2010年10月27日水曜日

宿命の交叉

 三國無双6の興奮も覚めやらぬ中、今週の桶狭間戦記について書きます。

 遂に、義元の眼と鼻の先まで迫った信長。馬から下り、自ら敵を斬りつつ義元を探します。
 そして、義元も退却を拒否し、信長を求め乱戦に身を投じます。

 二人の天才が創り出した壮大な遊び場。互いに邂逅せんと歩を進めますが……


 あぁぁぁぁ!!遂にその時、が来てしまいましたよ。
 ここまで来たら、二人には是非対面して言葉を交わして欲しいのに!
 その前に命運が尽きそうでぇぇぇぇぇ!!!
 ここで、次回に続くなんて、なんて焦らしプレイなんだよぉ!!


 後、3回で終了らしいので、次回討取り終戦で、残り2回がその後ですかね。桶狭間後の岡部の立て篭もりや元康撤退とかは描いてくれるのかな?一コマで終わりそうな気もするけど。


 そういや、入鹿は兎も角清盛はまだ全盛の頃に亡くなっているじゃなかったけ。いや、転落の兆しはあったのか?

まさかの

 まさかの司馬師司馬昭の参戦である。

 と言う事で本当にまさかの、である。
 6が次世代がテーマになるのでは、と言う予想は当たっていたのだが……晋までカバーするとは予想外でした。
 こうなってくると気に成るのが司馬懿の扱いですね。所属勢力は魏なのか晋なのか。そして、外見年齢が上がっているのか……凄い気になります。

 システム面でも色々と変更があるみたいで制作者の意気込みが感じられます。マンネリを打破しようと言う意気込みが。5は失敗しましたが、今回は成功する事を祈ります。

2010年10月24日日曜日

覇道を継ぐ者

 もうすぐ、真三國無双6の発表ですね。すごく楽しみです。

 で、今公開されている画像を見て思ったことは……
 今回のテーマは「次世代」ではないか、と言う事です。

 と言うのも、公開されている魏の新武将と思われる二人がどうも、曹植曹彰の二人に見えるんですよね。
 で、既に居る曹丕と合わせて三兄弟揃い踏みさせるんでは、と睨んでいます。

 あまり話題にされない曹操、劉備後の話を大きく取り扱うつもりではないか。そんな気がします。

 さて、そうなるとその他の勢力の新武将です。蜀っぽい武将は公開されてますが……女性の為全く予想が付きません。

 さて、私の予想が正しいか、それも含めて発表が楽しみですよ。

2010年10月20日水曜日

完璧が終わる時

 もう水曜だが、今週の桶狭間戦記。

 巨大な楼閣も蟻の一匹で崩壊する。そんな回でした。

 なぜ、完璧であった今川軍が崩壊したか。強きが弱きに負けるときはどういう時か、それを語っていた。
 ものすごく読み応えがありました。

 統率された軍が統率されてない軍に崩されるのは、伊勢長島を思い出させました。

 たった一つの綻びから崩された今川軍。信長は更に陣の奥へと進みます。

 まだまだ刻む桶狭間戦記。義元と信長が対面するのは再来週かな。



 にしてもまとまりの無い文だねぇ。

2010年10月12日火曜日

死地のそのまた死地へ

 土曜には出ていたけど、今週の桶狭間戦記。

 義元本陣に奇襲を成功させた信様。
 だがしかし、松井隊は変事に気付き本陣に向かうと共に全部隊に知らせる。
 また、岡部隊も信長が本陣に居ると考え、向かう。

 時間が経てば経つほど包囲される危険が高まる中、信長は更に突撃を敢行する。


 と、まぁここまで来ても義元が勝ちそうな描写をするとは脱帽です。
 このまま、本陣が崩れずに今川軍の包囲が完了すれば信長は戦場の露と消えてしまうからね。
 本当に、最後の最後まで見せてくれますよ。


 さて、此処からは時間との勝負、って感じですが。なんか、道が泥沼で他部隊遅延、って感じになりそうですが、どうなんでしょう。
 そういえば、松井さんは義元と共に戦死した筈。ってことは松井さんは間に合うのかね?

2010年10月8日金曜日

通常営業

 気がついたら桶狭間戦記の単行本が出ていたぜ。

 あれ、何時の間に告知とか出てたんだ?まぁいいか。

 
 で、中に入っていたチラシに新情報が。
 なんと、12月までで桶狭間戦記終了。その後天正記再開、だそうです。

 え、これから2ヶ月くらいあるの?もぉ、本陣襲いかかっているよね?
 どんだけ濃い描写になるんだよ、と思ったり。(多分最後の三、四回は戦いの後の話だと思うが……)

 色々と、楽しみが出来ました。次の掲載が楽しみだ、と思ったら体育の日で明日が発売日か。
 あぁ、早く読みたいZE

2010年10月5日火曜日

ものすごいチラ裏

 なんか、インタビューが掲載されて話題になっていたので自分も考えていた。


 自分の周りでも「無双は同じことの繰り返し」と言われてやっている人はいない。
 どうしてそう言われるか考えて辿り着いた結論は、ストーリー、ステージ展開、内容が同じにならざるを得ない。すなわち、原作が成長を妨げているのだ。

