2013年8月27日火曜日

二人の選択

 三國無双7猛将伝発売決定ですね。
 陳宮は兎も角、朱然の参戦はビックリ。家計が捗りますね。

 ……7、まだクリアしてないステージあるから、またやらんとな……

 それはそうと、戦国無双の新作はまだー



 話は変わって、今週のセンゴク一統記の感想。


 淡路に渡った仙石隊。渋る間島を、勝ったら城をやると言って後方の守りとする。
 更に淡路十人衆の一人、広田が面白いとの理由で権兵衛に加勢。
 これを持って管を取り巻く事とする。

 淡路は順調、またその背後の長宗我部も四国内の羽柴側の諸城で食い止める事が可能。
 更に、毛利は追撃の構えを見せずに静観。
 羽柴軍はこれで後方の憂いは一先ず無くなる。即ち、山崎の町での長期戦が可能となったのだ。

 町民に多大な損害を与える市街地戦。今迄、非道なる行いも、神と恐れられた信長のお陰で大きな批判は無かった。だが今はその信長はいない。
 それならば、秀吉は自分が信長に匹敵する存在になる事にする。

 どの様な手段を取ろうと、勝つために、秀吉は市街地戦を選択する。


 一方、光秀はやはり大山崎での戦を避ける。光秀に取って大山崎は希望だった。
 希望が為、本能寺の変を起こした光秀はその希望を捨て獣になることなど出来なかった。

 家臣達は当然、勝つ事が第一と翻意を促そうとする。だが、光秀は頭を下げてまで理解を求めるのであった。


 結果、明智軍は市街地戦を回避。勝竜寺城にて布陣する。
 大山崎は羽柴軍により抑えられる結果となる。


 今日のその時、って感じの回でした。
 山崎の戦いでのターニングポイントとも言える、戦場の選択の回です。
 本来なら兵の過多で劣る光秀は隘路でもある大山崎で迎え撃たなければならないのに、そこを放棄したのは明らかに失敗なんですね。
 いわゆる、天王山は余り関係なく、ここの選択が勝敗の分かれ目として重要なんですよね。


 今回は秀吉の変貌が一段と進みましたね。もう既に一武将から離れて天下人へ着々と登ってい居る感じ。
 一方、光秀は…秀吉に一歩遅れている感じがします。というより、陰の人だから陽を捨てる事が出来無いって感じもした。だとすると秀吉は陽の人だから陰に入れたって感じなのかな。

 まぁ兎も角、次回はいよいよ両雄が激突ですね。楽しみです。

2013年8月22日木曜日

変わりゆく勢力図

 ヤングジャンプ、今回合併号じゃあないのか?
 普通に今週出ててびっくりした。
 それとも次、何処かで合併号になるのかね。何方にせよ珍しい。

 と、言う訳でセンゴク一統記の感想でも。



 羽柴軍接近が確実となると、光秀は直ぐに迎撃策を講じる。
 抑えるべきは、山崎か淀城。
 光秀は、秀吉が信孝と合流する事を踏まえて淀城を固める事にした。


 一方、尼崎まで辿り着いた秀吉らは今日が半兵衛の命日だと気付く。
 そんな中、信孝からの伝令が現れる。合流の事を伝える為だ。
 そこで、秀吉は意外な事を言う。自軍が疲れている、そして諸将が此方に集まっている。その二つの理由から、信孝が羽柴軍に合流する様伝えるのだった。

 信孝を総大将に据える事は変わらない。だが不遜な提案である。
 だが、遅れを取った信孝らはコレに従わざる負えなかった。

 
 信孝が秀吉に合流する。これにより想定戦場は山崎となった。
 大山崎の住人達は戦で町が荒れる事を憂いながら、避難を始めるのだった。


 町中での戦は長期戦になりやすい。長期戦になれば背後に敵(毛利、長宗我部)を抱える羽柴軍の不利となり、明智軍の有利となる。

 だが、その代償として、大山崎の町は灰燼と帰すであろう。
 そうでなくても、町としての機能は完全に無くなってしまう。

 自らの理想が体現出来た町である大山崎。そこを戦火に晒すのか。
 光秀は今、決断を迫られていた。



 まぁ、結論は分かっては居るんですけどね。
 歴史物は調べればor知っていれば、先が分かってしまうのが難物ですよね。 
 仕方ないけど。


 さて、今回は……秀吉の野心が大きくなった感じがします。
 それに、信孝との関係も……

 今の秀吉は既に下克上の決意を固めているのかな。既に織田家は見えてない感じ。
 このあたりは、山崎の戦いが終われば本格的に描かれるでしょう。
 人誑しとはまた別の面を見せて欲しいですね。

