2015年9月27日日曜日

耐える先には

 今回の小牧長久手編で一統記は終了だそうです。
 次の副題?は何になるのかな。権兵衛の本番となる(小田原まで入るよね)次の部も楽しみです。


 信雄の言葉に、そんな事を言う為に戦を起こしたのかと尋ねる秀吉。
 信雄は、秀吉家康両雄を戦わせる。信長の息子としてこのぐらいの余興はいいだろうと言い、高笑いした。

 そんな信雄に秀吉は頭を下げ、織田家を簒奪した事を詫びる。
 
 信雄の返答は、信長に憧れたなら櫓が壊れるまで邁進しろ、と言い。
 そして、既に天下人への欲は無く、子のおしめの方が大切だと言った。


 そうして、信雄と秀吉は講和した。この事に、徳川は当然の如く怒り心頭であった。そんな家臣達を家康は宥める。そして、信雄は秀吉と家康、どちらが統治者として上か比べ負けたのだと言った。



 しかし、一番怒り狂っていたのは家康なのだった。物に当たり散らし、爪を噛み、この屈辱を噛み締めるのだった。



 続きは関ヶ原、って感じの最後でした。
 本当、小田原の後も続いて欲しい描写が多いですよね。

 とまぁ、信雄としては子の命が担保されるなら、って感じですかね。元々、それがこの戦いの発端でしたからね。そういう意味では信雄としては勝ちですね。

 一方、戦闘では負けなかったのに…な家康。本当、怒りを隠すのがうまくなりましたね。この屈辱が関ヶ原に繋がるのでしょう。

 後、三回との事だけど、何処まで書くのかな?家康が上洛するまでだと三回に収まりそうに無いけど……どうなるかな。

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