2010年9月30日木曜日

秋だけど春

 ねんがんの 香霖堂を てにいれたぞ


 と、言うわけで遂に発売された香霖堂を買ってきました。
 次の休みまでガッツリ読む時間がなさそうなので、気に成る回だけ読んでます。
 気が向いたら感想でも書こうかしら。


 さて、話は変わって先日発売された茨歌仙第二話の感想っぽいものでも。


 皮相浅薄 東風谷早苗 出陣


 な~んてBっぽく書いてみたり(そういやB3買ったはいいが積んでるわ)
 書籍では風以降組では初登場ですね。この調子で三月精でも……

 今回はエネルギーと旧地獄の話?になるのかね。
 
 なんだかんだで、O.S 八咫烏インお空の核融合は諦めたみたいですね。で、代わりが常温核融合とは……いやはや、高温冷蔵庫のような響きがありますね。
 ちなみに常温核融合を解説する早苗さんは何と言うか、すごく、中二病くさいです。愛読書はムーです、とか言い出しそう。

 さて、それとは別に旧地獄と地上が繋がった事を懸念する華扇。どうやら、地下の妖怪達とは会いたくないのか、それとも……何にしても、ますます華扇=茨木童子説が濃厚になりましたね。
 と、言うかそれ以外あるんかい。ここまで描写されて。……まさかの無関係もありえなくないが……

 さて、なんやかんやで華扇の説得のおかげで霊夢は常温核融合に協力することに。
 神奈子もやって来て、博麗神社境内にて大勢の見物人の前で実験をすることに!!


 結果、お湯が沸きました!



 なんともかんとも、実用化には程遠いようですね。
 それにしても、水素を吸着するだけで三重水素って出来るのかね?むしろ水素や原子を操る能力を持っているヒトに頼んだほうが早いんじゃないかな。原子を操るといえば太極符印!普賢菩薩呼んでこればいいんじゃね!!
 
 そういえば、ケロちゃんは自宅待機だったのでしょうか。いなかったけど。
 もしや、最初っから失敗することを見越していなかったのかね。

 さて、早く華扇の詳細なプロフィールが知りたいところです。六話までには解ると思いたいね。

2010年9月29日水曜日

弱きが強きを討つ、まさに下克上

 と言うわけで、今週のセンゴク。

 今回は回想を挟みつつ戦闘開始、ですね。
 一気に義元の下まで行くと思ったが、案外スローペースですね。

 前回、時代に選ばらし者と云う描写が見られたが、今回は下克上の体現者、と云う描写になってますね。
 小氷河期と云う過酷な環境が強きと弱きを逆転させる下克上を産み出した、そんな事を想起させます。
 そしてここから更に、天正記での安土演説に繋がってくるのではないのでしょうか。


 そういえば、一巻の人質交換の時に雪斎が言っていた“切り札”とは信長の事見たいですね。と言うか、あの言葉は信秀に向かって言ってたのか。てっきり義元の考えを代弁してるのかと思ってましたよ。
 読み込みが足りないですよね、全く。

2010年9月19日日曜日

偶然か必然か

 祝日の為にヤンマガ発売日が土曜でしたね。普段気にして無いから敬老の日とか知らなかったよ。

 と、言うわけで今週の桶狭間戦記。

 雨に紛れて無事山の麓まで行きました。動きとしてはこれだけです。
 それより、重要なのはこの突然の“雨”についての考察ですね。

 巨大な大木が倒れる程の強風を伴った"氷雨”
 まさに「奇跡の雨」ですが……もしこれが小氷河期にともなう異常気象の一端としたら……

 そこで思い出したのが土倉回です。時代が銭を選ぶか否かの話を思い出しました。
 雨が降り出した時、時代が信長を選んだ、そういう事なんでしょう。
 戦国の寵児たる二人。その二人の内どちらが英雄に選ばれるか、それこそが桶狭間の戦いであった。そう感じられます。
 正に、英雄が時代を創るでは無く、時代が英雄を創る、そう考えさせられました。


 さて、ついに義元本陣に攻撃を仕掛ける信長。そして、義元もそれを嗅ぎ取ります。
 決着の時まであと僅か、です。

2010年9月14日火曜日

その喉元へ

 今週の桶狭間戦記。

 ついに中島砦から出陣しました。
 どうやって本陣を特定するかと思ったら……まさか槍の長さでとは恐れ入りました。
 
 大高道を進んでいる義元勢に横槍をする為に信長は鳴海道を進む訳ですが、その頃の義元は進路変更していて、同じく鳴海道を進んでいるんですよね。
 まさかの正面衝突になるのか!!

 と、思いきや……



 ここでまさかの簗田さん再登場。
 独自に今川軍を偵察し、戻る所信長と鉢会います。
 そこで初めて信長は、大高道を義元は通っていない事、そして鳴海道周辺に誰かが陣を布いている事を知ります。
 まさか、ここで簗田さんをこう使ってくるとは思いもしませんでした。このまま忘れ去られるとも思っていましたよ。簗田さんは此処で陣を張っているのは誰か解らないみたいだが、信長は見当が付いた見たいですね。

 ついに次号では桶狭間山に舞台が移るのでしょう。さぁ、盛り上がってまいりましたよ。

2010年9月7日火曜日

そして雨は降る

 今週の桶狭間戦記。

 なんか今までのおさらい、みたいでした。焦らすよね、本当に。

 商人三人がこれまでの事、そしてこの後どうなるか話し合っているのですが、どうも甘い。
 両者が国境争いの落とし所を探すのでは、と言ってるんですよね。

 まぁ読者からすればソレはない。両者とも、ガチブツかる事を覚悟しているからね。

 ただ、多くの人がそう予想していたとは判りますね。そう考えると、義元が戦死どころか両者が干戈を交える事からして寝耳に水と云事ですね。


 さて、いつの間にか信長は中島砦に入っていました。どうも岡部は普通に撒けたみたいですね。

 そして、役者はそれぞれ運命の場所に降り立ち、天を見上げる。
 戦国の寵児たる両雄の激突に、天は一つの演出をする。

 そう、ついに桶狭間に雨が降るのであった。

 そんな感じで、以下次号ですよ。ああ、もう堪らないよ、本当に!!!