2013年7月28日日曜日

別れ道

 そう言えば、桶狭間戦記を再編集したものがコンビニで発売されてましたね。
 加筆された部分もある見たい。買おうかな?と思ったけど置き場が無いのとお金が無いとの理由から止めました。
 
 う~ん、信長主体で纏められるというこのシリーズ。次は姉川とか。絵柄が変わっている事もあり、此方の加筆部分は凄い気になりますね。
 

 さて、センゴク一統記の感想に移ります。


 京を手中に収めた光秀の元に急報が届く。曰く、柴田と丹羽が連携してせめて来ると。
 これを直ぐに虚報と見抜く光秀。が、同時に自然発生した風説では無く誰かが意図的に流したものであると洞察する。

 光秀の考え通り、他の諸将は信長の敵討ちどころでは無かった。皆、自分の足元のみで精一杯であった。
 だが……


 既に秀吉達は明石までに来ていた。
 ココから仙石隊は淡路へと渡る。その為に権兵衛は家族へと手紙を書いていた。(実際に書いたのは祐筆だけど)
 文言を考え、書き直し、そして出来た手紙には権兵衛の武将から大名へとの成長が見て取れた。
 そんな中に入って来たのは、以前使った伊賀衆であった。
 こんな状況故に、働き口が無い彼等は権兵衛に口利きを頼むのだった。

 権兵衛の口利きもあり、秀吉は何処かの隊に伊賀衆を陣借りさせる事にした。
 そして、淡路に渡る権兵衛に、挨拶無用と送り出す。その真意を汲み取り権兵衛は出立する。

 そこに現れたのは堀秀政。漸く、軍を整える事が出来たという。
 二人は刃を交わし、再びの再開を約束するのだった。


 と、言う訳で白髪になった光秀に驚いた今回です。
 虚報を流しているのは黒官でしょうね。その事に気付いた光秀は、秀吉の接近にも気付くのかな?一応、まだ気付いてないんだよね。そもそも、一番近い、四国方面軍が動けないんだから他が動くとは考えづらいですからね。まぁ、光秀なら何処かで感づきそうだが……

 権兵衛はまた一つ成長しましたね。一兵卒から武将へそして今回大名へ。その後は……まぁその話はまだまだ先ですね。

 京近辺の道や河の深さを知っているという、伊賀衆達。これはこっそりと山崎勝利の伏線なのかな。
 以前、何かの(確かセンゴク関係の)本で山崎は川の通り道で湿地帯である、とか書いてあったので、それに精通している伊賀衆の存在はデカイんじゃないかな?と。
 今の所、秀吉も絶対勝てる自信は無いので、どう戦が進むかまるで見当がつかないです。

 そして最後秀政との遣り取りは良かったですね。この二人は本当奇妙な関係ですね。戦友と言うほど一緒に戦ったわけでなく、仲が良いとも悪いとも言えない。そして始まりはあの一騎打ち…
 考えてみれば、信長が亡くなった今、二人は同じ地平に居るんですよね。それも不思議だ。

 と、言う訳で、次回は淡路かなそれとも秀吉本隊を勧めるのかな?まだまだ、山崎編続きそうですえね。

2013年7月21日日曜日

近づくもの

 徳川家が追加されたというわけで、戦国大戦をやり始めました。
 まぁ、操作が全然おっつかないんですがね。複雑な操作が出来ないんですよ、一度に二つ以上の事を考えたりするの苦手というか出来無いからね。対人戦なんてできるわけがない。

 取り敢えず、五徳が出るまでやりたい。そう思ってお金をつぎ込んでいるんだが出ない。
 輝とか幸村とかは出たのに……うぉぉぉおお徳川家来てくれぇええええ!!!


