待望のアレが発売される事が決定したが、それはまた明日。
と言う事で、今週の桶狭間戦記。
義元の願い、それは指揮者に成ることでした。
勿論、比喩的な表現ですよ。
人を音に見立て、仮名目録を譜面に、そして自分はそれを操り音曲を奏でる。
それが、義元の目指したもの、その場こそが義元の言う遊び場だったのでしょう。
そして、信長はそれを乱す不協和音、と言うことかな。
とは言え、信長を嫌ってるわけではなく、寧ろ戦国の体現者として強い興味を持っているのだが……
結局それを視ること無く逝ってしまったよ……
守護型戦国大名の完成形、それが義元。だが、戦国はあくまで下克上である。故に時代は彼を選ばない。そんな考えが思い浮かびました。
桶狭間戦記の主役の一人として物語を引っ張って来た彼の死は、同時にこの物語の終焉も明示させもの哀しくなります。
桶狭間戦記、最終回まで後二回、刮目して見る所存です
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