2012年10月5日金曜日

猿の牙

 今年はビックネームの野球選手の引退が多いですね。
 まぁ、主に阪神だけど。
 中日も色々。特にネルソンは驚いた、もう一年見ればいいのにと思ったり。

 さて、話は変わって今週の「センゴク一統記」の感想でも。


 蛙ヶ鼻に普請を開始した羽柴軍を見て、増水を懸念する城兵達。
 此処は城主、清水宗治に直訴し、羽柴軍に突撃をしようと企む。

 だが、宗治に言上しようとした矢先、逆に宗治から決死の突撃を告げられる。
 他から来、しかも城兵の中には以前は上役だった者いた為、城兵から信頼されてない宗治。
 その宗治が機先を制して突撃策を提案した為、逆に城兵達は籠城策を主張する。


 これこそ宗治が望んだ結果であった。


 高松城に入城する前に宗治は小早川隆景に、一族にも打ち明けてない心内を聞かされていた。
 それは、少しでも戦を長引かせ、厭戦気分を盛り上げ、羽柴と講和に持ち込もうと云うこと。


 そして、いずれ羽柴は信長に牙を剥くであろう事も。


 宗治さんの軍議掌握も凄かったけど、それ以上に最後のインパクトが凄かった。
 
 え、何?まさかの秀吉黒幕~?

 とは言え、ここまで何の伏線も無いから有り得なさそうだけど……
 そんな予想を立てた恵瓊さんですが、早くそのお姿をみたいです。
 織田家を震撼せしめる高転びに此度の秀吉謀反。そんな重要予言をした恵瓊が未だ登場してないのは何か意味があるのかな?


 兎にも角にも、次号で水没なのかな。
 そうなるといよいよ、本能寺に向かって動き出すんですね。
 まぁ既に動いては居るんだけどね…

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