2013年4月27日土曜日

驚天動地

 わあ~い、ゴールデンウィークだから今週号のジャンプ、ヤンマガは早く出るぞ。

 ただし、次の号がエライ遅れるけどな!!

 
 と、言う訳で今週月曜日発売号の「センゴク一統記」の感想を。
 ……そして、今日には次の号発売か……


 明智軍全体に、今回の敵が知れ渡る。
 知っている者を討つ戸惑いを抱えつつも、二条城へと攻めかかる。

 村井貞勝、毛利新助を始め馬廻衆ら数多く討ち死にす。
 その中に権兵衛の妻の叔父、野々村三十郎もいた。
 
 その最期は姪夫妻を思いつつの最期であった。

 信長の死は瞬く間に都中に広まり、混乱の坩堝と化していた。
 だが、光秀は敢えて止めようとしなかった。
 新たな秩序の形成には、まず獣性の発揮が必要だから。

 
 信長の死の報は都外へも広がっていく。無論安土にも。
 だが、信長信忠親子の死を悼む者は少なく、殆どが今後の進退に狼狽していたのだった。


 
 割りと簡易版で。

 三十郎の最期は良かったですね。これで権兵衛がどう反応するか…主君信長も失っていますし。
 …そう言えば三十郎って子供いないのかな?調べれば解るだろうけど…
 いれば今後出てくる可能性も有るのかしら。

 光秀を誑かした公家の女も出ていました。まぁ、死んでしまいましたが。
 結局、その正体は解らず仕舞いでしたね。オリキャラでいいのかな?
 少女な阿国とも絡んでいたのが気になったけど…今後言及されるかな。

 後、村井貞勝は兎も角、毛利新助があっさり死んだのは以外だった。
 まぁ、乱丸も結構あっさりだし…信長の死が一番大きく描かれないといけないしね。
 そう考えると、本能寺の変では名のあるものが数多く死んだんだなと思ったり。
 軍事クーデターだからそうなるのかな。

 
 と言う訳で、直ぐに秀吉視点に移るかと思ったけど、全然そうじゃあなかったね。
 なら、光秀視点で動くのか…はたして。

 そう言えば、次回が安土なら信雄初登場来るかな?
 あの人をどう描くか楽しみだよ。まぁ、義昭みたいに成る可能性もあるけどな!!

2013年4月20日土曜日

終わりと始まりとそして

 ブランコはん、お礼がキツ過ぎますわ!!

 開幕戦のリベンジして欲しいと願っていたのにコレだよ。
 色々思うことはあるが、他球団も似たような状況なので腐る事は無いと思う。
 取り敢えず、この団子状態から抜け出して欲しいです。


 巨人?なにそれ、おいしいの?


 野球の話は終わって、今週のセンゴク一統記の感想を。


 乱丸等森三兄弟も討ち死にした。
 火の手は御堂を焼き、崩れる。
 明智軍はこれ以上の信長探索を止め、本能寺横の空き地に集まる。

 信長を討ち、新たな夜明けとなった。今度は自分達が天下を動かすのだと光秀は高らかに宣言した。


 一方、妙覚寺に泊まっていた信忠にも変事が伝わる。
 家臣らは信忠を二条城に移し、抗戦しようとした。

 だが……

 信長が死に、名実ともに織田の当主となった信忠。その双肩に多大な重責が伸し掛かる。
 それだけでは無い。信長に向けられた畏怖、恐怖、そして怨嗟をも引き継がなければならなかった。

 信長の腹心ともだった光秀の裏切りは衝撃であり、同時に他の将、弟達をも信忠は信用出来なくなっていた。

 
 信忠は、決断した。織田家に向けらた怨嗟を自分の代で止める為に自刃した。



 若干、重圧に耐え切れず、って感じにも見えました。
 と言う訳で、前回に引き続き、切腹回でした。
 信長に比べればあっさりですけどね。

 信忠はある意味自分の器を理解していたから、切腹したのかな?と思ったり。
 むしろ、信長が破格すぎるんですけどね。

 天下統一に邁進した信長、それを継ぐべき信忠。二人同時の死により織田は織田政権は瓦解する…まさに織田家の最期、ですね。(いちおう信雄系統とか残っているけど)