 今週のセンゴク一統記の感想。


 姫路の秀吉の元に火急の知らせが届く。
 信孝が殺されたと言う。真偽の程は不明。
 これに秀吉ら重臣達は協議する。
 協議の結果、一日なら姫路で休息は取れる。本当だとしたら、後継役に三法師がいる。
 そして虚報なら、秀吉に無事だった事を泣いてもらう事とした。

 結局、虚報と後に判明するのだが。

 虚実入り交じった報告がたくさんなされる。その中に洲本城が乗っ取られたとの報告があった。
 早速、淡路調略を担当していた権兵衛に虚実を確かめる。
 権兵衛は即座に、真実と言う。
 淡路を敵に獲られると秀吉軍は挟撃される。と成れば光秀との決戦は敗北必死、なので権兵衛を淡路に向かわせる。
 敵は淡路十人衆の管だけでは無い。その背後、光秀との繋がりもある長宗我部家が出てくる可能性もある。
 だが、出せるのは仙石隊のみ。他の部隊を付けることは不可能であった。
 今、秀吉はそれぐらいギリギリの所を渡っているのだ。無論、光秀に絶対に勝てる見込みは無い。
 ここにいたっても未だ不安があった。秀吉は権兵衛の前で吐露した。


 公家衆達は光秀を支持する事にした。とは言え、その政治思想を理解した訳でも無く、それは今迄の朝廷の有り様、強いものに付く、と言う考えの元であった。
 遂に天下人と認められた光秀。今、彼は人生の最高点に到達した。


 
 お、三法師が出てきたと云うことは清須会議の伏線ですね。
 それにしても、この協議を見ていると、既に織田家を越える事を考えていますよね。この辺りの秀吉が織田家を下克上するのは今後の楽しみの一つですね。

 漸く、主人公登場と、思ったらそんなに出番なかったですね。
 淡路戦はどうなるのかな。長宗我部出てくるのかな?早く活躍する所みたいね。


 さて、光秀が絶好調で終わりの今回ですが、光秀に秀吉が急接近してるのが光秀側に知れるのは何時に成るのかな。流石にそろそろ情報が周りそうだけど…
 秀吉はまだ姫路だから、もう少し決戦まで数話掛かりそうですね。あと淡路戦をどう居れるのか?って感じですね。

2013年7月13日土曜日

陰と陽

 布都ちゃんTUEEEEEEEEEE!!!

 と言う訳で心綺楼、初のノーコンクリアに成功しました。
 皿設置からの火球でここまで無双出来るとは思いませんでした。

 次はにとりかこいしか…こいしは宝塔使うのが必須みたいだけど…とにかく頑張るか。

 そして、こころちゃんの実装はよ。


 話は変わって今週のセンゴク一統記の感想。
 
 
 公家衆は次の天下人は光秀と見定めて、兼見を安土に遣わす。
 そこで、光秀は上京を例に自分の政治理念を語る。
 それは上からの支配が民の活力を奪う、と言うもので下からの支配でその活力を最大限に引き出せると言う。
 だが、それはやはり先駆過ぎた。兼見ら公家には未だ理解出来ざる事であった。

 変以降、身に狂気を宿し天下へと邁進する光秀。そんな彼に秀満は少し休めばと勧める。
 だが、彼は言う、こんな時こそ信長は休まなかったと。


 一方秀吉らは姫路まで戻っていた。
 そこで蔵を開け、金品全てを全軍に分け与える。
 そんな中、吉報が齎される。一つは四国方面軍が動かない事、そしてもう一つはおねの無事の知らせだった。

 行軍に疲れているにも関わらず、更に積極的に動く秀吉。秀長は少し休めばと言う。
 だが、彼は言う、こんな時こそ信長は休まなかったと。

 秀吉軍は万全に思われた。だがここに一つ懸念が持ち上がる。
 淡路の洲本城が淡路十人衆の一人管に奪われたのだ。


 漸く、次回主人公、権兵衛のターンですね。

 と言う訳で権兵衛の勘の通りに成りましたね。そういえば、権兵衛て叔父が亡くなった事をまだ知らないのかな?まぁ、兎も角次回が楽しみですね。…まぁ次号は土曜発売ですけどね…

