2012年2月13日月曜日

斯くて包囲は完成せり

あっと言う間に一週間。
既に日付変わって月曜日。今週のヤンマガもう出てるよね、早い処は。

とまぁ、完全に遅れたけど先週のセンゴク天正記感想でも。
手短に。


雁金山攻略に動く、と睨み秀吉本隊を注視する経家。
だが、そんな経家の予想とは裏腹に秀吉隊はどんどん鳥取城に接近する。
当然城内は騒然と成る。中には秀吉本隊に突撃を掛けようと進言する者もいた。

しかし、経家は動かない。必ず秀吉は雁金山を狙うと確信していたから。

そして経家の予想は半分当たる。確かに秀吉は雁金山を狙っていた。
だが、その実行部隊を宮部にやらせていた。つまり秀吉本隊は囮だったのだ。

裏をかかれた経家。雁金山は落城し、鳥取城は風前の灯と成るのであった。


総大将を囮にするなんて凄いッス。下手したら突撃されたかもしれないのに。
しかし、そこは秀吉達が経家を評価していたから、かな?経家が雁金山攻撃を読むと見て、軽率に動かないと。
何とも高度な智謀戦でしたね。

さて、これで鳥取城も落城間近。となると次は……次の年が天正十年、なんですものね。


そう言えば単行本新刊で、阿波平定は天正十年九月に回す、と書いてありました。
するとこの後は高松城編なのかな?それとも、淡路は明記しなかったから淡路平定か?
後、武田征伐も書いて欲しかったり。
それにしても遂に天正十年か。戦国で最も濃厚な年が始まるんだなぁ。

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