2010年11月28日日曜日

水銀の川

 今月の茨歌仙

 鉱物と怨霊の関係についての回でした。

 金は欲望から精製されると、中々面白い話でした。水銀が不老不死の欲から出来るのは水銀が不老不死の薬と言われてたからですね、分かります。
 ……同じ単語が続いて文が変になってしまった……

 それと今回は、華仙と地獄の関係も少々。
 まぁ、仙人なので友好的では無く、要監視対象って感じね。連載が進めば映姫が出てきそうな感じだが、さて、どうなることやら。

 茨歌仙は三月精と違って、続き物になる見たいですね。今回の話しも前回から繋がっているし。
 間欠泉怨霊と出ているので地獄が中心の話になりそうな予感。後は鬼か……今後の展開が楽しみです。

2010年11月23日火曜日

忠誠値がやばい

 しばらくセンゴクは休載なので他の事でも。


 そんな訳で、最近買ったゲームの話でも。

 タクティクスオウガ 運命の輪を買いました。もう先々週?の事になるのかい。
 で、今は第二章の最後ら辺です。最後の戦いが一騎打ちらしいので、今から戦々恐々してます。

 取り敢えずの感想としては……救出戦、ムズすぎです。
 どうも、態と難しくしてるらしいが……正直カノープスがいなかったらクリア不能でしたよ。
 カノープス様様です。

 そんな感じで進めているんだが……一軍のウィッチの忠誠値がダダ下がりの様で返答すらされないとか……
 恋人か愚者のカードで上げたいが、なかなか出ないよ!!

2010年11月15日月曜日

終わりの始まり

 遂に最終回を迎えた桶狭間戦記。
 始まったのは凡そ3年前、でしたっけ。その頃はまだ各月でいつ終わるか判りませんでしたから。
 本当に感慨深いです。

 さて今回は、今川家と三傑のその後、って感じです。

 信長勝利の報に湧く熱田の商人達。だが、図書助だけは懸念を抱きます。
 ……なんか商人の息子コンビは楽観視し過ぎですね。前の信長の意図を考える話の時も思ったが。
 この辺は亀の甲より年の功って感じなのですかね。

 前回、スルーされた元康ですが……ここでまさかの雪斎との繋がりが描かれるとは!驚きです。
 しかも、後の天下取りへの伏線まで張っちゃうとは、思いも寄らなかったです。
 
 秀吉は堺の町で情報収集中です。この後、吉乃のコネで織田軍に属するが……まだ正式に加入してないみたいですね。
 さて、秀吉が何故堺に居るのか、それは……

 尾張防衛に成功した信長は既に次に目を向けてました。その一環として秀吉を堺に派遣したのです。
 信長の目の向く先、それは天下です。
 人々が大言壮語と嘲笑う中、信長は十年も経たずに上洛してしまいます。
 そして、センゴク本編に繋がるのですね。

 さて、最後に今川家ですが……
 再び寿桂尼が執政をします。ここの唐鏡に祈る場面は、一巻描き下ろしをリスペクトしているんですね、分かります。
 そんな中で、寿桂尼は陽の光が暖かく成っているのを感じます。そう、戦国時代の発端となった小氷河期が終わりに近付き始めたのです。

 最後に戦国時代とは何かを語り、桶狭間戦記、これにて終となり候。

 いや~面白かった。ここから天下統一が始まる。そんな回でした。終わりではなく、始まりの回でした。
 来月発売の単行本が楽しみですね。描き下ろしはなんだろうかな?


 氏真が全く出て来なかったのは何でだったんだろう。今川家の最後も描かれなかったし。
 また今後何処かで描く予定があるのかな?家康の回想とかで。
 それと、朝比奈さんの戦後って描いてあったけ?

2010年11月11日木曜日

男のマロン


 こないだペプシモンブランを飲んだのでその感想でも。

 開けて匂いを嗅いでみると、凄い栗の匂いがしました。モンブランって書いてあるけど、普通に栗の味かな?と思って飲んでみると……

 これモンブランや!ケーキのモンブランや!!

 て感じでした。飲んですぐはそんな事は無かったけど、飲み終わった後からモンブランの味が来ました。
 栗の味の中にクリームっぽさがあり、まさにモンブラン!

