戦国無双クロニクルの第二弾が出たり、PSP版OROCHI2が出たり、楽しみが増えますね。
特にPSP版OROCHI2は完全新規のキャラが追加させるとか。予想では安倍晴明か?と言われていたり…確かにそれっぽいがうちは崇徳上皇を推したいね。これで三大妖怪揃い踏みだぜ!!
今回まで出たヒント見ていて思ったのだが、これ日本に縁のあるキャラで無かったら二郎真君一択だったのに。特に犬(?)がいればなおさらだよ。
来週のヒントに期待。
さて、話は変わって「センゴク天正記」の感想でも。
最期の時が近づく中、勝頼の元に亡き信玄が現れる。
そして、此度の事は我が失策と、謝辞する。
勝頼は知っていた。武田滅亡は避けられるものと。だから、自分がその幕引きをする、そう決意していた。
僅かに残った供も死んでいった。
みすぼらしいままに山中を逃げ、最期の最期まで抵抗する。
そして、様々な業を背負い、天目山山中にて勝頼は果てた。
同じく業を背負い歩む信長を思いつつ……
と、言う訳で勝頼の最期でした。
武田滅亡の遠因は信玄。ってのは近年よく言われる事ですね。特に、後継者の件については。
この辺はどの勢力もそうですね。上手く代継が出来無いと滅亡するのは。
さて、大名職の業。それを全て受け入れ散って行った勝頼はかっこいいですね。
と同時に最後に出てきた信長が凄い意味深です。
武田と織田。その決着。勝頼と信長の違いと共通点。勝頼の最期、そして……
この僅か数ヶ月後に本能寺の変が起こるとは、本当に色々と面白いです。
さて、次回が最終回。どう締めくくるのか楽しみです。
後権兵衛の出番もあるとか。
2012年5月21日月曜日
そして最期の地へ
さぁさ、ラストまで後僅か「センゴク天正記」の感想、はじめるよ~
一週間遅れだけどな!!
自領に来るように薦めた小山田であったが、それは暗に潔い最期を、と言う意味であった。
その為、未だに足掻き自領に訪れた勝頼を追い返した。
領内を彷徨い、辿り着いたのは田野。かつて武田当主が自害した天目山、その麓である。
僅かな供と女房衆。散々な有様である。
勝頼妹は言う。祖父や父。そして兄の所業が因果を巡り今の惨状に繋がったのだと。
下種な大名職。だがそれでも勝頼はそれを全うしようとしていた。
一方、信長は岐阜に着いた。
そこで、信忠夫人に言われる。「わが子、三法師にも因果が降り掛かるのではないか」と。
信長は言う。下種な大名職と言えど、天下平定を成し遂げ因果を断つと。
最期の時は迫っていた。滝川隊が勝頼達を補足していた。
勝頼は女房達を生害し、先に冥府へと送る。
ここまで付き従った僅かな供達と共に最期の戦へと向かう。
そんな勝頼の耳に声が聞こえる。
振り返るとそこには亡くなった父、信玄が居た。
クライマックス!って感じですね。
勝頼と信長の対比は面白かったですね。
只々大名職を全うしようとする勝頼とその先を見る信長。その違いが、此度の戦の結果になった。そんな感じでした、
あと、信忠夫人の憂いですが…何となく清須会議の伏線になりそうな……
因果が巡らぬよう、喜んで天下を差し出す、みたいな展開になりそう。
とは言え、先は長そう。一旦休載、本能寺、山崎を経て、ですからね。
最期に出てきた信玄は勝頼に何を語るのか……次回を、その最期を刮目して見よ。
蛇足。
センゴクの最新刊見て気がついたんですが。自分、小西と高山を間違えていたみたいですね。
何で、間違えたんだろう。二回も出ていたのに……
恥ずかしい~
一週間遅れだけどな!!
