2012年3月26日月曜日

崩壊、その萌芽

三月精の最終巻も発売されて、本当に終わりなんだなぁとしみじみ思います。
三妖精がまた何処かで出て来ないかねぇ。

さて、週が明けてしまったが「センゴク天正記」の感想を。
無論先週のですよ。


雑賀の地に織田軍来る。そんな噂が流れていた。
その理由を孫市は佐久間盛政に銭を回す知恵が無かった、と看破していた。
本願寺攻めで失った銭を雑賀で取り戻す、と。

若太夫と孫市は反織田と親織田に分かれていた。
そして、遂に雑賀全体での相違を決めなければならなかった。

……結果、孫市は若太夫を生害し、雑賀は織田に付くことに相成った。

桶も何時かは水が漏れる。
雑賀だけでなく、武田も同じであった。一族衆、穴山梅雪が密かに家康と誼を通じていたのだ。


今回は色々盛りだくさんでした。
織田に付くために自ら犠牲になった若太夫が格好良かったでした。

それにしても、孫市の考えとはいえ、ここで佐久間追放の理由が語れれるとは思わなかったよ。
信長が求める銭を知る将、追放されたのはそれを理解出来無い者ばかりだったのかな。

そして梅雪。正月の集会では黙っていたけど、やっぱり不満が有ったのですね。
梅雪に次回登場の木曾。さらに言えば小山田か、この辺りがキーマンになるからどう動くか気になります。

そうそう、家康、久しぶりの登場でした。一段と格好良くなっていましたよ。

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