 光秀と秀吉共に信長を引き合いに出しながら、その部分は陰と陽で対比されてましたね。
 信長の陰を光秀が継ぎ、秀吉が陽を継ぐって形なのでしょう。
 そう言えば、二部でも光秀が陰で秀吉が陽とされていたのを思い出しました。そして何方かを選ぶ、みたいな事を言っていた気がする
 二人は両極に位置する武将だけど、信長はその両方を併せ持つ武将なのですね。陰陽併せ持つからこその魅力が信長なのでしょう。

 
 さて、光秀の話。今回は規制緩和的な話ですね。もう何かこの人、一人だけ四百年先を歩いていますよね。
 なんか聡明過ぎて、理解されなくて、憐憫の情が湧いて来ますよ。
 生まれる時代を間違えた、としか言い用がない。

2013年7月7日日曜日

夏風邪は…はっ!(察し)

 孤独のグルメの文庫本をコンビニで発見したので、つい買ってしまった。

 考えてみれば、ちゃんと読むのは初めてか…面白いと思った(小並感)

 90年代臭がプンプンするのがいい。あの頃が20年前近い現実に恐怖する。


 まあ、それは兎も角として今月の鈴奈庵の感想でも。


 第八話 お稲荷さんの頭巾 前編


 ある夏の日の事、人里のお稲荷さんから頭巾が消えていた。
 小鈴は頭巾を被っていた事を覚えておらず、それが重要な物とは思えなかった。
 だが、頭巾の事を訊かれた阿求は慌て、小鈴を連れその場から逃げるのだった。

 さて、小鈴の家に付いた二人。阿求は早速頭巾の秘密を語る。
 なんとお稲荷さんが被っていたのは動植物の声が聞こえる程度の能力をもつ聴耳頭巾だったのだ。

 とはいえ、本物は随分昔に阿求の家で保管する事になったのだが、久しぶりに阿求がその頭巾を出してみると只の頭巾に変わっていた。そこで阿求はお稲荷さんの被った頭巾が力を蓄えて聴耳頭巾に成る、そう考えお稲荷さんを見に行ったら無くなっていたのだ。

 さて、頭巾は何処へ行ったのやら。もっとも阿求は動物の声が聞こえる程度では何の問題も無いと考えていた。


 雨の降り始めた森を急ぐ魔理沙。その手には何かを包んだ風呂敷があった。
 家に帰り、その中身を取り出す。中から出てきたのは白蛇だ。
 魔力の元になるレア素材として捕まえて来たのだが、何故か白蛇は自分を包んでいた風呂敷を被るように魔理沙に催促する。不思議に思いつつ風呂敷を被る魔理沙、すると何者かの声が聞こえてきた。


 何と、霊夢が夏風邪を引いてしまったのだ。最初泥棒(ほっかむりした所為でもあるが)と間違えられるが、怯まず、魔理沙は霊夢の看病を宣言するのだった。


 
 レイマリは公式、はっきり分かんだかんな

 まぁ何と言うか、聞き耳頭巾は何処行ったって話の展開です。いや、あの頭巾消失から霊夢看護へ何か普通繋がらないよね。なんか話が三段跳びに飛んでいった気分です。と言うか、別に無くてもいいんじゃあないかとも思う。
 いや、後編で以外な繋がりが出るかもしれないよ。それに期待しよう。


 魔理沙の風呂敷が聞き耳頭巾で間違い無いでしょう。となると気になるのは白蛇。何で霊夢の危機?を知らせようとしたのか…白蛇は神とも神の使いともされるからその繋がりかな?そう言えば幻想郷には蛇と関わりのある神様がいたな、山の天辺に。これはフラグなのか?

 
 漫画とかではよくある看病話。こういう時料理失敗がよくある展開だけど、魔理沙は普通に料理出来るからそんな展開にはなりそうにないよね。後編がどうなるか全然解らないよね。


 チラ裏
 最近の書籍見ていると、霊夢魔理沙は余り香霖堂に行かなくなったのかな?と思うようになったり。香霖堂本編では入り浸りな印象だったのに。
 きっと、霖之助は親離れして、嬉しく思いつつ若干の寂しさを感じているじゃないかな。と思ったり。
 チラ裏