2012年11月27日火曜日

謎の前半生

 今週は鈴奈庵の感想もあるので、早めに。

 と言う訳で今週のセンゴク一統記の感想を。


 明智光秀、その幼少の話。
 父の死にも、眉一つ動かざず、興味深いと言い。その達観した物言いは凡そ常人のものでは無かった。

 故に寺に入れられる事になったが、彼にはその怜悧な頭脳と共に身を焦がす程の欲望をも内に秘めているのであった。


 うん、凄い纏め辛い内容だった。濡れ場あるし。

 と、言う訳でまさかの光秀の過去話し。
 父とか後見人とかの名前が出てないのは、彼の前半生が謎に包まれているからでしょうか。
 
 正体がないと言われる明智光秀。それは自分自身も解らないのかもしれない。そんな風に感じました。

 しかし、光秀の過去話どの位やるんだろう。殆ど資料は無い筈だから、どうするんだろう。
 同時に読者も解らないから、楽しみではあるけどね。

2012年11月25日日曜日

死亡フラグ乱立

 フェブリが延期だそうな。
 くっそ、一回休みの上にこれかよ…
 まさかこのままフェードアウトしないよね…大丈夫だよな。


 そんな心配は横に置いといて、センゴク一統記の感想でも。


 信長上洛。
 その為に諸将は続々と入洛する。

 息子信忠は森乱丸の注進により堺への周遊を取り止め、父信長を出迎える事にする。

 権兵衛が舅、野々村三十郎は娘等の為に京で土産を買う。

 古株、毛利新助は整体を受けつつ、感慨に深ける。


 一方、高松城では遂に降伏の使者が送り出された。
 秀吉は、秘めた政略を信長に進言するか否かの岐路に立つ。

 悩む中、もし例え提案を拒否されても自分は信長に付いていくしか無いと悟る。

 これまでもそうであったように、信長の後を追い続ける。
 それ程に秀吉は信長に魅了されているのだ。


 うん、上手くまとめられなかった。

 改めて、と言うか思い出したが、権兵衛の舅って本能寺の変で…
 そう考えると、事が起こった後権兵衛がどう動くか気になって来ますね。

 それにしても、今回京入りしたのって全員…なんですよね。
 乱丸、信忠、新助…なんか泣けてきます。

 特に、毛利新助なんて桶狭間以来ですからね。桶狭間で有名になって次に記録に現れるのが本能寺って…おう、もう…

 そういえば乱丸は初登場ですね。蘭丸で無いのは資料で確認出来るのが乱丸だからだね。
 是非、兄と一緒のシーンが見たかったけどもう無理なのかな。と、言うか鬼武蔵は次の出番あるのかな?一応長久手で出番は有ると思うけど…
 可成も一コマしか出なかったよね。乱丸には大活躍して欲しいです。

 いよいよ、高松城も大詰め。だけど、恵瓊さんが出ないのはなんで~
 もうそろそろ出して欲しいのだが…来週出ないかしら。

2012年11月18日日曜日

開帳、本能寺

 うわああああああ

 6エンパ、ずっとやってたらもう日曜だよ!!
 いやぁ~、先週がセンゴク休載で良かったよ。


 兎も角、センゴク一統記の感想でも。


 他言無用の秀吉陣の首脳が考えた政略。
 それは、銭の代わりに米を用いる事。武器の取り上げ、そして支配強化と深化。
 これにより外征は不要となると考え出した。

 下手をすれば今の地位を失うかもしれない。それでも秀吉は信長に申し出る事を決意するのであった。

 何かに突き動かされる秀吉。
 それは信長もだろう。そして、愛宕山に参拝するこの武将もその一人であった。
 臣下の斎藤利三は尋ねる、何に動かされているのかと。
 彼は言う、「一統」と。
 彼の名は明智光秀。数日後には先兵として中国へと赴く。

 筈だった……


 遂に来た!!!!!
 本能寺の変、開帳ですよ。ここまで焦らして、漸く突入ですか。
 序章も終わりいよいよ本編、ですね。
 ところで、家康さんの動向は書かれないのかな?

 今回明らかになった秀吉の政略。予想とは全然違いますね。
 貫高制から石高制への移行、刀狩り、太閤検地と後の秀吉政権の骨子が此処で出てくるとは、驚きました。これに半兵衛の惣無事を足して秀吉の指針となるんですね。
 それにしても面白いのはこの政略が外征をしなくても済む政策の筈なのに秀吉政権は外征をしてしまった事ですね。その辺りの変化と言うか理由を描いて欲しいが…いかんせ小田原で終わりそうだからな~。
 いっその事関が原戦記でもやらないかな?豊臣政権発足から失敗そして崩壊、家康の政権樹立までの話をまとめてさ。無理かな。


 毛利を破り、九州を平定せしめ、一気に唐入りを図る信長。不穏な雰囲気を纏う光秀。
 果たして彼等が向かう先は…次回が楽しみです

2012年11月4日日曜日

毛利、織田、そして…

 巨人日本一か…

 何故巨人はアッサリ日本一になるのに中日はそうならないのか
 甚だ疑問である。


 それは兎も角、今週のセンゴク一統記感想でも。


 高松城間近に布陣した毛利軍。だがそれは秀吉に布陣させられたのであった。
 秀吉、及びその軍の才知に舌を巻く毛利軍。
 そして同時に織田との最終決戦が迫っているのを感じるのであった。

 そんななか吉川元春は信長への決死の特攻を考えるのである。


 だが、秀吉は光秀をも出し抜く大きな政略を考えているのだった。


 と、今週はこんな感じでした。
 信長の勘気を被ると考えている秀吉の政略は毛利との単独講和かな?
 実際、高松城に蹴りを付けられたのも本能寺前から講和の交渉をしてたかららしいからね。
 兎も角、信長が考えている、同時多方面作戦以上の事を考えているのは確実かね。


 と同時に恵瓊の登場に期待がかかります。
 毛利、秀吉の連絡に一枚噛んでいたのが恵瓊ですからね。
 ここまで思わせぶりに名前だけ出ていましたから、どんな人物になるか楽しみでありません。
 凄く需要なキーパーソンになるのかな?

 
 毛利織田の最終決戦が近づく中、いよいよあの大事件が起こるのですね。
 いよいよその時が迫って来ている。そんな感じがします。