2013年1月28日月曜日

網に掛けたのは

 のんびりしてたら、もう一週間たったよ。
 回収とかあったからね。


 兎も角、先週のセンゴク一統記の感想でも。


 天道は人が創るもの。だが、それでも何かしら見えない力が働くと考えざる自体が起こる。

 信長包囲網。諸勢力が、同時に思い至ったこの策。光秀は幕府側としてこの策に加担する。
 だがその真の狙いは反信長勢力を一網打尽にする事だった。
 この旨を信長に伝え、共にこの試練を乗り越えようとする。

 だがそれでも予想外の自体は起こる。
 浅井長政の裏切り。

 光秀は一命を賭し、信長を守り、反信長勢力一掃に奔るのだった。



 光秀視点の回想が続きます。

 包囲網を、包囲される側の策とするのは面白いですね。
 まぁ信長が急いていた所為だけどね。

 たしかに、包囲網は協力だが連携が取りにくいとか、誰が主導権を握るかで争いになるとかあるから、成功しない事が多いですからね。
 まぁ、それでも茨の道だけどね。


 信長に傾倒する光秀。それは何処に行き着くのか、次回も楽しみですね。

2013年1月14日月曜日

そして出会った二人

 ヤンマガ、急に販売延期になりましたね。
 ジャンプもないし、来週が待ち遠しいです。

 ……それにしても、一週遅れで発売になるって事は何処かで調整(合併号無くすとか)するのかね?


 と、云うことでまだ書いてなかった先週のセンゴク一統記の感想でも。


 遂に相まみえる光秀と信長。
 以前は大言壮語の人物と幕府は思っていたが、今はその時の言葉通りに尾張、美濃、北伊勢そして三河の四ヶ国の兵を動員出来るまでに成長していた。


 信長は時期は違えど、上洛に足る勢力になったと言う。
 そして訊く、如何にして上洛する。

 光秀は考える。今の近畿、幕府それらを取り巻く環境を。
 そして答える、その策を。

 幕府の外交の徒。決して信長の家臣では無い。にも関わらず、信長はその策を聴き、面白いと取り上げる。正に異端の大名である。


 そんな、破格の人物信長に問う。天道とは何かと。
 信長は言う、目標にただひたすら向かっていく事と、天道は人が創ると。

 
 
 久しぶりの月代の無い信長登場ですね。
 まるで曹操のような考え方ですね。まぁ、微妙に違うけど。

 これで光秀は心服したのか。とは思ったけど…微妙に違うのかな。
 何方かと言えば啓蒙されたとか。

 それにしても、いきなり光秀の献策に乗っかるとは。流石は信様ですよ。

2013年1月7日月曜日

ぐう畜

 明けたよ、年が……
 
 旧年中に鈴奈庵の感想書こうと思ってたのに。
 と、言う訳で鈴奈庵の感想でも。


 第3話 妖怪退治の師走 後編

 博麗神社に来た小鈴は煙の事を訊いたらそのまま帰ってしまった。

 怪訝に思う二人。そしてある事に思い至り、それぞれ行動を起こした。

 
 霊夢は魔理沙の家へ妖怪退治に
 魔理沙は鈴奈庵に真相究明に


 今回の騒動の原因は妖怪「煙々羅」の仕業だった。
 小鈴の持っている妖怪を封じた本が字喰い虫の被害に遭い逃げ出したのだ。


 真相も解り、煙々羅も無事退治された…かにみえた。

 煙々羅は退治されて居らず、本に戻ってなかった。
 次に現れるのは退治しようとした霊夢の家、博麗神社。三人は慌てて戻ったのだが…
 そこにいたのは十六夜咲夜であった。


 その後煙々羅退治の為二人は(小鈴は途中リタイア)幻想郷中を駆け巡り、数日の徹夜の末に漸く退治に成功するのであった。

 漸く退治も終わり晴れ晴れとした気分で帰路に着く二人。
 だが魔理沙は何か腑に落ちない事があったが、それが何か最後まで解らなかった。


 実はこの煙々羅、小鈴が字喰い虫退治の為に態と復活させたのであった。
 しかも退治の方法と再封印の仕方が解らないにも関わらず。

 なんとも向こう見ずな少女であった。



 吐き気を催す邪悪とはッ!なにも知らぬ無知なる者を利用する事だ……!!

 ブチャラティの名言を思いだした今回でした。

 随分を強かなキャラですね小鈴は。これは悪女ですよ、将来立派な悪女になりますよ。


 さて今回の話は随分妖怪漫画らしい漫画ですね。
 前回も思ったんだがこう云う路線で行くのでしょうか。それとも……

 因みに煙々羅。煙の妖怪と他に類を見ない妖怪で鳥山石燕のオリジナル妖怪ではと考えられているとか。
 まぁ、だからどうってことはないんですがね。