2013年3月23日土曜日

信長の元へ

 今年の中日は大丈夫か?
 そう思ってしまうオープン戦です。

 今日はようやっと勝ったけど…去年の阪神みたいにならないで欲しいです。


 では今週のセンゴク一統記の感想に行きますか。


 境内に侵入し各所を制圧する明智軍。

 妙な足音に漸く気付いた織田方は驚愕する。戦闘態勢を整えつつ状況を把握しようとする。
 
 この変事に気付いた乱丸ら三兄弟は他の者に続いて裏手に回る。そしてそこで見たのは…
 殺し間だった。
 多数の味方が倒れ伏す中で乱丸は悟る、この変事を企てた者を。

 弟達の言もあり、ここは二人に任せ信長の寝所へと急ぐ。
 混乱する頭を整理しつつ駆ける。

 寝所へと辿り着いた乱丸。中には信長が立っていた。そして問う、この変事の首謀者は誰だと。


 是非も無しは来週ですか!?

 と言う訳で明智軍侵入から乱丸信長の元に駆けつけるまで、ですね。

 そういえば、旗印がなかったから水色桔梗云々は無しですかね。で変わりに殺し間なのかな?

 織田軍が侵入に気付いてから、ずっと混乱しっぱなしですね。織田に取っては全然敵の正体が解らないから仕方ないのですが。
 最初は透破の乱入か、と思いきやどうも事情が違う。賊でも無く、訓練された兵だ。とだんだん織田方が敵の正体に気付いて行くのは、緊迫感があります。と同時にコレがどれほど予想外の事だと云うことも。

 坊丸力丸の弟二人も登場しましたね。正直コレで退場するのが惜しいですが。力丸の方はキャラが立ってたし。
 まぁ、そこは兄の鬼武蔵さんに期待しますか。武田征伐でちょろっと出てた位だけど。

 さて、来週こそ是非も無しが出てくることに期待しつつ月曜を待ちましょうかね。

2013年3月16日土曜日

侵入

 なんか信じられん事が続きますね…
 司馬懿……

 気を取り直して、今週のセンゴクの感想でも。


 明智軍は静かに本能寺を包囲して、境内へと侵入する。


 ……今週は冒頭に、重臣と下士の意識の差と本能寺の位置及び構造。
 そして残りはサイレントと纏める所がほぼありません。

 わぁ、一行で済んじゃったよぉ!


 明智軍の兵士が残した覚書に「信長じゃなくて家康を討ち取ると思っていた」って書いてあったのは有名な話ですね。後、たしかルイス・フロイスも書いていた筈。
 と、なると織田家では家康は用済み、って噂があったのかもしれませんね。

 本能寺が現在と違う場所に建っていたのも有名な話。
 だけど、掘が境内内側まで掘られていたのは知らなかった。
 本当に平城や居館、って感じだったんですね。


 サイレントは奇襲の緊張感を高めるのにいい効果を発揮しています。
 
 とまぁ、あんまり感想は書けないがこんなとこ。本当一行で済む話でしたし。
 いや別に、引き伸ばしとかは思ってませんよ。

 次は信長のターンかな。乱丸と信長の遣り取りが楽しみですね。

2013年3月10日日曜日

感想が纏まらない

 井端はいいバッター(キリッ

 唯一残った中日選手がここまで活躍してくれて嬉しい限りです。

 ありがとう井端、3キュー井端、4エバー井端


 とまぁ、野球の話はここまでにして今月の鈴奈庵の感想でも。

 …そういえば関係無いがヒビキのマホウが連載再開して驚いたわ。すっかり幻想入りしてるもんだと思ってただけに…


 第5話 私家版 百鬼夜行絵巻 後編

 鈴奈庵が黒だと言うマミゾウの言葉に従い、小鈴の元を訪れる霊夢。小鈴にマミゾウが何の本を求めていたか尋ねるもプライバシーを盾に教えようとしなかった。
 腑に落ちない霊夢だったが、同時にもう一つ気になる事があった。それは店内に散らばる食器である。貸本屋に不似合いなそれ、小鈴曰く、毎夜勝手に増えるそうだ。

 その夜、魔理沙は人里で付喪神の百鬼夜行に出会う。しかも、その付喪神は皆生まれたばかりの赤ん坊であった。
 付喪神が百鬼夜行を成すならその核と成るリーダーが居るはず。そう思い付けた先にいたのは化け狸であった。狸と付喪神のキャンプファイヤーが行われたいた。
 が、魔理沙に気付くと皆逃げてしまった。
 静かになった宴会場跡。残されたキャンプファイヤーが変化しマミゾウへと変わる。
 そうこの宴会を主導したのはマミゾウだったのだ。

 マミゾウ曰く、付喪神を自分の配下にしようと催したのだと。
 それで今回の狐火騒動もマミゾウの仕業と魔理沙は合点するが、そうではない。マミゾウは生まれて行き場の無い付喪神を拾って居るに過ぎないと言う。


 そして舞台は再び鈴奈庵に戻る。
 霊夢魔理沙の乱暴な捜査に、小鈴は怒り丁寧にやってくれと頼む。
 言われた通りに丁寧にやるも、今度は丁寧に本を読んでしまい、捜査にならない。

