2014年12月7日日曜日

敗退の侘びしさ

 さ、寒い、寒すぎる。

 いきなり冬本番で困っちゃいます。あぁ、電気代が嵩む。


 今週のセンゴク一統記の感想。


 権平、勘解由の二人は討ち死にした。
 残る覺右衛門は押し来る敵を討ち倒し、二人の亡骸を抱えて撤退するのだった。


 川には三好の好意で縄が張られていた。
 そこに居る三好の家臣に権兵衛は銭を渡して、手負いの家臣たちを三好の城で匿うように頼むのだった。そして、死んだ者達を此処で水葬するよう皆に言う。


 覺右衛門は二人を抱え、三好の家臣の言葉を聞かずに、川を渡る。
 そうして、権兵衛に追い着く。二人を埋葬するように権兵衛は言うが、泣いて拒む。そして死ぬ時は一緒だと誓ったと言う。
 そんな覺右衛門を権兵衛は励まし、お主の力が必要だと言う。
 その言葉に動かされて、二人を埋葬する。
 無の旗を立てた墓。元親と戦った権兵衛は彼がここを荒らすような人では無い事を感じ取っていた。

 僅かな家臣達と共に引き上げる。その中には逐電しようとしたが戻ってきた者もいた。
 そんな彼らに権兵衛は誤る。無茶な命令をしたと。

 そんな権兵衛を見て明算は悟る。偉くなると褒める者がいなくなると。
 そして、上様や羽柴様ならよくやったと言う、と言って権兵衛を労うのだった。


 覺右衛門の武勇が凄い。この後、彼は家臣の一員としてレギュラーになるのかな?

 やはり敗戦は侘しい者ですね。そんな中でも権兵衛は慕われているなぁ、て感じます。
 さてこの後、権兵衛はどうするか。撃ち漏らした元親は何を思うのか。
 楽しみですね。

 後、賤ヶ岳の方も気になります。

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