一週間経ってしまったが、センゴク一統記の感想。
秀吉の元に訪れた権兵衛を出迎えたのは清正正則の二人だった。
久しぶりに会い、大きくなった二人に驚きつつ案内される。
御殿まで案内した二人は「連座したくない」と言い、去って行く。
中には秀政が居て、秀吉は不在であった。
酒を呑み、旧交を温める二人。
引田の戦いで若い衆を死なせてしまった事を悔やみ。新たな時代にどんな夢があるのか、それを秀吉に聞きに来たと権兵衛は言う。
それを聞いた秀政は秀吉の湯治場を教える。ただし連座されたくないので彼は同行しないが。
湯治場に行き、秀吉と共に風呂に入る権兵衛。
秀吉にこの先の夢に尋ねるも、秀吉にも解らないと言う。
秀吉は、お天道さまに急かされている、と言う。先は解らないが兎に角、天下統一せねばと言う。
そして、権兵衛はもはや大名。家臣に夢を見させるのは自分で行えと言った。
本能寺の変より始まった混乱は、数多の将の死、没落を経て秀吉の元に天下一統へと進む。次の時代に権兵衛はどう向き合っていくのであろうか。
と、言う訳で一統記が終わりました。第四部は11月からだそうです。
なんと言うか、秀吉の下克上の部でしたね。力を示し、官位で上位に立ち、そして天下人へ。信長から秀吉を丁寧に書いていました。中々此処ら辺を書いてるのは少ないので嬉しいですね。(秀吉が信長の後を継ぐのが当たり前な作品も多いし)
さて次の部は権兵衛のセンゴクの本番ですね。恐らく小田原まで描かれると思いますが、兎に角楽しみです。
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