2013年7月7日日曜日

夏風邪は…はっ!(察し)

 孤独のグルメの文庫本をコンビニで発見したので、つい買ってしまった。

 考えてみれば、ちゃんと読むのは初めてか…面白いと思った(小並感)

 90年代臭がプンプンするのがいい。あの頃が20年前近い現実に恐怖する。


 まあ、それは兎も角として今月の鈴奈庵の感想でも。


 第八話 お稲荷さんの頭巾 前編


 ある夏の日の事、人里のお稲荷さんから頭巾が消えていた。
 小鈴は頭巾を被っていた事を覚えておらず、それが重要な物とは思えなかった。
 だが、頭巾の事を訊かれた阿求は慌て、小鈴を連れその場から逃げるのだった。

 さて、小鈴の家に付いた二人。阿求は早速頭巾の秘密を語る。
 なんとお稲荷さんが被っていたのは動植物の声が聞こえる程度の能力をもつ聴耳頭巾だったのだ。

 とはいえ、本物は随分昔に阿求の家で保管する事になったのだが、久しぶりに阿求がその頭巾を出してみると只の頭巾に変わっていた。そこで阿求はお稲荷さんの被った頭巾が力を蓄えて聴耳頭巾に成る、そう考えお稲荷さんを見に行ったら無くなっていたのだ。

 さて、頭巾は何処へ行ったのやら。もっとも阿求は動物の声が聞こえる程度では何の問題も無いと考えていた。


 雨の降り始めた森を急ぐ魔理沙。その手には何かを包んだ風呂敷があった。
 家に帰り、その中身を取り出す。中から出てきたのは白蛇だ。
 魔力の元になるレア素材として捕まえて来たのだが、何故か白蛇は自分を包んでいた風呂敷を被るように魔理沙に催促する。不思議に思いつつ風呂敷を被る魔理沙、すると何者かの声が聞こえてきた。


 何と、霊夢が夏風邪を引いてしまったのだ。最初泥棒(ほっかむりした所為でもあるが)と間違えられるが、怯まず、魔理沙は霊夢の看病を宣言するのだった。


 
 レイマリは公式、はっきり分かんだかんな

 まぁ何と言うか、聞き耳頭巾は何処行ったって話の展開です。いや、あの頭巾消失から霊夢看護へ何か普通繋がらないよね。なんか話が三段跳びに飛んでいった気分です。と言うか、別に無くてもいいんじゃあないかとも思う。
 いや、後編で以外な繋がりが出るかもしれないよ。それに期待しよう。


 魔理沙の風呂敷が聞き耳頭巾で間違い無いでしょう。となると気になるのは白蛇。何で霊夢の危機?を知らせようとしたのか…白蛇は神とも神の使いともされるからその繋がりかな?そう言えば幻想郷には蛇と関わりのある神様がいたな、山の天辺に。これはフラグなのか?

 
 漫画とかではよくある看病話。こういう時料理失敗がよくある展開だけど、魔理沙は普通に料理出来るからそんな展開にはなりそうにないよね。後編がどうなるか全然解らないよね。


 チラ裏
 最近の書籍見ていると、霊夢魔理沙は余り香霖堂に行かなくなったのかな?と思うようになったり。香霖堂本編では入り浸りな印象だったのに。
 きっと、霖之助は親離れして、嬉しく思いつつ若干の寂しさを感じているじゃないかな。と思ったり。
 チラ裏


 

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