2014年5月30日金曜日

次を担うは…

 交流戦に入って、中日は好調ですね。よかった。
 なんとか勝率五割になって欲しいですね。

 打線が冷えてる?大丈夫、へーきへーき



 今週の「センゴク一統記」の感想


 遂に四国に上陸した権兵衛と官兵衛。
 元親が土佐泊を無視して讃岐に侵攻した為、四国入りに成功したのだった。

 さて、この動きから官兵衛は敵の狙いを探る。
 動きだけでは不可解で狙いが解らない。しかし、権兵衛の「土佐泊の主、森家が非難されてる」との言葉から、一つの結論に達す。
 彼は、自分を阿讃の侵略者から四国の守護者になろうとしている事を。
 阿讃の外からの敵だった元親が、更に外の羽柴勢を四国の敵として、阿讃の者達を糾合する腹だと。
 すると、自分達が四国に来たのも、元親の策略では、と権兵衛は考える。その可能性は非常に高く、官兵衛は元親の評価を改めると共に、やはり深入りを避ける事にする。

 取り敢えず、二人は残った反長宗我部勢力から人質を取るのであった。


 羽柴、柴田間の緊張が高まる中、秀吉の夢枕に信長が立つことが増えた。
 取り敢えず、葬儀でもと思っても筆頭家老の勝家は首を縦に振らない。
 勝家の振る舞いに不信感と不満を募らせる秀吉。そんな彼の元に来たおねは勝家が長浜にいること告げ、会って話して来なさいと言う。

 一方、勝家は新たに長浜城主になった養子勝豊の元を訪れていた。
 勝豊は庶務の煩雑さ、他の養子へと嫉妬、そして不安を勝家にぶち撒ける。だが、勝家はそれを抑える事が出来なかった。
 
 信長亡き後の織田家は大きく揺れ動いていた。それだけ信長の存在は大きかったのだ。勝家は一人それを支えて、安定させる為に躍起になっていたのだが……

 一人、湖面を見つめ思う。亡き主君信長も、今自分が感じている孤独を感じていたのだと。
 それが勝家には嬉しかった。


 そんな彼を遠くから見ていた者がいた。勝家と会見しようと長浜に来た秀吉だった。
 一人、湖面を眺め佇む彼を見て、天下の主気取りか、と吐き捨て帰ってしまった。



 おぉ、決定的な決裂かな。若干、秀吉の勘違いぽいけど。

 う~ん、未だ秀吉の腹が見えませんね。少なくとも、光秀を討った功で織田家が思い通りになる、と思っていたのは確実かな?その先の織田を乗り越えての天下取り(まぁ簒奪)までは微妙っぽいね。そこまで視野に入るのは賤ヶ岳後なのかな。

 勝豊が出ましたね。まぁ、後は寝返りだけの出番ですが。玄蕃はたしか三方原で出てましたよね、なんかちょっと格好良くなってましたけど。賤ヶ岳での活躍に期待。

 権兵衛達は四国に上陸したけど、暫くは畿内を描くのかな?
 四国はこの後ボロ負けして淡路で防衛戦だけど…さてどうなるかな。
 
 後、勝家が若干残念な扱いに……
 まぁ、信長あっての織田だからね。勝家には荷が重すぎるかな。最も、織田の安定を志してるから難しくなっているかもね。

2014年5月23日金曜日

ぞんほ…さん?

