2012年11月27日火曜日

謎の前半生

 今週は鈴奈庵の感想もあるので、早めに。

 と言う訳で今週のセンゴク一統記の感想を。


 明智光秀、その幼少の話。
 父の死にも、眉一つ動かざず、興味深いと言い。その達観した物言いは凡そ常人のものでは無かった。

 故に寺に入れられる事になったが、彼にはその怜悧な頭脳と共に身を焦がす程の欲望をも内に秘めているのであった。


 うん、凄い纏め辛い内容だった。濡れ場あるし。

 と、言う訳でまさかの光秀の過去話し。
 父とか後見人とかの名前が出てないのは、彼の前半生が謎に包まれているからでしょうか。
 
 正体がないと言われる明智光秀。それは自分自身も解らないのかもしれない。そんな風に感じました。

 しかし、光秀の過去話どの位やるんだろう。殆ど資料は無い筈だから、どうするんだろう。
 同時に読者も解らないから、楽しみではあるけどね。

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