2014年8月31日日曜日

若手に託す

 まるで梅雨の様な八月でした。
 そして、野球は……ワーストタイの負け数だってさ、はぁ。

 来年は夏に強いドラゴンズをお願いします。


 今週のセンゴク一統記の感想。


 余呉湖周辺に城塞を築く羽柴、柴田両軍。
 それは築城合戦とも言えた。

 山中に行軍ラインを作った柴田軍。
 それに対し、二重の防衛ラインを作った羽柴軍。
 両者とも見事な構築であった。

 
 諸将を招集した秀吉。それでも、この一戦は難しいと考えていた。
 新しき者と古き者では古き者が強い。新しき者成功の裏には数多くの失敗が会ったのだろう。だから、今回も危ういと感じていた。
 そんな、秀吉の策は……


 諸将が集まるも、肝心の秀吉、小一郎がいない。
 各将が困惑する中、権兵衛はここに居る者だけで軍議をしないかと提案する。
 だが、上様存命なら首を斬られたと反発される。それに対し、羽柴様なら斬られないと反論する。
 ここで、秀政が助け舟を出す。羽柴、柴田両雄、信長の指示無く方面軍を率い成功したと言い、自分達もそれに続くべきだと。
 すでに、信長はいなく、今皆を率いているのは秀吉である。次の時代に世代へと進んでいるのだ。それに秀政は気付いたのであろう。

 
 秀吉の策は、いわば丸投げ。家臣達に知恵を搾って貰うものであった。
 自分と勝家では勝家が上でも、家臣団が上回れば勝てると考えたのだ。
 そして、次政権での心象を良くすると言う打算もあった。

 危うい賭けである。もし失敗したら、秀吉は責任を取って帰農する覚悟であった。

 新たなる世代が、知恵を絞り戦を動かす。果たして、その結末はいかに。


 と言う訳で、まさかの丸投げでした。
 う~ん、こうなると先が読めないですね。史実だと、偶然からの大返し、反撃に止めの利家離脱ですからね。ここに果たしてどう策が絡むのか楽しみですね。

 築城合戦ってのは前でたムック本?でしたっけ、それで言っていましたね。
 そしてまさかの二代目均助。そういえば前は桶狭間でしたもんね。二代目じゃないとおかしいもんね。本当まさかの登場でしたよ。

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