2016年5月22日日曜日

槍のしごき方

 前回と今週のセンゴク権兵衛の感想。


 襲っては引く事を繰り返し、湯川勢は権兵衛達を精神的に追い詰めていく。
 その目論見は成功し、兵は皆疲弊して行く。

 兵の結束は緩くなり、崩壊目前であった。
 そんな中、家臣の一人斎藤が権兵衛に朝露を集め持ってきた。
 権兵衛は彼に相談する。意外な事に彼は元明智軍で金ケ崎も経験していたのであった。
 斎藤は、謝るべきだ、と言う。皆、大将の所為と思っているから、と。

 権兵衛は助言に従い、皆に謝る。そして、打って出る事を決める。
 相手と同じく、少人数で襲っては引く事を繰り返すのだ。

 その小隊長の一人に斎藤を抜擢する。すると斎藤は、自分の小隊に四郎を入れる。
 なんでも、四郎は三好三郎に評価されていた、との事である。

 四郎に斎藤は、槍の使い方を教え、武功を立てる為に見つけた敵に襲いかかる。
 そんな中、四郎の槍の一閃が敵を穿つのであった。



 四郎覚醒なのかな?
 なんとも、権兵衛の部下が一杯出ますね。当たり前だけど。
 斎藤や四郎の活躍で好転するのか。一緒に山に閉じ込められた藤堂、尾藤はどうなるのか。次回も楽しみですね。