 結構美味しいかな?と思ったけど。世間では酷評みたいですけどね……

2010年11月9日火曜日

DOGEZAタイム

 最終回まで後一回。今週の桶狭間戦記。

 義元戦死の報を聞き、今川軍武将達は各々に行動する。
 義元に付き従うかの様に戦死する松井。熱田に攻めかかるも、逆に打ちのめされ逃げる服部。義元の首を取り戻す為に必死の抵抗を続ける岡部。

 一方、織田軍も強敵を倒したからと言って喜べる状態ではなかった。寧ろ、もっと恐ろしいモノを呼び起こしたのではないかと危惧するのであった。


 戦国時代が産み出した二人の天才。その交差により生まれたのが……第六天魔王。そう思わされる回でした。
 ここから信長の物語は、戦国の魔王は生まれたんだなと、思いました。
 魔王の始まりを描き、そして次の天正記はいよいよ本能寺へと入ります。魔王の最期をどう描くか、すごく期待しています。


 そうそう、大方の予想通り戦死した義元に対して土下座しましたね。
 こうなると最期の時も土下座しそうな気がします。光秀に向かって土下座した後、腹を召すとか。
 その時が楽しみです。とは言えまだ三木城がありますけどね。


 さて、後一回なのだが……朝比奈さんと家康様のその後を描いてないので次回書くつもりなのかな?
 まさか全く無しって事はないよな。その後の今川家も描きそうだし。

 泣いても笑っても後一回。全力で楽しみます!

2010年11月5日金曜日

エンパも期待してます

 戦国無双3 猛将伝、PS3移植決定おめでとう!!!

 遂に待望の猛将伝、そして移植が決定しました。
 しかも、発売が1月27日とは……もうすぐそこではないか!

 今回の追加要素は、ガラシャの復活に正則綾御前のPC化。そして模擬専にも演武が追加。と大盤振る舞いではないですか。まさに完全版!!
 これは期待するしかないでしょう。

 ただ不満があるとしたら、全くの新規キャラが居ないことですかね。直政期待していたのに……
 是非、4には直政を!!


 そう言えば正則綾御前の武器の名称が出ていませんね。綾御前は錫杖だろうけど正則のアレは何?
 巨大な杵みたいだが……まさかの御手杵か?でもあれは結城さんちの物だが……どうせなら日本号の方が良かった気が。アレ呑み取られているけどな!!

2010年11月3日水曜日

終幕

 待望のアレが発売される事が決定したが、それはまた明日。

 と言う事で、今週の桶狭間戦記。


 義元の願い、それは指揮者に成ることでした。
 勿論、比喩的な表現ですよ。

 人を音に見立て、仮名目録を譜面に、そして自分はそれを操り音曲を奏でる。
 それが、義元の目指したもの、その場こそが義元の言う遊び場だったのでしょう。
 そして、信長はそれを乱す不協和音、と言うことかな。

 とは言え、信長を嫌ってるわけではなく、寧ろ戦国の体現者として強い興味を持っているのだが……
 結局それを視ること無く逝ってしまったよ……

 守護型戦国大名の完成形、それが義元。だが、戦国はあくまで下克上である。故に時代は彼を選ばない。そんな考えが思い浮かびました。
 桶狭間戦記の主役の一人として物語を引っ張って来た彼の死は、同時にこの物語の終焉も明示させもの哀しくなります。
 桶狭間戦記、最終回まで後二回、刮目して見る所存です

2010年11月1日月曜日

化け学

 今月の三月精


 今宵は中秋の名月。と言う事で悪戯しようと目論む妖精たち。
 だがしかし、彼女らは知らなかった。もっと化かし上手なものが出歩いている事を。

 いつもは毒にも薬にもならず、まったりとしたオチない漫画だったが、今回は普通にオチが付いたよ。
 冒頭に出てきて、その後姿を見せないと思ったら……表紙も取ったと言うのに。


 さて、今回は初めて化け狸の存在が確認されてましたね。以前から居るのでは?と言われていたが、これで確定ですね。
 それにしても妖怪の山は人外の巣窟のようですね。天狗、河童、仙人、狸と実に多彩ですね。
 ……そう考えると霖之助は魔法の森より妖怪の山の麓に開店した方が良かった気がしてきますね……

 書籍が初出でゲームに登場が何回かありますので、今後狸少女が出てくる可能性もあるんですね。今後の動向に期待です。