 と、言う訳で一番怪しいマミゾウが探していた本を見せてもらう事に。

 その本は『私家版百鬼夜行絵巻最終章補遺』であり、見るからに悍ましい妖気を発するものだった。
 
 さて、本当なら処分するのだが、只じゃ問屋が卸さない。二人にはとても手の出ぬ値段であった為、その本を決して売らず開けぬ事を小鈴に約束させたのだ。

 だが、その約束半分しか守られなかった。

 本を有効活用しようと、人に化けたマミゾウが買おうとしたが、小鈴はこれを断る。
 だが、マミゾウは気づいていた、彼女がコレを使っている事を。
 使うのは月に一度にすること、いつか恐ろしい妖怪も呼び寄せてしまう、そう言葉を残し店内にいた付喪神と共にマミゾウは姿を消したのであった。

 その後も、月に一度の頻度で百鬼夜行絵巻は内容が充実していくのであった。

 
 (あっ、これはフラグだな)
 てな感じの終わりかたでしたね。これはヤバイものを呼び寄せてしまうフラグですね。
 
 …そう単純にいかないだろうとは思うけど。結局何にもありませんでしたー、ってのもありそう。

 化け狸の配下が付喪神とかはへーそーなんだーって感じ。
 あと、マミゾウさんかっこいい。これは小鈴も憧れちゃうね。

 とまぁ、これで5話目ですけど、主人公小鈴の目的ハッキリしませんね。単なる知的好奇心から妖怪を復活させてるのか。前々回は虫干しの為でしたけど…それだと生活用具の一つとしか見てないよね。それよりももっと深い目的があるのかしら。
 まぁ何にせよ小鈴の腹が読めないから何かスッキリしないのよね。
 その所為で腹黒に見えて困る。

2013年3月6日水曜日

敵は本能寺にあり

 WBCが盛り上がっていますね。
 野球で唯一の国際大会だからドンドン規模を大きくして欲しい。
 そうすれば本当の意味での国際大会になるからね。


 さて、今週のセンゴク一統記の感想でも。

 天正十年六月一日、夜。

 信忠はこの日、父信長と能を見、宿所に帰った。
 彼は、信長は芸能に疎い。金の種としか見ていないと言い、床に着く。

 一方、信長は幽玄を理解しようとする信忠に危うさを感じ、自分が唐入りした後に不安を覚えた。

 月の無い、静かな夜。
 この時京には、野々村三十郎や毛利新助もいた。


 この日、明智軍は亀山城から中国方面に出兵する予定であった。
 だが、軍は中国とは逆方向を行き、更に老ノ坂を京方面に進む。

 明智軍の上士下士共に異様な雰囲気に包まれる。

 京も間近になった時、光秀は進軍を止め、夜襲の準備をさせる。
 
 そして……

 
 神とも崇めていた我が主、信長。
 その信長を光秀は遂に敵と称する。

「敵が座居すわ本能寺に候」



 きたきたきたきたきたきたぁーーーー!!!
 遂に本能寺開帳!ですよ!!!

 天正十年六月二日払暁。その時が来ました。

 朔の日の静かな夜は正に嵐の前の静けさ。夜明けと共に歴史的大事件が勃発ですよ。

 信長と信忠の対比や、これからの思い。だがそれも……
 権兵衛の義父三十郎や信長に古くから使えた新助。彼らの最期がどう描かれるかも必見ですね。


 そうそう、冒頭に阿国が出てきたのは意外だった。それから、光秀に答えをもたらした女性もいた事も。
 彼女の正体って何だろう?まさか黒幕?


 次週も楽しみですね。次は、是非も無しが見れるのですね!!
 

2013年3月2日土曜日

苦悩、その果てに

 遂に発売しましたね。真・三國無双7。
 時間が無くてあまり進んでないけど、今は蜀のシナリオをやってます。

 結構分岐が多いみたいでボリュームが多そうです。クリアするのにどれくらいかかるかな?


 無双の感想はまた今度にして、センゴク一統記の感想を。


 覇王、信長も衰えていた。最早気力のみで立っているのだ。
 今にも倒れそうな信長は光秀が居ればこそ自分は覇王としていられると思い、同時に愛執を覚える事を恐れていた。

 信長が見るのは唐土。そこには自分を奮い立たせる乱世があると思い。


 「天道」「人為」「歯車」
 光秀が導き出したこの世を形成する理。
 その三つが和合する信長の世を考え抜く。
 
 だが、永々とその答えはでない。
 迷いの竹林を行くかの如くの思考。その果てに遂に光秀は悟る。

 他者では無く、己が自身ならそれが能うと。

 
 時は今

 遂に答えを出した光秀は事を起こす。
 信長を救い、そして一統を成すために。


 なんだが非常に纏め辛い回でした。
 この感じだと、信長自身も破滅を望んでいるのかな?

 そうすると戦国無双っぽい理由になりますね。2の時は自分自身の天下を築くために変を起こしましたからね。

 …2巻の巻末に長宗我部の話が出てたから、そっちに成るのかな?と思ったけど全然違いましたね。まるで触れないしね。


 さて、これでいよいよ本能寺突入かな?有名な「敵は本能寺にあり」は何処に入れてくるのだろう。
 そして、変後の光秀の動き。そして秀吉。
 まだまだ山場が続きますね。