そう言えば、桶狭間戦記を再編集したものがコンビニで発売されてましたね。
加筆された部分もある見たい。買おうかな?と思ったけど置き場が無いのとお金が無いとの理由から止めました。
う~ん、信長主体で纏められるというこのシリーズ。次は姉川とか。絵柄が変わっている事もあり、此方の加筆部分は凄い気になりますね。
さて、センゴク一統記の感想に移ります。
京を手中に収めた光秀の元に急報が届く。曰く、柴田と丹羽が連携してせめて来ると。
これを直ぐに虚報と見抜く光秀。が、同時に自然発生した風説では無く誰かが意図的に流したものであると洞察する。
光秀の考え通り、他の諸将は信長の敵討ちどころでは無かった。皆、自分の足元のみで精一杯であった。
だが……
既に秀吉達は明石までに来ていた。
ココから仙石隊は淡路へと渡る。その為に権兵衛は家族へと手紙を書いていた。(実際に書いたのは祐筆だけど)
文言を考え、書き直し、そして出来た手紙には権兵衛の武将から大名へとの成長が見て取れた。
そんな中に入って来たのは、以前使った伊賀衆であった。
こんな状況故に、働き口が無い彼等は権兵衛に口利きを頼むのだった。
権兵衛の口利きもあり、秀吉は何処かの隊に伊賀衆を陣借りさせる事にした。
そして、淡路に渡る権兵衛に、挨拶無用と送り出す。その真意を汲み取り権兵衛は出立する。
そこに現れたのは堀秀政。漸く、軍を整える事が出来たという。
二人は刃を交わし、再びの再開を約束するのだった。
と、言う訳で白髪になった光秀に驚いた今回です。
虚報を流しているのは黒官でしょうね。その事に気付いた光秀は、秀吉の接近にも気付くのかな?一応、まだ気付いてないんだよね。そもそも、一番近い、四国方面軍が動けないんだから他が動くとは考えづらいですからね。まぁ、光秀なら何処かで感づきそうだが……
権兵衛はまた一つ成長しましたね。一兵卒から武将へそして今回大名へ。その後は……まぁその話はまだまだ先ですね。
京近辺の道や河の深さを知っているという、伊賀衆達。これはこっそりと山崎勝利の伏線なのかな。
以前、何かの(確かセンゴク関係の)本で山崎は川の通り道で湿地帯である、とか書いてあったので、それに精通している伊賀衆の存在はデカイんじゃないかな?と。
今の所、秀吉も絶対勝てる自信は無いので、どう戦が進むかまるで見当がつかないです。
そして最後秀政との遣り取りは良かったですね。この二人は本当奇妙な関係ですね。戦友と言うほど一緒に戦ったわけでなく、仲が良いとも悪いとも言えない。そして始まりはあの一騎打ち…
考えてみれば、信長が亡くなった今、二人は同じ地平に居るんですよね。それも不思議だ。
と、言う訳で、次回は淡路かなそれとも秀吉本隊を勧めるのかな?まだまだ、山崎編続きそうですえね。
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