広島の躍進とか、思った程の強さじゃない巨人とか。混戦気味なのは久しぶりですね。
ここ数年はずっと巨人の独走だったからね。
中日は…まぁこんなものか、って感じ。去年がひど過ぎたらからね。
結局五割はいかなかったけど、後半頑張って欲しい。(大島とルナは大丈夫かしら)
今月の鈴奈庵の感想。
第19話 狐狸逡巡する貸本屋(後編)
霊夢が居眠りしている間に書かれた落書き。霊夢は直ぐにみんなに言おうとするが魔理沙に止められる。曰く、ここでバラしてパニックにさせるのはよくない、狐が襲ってきたら捕まえた方がいいと。
彼女の助言を受け入れ、黙って授業を見守る霊夢。授業後子ども達に声を掛けるが意外な事を言われる。あの落書きは怖くない、その日の授業の内容が書かれているだけだと。
阿求は、小鈴から例の文字の意味を教えられていた。それは、人間の文字と狐の文字は全くの一緒の内容だった。小鈴の推測は、これは子供の狐が人間に混じって勉強しているのではと言うものであった。
これを聞き、阿求はどう退治するか考えるのだが、小鈴は悪さをしているのではないのに…と否定する。小鈴は既に知っている、妖怪にも悪い奴そうじゃない奴がいる事を。だが、阿求は言う、妖怪は人間の敵、疑ってはいけない真実だと。
二人の間に微妙な空気が流れる。と、そこで小鈴はいい方法を思いつく。
それは小鈴が狐の文字で命令する、と言う事だった。
果たして何日目か、霊夢は今日こそはと執念を燃やす。そこに現れた小鈴はおにぎりを差し入れる。そして、障子の落書きを切り抜く。そして言う、狐狸を追い払う力のある能勢の黒札を持ってきたと。霊夢は投げやりに貼っていいよと言い、許可を貰った小鈴はこれを貼る。
これこそが、小鈴が狐文字で書いた御札であった。
結果、落書きはなくなり、巫女の根気で逃げってたと言う話になった。
阿求はその事を報告に鈴奈庵に来たのだが…別のお客が入って来た。小さい子供お客、手にしていた本と小鈴の持ってきた本を交換すると足早に去っていった。
小鈴の様子に何かを察した阿求は、自分の本の宣伝してと言い去って言った。
実は御札には鈴奈庵の宣伝を書いただけだったのだ。
それを見て現れた狐に白紙のノートを渡せば、障子に書く必要がなくなる。つまり狐の落書きは無くなるのだ。
その後、古いノートと新しいノートを交換すれば、小鈴の元に(勝手に)妖魔本が貯まる仕組みである。
だから今でも狐は子供達に混じって勉強をしている。
そして、何時か狐である事を忘れ、人間になるかもしれないと小鈴は考えている。
魔理沙はやっぱり狐でしたか。本当によく変化の対象にされますね。
と、今回は珍しく主人公小鈴の能力が大活躍しました。東方の書籍では、主人公の能力が問題解決に役に立ったのは初めてのような気がします。……今迄なかったですよね。
まさしく、主人公でしたよ。阿求じゃなくても褒めたいね。
その阿求ですが、今回は体制側の人間、って事が強く出ていましたね。彼女もまた幻想郷の成立に欠かせない一人なのでしょう。まぁ、もっとも幻想郷が崩壊して一番困るのは妖怪なので、ある意味阿求も妖怪を支援しているとも言えなくもないね。
あと、慧音はモブでの出演だけでしたね。折角の寺子屋舞台だったのに……小鈴に重点を置きたかったから出番が無かったのかな?せめてセリフぐらい、とは思ったけどね。
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