 交流戦、スタート。一勝一敗でまぁまぁの滑り出しでは無いですかね。
 二勝出来たんじゃない?ってのは置いといて……

 やっぱり、投手陣がねぇ~って感じ。
 あと、平田の打順が下がったのが残念。また四番にしてくり~


 今週の「センゴク一統記」の感想。

 四国に向かう途上、森権平から情勢を聞く権兵衛と官兵衛。
 三好勢の中でも、特に味方に引き入れるべき人物、三好三郎こと十河存保の話を聞く。
 
 常人で無く、常に酔っ払っているかの如くの人で、酒天童子の生まれ変わりと言われる始末。
 ある時、姫若子と呼ばれる元親に対抗して、女装して竹馬に乗ると言うおかしな事をしでかす。
 当然、人々はそれを笑うが、三郎はその内の一人を斬り殺してしまう。乱心か、と思いきや何とその斬った男は敵の間者であった。

 天才なのか馬鹿なのかよく解らない人である。そして、続いて此度の元親侵攻戦における勝瑞城での籠城戦を森権平は語る。


 前線の城を捨て勝瑞城に兵力を集中させる三郎。大軍の長宗我部に対抗する策はあるのかといえば…四国三郎(吉野川)の氾濫に望みを託した雨乞いであった。しかも雨乞いの仕方が解らないから適当に鳥刺し踊りを踊るのであった。

 愚策である。そう考えるて当たり前の事だ。だが、驚く事に実際に雨は降り、四国三郎は氾濫するのであった。コレは三好三郎が地主神に愛されているが故の事、そう家臣は考えるのだった。

 吉野川の氾濫に右往左往し、屋根の上に逃れる長宗我部勢。それを三郎達は弓矢で駆逐していく。この戦、三好の勝ち、そう思われた。

 川の水が引くと同時に三郎の血の気も引く。後に、初めて酔が醒めたと彼は語る。
 長宗我部の軍勢はほぼ無傷であったのだ。既に、氾濫範囲まで元親は調べており、被害を最小にしていたのだ。
 既に地の利は無く、三好勢は惨敗。矢留をし、讃岐に引くしか無くなったのだ。

 一方、元親は親族に犠牲が出ても動揺せず、既に戦後の国づくりを考えていた。

 この中富川の戦いで、元親は阿波を手に入れるのであった。


 
 十河さん、変人過ぎです。このころ、まだ二十代位でしたよね?もう少し上だっけ?
 と言う訳で、名前の読みにくさトップ10に入る存保さんですが、(存(←コレ)を通字に使うのはやめていただきたい)、随分と変わり者になってしまった。でも、権兵衛とは相性良さそうです。どう考えても二人とも馬鹿だし。

 一方元親はすごいな。地勢まで掌握するとは。これは蝙蝠呼ばわり出来んわ。
 強敵過ぎて、どうするんだろう感がすごい。まさに宿命のライバルやな。

 そう言えばこれで、戸次川の三人が登場したんですね。……この三人じゃ纏まらんわ、って感じがすごいある。これは人選ミスやな(秀吉の)

2014年5月9日金曜日

白蓮が祐天上人役だったのは伏線だったのか(適当)

 阪神にカード勝ち越しや!!
 とは言え、不安要素が無いわけでも無いけどね。
 勝敗が逆になった可能性もある対阪神戦でした。

 次は広島か…なんとか勝ってほしいよ。


 話は変わって、今月の鈴奈庵の感想。

 第17話 曰く付きの艶書(後編)

 一夜明けて、博麗神社。
 結局、怨霊には逃げられてしまった。襲われた男性に話を聞くも、何も覚えてない。
 と言う訳で、何か策を練らねばならなくなった。ただ、今はそんな気力は無く、二人は寝るのであった。

 さて、一方鈴奈庵。
 相変わらず、小鈴は例の艶書を見ていた。そこに現れたのは不満顔の阿求。やはり小鈴の事が心配なのだろう。
 阿求は、艶書に妖怪が関わっていないのに妖魔本(妖怪が関わった書物)になっている事を疑問に思い調べてきていた。ちなみに小鈴は彼女に言われるまで、まったく気が付かなかったのである。
 その結果、驚くべき結論に達した。

 祐天上人は妖怪僧侶だったんだ!!!(な、なんだってー)