 
 さて、いよいよ激突間近、どう描かれるか楽しみです。

2013年8月17日土曜日

そうだ、心綺楼をやろう

 ジョジョASBの最新PVが格好良すぎて鼻血でそう。
 特に、六部から七部が最高。早くプレイしたいよォォォーーー!!

 …そう言えば今月はジョジョリオン休載だっけ。
 でも代わりにDVDが付いて来るのか…商売上手めッ!


 さて、話は変わって茨歌仙の感想でも。

 
 第18話 宗教家としての仙人


 珍しく繁盛している博麗神社。
 今、幻想郷は一大宗教ブームが巻き起こっていたのだ。

 希望を失った人々を見た霊夢白蓮神子らは、自分達が希望だ、とばかりに信仰獲得に動いた。
 どの陣営がより多くの信仰(人気)を奪えるか、今幻想郷では神道仏教道教の三つ巴の宗教戦争が巻き起こっていた。


 さて、仙人である華扇も魔理沙や霊夢から宗教家扱いされてしまう。その上、仙人と言う事で勝手に道教陣営に入れられ、霊夢からライバル宣言もされてしまう。


 宗教家になる積りはさらさらなかった華扇はどうしたら良いか小町に相談する。
 そこで小町は同業者に聞いてみたら?とアドバイスする。

 同業者、華扇が向かった先は神霊廟、豊聡耳神子の元であった。


 神子に、仙人になった理由と弟子を…信者を得ている理由を訊く。
 曰く、前者は人間を越える為、後者は人を救う為であり、それをやりやすい為に宗教の形体を取っているのだと言う。

 訊きたい事を訊いた華扇は神霊廟を後にする。その別れ際、神子は華扇の並々ならぬ…自分すら越える力を持つ事を指摘する。更に、華扇が動物達と会話する事が出来ると聞くと脱帽した。流石は本物の仙人だと。
 そして、最後に華扇は言った。自分が仙人になったのは人に近づく為だと。


 博麗神社では、霊夢と白蓮が決闘を行なっていた。
 戸惑う、華扇に魔理沙は、あれが宗教戦争だと教える。

 派手に戦い人気を奪い合う。そして人間達は戦いに熱狂し、賭けを楽しむ(胴元は河童)。
 なんとも、浅はかと言うか何と言うか。華扇は落胆するのだった。

 さて、折角なので華扇も賭けに乗る。
 そして、決闘が開始する、正にその時、華扇は大声で霊夢に声援を送る。
 いきなりの声に戸惑い、霊夢は顔を赤らめる。
 当然、華扇は霊夢に賭けたと思いきや、賭けたのは白蓮であった。
 曰く、調子に乗ると負けるので乗せたとか。この華扇策士である。

 
 取り敢えず、これなら宗教家のフリまでしなくてはいいと判断した華扇は事の成り行きに任せる事にした。
 その後、この騒動…いや異変は希望の喪失、感情の暴走、新たな希望、自我の構築、そして”心綺楼”と言う名の能の題目へと集約される。

 それはまた別のお話。


 心綺楼の販促漫画じゃねーか!!!
 と言う訳で、心綺楼の前日譚、華扇バージョンでした。
 こころちゃんが後ろ姿でも出てきて嬉しい。

 今回気になった事は華扇の人に近づく為って発言でしたね。一体過去に何があったのか…早くその辺りを描いて欲しいです。
 神子は華扇の正体に気が付いているのかな?心を読むに近い能力を持っているし、何となく解っているのかね。しかし、そう考えると華扇から「人間になりたい」って声が聞こえているのかな?どこの妖怪人間ねん。

