2017年10月29日日曜日

終極へ

 今週のセンゴク権兵衛の感想。


 理性より感情。四郎も信親も、その為に逃げずに戦う事を決めた。
 そして二人協力して戦う。例え圧倒的に不利であっても。

 権兵衛のいる本陣は混乱していた。権兵衛自身が、自分より長宗我部を選んだ四郎を一発殴ると言い、錯乱していた。家臣たちは退却すべきと言いつつも、戦うならその下知に従うと言う。権兵衛の決断を受け入れると言って、下知を迫る。しかし、権兵衛の錯乱状態は収まらない。


 その時、戦場に二人の意志が舞う。

 一人は家久。何故、戦いに来たのか、何故我を目覚めさせたのか。
 そう問うていた。

 一人は十河。ただ権兵衛の名を呼んだ。
 それ以上は何も語らずに。


 その意志に背を押されたのか、権兵衛は決断した。
 退却、と。


 奮戦していた四郎と信親。だが、四郎は落馬してしまう。そんな彼の脳裏に仙石家での記憶が蘇る。まるで走馬灯の様に。
 気づけば、自分に飛びかかる薩摩兵が見える。そして視界は暗転する。


 凄い気になる所で次回につづく、だよ。
 四郎は戦死してしまうのか?もし助かるとするなら代わりに死ぬのは……なんですかね?どちらにしよ次回にはわかるのね。

 あっさり退場したとおもった十河は権兵衛の退却の後押しをしたのかね。なんにしても権兵衛にとっては重い決断ですね。


 そろそろ戸次川の戦いも終わりそうですね。この感じだと来年ぐらいには小田原編なのかな?長かった権兵衛の話にも終わりが近づいている気がしますね。

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