 彼の異変解決が怨霊ばかりなのもそれが原因だったのだ。(怨霊は妖怪にも害になる)
 なお、彼は怨霊は退治出来ても幽霊を成仏させる事は出来ない。だから、艶書ごと幽霊を箱に封印したのだろう。それが阿求の導き出した答えだった。

 そして、何百年も閉じ込められた幽霊は……


 夜、魔理沙は男装して(寧ろ泥棒の様な格好)桜の木の下にいた。
 二人が考えた作戦は、一人が囮になり、もう一人がその隙に退治するものだった。

 怨霊に近づき、ザルに乗せた艶書を渡そうとする魔理沙、それに気を取られている隙に背後に回りお祓い棒で霊夢は怨霊にキツイ一発をお見舞いする。

 ここまでは大成功。だか、この後予想外の事が起きる。
 倒れて地面に仰向けになる怨霊。その顔は二人がよく知る人物……本居小鈴であった。

 
 小鈴は神社で二人に看病され、朝に漸く目を覚ました。
 二人から事情を聞き(転んだ事にされたが)自分が怨霊に取り憑かれている事を知る。
 理由は勿論、例の艶書である。
 霊夢と魔理沙は直ぐに艶書を処分しようとしたが、小鈴の抵抗もあり結局再封印するに留めた。

 鈴奈庵からの帰り道、改めて霊夢はあそこは要注意である事を理解した。
 そんな霊夢に魔理沙は丸くなったものだと言う。

 知らなかったとは言え、小鈴を殴った事に罪悪感を持った霊夢。
 彼女は呟く、じゃんけんに勝たなければよかったと。


 やはり幽々子はストレート過ぎて無かったか(安堵感)

 そんな訳で、まさかの祐天上人妖怪説。三月精みたいにMMRパロして欲しかったな。
 しかし、ああ言う逸話ってよくあるよね。小さい頃はダメだったけどみたいな。姫若子とか、尾張のうつけとか相模のうつけとか、甲斐の虎もそうだっけ?
 みんな妖怪なのかな?(適当)

 さて、今回一番印象に残ったのは最後のシーンですね。魔理沙が、丸くなったな、って言ったとこ。
 確かに、以前の霊夢から随分とマイルドになった感じがしたが、今回で公式に明言されたって事でいいのかな?香霖堂第一話で楽しそうに本を読んでただけで妖怪退治した霊夢はもういないんですね。
 シリーズを重ねるごとに知り合いが増え、だんだん変わっていった、そう言う事でしょうかね。

 
 そう言えば今回はレギュラー(小鈴、阿求、霊夢、魔理沙)以外出てませんでしたね。
 次回は出るかな?
 

2014年5月4日日曜日

万歳楽のバンちゃんとかどうですか?

 恐怖の九連戦が始まる……
 全部上位球団とか…これ以上借金増えないでくれ~

 朝倉が勝利してから、ずっと連敗してるんだよな…
 彼の復活には多大な犠牲が必要だったんだな。


 話は変わって今月の茨歌仙の感想。って言っても一月経ってつけどね。


 第22話 怪魚万歳楽

 
 ある夜、酔っ払った魔理沙が川に行くと河童達が何かを捕獲していた。
 何と七尺もある怪魚だと言う。


 翌日、霊夢と華扇にその話をする。すると、華扇がその怪魚に心当たりがあった。
 その名も「万歳楽」と言う縁起のいい珍魚である。

 と、言う訳で三人は、逃してしまった万歳楽を河童たちに再び捕まえてもらうのであった。

 
 そして、捕まえた万歳楽とは……可愛らしい、アザラシでした。


 そんな可愛い万歳楽は人間たちに大人気に。それを見た河童は芸を仕込み、金儲けをするのであった(旧置いてけ堀にて)

