2013年9月28日土曜日

信用されない巫女

 中日、今季のBクラス決定ですか…
 しかも、今後の勝敗で4位すら危ういか…

 なんか色々酷かった今年ですが、来年は頑張って欲しいですね。
 取り敢えずの急務は投手陣の立て直しですかね。

 こないだ、若手主体で勝てたのは御の字ですね。


 話は変わって、今月の鈴奈庵の感想。


 第11話 暗黒の伝統芸能 後編


 こころの能が人の感情を奪うものだ!
 そう考えた小鈴はなんとかしようとする。だが、相手は人間じゃあない。
 と、云う事で誰かに相談しようとするが…

 霊夢はダメだ。
 この能楽の主催者だからグルかもしれない。

 魔理沙はどうだ。
 こちらは心配無いの一点張り。


 結局、思うような成果は上がらなかった。
 自宅に帰って、店番をする小鈴。そこに現れたのはマミゾウであった(神社で魔理沙との話を盗み聴きしていたのだ)
 暫くはこの夏の宗教家同士の決闘及びその賭けに付いて雑談していたのだが、思い付く。彼女ならなんとかしてくれるのでは、と。

 小鈴から話を訊いたマミゾウは能楽に付いて調べる事を快諾し、その巻物を預かるのであった。


 ……実際はマミゾウもこころの一件に絡んでいた。
 こころの感情を安定させる為の能楽披露であったのであるが…
 神社の木の上から、鑑賞を終え帰る客の話を訊く。すると彼等も能の内容がさっぱりだと話している。
 そこで、マミゾウは理解した。
 この幻想郷では能を理解できる者いない(阿求は違うけど)その上、舞っているのが人間じゃないと来た。コレでは不安にならない訳がない。
 そう得心し、その不安を取り除く策を思い付く。それは……


 小鈴の元へ報告に来たマミゾウ。
 取り敢えず、霊夢の信用を回復させる為、小鈴の推測通り妖怪は感情を奪う為に能楽を行ってたと、言う事にした。そして、真実を知った霊夢は散々に取っちめたと小鈴に言った(全てウソだけど)

 その上で、こころは反省し、今度は普通の新作能を舞う事になった。そうマミゾウは言う。

 だけど、やはりそこは妖怪。小鈴も完全には信用は出来無い。だが、同時に興味もある事をマミゾウから指摘される。


 新たに書き下ろされた能。題目は「心綺楼」今夏の宗教戦争を面白おかしく滑稽に表現する、誰にでも解り易い新作能であった。
 皆が能に楽しむ様子に、小鈴も安堵の表情を浮かべるのだった。




 こころちゃん、これからは狂言をやろう!

 と、言う訳で半ば…いや、変な期待は捨てようと考えていたがその通りになりましたね。
 こころちゃん台詞無し。小鈴との絡み無し。

 モブじゃないし、大きく描かれているし、二つなと名前も書かれたけど……
 次の出番は難しそうだし、コレ以上こころが鈴奈庵や茨歌仙には出て来そうに無いですね。悲しい。

 感想としては、心綺楼、こころEDの補完話ですねこれは。
 「心綺楼」の発端が小鈴で、マミゾウとこころの合作とは思いもよりませんでした。
 これからもこころは神社で能を披露するのかな?マミゾウの言葉からだと、感情が安定するまでは、って感じだけど。それまでは神社も賑やかいでしょうね。
 ところで、こころは普段何処に棲んでいるだろうか。まぁ、住処不明な妖怪は他にもいるけどね。

 後、霊夢の信用が無い事に吹くマミゾウが笑えた。あの吹き出す様が最高。


 そう言えば前回から気になっていたがこころが踊っていた場所が盆踊りの櫓ですっごい違和感がある。ちゃんとした能楽堂が……無いんだろうな、この能への無知っぷりからして。
 そうでなくても、神社には神楽殿は無いんかい、って感じ。とはいえ、あの霊夢が神楽を舞っても正直笑いしか出てこないけどね!!

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