2012年4月21日土曜日

高遠決戦

今週の「センゴク天正記」感想


 嘗て、兄より「自分が死たら、主が武田の主となれ」そう言われた盛信。同時に「主も武田の当主を望んでおる」と。

 織田軍の侵攻が始まり、櫛の歯が欠けるように寝返りが多発する武田。
 高遠城の仁科盛信もまた、家臣から織田に寝返り、新たな武田の当主となる事を進言される。

 だが……

 盛信はそれを拒絶し、一武将として高遠城を枕に死ぬ事を選んだ。
 確かに昔はそれを望んでいた。だが、兄勝頼が死線を超えるたびに大きく成長した事を見、自分は及ばないと悟り、その望みを捨てた。そして今、その兄の為に自ら捨て石になる覚悟を決めた。

 盛信を始め、織田を良しとしない者、盛信を慕う者らが高遠城で気炎を上げた。

 そして遂に信忠軍が高遠城に攻めかかる。


 遂に来た!!!
 仁科さんに高遠城が!!!
 今では桜の名所として有名な高遠城ですが、この時はかなり凄惨な事になっているんですよね。
 あぁ、だから桜が綺麗なのか……

 仁科さん、格好良いです。武田征伐では親類衆が悉く寝返っているなか、気炎を上げた仁科さんは、本当かっこええわ。って言うかそうじゃなければ惨めどころではない酷さになっていたけど……
 一種の清涼剤とでも言えるんじゃないかな?

 そしてまさかの三法師登場。ここで出てくるとは。
 既に清洲会議の伏線でも貼ろうって事かな?


 武田征伐に置いて唯一、戦らしい戦。高遠城の戦い、開幕です!

0 件のコメント: