お盆なんてなかった。
そう言いたい今日この頃です。
さて、気を取り直して茨歌仙の感想でも。
第13話「河を捨てた河童」
森が騒がしい。
山の動物達が何かから逃げ回っている事に気が付いた華扇は原因を調査する。
魔理沙が言うように猟師の所為なのか?山に鳴り響く鉄砲はその為なのか…
だが、調査の結果意外な事実が判明した。
今回の動物が騒いでいる原因は、妖怪の山童だったのだ。
この間の邪仙VS鬼神長の戦いの所為で棲家が荒らされた河童達が山に移住したのだが…
山童=河童は水が無くては生きていけない。その為、寡い水を奪い合う為にサバイバルゲームをしていたのだ。
そのゲームに使われた鉄砲の音が野生動物達を脅かしていたのだ。
動物の味方、華扇は心配するのだが……
だがしかし、ここで意外な事実が発覚する。
山童は鉄砲を使用してない事が!
ついでに、動物達はサバイバルゲームに乗じて遊んでいるだけだった事も。
では一体、鉄砲の音は何だったのか。
謎が謎を呼ぶ中、遂に人間の被害者が出てしまう。
博麗の巫女までもが事態収拾(力技)に乗り出してしまう。
鉄砲が誰の仕業か解らないまま、今度は山童が被害に遭う。
いよいよ持って犯人が判らなくなってしまう。
だが、華扇には一つ心当たりがあった。
撃たれた人間の傷跡は咬傷である。なのに何故鉄砲で撃たれたと思っているのか。
それは、鉄砲の音がした事と攻撃が見えない事の二点から起きた勘違いである。
そしてこの二点から導き出される犯人は……
妖怪、野鉄砲
野生のマミ(狸っぽい動物)が山童のサバイバルゲームに触発されて半妖怪化したのが原因だったのだ。
すでに人間の血の味を知り、妖怪化しそうなマミ達。そんな彼等に華扇は動物に戻る道を示す。
そして言う、自分の役目は山の動物達を正しい方向に導く事、と。
後日、鉄砲騒ぎは山童の仕業で方が付けられた。
一件落着と思いきや、騙されたと思っている霊夢は怒りが収まらない。
遂には山童討伐に赴くのであった。
マミゾウってそう言う意味だったのか!!
って今更ながら知りました。
狸っぽいって、もしかしてアライグマ……アレも幻想入りしそうだけど。でも今現在野生化したのが問題になっているんだよね。
まぁそれは兎も角。名探偵華扇ちゃんなお話でした。
ホームズコスプレはいいですね。かわいいです(小並感)
今回気になったのは役割と書いてちからと呼んでる所ですね。
やはり能力は動物を導く程度になるんでしょうか。それと役割と書いてあるのも気になる。
華扇は人間の味方でも妖怪の味方でも無く、動物の味方なのでしょうか。もっともこれ以上妖怪が増えない様にしているんかもしれませんが。
三月精での事を考えると、妖怪と人間の関係が悪化するのを嫌っているみたいですが。
そう考えると地底の妖怪を出したく無いのも頷けるかな。あそこの妖怪は質の悪いがそろっているし。
それにしても山童は飛んだ災難ですね。とばっちり受けまくりで……
と言うか、服と住処変えると種族名まで変わるのかよ!!因みに元ネタだと冬の間だけだった気がするが……細かい事は気にしない。