2018年8月5日日曜日

女心と秋の空

 今週のセンゴクは休載だったので、先週の感想を。


 崖の上に設えた月見台。その上で茶々と小坊主は情事に耽る。
 
 それを秀吉は見ていた。刀をてに取り、小坊主を斬ろうと駆け寄る。
 しかし、秀吉が刀を振るうよりも早く、茶々が崖下に小坊主を投げてしまった。

 放心状態の茶々。秀吉は彼女を抱きしめ慰めるのであった。


 関東の大大名北条氏。その当主氏直の叔父氏規が上洛する。
 秀吉と奉行衆はその対応を話し合っていた。
 秀吉は、氏規に衣冠束帯ではなく、直垂で参加させようと考えていた。
 曰く、氏規は無官であるから、と。

 当日。衣冠束帯姿の諸大名が並ぶ中、氏規は直垂で末席に座っていた。
 秀吉からの圧力に只々、頭を下げ続ける。
 秀吉は氏規の言葉が北条全体の意思か、と問う。氏規は肯定するしかなかった。
 そして、秀吉は氏規のそばまで行き、手を取り、真心が大切だと言い労った。

 参詣から時が立っていた。茶々は秀吉の行動から彼の真心を感じた。
 そして、秀吉に惚れたと言う。



 茶々、チョロくない!?大野さんもびっくりしてたけど。
 まぁ、いろいろ気を張っていた所に優しくされたから…かな。小坊主殺しても動じなかったのもあるのかな。
 ともかく、ここで秀吉に対する考えが変わりましたね、茶々は。やはり初めは復讐込みで近づいたんのかね。まぁ、この先の歴史を考えると……あまり、喜ばしいものではないよね。


 そして、いよいよ北条が出てきましたね。氏規に衣冠束帯貸そうしたのは家康ですよね。取次役で幼馴染とも言われてますからね、やさしい。


 秀吉の事、権兵衛の事、茶々の事。それぞれ一区切りで北条戦へと突入するのかな。
 権兵衛、最大の挽回劇。楽しみです。

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