第四部がスタートした「センゴク」の感想。
九州の戦国大名。肥前の熊の異名を持つ龍造寺隆信。
彼の元に、傘下の有馬氏が反旗を翻したとの報が入る。
直ぐさま陣触れをし、大軍をもって有馬領へと出陣する。
彼は有馬の背後にとある大名がいる事を察していた。
沖田畷にて対峙する両軍。
湿地の向こう側に柵を設け鉄砲を構える敵軍。そこに続くは一本道。進めば明らかに敗北である。
だが隆信は進軍する。龍造寺軍に鉄砲は威力と射程距離に優れている。相手の射程外より攻撃すれば、勝てると考えたのである。
畷を進軍する龍造寺軍。そして相手の射程外より砲撃を浴びせる。
その威力に敵兵が倒れる。さらに砲撃を浴びせるが……
なんと、相手は死んだ味方を盾にして銃撃を凌いだのだ。
そして敵陣より立ち上がるのは丸十字。
実は簡素な作りだった柵を蹴飛ばし、龍造寺軍に殺到する。
味方が倒れてもそれを乗り越え龍造寺軍に襲いかかる。
彼らは敵を恐れない。恐れるのは自分達の総大将だけである。
この戦いにおいて龍造寺隆信は討ち死に。他の龍造寺軍の主力武将らも討ち死にしている。
彼らこそ薩摩隼人、島津家の強兵。この戦いの総大将は島津家久。
後に仙石秀久が大敗北を喫する相手である。
と言う訳で、第四部スタートです。
タイトルはまさかの「センゴク権兵衛」、まんまですね。
さて今回はまさかの沖田畷の戦いです。隆信がカッコイイけど、それ以上に島津が怖い。流石鬼島津ですね。
で、家久登場だけど…しばらく出番ないよね?その前に根来と四国があるから。
まぁ何にせよ、次回からどうなるか楽しみです。
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