 そういえば、野々村さんと毛利さんはもう出番無いのかな?あるなら次回?
 流石に主人公の義父に出番無しは無いと思うけど。

2013年4月14日日曜日

まさかの再登場

 今年は最下位を覚悟しないければならない。

 ベイスが落ちて来てるとはいえ、楽観視出来無い。
 とにかく投手陣の崩壊が酷い。やっぱ権藤さんをクビにしたのがアカンかったんやな。

 それよりも酷いのが巨人以外貯金無しとか…。
 どうしてこうなったのか…去年も似たようだったけどね。


 話は変わって、今月の茨歌仙の感想。


 第16話 鬼の酒器


 桜を見ながら酒を呑む三人。
 そんな中、霊夢が愚痴を零す。明日の花見の準備が面倒臭いと。
 
 今日が花見だと思い込んでいた(実際飲んでいる)華扇は疑問を感じる。
 二人の話を聞くに、どうも今日は花見の準備の日で後は魔理沙が適当に言っていたらしい。
 とまれ、もう既に花見になってはいるが……

 さて、準備の面倒臭い霊夢は、去年の評判が良かった事もあって華扇に酒の調達を頼む。
 そこで華扇は最高のお酒を用意する事にしたのだ。


 花見当日。
 今日の酒の調達係を知り、変なモノでも入ってるんじゃあないかとレミリアは訝しむ。
 
 そんな話をしている中、現れた華扇。両手で抱える程の大瓶を持って登場した。
 そしてその中には、澄んだお酒と共に変な生き物が入っていた。
 レミリアの話もあり、眉を顰める一同。そんな皆の不審を解く為に華扇は説明する。
 これは酒虫酒で、中にいるのは酒虫と言い水を美味しいお酒に替える生き物だと。
 
 
 華扇の言う通り、とても美味しいお酒で皆の不安は一瞬で吹き飛び、口々に賛美が漏れる。
 そうして、花見が始まったのだ。

 魔理沙は気になっていた。華扇が酒虫酒の説明の最後に、更に美味しくなる仕掛けをした事を。
 もしや、変なモノでも入れたのでは…そんな不安が過ぎったので、華扇に聞くことにした。
 曰く、古い知人に頼んで酒の格を上げてもらった、と。
 なんでも、その知人は酒の格をあげる杯を持っているとか。それで更にお酒が美味しくなったのだと。
 疑問が解決した魔理沙。と、そこで華扇の持って居るデカイ枡に気が付いた。
 その枡、なんと一升枡でその名も「茨木の百薬枡」との事。
 無論只の枡ではない。これでお酒を飲むと病気や怪我が治り、健康な人なら怪力になる不思議枡なのだ。
 で、早速華扇から奪って呑んでみる魔理沙。すると言葉通り霊夢を持ち上げる位の怪力になったのだ。
 更に、周りに喧伝して、回し飲みを始める始末。華扇は何度か止めようとしたが、流石は酔っぱらい達。華扇の言葉をちっとも聞かず、百薬枡で飲みまくった。
 そんな様子を見て、華扇は諦め、取り敢えず呑み過ぎを注意するだけに留まった。


 翌日、散々たる状況の博麗神社に現れたのは早苗だった。宴会に巻き込まれるのが嫌だった早苗は翌日に来て「やしょうま」のおすそわけに来たのだが…そこに居たのは乱暴な言葉遣いと乱暴な振る舞いをする霊夢だった。
 何が何だか解らない早苗。そこに現れた魔理沙もまた、乱暴な御仁に成っていた。
 野太い声で笑いあう二人からこっそり逃げた早苗。
 もしや偽物?と考えた時に華扇が現れた。此方は二人と違って素面だった。

 と、此処でネタばらし。あの百薬枡、副作用で性格が鬼のように成るのだとか。しかも、呑み続けると体まで鬼化するとの事であった。
 因みに、華扇の右腕には効果がない……というよりは腐るのを防ぐ程度にしか治らないらしい。そして、傷が癒えるまでは副作用も出ないと……


 酒の格をあげる杯を持つ知人。それは地底に棲む鬼、星熊勇儀であった。勇儀から話を聞いた萃香は華扇に会うため神社の屋根に現れた。だが、華扇が仙人のフリして悪巧みしていると悟るとそのまま合わずに帰って行ったのであった。


 華扇ちゃん、自分の正体隠す気ゼロでしょ!!!