 しかし、神子はイケメンですね。これならアレがついていてもおかしくない!!(暴論)
 

 そういえば、最新刊見た時も思ったが、絵柄変えたのかな?結構急に丸っこくなっているから意識してなのかな?まぁより一層可愛らしくなっていいですね。

2013年8月12日月曜日

ドーモ、ジャリュウ=サン

 連日の暑さで死にそう。
 特に、夜暑いのがやばい……

 そして電気代が恐い……



 さて、今月の鈴奈庵の感想でも。

 第9話 お稲荷さんの頭巾

 霊夢の病気を治す、と言う魔理沙。
 なんでも、昨日雨漏りを直した時に天井裏に蛇を閉じ込めてしまったのが体調不良の原因だ。と魔理沙の捕まえた白蛇が言っているそうだ。

 と、言う訳で早速閉じ込められた蛇を助けたら、霊夢の体調はすっかり良くなりました。

 さて、目の前で白蛇と普通に会話する魔理沙に驚く霊夢。なんでそんな事が出来るのかと尋ねると、今頬被りしている布で聞こえる様になったと言う。
 実際、霊夢も耳に当ててみると蛇の声が聞こえるようになった。
 こんなマジックアイテムを何処で?と訊くと、何と拾ったと。
 白蛇がお稲荷さんの祠の前で動かずジッとしていたから、近くに落ちていた布で包んで持って帰ったら…だ、そうだ。

 さて、霊夢は早速、参拝者集めにこの布を使おうとするが、魔理沙は断り、自分で金を稼ぐと言う。


 魔理沙が訪れたのは鈴奈庵。小鈴に頼んで、例の百鬼夜行絵巻を出して貰う。
 そして、ある部分を探していた。そして、その場所を見つけると帽子の中から白蛇が現れて……


 魔理沙が捕まえた白蛇は邪龍であった。
 絵巻に力を封じられて、蛇の姿をしていたと言う。一旦魔理沙を信用させた後に騙して、この絵巻の封印を解かしたのだ。因みに、お稲荷さんを作ったのもこの邪龍である。

 折角の報酬が無駄になったと落胆する魔理沙。だが、嘘を付いたが、感謝してることには変りないと言う邪龍は報酬はちゃんと用意すると言った。
 さて、一方絵巻の一部が消えてしまった小鈴はお冠。その様子に邪龍はたじたじとなり、閲覧使用料を請求されてしまう。

 さて、力を取り戻した邪龍は最後はカッコつけて天の上へと飛び去っていった。

 後日、邪龍は魔理沙には龍の爪を小鈴には自分の魚拓をあげるのだった。



 結構良い人(人じゃないけど)でしたね邪龍さん。
 小鈴にたじたじになる所は面白かったです、小鈴ちゃんマジ強い子。

 今回一番得したのは小鈴ですね。龍の魚拓って……
 それにしても前編でこんなオチになるとは思っても見なかったよ。小鈴不在かも、とか考えていたし。

 そういえば、聞き耳頭巾はこの後どうなったのでしょうか。未だ魔理沙の手元なのか、霊夢が集客に使うのか、それとも小鈴ルートで阿求にしられ折檻なのか…
 個人的には霖之助さんにツケの精算で取られるに一票ですね。

 今月の茨歌仙がまさかの展開だったので、次の鈴奈庵にも期待してしまう。
 他のキャラもバンバン出して欲しいですね。

2013年8月9日金曜日

意思なき獣達

 まさかヤクさんに三タテされるとは…
 本当、今年の中日はダメダメですね。はぁ……

 ジョジョASBの新PV見て元気出していこう。


 今週のセンゴク一統記の感想。


 様々な要因から情報収集能力に長けた大山崎の商人達。その者らが信孝から禁制を貰った事は彼等の言葉が本当である事を裏付ける。
 京では、明智に匹敵する軍勢が集結すると、風聞が立つ。


