2014年12月28日日曜日

光の先へ

 まさかの黒田がカープに復帰。
 冬の風物詩かと思ったよ!!これは来年のペナントが判らなくなるなぁ~

 新井に黒田、これがカープ愛か。凄いな(小並感)


 今週のセンゴク一統記の感想。


 以前、利家が勝家の使者として秀吉の元を訪れた時、秀吉は利家を調略していた。
 これにより、時が来れば利家は兵を引く。そう、戦が動いた今である。

 秀吉は、柴田軍急襲の砲にうろたえる兵達を鎮めるべく声を出す。
 今すぐ戻れば間に合う、中国大返しをしたのだから無理は無いと。

 それに、急襲を実行した佐久間盛政は周りから疎まれると言う。それは織田家中から疎まれた自分みたいにと。

 秀吉は遂に言った。此度の敵は織田家だと。
 信長には畏敬の念を持っていた。だが織田の他の者らは違う。むしろ憎かった。
 その事を皆に吐露し、そして苦渋の栄光へと進もうと言う。


 その時秀吉には光が見えた。それは幾度と無く自分を違うものに押し上げた光。天道の導きであった。
 また再び、自分を違う何かに……そう統治者として、天下人へと押し上げるものだった。


 秀吉は光へ向かって奔る。この戦の勝利するため、賤ヶ岳へと走るのだった。



 遂に、織田家を倒すと口にしましたね。
 いよいよ、秀吉の下克上、織田家乗っ取りの開始って感じです……前も同じ事を書いた気がするけど……

 でも考えれみると、この後まだ小牧長久手が残っているんですよね。こちらはどう描かれるのかな。家康がどうなるかも含めて気になります。

 
 秀吉が遂に天下人として歩みだした今回。その先にあるのは果たして……
 こうなると関ヶ原も書いて欲しいですよね。権兵衛の話だから小田原で終わっちゃいそうだからね。桶狭間みたいに外伝で書いてほしいよ。

2014年12月14日日曜日

一つの終わりともう一つの始まり

 今週のセンゴク一統記の感想。


 森村吉に権平らの戦死を報告する権兵衛。だが、すでに仙石家の者といい逆に慰められてしまう。最後に、二人は男となった、と言って村吉は去って言った。

 四国から引き上げる船の中。生き残った覺右衛門はすでに眠っている。
 権兵衛は死んだ二人がなぜ生き急いだのか、そう明算に漏らす。
 明算は言う。信長が大きな憧れであり、その信長死んでしまった為だと。
 なら、秀吉の世では駄目だったのかと、権兵衛は問う。明算は、二人の中で違うと思ったのだろうと言う。
 自分達では夢を与えれれなかったのか、そう呟く権兵衛。そんな彼に、何とも思って無い者の殿などしないと明算は言い、慰める。


 一方、賤ヶ岳でも同じく戦端が開かれた。
 動いたのは佐久間盛政。峰を駆け抜け、秀吉側陣城群の最後尾、賤ヶ岳砦、大岩山砦を攻める。これにより中川清秀は戦死、高山右近は敗走する。共に山崎の戦いで名を馳せた将である。

 この急襲の報は、即座に秀吉の元にもたらされる。その頃の秀吉は信孝、一益を攻撃する為に大垣に向かって進軍中であった。
 思いも掛けない急報である。全軍は動揺するが、しかし秀吉だけは一人ニヤリと笑うのであった。


 引田合戦終幕です。
 森村吉や覺右衛門は今後も出番がありそうですね。
 他にもこの四国の地で権兵衛の家臣が増える見たいなので、これから楽しみですね。

 明算が語った内容。特に、情が湧いたってのは自身の事でもありそうですね。彼も又、ひょんな事から権兵衛の配下になってますし。なんだかんだで言い家臣になりましたね。

 後、書くの忘れたけど、三郎が送った兜ってあの肖像画の兜ですよね。よく似てるし。
 ……そう言えば官兵衛の兜とも似ている気がする。たまたまなのかな。


 賤ヶ岳では遂に、戦いが始まりましたね。秀吉が見せた笑みは、なかなか怖い。盛政の動きもすでに予測済みって事なのでしょうかね。
 次は再びの大返しの回なのかな。次回も楽しみです。

2014年12月7日日曜日

敗退の侘びしさ

 さ、寒い、寒すぎる。

 いきなり冬本番で困っちゃいます。あぁ、電気代が嵩む。


 今週のセンゴク一統記の感想。


 権平、勘解由の二人は討ち死にした。
 残る覺右衛門は押し来る敵を討ち倒し、二人の亡骸を抱えて撤退するのだった。


 川には三好の好意で縄が張られていた。
 そこに居る三好の家臣に権兵衛は銭を渡して、手負いの家臣たちを三好の城で匿うように頼むのだった。そして、死んだ者達を此処で水葬するよう皆に言う。


 覺右衛門は二人を抱え、三好の家臣の言葉を聞かずに、川を渡る。
 そうして、権兵衛に追い着く。二人を埋葬するように権兵衛は言うが、泣いて拒む。そして死ぬ時は一緒だと誓ったと言う。
 そんな覺右衛門を権兵衛は励まし、お主の力が必要だと言う。
 その言葉に動かされて、二人を埋葬する。
 無の旗を立てた墓。元親と戦った権兵衛は彼がここを荒らすような人では無い事を感じ取っていた。

 僅かな家臣達と共に引き上げる。その中には逐電しようとしたが戻ってきた者もいた。
 そんな彼らに権兵衛は誤る。無茶な命令をしたと。

 そんな権兵衛を見て明算は悟る。偉くなると褒める者がいなくなると。
 そして、上様や羽柴様ならよくやったと言う、と言って権兵衛を労うのだった。


 覺右衛門の武勇が凄い。この後、彼は家臣の一員としてレギュラーになるのかな?

 やはり敗戦は侘しい者ですね。そんな中でも権兵衛は慕われているなぁ、て感じます。
 さてこの後、権兵衛はどうするか。撃ち漏らした元親は何を思うのか。
 楽しみですね。

 後、賤ヶ岳の方も気になります。