2015年3月24日火曜日

英雄二人

 オープン戦も終わり、いよいよリーグ戦開幕。
 今年のセ・リーグはだいぶ混戦模様ですね。優勝候補の巨人、広島がイマイチでしたからね。
 中日はと言うと……今年も大変な感じがしそうです。


 今週はセンゴク休載だった。
 忘れていた、先週の感想を。


 摂津から美濃へと移動になった池田恒興。これを不服とし、秀吉に意見をする。だが硬軟織り交ぜた秀吉の話術に丸め込められてしまう。

 さて、秀吉が恒興を摂津から追い出した理由。それは大坂城を改修し、安土城を超える城を築く為であった。

 官兵衛は余りにも性急な野心の露わを懸念するも、秀吉にはそうしなければいけない理由があった。
 それは徳川家であった。
 家康には信州と甲斐の確保を可しとした。寧ろ他国から守る為に。
 だが、腹の中が読めない。敵ならば戦いの中で腹が読めるが味方ならそうもいかない。
 秀吉は一度、家康と会見をしたいと望むのであった。


 浜松城の家康の元に一人の僧が訪れる。それはあの随風であった。
 人間の師となる、義元信玄信長を喪い、今の世に学ぶべき人物が居ないと思った家康は人智を超えた幽玄を学ぶべく随風を呼んだのであった。

 だが随風はまだ人間には学ぶべき人物がいると言う。
 それは羽柴秀吉である。

 しかし、家康は一度も戦った事の無い相手に頭を垂れ教えを請うなど、と否定する。
 それは戦国大名としての性である。


 ここで随風再登場です。光秀との接点がどうなるか楽しみです。
 無論彼が後の天海僧正なのは確定ですよね。

 この感じだと、小牧長久手の主役はやはり秀吉家康ですか。まぁ当たり前だけど。
 信雄の出番があるのかな(カッコイイ)

 そう言えば恒興さん、ここで戦死するのか…そこも気になるね。ここまで余り格好良く無いからさ。

2015年3月15日日曜日

新たなる戦雲

 今年のセ・リーグは面白くなりそうな予感。大きく順位が変わる可能性も。

 まぁ、シリーズ始まって巨人独走ってパターンも無い訳では無いので蓋を開けてみなければ解らないだろうけど。


 今週のセンゴク一統記の感想。


 漸く、権兵衛の元に宛行状が届き淡路の大名となった。協力した国衆らに知行を与えた後仙石家では宴が催された。
 そんな中、権兵衛の妻と子達が淡路へとやってきた。感動の再会……とはならず船酔いでグダグダであった。

 兎にも角にも、権兵衛は久しぶりの逢瀬となった。


 一方、織田信雄の妻が懐妊した。これを喜んだ信雄は子に三介と吉法師を合わせて三法師と名付け用と言うのであった。

 この報は官兵衛を通じて秀吉にもたらされる。
 信雄が余計な野心を持つ可能性がある。それに対し秀吉は、三法師が殺される前か後どちらの時に信雄を排斥すべきか訊く。官兵衛は名目上の三法師が殺されるのは可しとせず、その前に排除すべきだと進言する。



 秀吉黒いね。
 三法師が殺されれば、完全に秀吉の天下。自分の養子を織田家トップに据えると言う事も出来るし。
 まぁ、何と言うか秀吉有利な状況が直ぐに出てきましたね。これも天運ってものなのかね。

 一方信雄は……覚醒とかないのかな。今迄、秀吉との決裂は、漸く秀吉の野心に気付いた、って感じなのが多いから、これは新鮮。だけど、これだとそう言った気付きはなさそう。自分の身が危険になったからって感じで秀吉と対決するのかな。
 それなら和解したのも理解はしやすくなるかな?
 ともかく、余り格好良くは描かれなさそうです。

2015年3月8日日曜日

新たな時代へ

 今週のセンゴク一統記の感想


 捕らえられた佐久間盛政。なんと、秀吉から登用の話が持ち掛けられる。
 だが、盛政はこれを断った。

 彼は世の移り変わりを予感していた。その前に戦国武将をしたかったのだ。


 盛政は、市中引き回しの上、打首となった。


 四国で元親に敗れた権兵衛。そんな彼の元にも賤ヶ岳の勝利の知らせが届く。

 嘗て、勝家には称された。また、盛政とは三方原を一緒に潜り抜けた戦友だった。

 思う所は多かった。
 されど、全て飲み込んで、羽柴勢勝利に湧く部下達と共に喜ぶのだった。



 と、言う訳で賤ヶ岳の戦い終幕です。
 盛政の事は、権平と似た理由な感じですね。戦乱の中戦国武将として散りたいとは……そう考えると、幸村とも通じそうなところ。そう言えば真田家はまた出てくるのかな?
 まぁ、小田原は絶対書くから再登場しない訳ないか。

 さて、いよいよ秀吉の天下って感じですが、もう一波乱あるんですよね。次の小牧長久手編、楽しみです。

2015年3月1日日曜日

何時か来る報い

 オープン戦も始まり、いよいよ本格的な野球シーズン到来ですね。
 今年はどうなるでしょうか。取り敢えず、オープン戦最下位は避けて欲しい所。


 今週のセンゴク一統記の感想


 勝家を倒し、続いては信孝の攻略に手を付ける秀吉。
 信雄を動かし信孝を包囲する。この期に及んで秀吉の真意に気づかない信雄に呆れ、信孝は降伏する。

 これにて遂に統治者として、天下人となった秀吉。だが、驕ってはならぬと肝に命じる。

 茶々ら三人は秀吉によって保護された。彼の命により丁重に扱われる三人。茶々は、表向き感謝し悔しさを隠すのであった。

 信孝の降伏の後、彼は切腹された。秀吉の才を認めつつ、何時か因果が廻るそと言い果てる。


 驕ってはならぬと自分に言い聞かせる秀吉。だが否応無く、周りは持ち上げるし驕る者もいる。
 一抹の不安を持ちつつ、秀吉は天下人としての道を歩むのだった。



 壮大なフラグ回でしたね。
 後の歴史を知っているだけに、結局無理だったのかな~と。天下統一後の秀吉の豹変は酷かったからね。家康が居なければ乱世に逆戻りしてもおかしくなかったし。

そう言えば、一益には触れてなかったね。それは来週なのかな?