2015年11月29日日曜日

後の小諸藩藩主である

 すっかり遅くなってしまった「センゴク権兵衛」先週と今週の感想でも。
 今回は簡単に書こう。


 仙石家に田宮四郎保富が士官する。アダ名は某。

 葛に惚れるも、引っ叩かれる。

 小西行長から、毛利との和睦が成る。次の目標は紀州と聞かされる。

 妙算に四郎と共に紀州に里帰りを促す。


 なんだか、凄い濃い新入りですね。自称、後の戦国大名ですけど……

 そして、次は紀州のお話ですか。権兵衛にも出番あるかな?有名な逸話は安珍清姫の鐘しか無いけど。
 紀州攻めは詳しく知らないので楽しみです。
 後、孫市が代替わりしたけど…新しい孫市は出てくるのかな?

2015年11月15日日曜日

鬼石曼子

 第四部がスタートした「センゴク」の感想。


 九州の戦国大名。肥前の熊の異名を持つ龍造寺隆信。
 彼の元に、傘下の有馬氏が反旗を翻したとの報が入る。
 
 直ぐさま陣触れをし、大軍をもって有馬領へと出陣する。

 彼は有馬の背後にとある大名がいる事を察していた。

 
 沖田畷にて対峙する両軍。
 湿地の向こう側に柵を設け鉄砲を構える敵軍。そこに続くは一本道。進めば明らかに敗北である。
 だが隆信は進軍する。龍造寺軍に鉄砲は威力と射程距離に優れている。相手の射程外より攻撃すれば、勝てると考えたのである。

 畷を進軍する龍造寺軍。そして相手の射程外より砲撃を浴びせる。
 その威力に敵兵が倒れる。さらに砲撃を浴びせるが……

 なんと、相手は死んだ味方を盾にして銃撃を凌いだのだ。

 そして敵陣より立ち上がるのは丸十字。
 実は簡素な作りだった柵を蹴飛ばし、龍造寺軍に殺到する。
 味方が倒れてもそれを乗り越え龍造寺軍に襲いかかる。

 彼らは敵を恐れない。恐れるのは自分達の総大将だけである。


 この戦いにおいて龍造寺隆信は討ち死に。他の龍造寺軍の主力武将らも討ち死にしている。

 彼らこそ薩摩隼人、島津家の強兵。この戦いの総大将は島津家久。
 後に仙石秀久が大敗北を喫する相手である。


 と言う訳で、第四部スタートです。
 タイトルはまさかの「センゴク権兵衛」、まんまですね。

 さて今回はまさかの沖田畷の戦いです。隆信がカッコイイけど、それ以上に島津が怖い。流石鬼島津ですね。

 で、家久登場だけど…しばらく出番ないよね?その前に根来と四国があるから。
 まぁ何にせよ、次回からどうなるか楽しみです。