 と言うか霊夢は酒虫の事をちゃんと思い出すべきですよ。
 まぁ、魔理沙もだけど……

 今回の話は色々と面白かったですね。一番驚いたのは酒虫。三月精で出てきたあれがまた出てくるとは思いませんでした。茨歌仙では随分とリアルな造形になってたけど。
 そう考えると、三月精で言っていた鬼の国=地底なんでしょうね。
 霊夢と魔理沙は萃香から話を聞いてたのに忘れてしまったのか。作中でもウン年前になって覚えていないのかしら。魔理沙は兎も角、霊夢は多少訝しんでいたけど。
 ……そういえば、華扇の能力って可能性もあるのか。
 そう考えると永遠亭メンバーがいなくてよかったですね。いたら一発バレですから。

 後、星熊杯の話は口授が初めてでしたっけ。
 そして茨木の百薬枡。鬼は特殊な酒器を持っている設定みたいなのでこれはもう……
 少なくとも鬼と知り合いなのは確定的に明らかですよ。

 それにしても今回だけで、ここまで鬼との繋がりを出してくるとは思いませんでした。と言うか今回で読者にはもう、すでに正体は確定でしょう。
 最後に萃香にもバレたし。
 一気に核心に近づいた今回だけど…三巻発売日を考えると、後一冊分話は続きそうですね。
 じゃないと、次の六月発売号で最終回になってしまいますから。
 そう考えると後6、7話ぐらい?結構ありますね。と、なるとまた暫く放置になるのかね?

2013年4月10日水曜日

偉大なる男の死

 昌は凄い(小並感)

 やっぱり昌は救世主なんだね、知ってるんだから。

 これで投壊現象が収まってくれればいいんだけど。
 まぁ、神宮じゃあないから、大丈夫かな?
 …今年も関東が鬼門になりそうやね…


 さて、今週の「センゴク一統記」の感想に移ります。


 信長は、女には逃げるように、そして男には建物に火を付けるよう指示を出し、自身は奥の部屋へろ去って行く。


 最期の時。信長は墨をするが、折れてしまう。
 代わりに刀を持ち、激昂を顕に机の上の紙に刺した。
 そこには何と自分の名前が書かれていた。
 そう、今迄の様に、今度は自分の名前を墨で消そうとしていたのだ。

 今迄、信長と敵対し敗れ、名前を消された者達。それと同様、信長も夢半ばで果てるのか!
 と自分自身を罵倒する。
 だが、同時に人間を生き切った満足も感じていた。

 他者を排し、愛執を持った者を打ち破ってきた信長。だが今、世界と一つになる。

 下克上の申し子、織田信長。今、下克上にて死ぬ事によってその全てを堪能する。

 愉悦の高笑いと共に信長は腹を切る。

 そして、炎と共に戦国の世から消え去るのだった。


 さよなら、信様。本当にさよなら。

 かっこいいと言うか、熱い最期でした。
 夢半ばで果つるとも大満足で逝けてよかったですね。

 下克上で伸し上がり、そして下克上で滅亡する。まさしく下克上の申し子信長でした。
 熱い感動と、少しの寂しさを感じる、今回の話でした。

 さて、これで時代は大きく代わります。次の天下の主役は羽柴秀吉。此処を中心に話は展開するのかな。
 まぁ、もう暫くは光秀視点で話が進みそうだけど。

 ……家康もチョロット出てきて欲しいね。

2013年4月1日月曜日

終わる刻

 横浜に1勝2敗はアカンでしょう

 …オープン戦から考えれば、三タテされなかっただけましかもしれませんが…

 兎にも角にも、今年は苦しそうなシーズンになりそうですね。


 さて、そんなこんなで一週たってしまった「センゴク一統記」の感想でも。

 今週が休載で良かったわぁ~


 乱丸の返答を聴き、是非も無しと言う信長。

 そして、寝間着のまま弓矢をとり前線で戦う。

 信長は思う。光秀は愛執と真正面から向き合ってしまった。だからこうなったと。
 愛執を楽しめばよかったのにと。

 奮戦する信長、だが多勢に無勢、最期の刻は迫っていた。


 随分とあっさり是非も無しが出ましたね。
 寧ろ、その前の問答が印象深いですね。

 愛執への二人の答え。それが二人を別ったでしょうね。


 さて、いよいよその時が迫っています。もう来週は自刃ですよね、これは。
 なんか、本当に来たか、って感じです。早く次週が楽しみですよ。