すだろうと言う予測。そしてもう一つは自身も気にはしていたのだ、御神体の事を。とは言え理由は信仰を得る為の御利益を知る為だが……

時間も過ぎて既に夕刻となった。その為華扇も山へと帰って行く。
だが、魔理沙は疑問に思った。華扇は御神体に興味無いのかと。そもそも妖精をけしかけたのは彼女だというのに……


台所を探すサニー、床下を探すルナ、本殿を探すスター。それぞれに、それぞれを導くように動物が現れて、そして……


遂に見つけた御神体。
ルナの見つけた土産物の勾玉。
サニーの見つけたプラスチック製の鏡。
スターの見つけた真新しい青龍刀。
これぞ真・三種の神器と胸を張る三妖精。


霊夢にも見覚えの無い三種の小道具。だが、コレでもいいかと言う。
鏡が人間以外の者を暴き、勾玉が力を高め、刀が成敗する。
妖怪退治を糧にする、うちの神社に相応しい!と。

そう霊夢に凄まれ、その場を逃げ出す三妖精、その落としていった御神体(仮)には平仮名で「ごしんたい」と書いていたのであった。


神社の森へと三妖精。霊夢から離れ息を整えていた。そこでルナはふと気付く。スターが何かを持っていると。
それは本殿に有った陰陽玉であった。スターが次点で御神体と思い持って来ていたのだ。
御神体は人外を滅ぼす。そう聞いた三妖精は慌ててそれを捨てその場を立ち去るのであった。


そんな様子を見て北叟笑む影があった。
そう華扇である。実は今回の事全て華扇が仕組んだ事だったのだ。
今、妖怪と人間は上手くやっているのに掻き乱されたら嫌だ。そう考えニセの御神体を用意し動物を使って三妖精に見つけさせたのである。
全て上手くいき満足そうな華扇。と、そこで先程スターが捨てた陰陽玉が目に入った。何気なく拾おうとした華扇だったが……陰陽玉から力が放出され右腕が霧散してしまう。

どうやらこれは本物らしい。
使役する蛇に元の場所に戻すよう指示をし、自分の右腕を直す。
そこで思う。霊夢の言うとおり、妖怪退治が御利益は間違いでは無い。だが、その霊夢自身が妖怪に気に入られているのだ。これでは信仰は集まらないだろうと。


また華扇か!!
他のキャラが出るかな?と思ってたから少々残念です。
無論、華扇ちゃんは好きですけどね。僕にもお説教してください!!

さて、今回ようやっと神社の謎に迫る話ですね。第三部一話目にサニーが言った事がようやく実現しましたね。流石妖精、忘れっぽさは何処かの地獄鴉さんと五十歩百歩!!

霊夢が祀っている神を知らないのは散々概出ですね。霖之助さんから聞ける機会があったのに聞かなかった位だからね……あの時聞いておけば信仰不足で悩む事は無かったのに。え、薀蓄は勘弁だって?

今回、本殿の描写がありましたが……完全に物置です。それでいいのか霊夢。しかしスターは本殿言っていた、何方かと言えば拝殿なのでは……肝試しの時はそう言っていたし。まぁ拝殿でも駄目でしょうアレは。境内ばっか掃いてる場合ではないですぞ。

で、御神体は陰陽玉でいいのかな?そして御利益は妖怪退治、と。
う~ん、御祭神を考える上では色々ヒントになりそうな回でしたね。一体どんな神様何だろう。
陰陽、妖怪退治、結界……
はっ!まさか安倍晴明!?
……な訳ないですよねー。ナイヨネ、あんな著名な方が御祭神な訳が……
(そういえば陰陽師って出てないよな。水干着たそれっぽいのはいるけど……)


さて、一つ気になったことがあったり。
華扇ちゃんは御祭神、知ってたのかな。今回の発言を考えるに、御祭神が解ると今の人妖のバランスが崩れると思っている。そう思い至るには御祭神が何であるか知っていなければいけませんよね。
まぁ霖之助さんが知っているんだから、おかしくは無いのかな?昔から幻想郷にいる者にはねぇ。

はてさて、なんとなく匂わす程度に終わった今回。博麗神社の神がそのベールを脱ぐ日は来るのだろうか。……来なさそうだけどね……

そう言えば、華扇ちゃん妖精って言ってたね。やっぱり前回のは誤植なのかな。