2014年7月11日金曜日

決裂のとき

 すごい大きい台風が来る、って話だったのに何時の間にか通り過ぎてました。
 なんか肩透かし喰らった感じです。

 ルートの問題もあったのかな?


 今週のセンゴク一統記の感想。


 四国の権兵衛達の元に大船が来る。乗っていたのは小西行長、秀吉からの使者である。
 詳しい事は言えないが、官兵衛を連れ戻しに来たとの事。

 もう少し、四国に居たかったが、そうも言っておれず官兵衛は畿内へ帰って行く。
 権兵衛は感づいた。織田家が時化に突っ込む事を……


 秀吉は信長の葬儀に関する詫び状を当主代理信孝に送っていた。だがそれは詫びでは無く、むしろ信孝を非難するものであった。
 怒り心頭の信孝を勝家、一益を呼び、秀吉を謀反人として討とうと持ちかける。
 それに勝家は反対する。まずは調停の使者を出すべきだ、と。信孝は激情のままに反論するも、勝家からの威圧により、言葉を引っ込める事となる。
 こうして、前田利家を調停使者として送り出す事が決定する。

 勝家は思う。信孝では織田家を導く事は能わず、自身が陣頭に立って導かなければ。
 そして、真の謀反人木下藤吉郎を討つ、と。


 一方、秀吉は信孝を名代の座から降ろし、代わりに信雄を据える。
 そんな中、柴田からの使者、利家がやってくる。
 そんな利家に対し、宴を催す。これに困惑する利家に秀吉は言う。既に話し合いで解決する段階では無い、お互いの首を取り合う段階に来たと。


 勝家怖いよ!!
 って事で、ここまで穏健路線で来た勝家が遂に(前回の事で)強硬路線に舵を切りましたね。それでもまだ、表向きは冷静を装っていますね。

 そして此処で四海一家編了とは、本当に織田が二つに割れたって感じですね。
 いよいよ、舞台は賤ヶ岳ですか。


 しかし、秀吉は織田を簒奪しているのに、豊臣を簒奪した家康程に悪く言われないですよね。
 それもこれも、ここからの秀吉の立ち回りがうますぎるんですよね。自分こそが信長の後継者って雰囲気を創りだした事が本当にすごい。なればこその人たらしなのかもしれませんな。

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