2014年5月23日金曜日

ぞんほ…さん?

 交流戦、スタート。一勝一敗でまぁまぁの滑り出しでは無いですかね。
 二勝出来たんじゃない?ってのは置いといて……

 やっぱり、投手陣がねぇ~って感じ。
 あと、平田の打順が下がったのが残念。また四番にしてくり~


 今週の「センゴク一統記」の感想。

 四国に向かう途上、森権平から情勢を聞く権兵衛と官兵衛。
 三好勢の中でも、特に味方に引き入れるべき人物、三好三郎こと十河存保の話を聞く。
 
 常人で無く、常に酔っ払っているかの如くの人で、酒天童子の生まれ変わりと言われる始末。
 ある時、姫若子と呼ばれる元親に対抗して、女装して竹馬に乗ると言うおかしな事をしでかす。
 当然、人々はそれを笑うが、三郎はその内の一人を斬り殺してしまう。乱心か、と思いきや何とその斬った男は敵の間者であった。

 天才なのか馬鹿なのかよく解らない人である。そして、続いて此度の元親侵攻戦における勝瑞城での籠城戦を森権平は語る。


 前線の城を捨て勝瑞城に兵力を集中させる三郎。大軍の長宗我部に対抗する策はあるのかといえば…四国三郎(吉野川)の氾濫に望みを託した雨乞いであった。しかも雨乞いの仕方が解らないから適当に鳥刺し踊りを踊るのであった。

 愚策である。そう考えるて当たり前の事だ。だが、驚く事に実際に雨は降り、四国三郎は氾濫するのであった。コレは三好三郎が地主神に愛されているが故の事、そう家臣は考えるのだった。

 吉野川の氾濫に右往左往し、屋根の上に逃れる長宗我部勢。それを三郎達は弓矢で駆逐していく。この戦、三好の勝ち、そう思われた。

 川の水が引くと同時に三郎の血の気も引く。後に、初めて酔が醒めたと彼は語る。
 長宗我部の軍勢はほぼ無傷であったのだ。既に、氾濫範囲まで元親は調べており、被害を最小にしていたのだ。
 既に地の利は無く、三好勢は惨敗。矢留をし、讃岐に引くしか無くなったのだ。

 一方、元親は親族に犠牲が出ても動揺せず、既に戦後の国づくりを考えていた。

 この中富川の戦いで、元親は阿波を手に入れるのであった。


 
 十河さん、変人過ぎです。このころ、まだ二十代位でしたよね?もう少し上だっけ?
 と言う訳で、名前の読みにくさトップ10に入る存保さんですが、(存(←コレ)を通字に使うのはやめていただきたい)、随分と変わり者になってしまった。でも、権兵衛とは相性良さそうです。どう考えても二人とも馬鹿だし。

 一方元親はすごいな。地勢まで掌握するとは。これは蝙蝠呼ばわり出来んわ。
 強敵過ぎて、どうするんだろう感がすごい。まさに宿命のライバルやな。

 そう言えばこれで、戸次川の三人が登場したんですね。……この三人じゃ纏まらんわ、って感じがすごいある。これは人選ミスやな(秀吉の)

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