2016年10月16日日曜日

位人臣

 クライマックスシリーズおもしろいですね(白目)

 先週と今週のセンゴク権兵衛の感想。


 秀吉の昇進と共に、玉突き人事が起こり誰が関白になるか争いとなった。
 そこで、いっその事秀吉が関白になれば、という話が出てきたのだった。

 秀吉は、名実共に天下人になれると、これを受け入れる。
 しかし、朝廷に取り込まれる危惧もあった。

 だが、戦国の世を渡り歩いた秀吉を朝廷は丸め込める事はできなかった。
 また、秀吉の能吏達は有職故実を学び、前代未聞の武家関白制を創り上げるのだった。


 そんな、関白の名の下に元親に停戦命令が出される。しかし、かって摂関家の流れを組む一条を滅ぼした元親はこれに従わなかった。

 家臣たちを返した後、元親は信親に言う。引田で仙石三好を討ち漏らした事が失敗だったと。故に、今、苦境に立たされている、と。


 小一郎等は兵を二手に分ける策を考えた。本隊はこのまま白地城に向かい、もう一隊は海を超えて海部を攻撃する。そう中入り作戦だ。
 しかし、これに権兵衛、小西が異を唱える。曰く、海部は商船の集積地であり、腕のいい船乗りが揃っていると。
 そう、ここが長宗我部にとって重要な商業拠点であったのだ。

 小一郎たちは再び策を練り直す。その中で、官兵衛は敵が中入り策に誘導しれるのでは、と疑念を持つ。長久手の戦いの様に、四国の山中を長躯して海部に本隊が現れるのではと。
 土佐の兵なら遣りかねない、そう諸将は判断し中入り策を取り止め、白地城攻めに全力を尽くす事にした。


 元親の絵図は崩れた。東条関兵衛を態と寝返らせたにも関わらずに。
 そして、何も知らぬ信親は、一人浦戸に戻った東条の元に向かった。裏切った真意を訊く信親。しかし、東条は何も語らない。
 故に、信親は東条を処断するのだった。



 官兵衛すごい。そんな四国征伐ですね。
 もっとも、権兵衛の発言が気づくキッカケになってるのは面白いですね。(主人公補正とも言う)そう言えば権兵衛と半兵衛の時もそんな感じでしたっけ。

 関白就任の所は、流石秀吉、役者が違うって感じですね。
 この辺りで官位が序列って感じになるのかな?まぁそれが後々…って感じもしますけど。

 四国編も大勢は決まった感じですが、どうなる事か。楽しみですね。