2015年9月18日金曜日

二代目のうつけ

 なんか普通に巨人が優勝しそうな雰囲気です。

 中日、来年がんばってください。


 今週のセンゴク一統記の感想。


 まさかの信雄側からの和睦に驚く秀吉。直ぐに考えを廻らし、答えを出す。

 秀吉の答えは和睦を受け入れる、だった。

 既に、件の取次により家康信雄間に亀裂が出来ている事。信雄と和睦することにより、家康は大義を失い和睦に応じ易くなる事。
 そのような理由もあり、決断する。

 だが、信雄指導では駄目である。秀吉は始めから考えていたと言わんばかりに和睦条件をその場で捻り出した。

 一つは、信雄からの人質提出。一つは徳川からの人質提出。最後に、信雄を羽柴徳川間の仲介人とする為に、官位を上げ領土を削減して公卿にする。

 この三つを条件に上げた。

 信雄側の使者、坂井三位の反応は好感触であった。


 だが、その後の信雄の反応は芳しく無かった。
 浅野長吉を始めとする奉行衆に交渉に当たらせるも事態は好転しなかった。
 遂には、浅野が自らの非を責める発言までしてしまった。
 
 秀吉は親類である浅野を処断するわけがない、と優しい言葉をかける。
 と、同時に思い知る。家臣達が自分を恐れ始めたと。


 埒の開かない交渉に、遂に秀吉自ら出る。
 信雄の本城、長島城に軍事的圧力を掛け、信雄秀吉の会見を取り付けたのだった。



 信雄秀吉、二人だけの会見。そこで知ったのは、信雄が徳川に無断で和睦交渉に臨んだ事。そして、徳川を納得させる為にゴネていた事だった。
 すっかり、戦国大名に成長した信雄を見て、父に似てきたと秀吉は言う。
 だが、信雄は秀吉こそ父に似てきたと言う。その影の背負い方に。



 随分と信雄が強かになりましたね。ちょっと格好良く見えたり。
 今回、段々と秀吉の黒い部分が出てきたと言うか。天下人としての業を背負い始めたって感じがします。これで、信雄は秀吉の事を認めた事になるのかな。
 こうなると、次は家康の出方ですよね。次回も楽しみです。
 

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