2014年11月16日日曜日

袋の鼠

 今週のセンゴク一統記の感想。


 元親は弟、泰親を別働隊として出撃させていた。
 密かに近づき、時が来たら猛然と仙石隊の背後を襲うのだ。
 泰親に砂を落として時間を計る道具を渡し、定刻になったら追撃するように支持するのだった。


 虎丸城に篭もる三好三郎は元親の出陣に伴い迎撃に出る。川を渡り、大軍の長宗我部軍と対峙するのであった。

 一方、山中を行軍中の仙石隊は、足並みを揃えて進軍をしていた。そしていよいよ山道を抜け、元親本隊のいる與田口目前であった、だが。
 突如、後方から攻撃を受ける。時を見て攻撃に転じた泰親の軍であった。泰親は元親の才に舌を巻きつつ、仙石隊を攻撃する。
 この奇襲に、仙石隊は混乱に陥る。権兵衛は動揺しないよう、声を出し、開けた場所で迎撃するように言う。
 だが……山道を抜けた先に居たのは元親本隊。それに三好勢がすでに布陣している為、仙石隊は包囲される形になってしまった。


 元親さん凄いッス。
 それにしても、この時代に砂で時を知り、戦に活かすのは凄いと思った(小並感)

 上手く釣られてしまった権兵衛(九州でも釣られるけど)、果たしてこの死地からどう抜け出すのかな。三好さんが権兵衛の撤退路を塞ぐ形になったのも元親の策略でしょうね。川もあるし絶体絶命……だけど権兵衛なら…って感じです。
 三好三郎と一緒に逃げるのかしらね。兎に角次回も楽しみです。

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