2012年2月17日金曜日

飢えと渇きと

新装版の無頼伝涯、買ってしまった。
なんか急に欲しくなってつい…

で、改めて読んでやっぱり面白いわ。当時リアルタイムでマガジンを見てた記憶が蘇る。
ってか、これ十年以上前の作品なのね。なんか、色々凹むわ。


さて、話は変わって今週のセンゴク天正記感想でも。


雁金山陥落から数ヶ月、遂に鳥取城の兵糧は尽きた。

此処に至り、旧山名家臣は毛利に付いたその真意を語る。
それは織田に与する事で所領が減る事、そして既得権益の剥奪を恐れた他になかった。
怠惰で愚鈍な決断だったと述懐する。
なが経家はそれを責めない。自分も本当の“信”を知らなかったからと、そして今回それが解ったと言う。

草木牛馬、食べれる物は何でも食べた。柵に取り付き助けを求めるも鉄砲で打たれる。
凄惨悲惨な結末。

そして鳥取城は開城をした。


渇え殺し編も遂に終幕ですね。次週は経家の最期で〆かな?

本願寺後の指出検地、元就の合議、そして鳥取城。これが一連の流れにとなりこの終幕に繋がるんですね。いや、お見事。

そういえば、鳥取では人肉を喰らう程と何処かで聞きましたが流石にその描写は止めたみたいですね。つーか何処でその話を聞いたんだっけ?
そんなん書いたら色々と問題ありそうだしね。

さて、次々回辺りから新章っぽいですけど何になるのか。やっぱりアレですかね?

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