今週のセンゴク権兵衛の感想。
理性より感情。四郎も信親も、その為に逃げずに戦う事を決めた。
そして二人協力して戦う。例え圧倒的に不利であっても。
権兵衛のいる本陣は混乱していた。権兵衛自身が、自分より長宗我部を選んだ四郎を一発殴ると言い、錯乱していた。家臣たちは退却すべきと言いつつも、戦うならその下知に従うと言う。権兵衛の決断を受け入れると言って、下知を迫る。しかし、権兵衛の錯乱状態は収まらない。
その時、戦場に二人の意志が舞う。
一人は家久。何故、戦いに来たのか、何故我を目覚めさせたのか。
そう問うていた。
一人は十河。ただ権兵衛の名を呼んだ。
それ以上は何も語らずに。
その意志に背を押されたのか、権兵衛は決断した。
退却、と。
奮戦していた四郎と信親。だが、四郎は落馬してしまう。そんな彼の脳裏に仙石家での記憶が蘇る。まるで走馬灯の様に。
気づけば、自分に飛びかかる薩摩兵が見える。そして視界は暗転する。
凄い気になる所で次回につづく、だよ。
四郎は戦死してしまうのか?もし助かるとするなら代わりに死ぬのは……なんですかね?どちらにしよ次回にはわかるのね。
あっさり退場したとおもった十河は権兵衛の退却の後押しをしたのかね。なんにしても権兵衛にとっては重い決断ですね。
そろそろ戸次川の戦いも終わりそうですね。この感じだと来年ぐらいには小田原編なのかな?長かった権兵衛の話にも終わりが近づいている気がしますね。
2017年10月15日日曜日
櫛の歯が抜け落ちるが如く
先週と今週のセンゴク権兵衛の感想。
家久は渦を巻くように軍を動かす。次に襲い掛かるは十河軍であった。
突然の事に狼狽する権兵衛。それでも十河を助けようとする。と、そこに援軍が現れる。長宗我部元親である。
権兵衛は十河を助けようとするが、元親に止められる。今は全軍退却すべき時、権兵衛より年長だからこそ必要である。そう元親は言う。
押し黙る権兵衛。それを肯定と捉えて退き太鼓を叩かせる。
十河存保は討ち取られた。しかし、悔いはなかった。こんな凄い戦を見られ、その中で散っていくのだから。
そして家久は次に信親に狙いを定める。
信親は嫡男の座を重荷に思っていた。豊臣との戦いで臣下を斬った事を悔いていた。
だからこそか、此処で死力を尽くし戦っていた。
そんな中、配下から逃げるように言われる。その男は元々信親に嫉妬していた。だが、戦いを経て信親を好きになっていた。だから逃げて欲しいと言うのだ。
しかし、信親は逃げようとしなかった。
田宮隊にも退き太鼓が聞こえる。敵が土佐勢を襲っている隙に逃げようと配下の者が言う。しかし、四郎はどうしても、それをしたくなかった。
結局、田宮隊は四散し逃げる。そして四郎は配下に兜を権兵衛に届けさせ、一人信親の加勢に赴く。
それは葛に卑怯な姿を見せたく無いからであった。そして……
加勢に来た四郎に信親は何故来たのか、と問う。それに対し、四郎は以前信親から聞いた言葉を返す。戦が終われば仙石と長宗我部は友になれる、と。
四郎にフラグが立った、のかな。最新刊が九州上陸前で、権兵衛の元で死んだ者達を偲ぶところだったので、余計辛いです。何とか生き残って欲しい。
三郎の方はあっさりでしたね。かなりアクの強いキャラでしたから寂しいですね。それでも激しい戦の中で死ねたのは幸せだったのかな、と思ったり。
次回はいよいよ、ですが。どの様な最期になるか楽しみです。描写も多かったですしね。
家久は渦を巻くように軍を動かす。次に襲い掛かるは十河軍であった。
突然の事に狼狽する権兵衛。それでも十河を助けようとする。と、そこに援軍が現れる。長宗我部元親である。
権兵衛は十河を助けようとするが、元親に止められる。今は全軍退却すべき時、権兵衛より年長だからこそ必要である。そう元親は言う。
押し黙る権兵衛。それを肯定と捉えて退き太鼓を叩かせる。
十河存保は討ち取られた。しかし、悔いはなかった。こんな凄い戦を見られ、その中で散っていくのだから。
そして家久は次に信親に狙いを定める。
