2017年2月19日日曜日

追撃戦開始

 来週には球春到来ですね。
 今年のドラゴンズはどうなるやら……最下位脱出は絶対達成して欲しいです。


 先週、今週のセンゴク権兵衛。


 前哨戦に負けた大友軍。将の一人、田北は積極攻勢を主張する。だが、総大将田原含める諸将は反対する。だが田北の決意は硬かった。
 田北は大友が大きくなった事により、守りに入ったり、利によって動く者が増えたと考えていた。家宝の倉をも焼く。そしてその忠節と共に島津に攻め掛かる。

 田北、そして彼を守る様に大友軍が島津先鋒に殺到する。
 その勢い削ぎ難く、此処に島津先鋒は壊滅する。

 城下で始まった戦闘。家久は、まだ気では無い、と見て動かない。

 一方、その頃島津本陣では加持祈祷が執り行われる。
 そして、十二分に士気を高め、動き出す。
 目指すは大友軍である。

 
 薩摩の痩せた大地。そんな土地を収める島津、自然他国に例を見ない特異な統治をする事となる。それが伍。所謂五人一組で連帯責任を負わせる統治である。
 だからこそ彼らは死に物狂いで突き進む。故に精強、頑強。

 それは先鋒を蹴散らした大友にも凌ぐこと出来ず。彼は大敗北を喫するのであった。

 島津の勝利。だが高城にいた者達は違った。
 家久の判断が遅れ、何もできなかったのだ。このままでは連帯責任で全員罰せられる。
 家久は高く笑った後、表情を一変させ、狂気と共に大友宗麟を討つと言い、追撃を開始する。
 此処より追撃戦、耳川の戦いが始まるのだった。




 この辺りで回想は終わりなのかな?沖田畷はやってるからね。
 それでも、島津の大友領侵攻は書きそうだけどね。
 
 豊薩合戦色々凄まじい所がありますよね。なんだかんだ言って大国、ギリギリの所で島津の猛攻を耐えましたからね。宗麟含め諸将の抵抗は激しいですから。
 仙石権兵衛の本番、早く読みたいですね。