2015年8月30日日曜日

秀吉の天下構想

 最下位脱出したのに、また舞い戻りそうです。
 辛いです。


 さて、今週のセンゴク一統記の感想。


 長久手へと急行したが、秀吉は間に合う事が出来なかった。
 照政より、委細を聞き、厚遇すると約束する。そして三好信吉には頭を丸めさせる。

 
 完敗であった。
 戦線は膠着状態に戻ったが、家康はこの戦勝を方方に広めていた。
 そして、このままでは秀吉側は結束が緩んでいくだろう。

 三成に苦境を話し、決断する。

 信長の「天下布武」路線を捨て、藤吉郎として動き出す事を。


 所変わって、堺。
 堺の商人達は先の敗報もあって、秀吉の力に疑問を持ち始めていた。
 彼らを引き止める為、秀吉は彼らの前で新たな構想を語る。

 その名も惣無事構想である。



 と、言う訳で新たな時代の転換に成りましたね。
 実際、この戦いで秀吉の天下構想(信長路線)が変わったって言われてますからね。

 さて、経済を元にした構想だと言うけれど、それと惣無事がどう結びつくか気になりますね。

 後、秀吉本隊に僅かな手勢の忠勝が挑んだ話出るかな?と思ったら出ませんでしたね。
 ちょっと、ガッカリです。今回忠勝、活躍してないからね。

2015年8月17日月曜日

託すべき者は

 先週も負けっぱなしの中日でした。
 辛いです。


 取り敢えず先週のセンゴク一統記の感想に切り替えていく。


 秀吉の元に白山林での敗走の報が届く。これを聞くと直ぐに軍を整え、秀吉は出陣する。だが、その時には既に森長可が討ち取られた時であった。


 娘婿の戦死を聞き、恒興は敗北を悟る。
 折しも敵の井伊隊は引いている。そこで、周りに盾を並びて簡素な評定の場を作るのだった。
 評定するは、池田家の跡継ぎだった。
 恒興は二人の性格を視て、自らと性格違い政に長けている照政に家督を譲る事を決める。
 そして、直ぐに元助と照政の二人を呼び、その旨を告げる。
 意味を悟る二人。照政は嫌がるも、元助からお前にしか出来ぬと叱咤される。
 池田、森の両家の未来を託され、父と兄から御館様と最期に呼ばれ、照政は戦場を離脱した。

 残った恒興、元助率いる池田勢は、多勢の徳川軍に対し存分に暴れまわった。

 そして……

 恒興は一人床几に座る。そこに現れたのは永井右近。
 信康に使え、自刃後は蟄居し、今再び、家康に召された男である。
 恒興の首をもって家名復興としたいと言う。

 そんな永井に恒興は扇子渡し、次の当主は照政と言い、家康に宜しく頼むと言付けるのであった。


 恒興、元助親子は討ち死にし、この大勝利を家康は方方に告げる。
 その手には扇子が握られていたのだった。



 地味に驚いたのは恒興と信長の享年が一緒だったこと。全く知らなかった。つまり、恒興が年下なのか?

 最期、家康に息子を託したのは、永井の話を聞いて家康の事を認めたからなのかな。まぁ、この後輝政と家康は友好関係になるからその布石でしょうね。


 なにはともあれ、恒興さんの最期、カッコ良かったです。

2015年8月3日月曜日

鬼退治

 …マジで中日最下位になりそう。
 昨年は大失速した八月だけどどうなる事やら。
 
 
 今週はセンゴク一統記は休載だそうで。
 と言う訳で先週の感想でも。


 家康の首を狙い突撃する森長可。
 家臣は焦るも、家康はいたって平静であり。足軽に当たらせる。

 だが、恐怖に駆られた鉄砲足軽は先走り、発砲する。
 これを長可は難なく避け、足軽を蹴散らす。
 続いては槍足軽が当たるも、同じく先走り、長可に蹴散らされてしまう。
 
 長可の勢い、止めること能わず。
 もはや為す術は無い様に思われた。

 しかし、家康は落ち着いていた。彼の目には既に見えていた。既に亡き名将達と同じ様に、勝利への道筋が。

 
 次に控えるは、武田の遺臣達。嘗ての敗北を糧に研鑽し、挽回せんとするもの達。
 今迄の兵達とは違い、存分に引きつけ鉄砲を放す。


 鬼武蔵、眉間を撃ち抜かれ、声も無く馬上で突っ伏すのだった。



 覚醒した家康の凄さが滲み出る回でした。
 また、ここで武田の遺臣を持ってくるのが良かったですね。長篠のリターンマッチって感じでした。

 そして鬼武蔵。強いですね。だけどそれも、弾丸によって……
 声もなく倒れるのは、何とも言えない感じですね。

 そして次は……次回も楽しみです。