信親は嫡男の座を重荷に思っていた。豊臣との戦いで臣下を斬った事を悔いていた。
だからこそか、此処で死力を尽くし戦っていた。
そんな中、配下から逃げるように言われる。その男は元々信親に嫉妬していた。だが、戦いを経て信親を好きになっていた。だから逃げて欲しいと言うのだ。
しかし、信親は逃げようとしなかった。
田宮隊にも退き太鼓が聞こえる。敵が土佐勢を襲っている隙に逃げようと配下の者が言う。しかし、四郎はどうしても、それをしたくなかった。
結局、田宮隊は四散し逃げる。そして四郎は配下に兜を権兵衛に届けさせ、一人信親の加勢に赴く。
それは葛に卑怯な姿を見せたく無いからであった。そして……
加勢に来た四郎に信親は何故来たのか、と問う。それに対し、四郎は以前信親から聞いた言葉を返す。戦が終われば仙石と長宗我部は友になれる、と。
四郎にフラグが立った、のかな。最新刊が九州上陸前で、権兵衛の元で死んだ者達を偲ぶところだったので、余計辛いです。何とか生き残って欲しい。
三郎の方はあっさりでしたね。かなりアクの強いキャラでしたから寂しいですね。それでも激しい戦の中で死ねたのは幸せだったのかな、と思ったり。
次回はいよいよ、ですが。どの様な最期になるか楽しみです。描写も多かったですしね。
2017年10月1日日曜日
神降りし戦場
先週と今週のセンゴク権兵衛の感想。
家久は、太鼓を鳴らし兵に神降りさせる。士気は最高潮に達し、遂に出陣する。
戦の空気がガラリと変わった。
信親はまるで時化の前のようだと感じた。
豊臣軍の将は皆、それに気付き追い首をやめさせる。
退路を確保していた元親は、この異変に前線へ出ることを決めた。
嵐の如く、進軍を開始する家久。その眼は戦場を俯瞰していた。狙うは敵将、最初にその眼が捕らえたのは……
桑名であった。家久隊は突撃と共に矢を放ってきた。そう、味方に矢が当たってもお構いなしに。
正に鬼であった。桑名隊は蹂躙される。桑名は何とか信親に撤退を伝えようとした。側近が死に、その目が射抜かれようと、伝えようとした。だが、それも虚しく討ち取られてしまう。
首は捨て置く。この突撃での定めである。家久は桑名の首に手を合わせると、その場に置き、次の目標を定める。その眼が捉えし次の敵将は誰か。
多分次回は対十河だと思いますけど。
それはそうと、鬼島津な回でしたね。恐ろしいほど強い。戦の流れを一変させましたね。
この後、討ち死にが多くなるけど、気になるのは権兵衛の配下の面々。オリキャラも多いから、と言うかほぼ、この戦でどうなるか心配ですね。覺は大丈夫なんだっけ?
次回も楽しみです。
家久は、太鼓を鳴らし兵に神降りさせる。士気は最高潮に達し、遂に出陣する。
戦の空気がガラリと変わった。
信親はまるで時化の前のようだと感じた。
豊臣軍の将は皆、それに気付き追い首をやめさせる。
退路を確保していた元親は、この異変に前線へ出ることを決めた。
嵐の如く、進軍を開始する家久。その眼は戦場を俯瞰していた。狙うは敵将、最初にその眼が捕らえたのは……
桑名であった。家久隊は突撃と共に矢を放ってきた。そう、味方に矢が当たってもお構いなしに。
正に鬼であった。桑名隊は蹂躙される。桑名は何とか信親に撤退を伝えようとした。側近が死に、その目が射抜かれようと、伝えようとした。だが、それも虚しく討ち取られてしまう。
首は捨て置く。この突撃での定めである。家久は桑名の首に手を合わせると、その場に置き、次の目標を定める。その眼が捉えし次の敵将は誰か。
多分次回は対十河だと思いますけど。
それはそうと、鬼島津な回でしたね。恐ろしいほど強い。戦の流れを一変させましたね。
この後、討ち死にが多くなるけど、気になるのは権兵衛の配下の面々。オリキャラも多いから、と言うかほぼ、この戦でどうなるか心配ですね。覺は大丈夫なんだっけ?
次回も楽しみです。
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