 コレに対し、光秀も軍を編成する。だが、助力を期待した藤孝からは髻と共に、中立を貫くと伝言される。
 ここに至り、藤孝が自分とは違う人種、意思なき獣である事を光秀は理解した。
 だが、落胆や悲観、憤怒などは見せず、寧ろそういった者達を覚醒させるのが我が役目と考える。


 戦の前に、対岸の山から大山崎を見る光秀。大山崎出身の配下からの説明を聴き、ここにこそ我が理想が形を成している、そう光秀は思う。
 しかし、さらに光秀の元に凶報が届く。大和の筒井順慶が軍を返したとの事だった。
 意思なき獣がココにも一匹。
 光秀はそれでいい、と言い。目覚めぬ者は悉く屠ろうと宣言する。



 と、言う訳で決戦前夜って感じですね。夜では無いけど。

 今回は大山崎の解説回、って感じでもありましたね。それにしても商人の町って何処も、一家が全て支配する、って事にならないんですね。合議って言うか、複数の有力商人の集まりが最高機関になってる事が多い気がします。何でだろう?何時か調べて見たいですね。

 ヤンデレさんとガラシャが登場しましたが……うん、戦後が心配になる遣り取りでしたね。たしかにこの事で夫婦仲に亀裂が入った見たいですからね。センゴクではどうなるやら。

 光秀が藤孝を評価、信頼していたのは意外ですね。まぁ、センゴクでは活躍して無かった事もあるけど。
 保守的なイメージの有る藤孝さんを、自分の革新思想についてけると思ってしまった光秀はうっかりさんですね。
 まぁ、幕府を離れるのと同じで来てくれると考えてしまったんですかね?

 と言う訳で、戦況は不利。そこを光秀がどう戦うのか、楽しみですね。
 ……来週休載らしいけど、お盆休みも重なるじゃないか!!先は長いよ。

2013年8月3日土曜日

それぞれの戦いの舞台へ

 漸く、名古屋城本丸御殿を見に行く事が出来た。

 凄いと思った(小並感)

 玄関及び表書院の公開だったけど、すごいね。できたてホヤホヤだから木が白いし。
 残りの部分は未だ工事中。すべての完成が待ち遠しいですね。


 さて、今週のセンゴク一統記の感想。


 朝廷を取り込んだ事により、京の治安は回復し始める。
 そんな中、大山崎の商人が油を売っていた。
 なんでも、変の数日後には光秀から許可を戴いたとの事。それだけでは無い、信孝からも戴いたと言う。軍勢の混乱で動けない信孝から何故?と周りの人々は訝しむ。商人曰く、信孝の軍と有る将の軍が合流すると。


 別れを惜しみつつ、遂に袂を分かつ権兵衛と秀吉。互いに、無事を祈る。
 少しでも長く、権兵衛の姿を見たいと、海岸線を往く秀吉。コレで見納めだと言わんばかりの秀吉に小一郎は、勝って再開すれば、と言う。だが、秀吉は感じていた。光秀に勝てば、信長を越える、それは次の天下人となる。そうなれば今迄の自分ではいられない。家族としての間柄で居るのはこれで最後なのだと。

 一方、権兵衛も薄々感じていた。今迄を振り返り、思えば遠くに来たものだと述懐する。

 
 件の商人が言っていた、有る将、それは秀吉だった。
 光秀の配下は商人に金を渡し情報を得た。報告を受けた光秀は、最初はそんな事が可能か?と懐疑するが、直ぐに思い直す。秀吉も自分と同じ、信長を越えようとする者だと。




 遂に、光秀側に情報が伝わりましたね。
 勝家の時は一瞬で虚報だと断定したけど、今回は信じましたね。やはり、信長の元互いに意識しながら出世をしたから、それがありうると考えたのでしょう。まさに織田の両翼だったから、ですね。

 秀吉と権兵衛の別れはもの寂しいですね。コレまでの二人と違う関係になってしまうのが分かったいて。この辺も、九州での失態の仕置の伏線になるのかな。更にいえば天下統一後の秀吉の…

 いよいよ決戦間近。秀吉視線、光秀視線、そして淡路戦。どう展開するのか楽しみです。