2011年10月8日土曜日

稲荷殿の知音

 うっほほぉ~い!遂に中日が首位に立ったぞ!!

是が非でも落合監督に有終の美を飾って欲しいです。


さて、話は変わって茨歌仙の感想でもでも。

第八話 狐の奸計


何時もの様に宴会の行われる博麗神社。
だが、今回は何時もと違う要素が1つだけあった。その違う要素とは……

翌日、二日酔いの中目覚めた霊夢。ふと手を伸ばすと何かふんわりとしたものに触れた。
訝しげに目を擦り、それが何かと確かめる。それは何と狐であった。

実は昨日の宴会に魔理沙に化けた狐が紛れ込んでいたのだ。
お酒を呑む為に紛れ込んだけであり他意は無い、と狐は言うがそのような言い分を聞く霊夢では無い。何時もの如く退治しようとする。
しかしそこは奸智に長けた狐。霊夢を篭絡する為、落ちているお金の場所を言い当て、更に宴会の後片付けをする。
そして功を奏し、霊夢は対峙する事を思い留まった。

さて、そうこうしている内に化けた相手の魔理沙が訪れた。宴会中は兎も角、シラフでは不味いので狐は早苗へと化けるのであった。

魔理沙は河童のバザーの話を持って来た。そこでやる骨董市で一儲けしようぜ、と。

さて、そんなこんなで日は暮れて狐は帰る事にした。
そんな狐にもっとお金が落ちてないか尋ねる霊夢。だが、狐はもっといい方法があると霊夢に入れ知恵をするのだった。

そして翌日。奇妙な事に博麗神社に沢山の参拝客が訪れた。
何時もの様に神社を訪れた華扇はそれを訝しんだが、霊夢は神社の良さが伝わったとしか言わなかった。

理由もなく忙しくなった神社。それに比例して窶れる霊夢。それを見て華扇はただ事では無いと考えた。そして以前参拝者の肩に視えたものからある事を予想した。
その予想を確かめるべく、右手を飛ばしそれを捕まえる。
華扇の捕まえたもの、それは管狐であった。

管狐は術者に仕え、富を与えたり人に取り憑き意のままに操る。そして同時に多くの気力と富を奪うものでもあった。
全ては狐の仕組んだものであった。霊夢に管狐を貸し、それで得た利益を根刮ぎ奪う為に。

華扇から全てを聞かされた霊夢。
彼女は怒り心頭に宣言する。
「妖怪は妖怪と言うだけで退治する」と。


結局いつも通りですよね。と言うツッコミをせざるを得ない終わり方でした。

さて今回は管狐。と言うとぬ~べ~が思い浮かびますね。
それにしても、およそ一年前に三月精で狸が出て魔理沙に化けたが、今回は此方ですか。魔理沙はよく化ける対象に選ばれますね。まぁそんだけ神社に居ても可笑しくない、って事か。

狸は穏便に終わったが狐はそうじゃなかったね。まぁ団子を失敬な妖精の悪戯クラスの狸と騙して売上を奪っていた狐ではしょうがないけど。

そういえば、東方のお金の設定ってどうなっているのかな。よく、明治期の金銭では無いかと言われているが。今回のを見ると江戸時代じゃね、みたいな。
まぁ、絵だけでは何ともいえないが……

それにしても今回華扇ちゃんの出番すくなかったな。殆ど管狐の説明だけじゃないか。
と、言うかそろそろ鬼との関係を明らかにして欲しいよ。

う~ん、今まで茨歌仙読むと、霊夢が参拝者獲得の為頑張るが成功しないお話、になっているんだよな。このまま華扇ちゃんの秘密に触れられないまま終了も有り得る気がしてきたよ。


関係無いけど、狐キャラ狸キャラ、狐モブ狸モブ、と出たんだよね。藍とマミゾウを大将にした狐VS狸大戦が出る…訳がないか。

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