2014年12月14日日曜日

一つの終わりともう一つの始まり

 今週のセンゴク一統記の感想。


 森村吉に権平らの戦死を報告する権兵衛。だが、すでに仙石家の者といい逆に慰められてしまう。最後に、二人は男となった、と言って村吉は去って言った。

 四国から引き上げる船の中。生き残った覺右衛門はすでに眠っている。
 権兵衛は死んだ二人がなぜ生き急いだのか、そう明算に漏らす。
 明算は言う。信長が大きな憧れであり、その信長死んでしまった為だと。
 なら、秀吉の世では駄目だったのかと、権兵衛は問う。明算は、二人の中で違うと思ったのだろうと言う。
 自分達では夢を与えれれなかったのか、そう呟く権兵衛。そんな彼に、何とも思って無い者の殿などしないと明算は言い、慰める。


 一方、賤ヶ岳でも同じく戦端が開かれた。
 動いたのは佐久間盛政。峰を駆け抜け、秀吉側陣城群の最後尾、賤ヶ岳砦、大岩山砦を攻める。これにより中川清秀は戦死、高山右近は敗走する。共に山崎の戦いで名を馳せた将である。

 この急襲の報は、即座に秀吉の元にもたらされる。その頃の秀吉は信孝、一益を攻撃する為に大垣に向かって進軍中であった。
 思いも掛けない急報である。全軍は動揺するが、しかし秀吉だけは一人ニヤリと笑うのであった。


 引田合戦終幕です。
 森村吉や覺右衛門は今後も出番がありそうですね。
 他にもこの四国の地で権兵衛の家臣が増える見たいなので、これから楽しみですね。

 明算が語った内容。特に、情が湧いたってのは自身の事でもありそうですね。彼も又、ひょんな事から権兵衛の配下になってますし。なんだかんだで言い家臣になりましたね。

 後、書くの忘れたけど、三郎が送った兜ってあの肖像画の兜ですよね。よく似てるし。
 ……そう言えば官兵衛の兜とも似ている気がする。たまたまなのかな。


 賤ヶ岳では遂に、戦いが始まりましたね。秀吉が見せた笑みは、なかなか怖い。盛政の動きもすでに予測済みって事なのでしょうかね。
 次は再びの大返しの回なのかな。次回も楽しみです。

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