2017年10月1日日曜日

神降りし戦場

 先週と今週のセンゴク権兵衛の感想。


 家久は、太鼓を鳴らし兵に神降りさせる。士気は最高潮に達し、遂に出陣する。

 戦の空気がガラリと変わった。
 信親はまるで時化の前のようだと感じた。

 豊臣軍の将は皆、それに気付き追い首をやめさせる。
 退路を確保していた元親は、この異変に前線へ出ることを決めた。

 
 嵐の如く、進軍を開始する家久。その眼は戦場を俯瞰していた。狙うは敵将、最初にその眼が捕らえたのは……

 
 桑名であった。家久隊は突撃と共に矢を放ってきた。そう、味方に矢が当たってもお構いなしに。
 正に鬼であった。桑名隊は蹂躙される。桑名は何とか信親に撤退を伝えようとした。側近が死に、その目が射抜かれようと、伝えようとした。だが、それも虚しく討ち取られてしまう。

 首は捨て置く。この突撃での定めである。家久は桑名の首に手を合わせると、その場に置き、次の目標を定める。その眼が捉えし次の敵将は誰か。


 多分次回は対十河だと思いますけど。
 それはそうと、鬼島津な回でしたね。恐ろしいほど強い。戦の流れを一変させましたね。
 この後、討ち死にが多くなるけど、気になるのは権兵衛の配下の面々。オリキャラも多いから、と言うかほぼ、この戦でどうなるか心配ですね。覺は大丈夫なんだっけ?
 
 次回も楽しみです。

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