 万歳楽ショーは大盛況。だが当の万歳楽は元気が無かった。そこでにとりは華扇に事情を訊いて欲しいと頼む。だが、魚とは話せないと華扇は言ったが……
 にとりは知っていた。万歳楽が魚では無く、海獣と言う獣の一種だと。
 と、言う訳で華扇は万歳楽に話を訊く。
 原因は単純明快であった。水が海水で無いからである(そして食べ物は魚がいい)河童は海の事に驚きつつも、なんとか再現して見せようと言う。

 さて、ショーは連日大盛況。霊夢まで便乗して屋台を出す始末である。
 その霊夢から華扇は訊いた。人里で万歳楽を里の名誉人間にしようとする動きがあると。
 それを聞くと華扇はニヤリと笑った。

 華扇は万歳楽から話を聞いていた。
 以前、川に行ったら人間達の人気者になり、名前と住民票を貰い名誉住民になったと。その後海に帰り、再び川に行ったら誰にも相手にされなかった。そして……気が付いたら幻想郷に来ていたと。

 ここで忘れられたら、海に帰る事になるのか、そう思う華扇だった。


 ゴマちゃんが幻想入りじゃねーか(笑)
 まぁ、そんな内容。あと、何処であろうが人間は変わらないな、とか。

 一番のツッコミどころは名誉人間。いや、人間じゃねーだろ、と。
 そこは名誉里人とかにすべきか、それでもおかしいか。
 そもそも誰が認定するんだよ。統治機関とかどうなってるんだよとか。
 色々ツッコミどころと言うか、幻想郷の大いなる謎と言うか。
 そう言えば塩。にとりの話振りだと珍しいモノみたいだけど…本当幻想郷の塩事情はどうなっているんだろう。まぁ紫が仕入れていると考えるべきかね。

 まぁ、そんな感じなまったりとしてお話でした。

 そう言えば、熱田でも江戸時代にアザラシが来たらしいですね。
 川獺に対抗して海獺と呼ばれたとか。タイムリーに話題になりましたね。本当。

2014年5月2日金曜日

出迎えの船

 下位球団相手だったので大丈夫と思ったら、ダメだったンゴ……

 投手陣が軒並み崩壊してるのが気になる。下手したら最下位……

 だ、大丈夫。吉見戻ってくるし、へーきへーき(白目)


 今週のセンゴク一統記の感想。


 渡海中の権兵衛達。そこに一艘の舟が近づく。
 阿波水軍、森家の舟である。

 さて、交渉かと思いきや肝心の官兵衛は船酔いである。
 と、言う訳で権兵衛が対応する。


 そこで阿波の状況、長宗我部の強さを訊く。
 短絡的な権兵衛は何とかなると言うが……

 無論無理である。官兵衛は嘆くが仕方が無い。
 そして、現在の織田家の状況を権兵衛に告げる。
 羽柴家柴田家の衝突が間近であり、四国に手をかけられない状況であった。だから深入りはしたくない。だが、阿波讃岐の反長宗我部派を糾合せねば長宗我部に背後を突かれる恐れがある。
 何とも難しい状況である。

 さて、森は息子らを三人を人質として連れて来た。
 自己紹介をするも、何故か喧嘩を始める三人。そんな三人を権兵衛はどついた。
 そんな権兵衛に好感を持ったのか森は笑って去ったのであった。

 権兵衛が馬鹿な事ぐらい官兵衛は知っている。だが、それが阿讃の土豪を糾合する武器になる事を知っていた。



 三人の息子の漫才が面白かった。
 てな訳で、何時もの権兵衛の馬鹿が炸裂ですが、好感を持たす事は出来た模様。
 淡路とかでもそうだったが、裏表の無さが人を引きつけるんですね。

 阿波にも森さんがいた事に驚いた。森と言えば可成とその息子しか知らなかったからね。そう言えば、毛利も元は森だったとか訊いた覚えがある。西国にも多いのかもしれないね。

 さて、いよいよ次回上陸ですかね。
 他の三好の人たちがどう描くかも楽しみですね。