 本筋である「真・三国無双」であれば、黄巾があり虎牢関があり赤壁があり、と言う感じで登場ステージがほぼ固定化されてしまう。しかもその内容も原作である「三国志」に沿わなければならないのでシリーズが重なれば先の展開が読めてしまうし、目新しさもなくなる。これでは、マンネリで飽きてしまうのも仕方がない。
 だからと言って、呂布の出ない虎牢関や火計無しの赤壁など有り得ない。と、大筋が変えられないのが原作付きのジレンマである。

 また、アクションでは「ボタン連打ゲー」と呼ばれる。
 これは否定しにくい。確かに、事実であるし無双シリーズのコンセプトが「簡単操作で一騎当千」だからだ。操作方法を複雑にしたら、ココから外れてしまう。
 とは言え、「戦国」シリーズでは新たな操作のアクションを取り入れている。2の特殊技、3の影技と。
 また、「三国5」では操作方法を一新し、防御からの派生技を増やしている。だが、前者は「連打ゲー」の評を覆すまでには至らず、後者は寧ろ批判にあった(これは連舞システムに問題があった訳だが)。
 なぜ、そうなのか、それは矢張り敵のAIの所為だろう。幾ら新たな操作方法を取り入れても敵が棒立ちでは意味が無い、特に5の防御からの派生技は敵が攻撃しなければ意味が無い。敵との駆け引きが無ければ詰まらなくなって当然である。
 だが、無双シリーズは所謂ライトユーザーにもその視線は向けられている。初心者お断りなゲームではない。だから、易しいや普通の難易度はあまり変えられないだろう。しかし、難しいや地獄と言った高難易度はもっとAIを強化して、ライトもヘビーも楽しめれる様にすべきでは無いだろうか。

 さて、最後にBASARAとの関係を考えてみる。
 今回、BASARA3は戦国3を完全に上回った。無双好きな自分としては酷く悲しい事だった。
 一体何が問題だったか、と言えば矢張りまずはハードの問題だろう。無双シリーズは殆どPS系で出ていた。その中でWiiオンリーの戦国3が異端である。無双ファンの殆どがPS系を持ち遊んでいるのに、なぜWiiで出したか疑問でならない。そして同時に、わざわざハードを買ってまでプレイするまでの魅力が無いと言うことをこの結果は教えてくれている。
 BASARAはWiiとPS3のマルチだが、圧倒的にPS3が売上が多い。戦国3もマルチにしておけばここまでの屈辱はなかったであろう。
 ではゲーム内容ではどうだろうか。
 内は無双ファンだから比べた時、無双が優っていると思う。だが、それでも劣っているところがあるとおもう。一つは攻撃エフェクトの派手さ。そしてもう一つは登場シーンなどの演出だ。
 前者は後で他の事とあわせて考えて見るとして、先に後者について考えよう。
 無双シリーズはシリーズが重なるごとにステージ中の演出が貧弱に成っていると思う。特に三国2にあった、操作キャラが変わると登場人物が変わる実機ムービが好きだった。それにこれは全キャラで見たいという蒐集心をも刺激させる良いムービーだったのに。これはステージのマンネリ化もある程度は防げるものでは無いかとも思うので是非復活させて欲しい。
 ちなみにこれだけの話では無く、ステージ中のムービーも減少の一方で今では全く無いのも珍しくない。登場ムービーや敗北ムービーも無くなり非常に寂しい想いをしている。確かに、ステージ中のムービーが邪魔と言う意見もある。それなら、オンオフ機能を付ければいいのでは無いか。セリフだけの遣り取りはやはり寂しい。
 さて、後回しにしたエフェクトの派手さの違いを考えよう。
 これは、リアルさの違いではないか。ひいては無双とBASARAの原作への縛られ方の違いで有ると言える。言うまでもなく、無双はより原作に近づこうとしている。キャラにしても無難な者が多く(一部アレなのもいるが)原作から大きく離れないようにしている事が解る。これが、モーションにしてもエフェクトにしても非現実的なものをやめ現実的なものにしているのではないか。勿論、無双も十二分に非現実的な動きではあるが、あくまでBASARAに比べてである。
 一方BASARAは原作(史実)をガン無視している。その頃には有り得ない様な物も登場し、非現実的な世界を構築している。その事が攻撃モーション、エフェクトにも現れているのではないか。
 そして、原作に縛られないのは、ユーザーに予想も出来無い事をする事が可能であり、それはマンネリ化の打破にも役立つだろう。

 無双シリーズは終わったのか。
 原作に縛られずに作れば、上向く切欠にはなるだろう。実際、OROCHIやマルチレイドを作っている訳だし。だが、それはもう既に無双では無い。あの有名な戦いに、あの有名な武将になって参戦する。実際にはいなかったあの武将になって戦いに出陣する。それも無双の醍醐味の一つでは無いか。それを壊す事は駄目である。
 原作を尊重しつつマンネリ化を防ぐ、これが出来なければ無双の復活は無いだろう。非常に難しい事であるとは重々承知であるが。それが無理なら、縦の発展では無く横で発展をするか、いっその事オリジナルで創るしかないであろう。

 さて、今月の終わりには「真三國無双6」の詳細が発表される。無双シリーズが終わったままになるか、それとも復活するか、この作品に掛かっている事は間違いない。
 願わくば、再び人気を取り戻して欲しい。


 以上長文、失礼いたしました。