2012年9月22日土曜日

巨人無双ぇ~

 おめでとう(血涙)おめでとう(血涙)
 巨人リーグ優勝おめでとう(血涙

 って言うか今年の巨人強すぎだろ。四月の大不調は何だったんだ!?
 まともに戦えたの中日だけじゃないか!!(だだし前半戦は……

 と言う訳で来年に切り替えていく(CS?中日不利すぎるからね…


 話は変わって、今週のセンゴク一統記感想。


 光秀は中国を例に取り、織田家高転びの因を説明する。
 
 大内、尼子は共に貿易港を抑え、明との交易で懐を潤和せていたが…
 大内家は寧波で問題を起こし、経済活動に支障を来たす。一方尼子は明にスペインからの銀が流入する事により銀輸出が滞る事となった。

 この事により貨幣経済の基盤が緩み、共に高転びの憂き目を見る事になる。
 それに付け入り勢力を伸ばしたのが毛利となる。

 無論、信長も貨幣対策を行った。
 だが、越前朝倉領内での銭の少なさから、日ノ本全体に銭流通の格差がある事知る。
 急速な天下統一、そして急速な銭の移動は貨幣経済の破綻、引いては織田家の高転びの原因となる。

 その為に信長が考えたのは外縁の拡大。
 すなわち唐入りである。

 

 予想通り唐入り来た!!
 秀吉の朝鮮出兵は元々信長の考え、って話を採用しましたね。最後のページに秀吉も聞いただろうと書きましたし。
 まぁ、ちぇんごくの時点で予想はしてましたけど……

 そういえば、この説の根拠ってルイス・フロイスの日本史だったんですね、知らなかった。
 一級資料なのに定説にならないんですね。まぁその事を言えば桶狭間とか設楽原とかもそうか。


 今回の銭の話は現代でも通用しそうな考えですね。お金がどれほど脆いものか良く解ります。
 正に砂上の楼閣。今でも政府の行いで紙切れに化けますからね。
 やっぱり、そのもの自体に価値がある金銀宝石が最強なのかねぇ。

 などと色々勉強になった今回でした。
 次回からは高松城へと舞台は移りそうですね。
 唐土ではポピュラーな、けれど日本では前代未聞の水攻め。楽しみですね。

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