2014年10月26日日曜日

窮鼠猫を噛むか?

 センゴク一統記の感想。


 仙石隊の奇襲により撤退する長宗我部軍の香川ら。
 撤退路は、2本の川を渡る平野の道。もう一つは虎丸城下を通る山道。

 香川は川に挟まれての敵の追撃を嫌い、虎丸城方面に撤退を決断する。


 一方、追撃する権兵衛達は川方面から敵軍の襲来を警戒するも、権兵衛の勘(匂い)で無いと決断し虎丸城方面に追撃する。

 城下を長宗我部軍が撤退するのを見て三好三郎は仙石隊に負けじと城から出撃する。


 元親は見ていた。仙石権兵衛がどの様な将なのかを。そして、彼が三好三郎と同じく獣である事を看破する。

 すでに彼らは元親の手の内。虎丸城下は逃れ得ぬ籠であった。


 やっぱり、三郎と権兵衛は気が合いそうですね。戸次川は二人で出撃を主張する事になりそうな予感。

 見事な元親の観察力ですね。これで、権兵衛らは大ピンチですが……まぁ、史実が変わっちゃうから何とか生き残るのだけどね。
 元親はもう、首を取れると思っているけど、予想を覆されたら権兵衛への評価変わるのかな?どちらにせよ、その時まで後わずかですね。

2014年10月19日日曜日

いともたやすく立てられるえげつないフラグ

 阪神すごい(小並感)

 来年は中日が優勝できますように。


 センゴク一統記の感想。


 権兵衛達の奇襲は成功。敵の先兵は壊滅した。
 だが、元親は何時もの平静さを保つ。彼には敵兵が少なければ確実に勝てる自信があった。

 一方、権兵衛は先勝し、このまま引き上げるつもりだった。だが、森三人衆が追撃を願い出る。権兵衛は意見を退けようとした。だが、彼らの真剣な目が若い頃の自分に重なった。
 権兵衛は一転して腹を括り、長宗我部軍追討に出るのだった。


 どう考えてもフラグです。ありがとうございました。
 それにしても、元親は自信ありげですね。すでに権兵衛達は策の中、袋の鼠なのかな。元親の前の柵に閉じ込められた鼠?が暗喩っぽいし。
 
 遂に激突した仙石隊と長宗我部軍。このまま来週も引田なのか、それとも賤ヶ岳に移るのかな?
 そう言えば、賤ヶ岳で秀吉が岐阜に向かう描写が無かったよね……これは……
 やはり、これも策の内にしてくるのかな。

2014年10月10日金曜日

出撃の時

 日本代表に中日からは誰も選ばれなかった模様。
 少し泣く……次こそは選ばれるよう、来季の飛躍を!!


 センゴク一統記の感想でも。


 場所は変わって賤ヶ岳。
 信孝の出馬に秀吉が本陣を離れる。これぞ好機と盛政は勝家に進言する。
 山中行軍をし敵の真ん中、中川清秀の陣取る砦に討ち入る。そして羽柴勢が救援に向かった所で勝家の本隊が横槍を入れる。
 危険な策であり、勝家は最初は止める。だが、盛政の気迫を見て許可をする。
 と、同時に危険になったら軍を引くようにも言う。

 盛政の出陣により、遂に羽柴柴田両軍の激突が開始する。


 一方、四国の権兵衛は襲来する長宗我部の迎撃に向かう。
 
 兵を伏せる場所が三箇所あるため、軍を三つに分けその部隊長に森三人衆それぞれを任命する。

 機を待ち、襲来する長宗我部軍に鉄砲の弾を馳走する。果たして、権兵衛の目論見は成功したのか。



 賤ヶ岳の方は、大体定説通りに進んでますね。何処かで変えてくるのでしょうか。
 それにしても、盛政は変わって無いですね。三方原を思い出しますよ。

 権兵衛の方は…成功したのかな?失敗フラグかもしれないけど。
 それにしても、味方の統率がうまいと感じた(小並感)

2014年10月5日日曜日

頼るは勘

 時間が無いので簡単に。

 今週のセンゴク一統記の感想。


 特に策も無く、勘で戦おうとする権兵衛。
 そんな中、森三人衆は地勢を調べていた。

 それを元に権兵衛は策を練る。
 問題は、敵がその道を選ぶかだが、権兵衛は勘で通ると言う。
 一応、元親が地勢に詳しいのは地勢を見るのが好きだから。だから一度も通ったことの無い道を選ぶ、と言う推測あった。

 そんな中、明算はある事考える。
 秀吉は長宗我部との間に問題を起こさせる為に権兵衛を派遣したのでは無いかと。
 権兵衛はそんな事は無いと言うが、明算は秀吉は統治者になっていると言う。

 暫しの無言。そこに割って入った急報は、長宗我部軍の襲来であった。
 二人は、様々な思いを飲み込み、戦場に赴く。


 と、言う訳でなんだが秀吉の黒い部分が出始めた感じですね。
 ここからどう変わっていくのか…気になりますね。

 味方も唖然とする権兵衛の発言ですが、ここまで生き残っているから彼の勘も馬鹿にはならないですね。一応、少しは考えているみたいだし。
 さて、遂に最初の長宗我部との激突ですね。長い因縁の始まりが。