自領に来るように薦めた小山田であったが、それは暗に潔い最期を、と言う意味であった。
その為、未だに足掻き自領に訪れた勝頼を追い返した。
領内を彷徨い、辿り着いたのは田野。かつて武田当主が自害した天目山、その麓である。
僅かな供と女房衆。散々な有様である。
勝頼妹は言う。祖父や父。そして兄の所業が因果を巡り今の惨状に繋がったのだと。
下種な大名職。だがそれでも勝頼はそれを全うしようとしていた。
一方、信長は岐阜に着いた。
そこで、信忠夫人に言われる。「わが子、三法師にも因果が降り掛かるのではないか」と。
信長は言う。下種な大名職と言えど、天下平定を成し遂げ因果を断つと。
最期の時は迫っていた。滝川隊が勝頼達を補足していた。
勝頼は女房達を生害し、先に冥府へと送る。
ここまで付き従った僅かな供達と共に最期の戦へと向かう。
そんな勝頼の耳に声が聞こえる。
振り返るとそこには亡くなった父、信玄が居た。
クライマックス!って感じですね。
勝頼と信長の対比は面白かったですね。
只々大名職を全うしようとする勝頼とその先を見る信長。その違いが、此度の戦の結果になった。そんな感じでした、
あと、信忠夫人の憂いですが…何となく清須会議の伏線になりそうな……
因果が巡らぬよう、喜んで天下を差し出す、みたいな展開になりそう。
とは言え、先は長そう。一旦休載、本能寺、山崎を経て、ですからね。
最期に出てきた信玄は勝頼に何を語るのか……次回を、その最期を刮目して見よ。
蛇足。
センゴクの最新刊見て気がついたんですが。自分、小西と高山を間違えていたみたいですね。
何で、間違えたんだろう。二回も出ていたのに……
恥ずかしい~
2012年5月10日木曜日
武田で始まり、武田で終わる
なんと、センゴク天正記が後三話で完結だそうな。
そして、第三部開始、と。
……ある意味予想されていたけれど、まさか武田征伐で終わりとは思わなかった。てっきり本能寺で〆かと。
しかし、第三部が初っ端から本能寺とは……開幕からクライマックスとはまさにこの事だよ!!
さて、そんなこんなで「センゴク天正記」感想、はじめるよ~
隆盛の折りには諂い、落日には早々に見限る。そんな臣下に嫌気がさした嫡男、信勝は楯無を焼き自刃しようと父、勝頼に進言する。
だが、勝頼には武田当主としてやることがあった。その為に今はまだ生きる事にする。
織田の進軍が激化するなか、小山田信茂は思量していた。そして部下に命ずる、虎口を固める様に。
真田昌幸は憤慨していた。古参の将達が自身の策に賛同していれば此の様な自体にはならなかったと。
だがそれも、もう遅い。武田滅亡は火を見るより明らか。昌幸は北条を通じ織田に接触を図ろうとする。
勝頼の夫人は北条の血脈。しかも結婚してから日が浅い、なので北条へ送り返そうとする。
だが、夫人はそれを拒む。四年ほどの短い年月だが、勝頼の私心の無さとひたむきさに打たれ、最期まで伴に居る事を選んだ。
そして……
勝頼は、反逆した者の人質と共に新府城に火を放った。
新たな武田の拠点となる筈だった新府城。だがそれは夢幻に消える。
燃え盛る炎を背に、勝頼一行は最期の旅路へと向かう。
悲壮感たっぷりの新府城落ちです。
信勝は初登場ですが、この後直ぐに亡くなります…すごく悲しいです…
取り敢えず、北条夫人のかっこ良さに痺れました。勝頼と添い遂げようとするなんて…
なかなか言えないよ。
さて、通説の小山田と真田が~の話はしないみたいなので、このまま郡内へ直行なのでしょうか?
それとも天目山へ行くのか。
兎も角、あと三話。勝頼の最期、刮目して見よ!!
そして、第三部開始、と。
……ある意味予想されていたけれど、まさか武田征伐で終わりとは思わなかった。てっきり本能寺で〆かと。
しかし、第三部が初っ端から本能寺とは……開幕からクライマックスとはまさにこの事だよ!!
さて、そんなこんなで「センゴク天正記」感想、はじめるよ~
隆盛の折りには諂い、落日には早々に見限る。そんな臣下に嫌気がさした嫡男、信勝は楯無を焼き自刃しようと父、勝頼に進言する。
だが、勝頼には武田当主としてやることがあった。その為に今はまだ生きる事にする。
織田の進軍が激化するなか、小山田信茂は思量していた。そして部下に命ずる、虎口を固める様に。
真田昌幸は憤慨していた。古参の将達が自身の策に賛同していれば此の様な自体にはならなかったと。
だがそれも、もう遅い。武田滅亡は火を見るより明らか。昌幸は北条を通じ織田に接触を図ろうとする。
勝頼の夫人は北条の血脈。しかも結婚してから日が浅い、なので北条へ送り返そうとする。
だが、夫人はそれを拒む。四年ほどの短い年月だが、勝頼の私心の無さとひたむきさに打たれ、最期まで伴に居る事を選んだ。
そして……
勝頼は、反逆した者の人質と共に新府城に火を放った。
新たな武田の拠点となる筈だった新府城。だがそれは夢幻に消える。
燃え盛る炎を背に、勝頼一行は最期の旅路へと向かう。
悲壮感たっぷりの新府城落ちです。
信勝は初登場ですが、この後直ぐに亡くなります…すごく悲しいです…
取り敢えず、北条夫人のかっこ良さに痺れました。勝頼と添い遂げようとするなんて…
なかなか言えないよ。
さて、通説の小山田と真田が~の話はしないみたいなので、このまま郡内へ直行なのでしょうか?
それとも天目山へ行くのか。
兎も角、あと三話。勝頼の最期、刮目して見よ!!
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