2013年8月22日木曜日

変わりゆく勢力図

 ヤングジャンプ、今回合併号じゃあないのか?
 普通に今週出ててびっくりした。
 それとも次、何処かで合併号になるのかね。何方にせよ珍しい。

 と、言う訳でセンゴク一統記の感想でも。



 羽柴軍接近が確実となると、光秀は直ぐに迎撃策を講じる。
 抑えるべきは、山崎か淀城。
 光秀は、秀吉が信孝と合流する事を踏まえて淀城を固める事にした。


 一方、尼崎まで辿り着いた秀吉らは今日が半兵衛の命日だと気付く。
 そんな中、信孝からの伝令が現れる。合流の事を伝える為だ。
 そこで、秀吉は意外な事を言う。自軍が疲れている、そして諸将が此方に集まっている。その二つの理由から、信孝が羽柴軍に合流する様伝えるのだった。

 信孝を総大将に据える事は変わらない。だが不遜な提案である。
 だが、遅れを取った信孝らはコレに従わざる負えなかった。

 
 信孝が秀吉に合流する。これにより想定戦場は山崎となった。
 大山崎の住人達は戦で町が荒れる事を憂いながら、避難を始めるのだった。


 町中での戦は長期戦になりやすい。長期戦になれば背後に敵(毛利、長宗我部)を抱える羽柴軍の不利となり、明智軍の有利となる。

 だが、その代償として、大山崎の町は灰燼と帰すであろう。
 そうでなくても、町としての機能は完全に無くなってしまう。

 自らの理想が体現出来た町である大山崎。そこを戦火に晒すのか。
 光秀は今、決断を迫られていた。



 まぁ、結論は分かっては居るんですけどね。
 歴史物は調べればor知っていれば、先が分かってしまうのが難物ですよね。 
 仕方ないけど。


 さて、今回は……秀吉の野心が大きくなった感じがします。
 それに、信孝との関係も……

 今の秀吉は既に下克上の決意を固めているのかな。既に織田家は見えてない感じ。
 このあたりは、山崎の戦いが終われば本格的に描かれるでしょう。
 人誑しとはまた別の面を見せて欲しいですね。

 
 さて、いよいよ激突間近、どう描かれるか楽しみです。

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